自称クールな姪っ子にセクハラをするだけの話。   作:橘田 露草

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セクばんにゃ!
くーさんこと露草です。
何か2日でめちゃくちゃ皆様見てくださりありがとうございます!
やっぱり嬉しいですね〜♪

では前書きはそこそこで始めましょうか!
セク姪第2話スタートです!


そもそものはじまり ぱーと2

リビングに通された僕はダイニングキッチンで紅茶を淹れる彼女の姿を見ていた。

 

初島沙春と名乗った少女はとても小柄な少女だった。

小学4年生といっても小さ過ぎる。

まあ僕も人のこと言えるほど大きくないし、姉もといこの子のお母さんはかなり背が高いから十分成長の余地ありだろう。

髪は僕や姉より少し濃い茶髪。

義兄さんが黒髪だったから混ざってこの色かな。

そして顔は、あの姉とイケメンの義兄の遺伝子をばっちり継いだ美少女だった。

数年もすれば姉をも超える美人になるかもしれない。

 

やがてトレーに2つのカップを載せた彼女がやってくる。

危なくはないだろうが一応とトレーを受け取る。

一瞬拒否の反応が見えたが、「ありがとうございます」と渡してくれる。

 

「笠原さんはミルクとお砂糖は?」

「いや、大丈夫」

「そうですか」

 

そう言いつつ彼女は自分のカップにミルクと砂糖を入れる。

暫しお茶を飲んで落ち着くが、さすがに年上として話さないとと話題を探す。

 

「いやぁそれにしてもすごい広いねー」

「母はそれなりに稼いでいますから。父もですけど」

 

いきなり爆弾である。

いや今の話お父さん必要ないでしょ!?「母はそれなりに稼いでる」だけでいいじゃん!?

 

「そ、それに家具の趣味もいい!」

「父の趣味です。出て行く時いらないって言っていたので、もったいないですしそのまま使っています」

 

はい、ツーアウト。

笠原高校追い込まれました。

スリーアウトは何だろ、人生終了?

 

「……すいません。わたし話下手ですよね」

 

と、彼女がポツリと話した。

 

「い、いやお父さんのこともあったんだし。そもそも出会って数分の男と仲良くお喋りできるわけないから!」

「父のことは……関係ないとは言いませんけど元々話すのは苦手なんです」

 

ぶっちゃけ僕はお姉ちゃんの離婚原因など知らないし、義兄さんと会ったのも数回程度だ。

そして彼女と会ったのは初めて。

じゃあここに踏み込む権利は今の僕には無い。

……だけど。

 

「よっし!」

 

紅茶をゴクッと飲み干し立ち上がる。

突然の僕の行動に驚いた様子の彼女だったが。

 

「入学式まで後1か月、4年間通って計4年1ヶ月!はい、週に直すと全部で何週間?」

「え!?ええと、365かける……」

「そんなことはどうでもいい!」

「じゃあ何で聞いたです!?」

 

何を真面目に計算しとるだこの嬢ちゃんは。

 

「とにかくっ!計算するのが面倒くさいほど僕はここで暮らすんだ。じゃあまず何が必要だ?」

「ええと、自分の部屋……とか?」

「バカたれ、BL本の隠し場所だろうが!」

「むしろ持ってるのです!?」

 

BLとアハーンな本の隠し場所は基本だね!

 

「そうと決まれば家の中を探索だ!具体的にはお風呂とかトイレとか更衣室とか!」

「全部如何わしい目的に聞こえます!?というか普通の家に更衣室はないです!!」

 

カメラとか仕掛けていいかな!?

 

 

 

 

 

「いやぁ本当に広い家だねぇ」

「ハァハァ……満足していただけたなら」

 

20分程のお宅訪問ロケ的ノリを終え、リビングに戻ってくる。

 

「大丈夫?自宅で疲れるとか体力無さ過ぎない?」

「主に笠原さんがボケるせいで疲れているのですが!?」

 

やり過ぎました、テヘペロ♪

 

「まあまあ、いつの間にか普通の叔父と姪程度には喋れてるしいいんじゃない?」

「……あ」

「世間一般の普通の叔父が姪相手にセクハラトークしまくるかはわからないけど」

「それは普通の叔父じゃなくて最低のおじさんです。……もうっ!」

 

悔しいのか少しふて腐れたような顔をする彼女。

そんな顔をすると年相応の普通の小学生だ。

 

「ごめんごめん。じゃあお詫びでもしようか」

 

ソファーから立ち上がりダイニングキッチンへ。

材料があるかわからなかったが、ちゃんとあったため一安心。

数分後、カップを2個持ってリビングに戻る。

 

「はい、どうぞ」

「これ……ロイヤルミルクティーですか」

「お姉ちゃんはコーヒー派だし家でこういうの飲む機会ないでしょ?」

 

実家にいた時のお姉ちゃんは朝ブラックコーヒーを一気飲みしてから学校に行くという何ともワイルドな生活を送っていた。

ちなみに僕はコーヒーは大の苦手。

某ラノベでおなじみマッ○スコーヒーが限界だ。

 

「結構簡単だし後でレシピ教えるよ。冷めないうちにどうぞ」

「……いただきます」

 

よっぽどおいしかったのか一口飲んだ途端、ほわぁとした顔をする彼女。

……いや、もうやめよう。

 

「おいしいかい、沙春ちゃん?」

 

彼女――――否、沙春ちゃんはこくりと小さく頷くのだった。

 




書き溜めがぁ〜(泣)
まあ、どっちにしろこれ深夜のノリで書いてるんですけどね。

ではまた明日の21時に!
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