絶対転生特典間違えただろ   作:ナカタカナ

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 ガルパン最終章 一話二話4D見てきました。

 ヤバいマジでヤバいッ←語彙力低下中

 知波単魂マジカッコよかった。

 西隊長感動しました。玉田天才か馬鹿なのか良く分からんけどカッコよかった。というか全員神、俺号泣した。隣にいた友人ドン引きしてたけど・・・

 とりあえず一言、まだ見てない奴急いで見に行け。

 高いけど金以上の何かがそこにはある。

 主題歌カッコよすぎんッ


悲報、俺の幼馴染の姉が・・・

 みほの家までまほを送ったあと、俺はエリカを連れて家に帰っていた。

 

 「・・・・・・・」

 

 「・・・・・・・」

 

 なんというか、気まずい。

 

 普段はすぐに突っかかってくるエリカなのだがまほが居なくなると急にしおらしくなる。

 

 「なぁ、なんか好きな食べ物とかあるか?」

 

 そんな空気をぶち壊すために俺は話しかけた。

 

 「なんであんたにそんなこと教えないといけないのよッ」

 

 「い、いや、晩御飯食べるんだったら好きな物頼めばいいじゃんって思ったから」

 

 「フンッ、ハ、ハンバーグは好きよ」

 

 「家の店で一番人気なメニューだ」

 

 「そう」

 

 いや、ほんとまほが居ない状態のエリカとは話しにくい。

 

 prrrrr

 

 ポケットに入れていた携帯に着信が入り画面を確認する。

 

 『武部沙織』と書かれていた。

 

 『どうした?』

 

 『えっ、あっ、うん、麻子のおばあちゃんなんだけど命に別状はなかったっていおうと思って。十六夜君も麻子のおばあちゃん知ってるでしょ』

 

 『あぁ、そっか、サンキュー。冷泉の方はどうだ?』

 

 『うん、眠たいの我慢してずっとおばあちゃんの横にいる』

 

 『体壊させないようにいっとけよ。武部もちゃんと休めよ。今日は試合だったんだからな』

 

 『ありがとう。じゃあまたね』

 

 そこで通話は切れた。

 

 「悪い、なんの話だったっけ?」

 

 「あんたの店のメニューの話でしょ。それより、大丈夫だったの?」

 

 「そうらしい。サンキューなヘリ貸してくれて」

 

 「隊長が仰っただけだ。私はなにもしていない」

 

 「でも、助かったのは事実だ。よしッ、もうすぐ家に着くしジャンジャン食べてくれ」

 

 先ほどの空気よりかはマシになったのだろうが、気まずい空気はまだ残っていたので早々に家に帰ることにした。

 

 

 

 

 

 ガラガラ「ただいまー」

 

 「おかえりなさい、あら?」

 

 「おかえり十六夜・・・そちらの方は?」

 

 エミヤ食堂の入り口から入った俺を出迎えてくれたのは母さん。カウンターにはアルトリアがいて、カウンターを拭いているようだ。

 

 そんな二人は俺の背後にいるエリカに目を向けると誰なのか聞いてきた。

 

 「まほの後輩で、今日助けてもらったんだが泊まる場所がないらしくてな、とりあえず晩御飯食べにきてもらった」

 

 「い、逸見エリカです」

 

 ほんとまほが居ないとご主人のいない犬みたいだな。ちょっと萌えるな。

 

 「そうなのですか?だったら家に泊まっていっていいですよ」

 

 「い、いえ、流石にそれは・・・」

 

 「そうですか・・・でしたらたくさん食べて行ってくださいね」

 

 そういって母さんは店の厨房の方へと戻る。

 

 「とりあえず、そこに座っとけもう少ししたら大勢人が来ると思うが、ゆっくりしてけよ」

 

 「えぇ」

 

 そのときだった、ものすごい視線を感じる。数は六だな。

 

 そちらの方に視線を向けると・・・うん、いつものメンバーだね。

 

 「旦那様ぁ~そちらの方はぁ~」

 

 「奏者よこれは一体どういうことなのか説明してもらうぞ」

 

 「先輩、また女の人を・・・」

 

 「十六夜さん、沖田さんはそろそろ本気で辻斬りになりますよ」

 

 「どこかで見たことある顔だな・・・」

 

 「よし、説明するからハイライトを消すのはやめろ」

 

 「ほんとますたあ殿は女を捕まえるのが上手いのなんのカカッ」

 

 

 

 

 

 

 「えっとだな、とまぁ、そういうことで今日泊まる場所がないらしくて、晩御飯だけでも食べて行ってもらおうと思ってな。一応、ヘリを貸してもらったんだからな」

 

 「そういうことでしたか・・・」

 

 「む、そういうことなら仕方ないな」

 

 「そうでしたか・・・逸見さんありがとうございました」

 

 「沖田さんは信じてましたよ」

 

 「ということは黒森峰の副隊長か。どおりで見たことのある顔だとおもった」

 

 「カカッ、にしてもえらい別嬪さんだな」

 

 一通り説明を終えるとみんなは納得してくれた。

冷泉とはサーヴァント全員、仲がいいの感謝している。

 

 「だ、だから私はなにもしてないって」

 

 「まぁまぁ、料理が完成するまで今日の試合で思ったことを教えてくれないか?」

 

 「なんで私がそんなめんどくさい事をしないといけないのよッ」

 

 「そっか、じゃあなんか報酬を用意しよう」

 

 「フンッ、そんなもの貰っても教えないわよ」

 

 「ほう、まほの等身大タペストリーだったとしてもか?」

 

 「なっ、なんであんたがそんなもの持ってるのよッ」

 

 「なぁーに、一番くじを引いたら出ただけだ」

 

 「・・・分かったわ」

 

 ふっ、チョロいぜ。

 

 ちなみにだが、まほの等身大タペストリーは二個持っているのだ。

前に引いた時に一個出たのだが、ちょっと前に違うコンビニに行ったらまだ残っていたのでなんとなく引いてみたらまほとダージリンのタペストリーがでたのだ。神引きッ

 

 そういうことでまほのタペストリーを部屋に取りに行って戻ったのだが・・・なんで?

