誤字等あるかもしれませんが、お許しください。
「あの…一緒にNFO…やりませんか…?」
「え、俺!?初心者だけどそれでよかったら…」
「大丈夫です…じゃあ、この後家で待ってます。」
しかしなぜ俺なんだ…?あことか紗夜がいるじゃないか…。まぁいいか。燐子と遊べるんだもんな。
謙遜した俺だったが、内心めっちゃ嬉しかった。そりゃ、燐子に誘われたのだから。
家についた。呼び鈴を押す。女子の家に行くなんてめったにないから、とても緊張する。
「お待たせ。」
「いえ…私と遊んでいただけて嬉しいです…。」
綺麗な家だな…。
「じゃあ…、いきなりですがこのクエストを…。」
「俺初心者だけどクリアできるかな…?」
「大丈夫です…!私がサポートしますので…。」
いつも自信なさげな燐子だけど、ゲームのときだけは頼もしく見える。
あっという間にクエストをクリアし、どんどんと進めていく。ゲーム中の燐子は本当に楽しそうで、満面の笑みを浮かべている。ライブ中の顔とはまた違っていて、そんな燐子を見られた俺は一種の優越感にひたった。しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎた。
「あっ…もうこんな時間ですね…。」
「今日はありがと。めっちゃ楽しかったよ。よかったらまた誘ってね。」
「はい…じゃあまた…。」
扉に手をかけたその時だった。
「ちょっと待ってください…!」
彼女は絞り出すようにしゃべった。
「どうしたの?俺なんか忘れ物でもした?」
「いえ…違うんですけど…どうしてもお伝えしたいことがあって…!」
「うん?なに?」
「実は…」
数秒の沈黙の後、こう言った。
「ずっと…あなたの事が好きでした…!」
彼女は顔を赤らめ、恥ずかしそうに俯く。
「ああ…、えっと…」
肝心なときに言葉が出ない。俺って頼りないよなぁ…。彼女は泣きそうになりながら、続けた。
「無理だってことはわかってるんです…でも…どうしても伝えたくて…!」
「俺も…燐子に伝えたいことがあるんだ。」
「燐子のこと、好きだよ。」
この言葉は本心だけど、本心じゃない。なんだか上の空なんだ。でも、燐子を好きなのは自信を持って言える。
「え…!じゃあ…私たち…付き合ってるということですよね…?」
「うん。改めて、よろしくね、燐子。」
「はい…こちらこそよろしくお願いします…!」
ゲームしてたときとは比べ物にならないような、満面の彼女の笑み。なんて愛おしいのだろうか。この笑顔、ずっと守らなきゃ。
翌朝
「おはよ、燐子。」
「おはようございます…!」
付き合いだしてから、燐子はなんだか明るくなった気がする。
最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも私ノモンハンをよろしくお願いします。