 

 なんでここにいるのかな?みほまほ姉妹とみゃー先生ッ

 

 「あっ、十六夜君お邪魔してまーす」

 

 「先ほどぶりだな。エミヤさんの料理をいただきにきた。ちゃんと料金は払うから安心しろ」

 

 「あはは、晩御飯作るのめんどくさくなっちゃって」

 

 「・・・・・・・・・そ、そうですか・・・・・・・」

 

 もうどこから突っ込めばいいのか分からん。

 

 そしてエリカがすっごい視線を向けてくる。

 

 「ねぇ、十六夜君その手に持ってるのって何かな?」

 

 みほが俺が手に持っていた巻かれた状態のタペストリーを見てなにかと聞いてくる。

 

 「えっ、えっと、なんでもないぞ」

 

 「いや、絶対になにかあるよね。その反応は・・・」

 

 どうしようかと思いエリカの方を見ると

 

 「絶対に私が頼んだって隊長にいわないでよッ」と目が訴えてきた。

 

 ところでなのだが現在サーヴァントのみんなは入浴中の為ここにはいない。

まぁ、それが今は幸いなのだがな。

 

 「ねぇ何もってるの?」

 

 「な、なんでもいいだろ」

 

 「怪しいね、お姉ちゃんもそう思うでしょ」

 

 「あぁ、十六夜も男子なのだから色々とあるのだろうが・・・興味があるな」

 

 「せ、先生はそういうのはいけないなぁって思うんだけど」

 

 エリカ以外が完全にアレなものだと思っているようだ。

 

 「ち、違うからなッ」

 

 「だったら見せてよ」

 

 「そうだぞ、違うというのだったら見せろ」

 

 「・・・仕方ない」

 

 もはや逃げ場がなく諦めてタペストリーを広げた。

 

 「なッ、お姉ちゃんッ」

 

 「ほう、これはあのときのか」

 

 「あら、タペストリーですね」

 

 「あちゃー」

 

 エリカは顔を机に伏せてしまっている。

 

 「それでなんでこれを持ってきたの?」

 

 「そ、それはだな、じ、実は今日のお礼としてエリカには常に慕っている隊長であるまほのタペストリーを渡そうと思って・・・」

 

 「そうか、嬉しいようで悲しいな」

 

 「もう一個あるからッ二個あるから一個お礼として渡すだけだから。俺だって一個しかなかったら絶対に渡したりしないからッ」

 

 俺は何を口走っているのだろうか、完全にヤバい奴じゃないか。

 

 「そ、そうなのか・・・ふむ、だったらいい。エリカも喜んでくれるのだったらな」

 

 「ということでほら」

 

 「ところで十六夜、私には何かないのか?」

 

 「えっ・・・」

 

 「い、いや、エリカにはあるのに私にはないのかな?と思ってな」

 

 突然、人差し指をくっつけて上目遣いを使うまほ。

 

 十六夜は9999ダメージを喰らった。

 

 「ま、まほはみほから貰っていただい「そうかないのか」分かった、わかりました」

 

 ショボンとするまほがヤバい、何がヤバいかって・・・俺も良く分からんがとにかくヤバい。

 

 なにかあったかなと思いながら部屋に戻る。

 

 「なぁ、なんでついて来てんだ?」

 

 「いや、十六夜の部屋はどんなものかと思ってな」

 

 「私はお姉ちゃんが行くから」

 

 「私は隊長が行くから」

 

 「はぁ、あんまり年頃の女が男の部屋に来たりするなよ」

 

 まぁ、見られて困るモノはあらかじめ隠してあるので大丈夫だとは思う。

 

 実はなのだが俺の部屋は改造しており回転扉が付いている。

 

 普段は普通の状態なのだが壁を回転させると一番くじで当てたA賞のタペストリーが並んでいる。

 

 「ほらなんの面白みもねぇ部屋だぞ」

 

 「いや、だからといってこれは・・・」

 

 「本ばかりだな・・・」

 

 まほはそういって本棚にあった国語辞典を手に取り中身を見る。

 

 「まほさんや、なにをしているのかな?」

 

 「男というものは国語辞典の中身をすり替えていると聞いたのでな」

 

 「誰だッそんなこといった奴ッ」

 

 悲報、俺の幼馴染が変なことを学んでいた件。

 

 「ところで私のもう一個あるタペストリーは飾っていないのか?」

 

 「そういえば飾ってないね?」

 

 「あんた馬鹿じゃないッなんで隊長を飾ってないのよ」

 

 いや、そんなディスらないで。

 

 「そういえばこういうときは壁が怪しいと聞いたことがあるな」

 

 「だから誰だよそんなこといった奴ッ」

 

 「清姫だが」

 

 「きよひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

 

 

 

 

 





 さて、最終章を見た感想を軽く述べると

 各校の戦闘シーンにずっと鳥肌立ってた。

 そしてエリカが可愛いッ。

 ところで皆さんはサメさんチームの中では誰が好きですか?

 私はフリントとカトラスが好きです。

 生しらす丼のカトラスって何なんでしょうかねw

 もう一度いっておく、まだ見てない奴見に行け。

 愛里寿もちょー可愛かった。みんな可愛かった。

 そしてかーしまぁぁぁぁぁ頑張れぇぇぇぇぇぇ

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