みんなが過保護過ぎるんですが、誰か助けてくれません? 作:因幡の黒兎。
「へぇ〜! 本当に二人は兄妹なんだ〜!」
「髪の毛、真っ白でサラサラしてる! シャンプーってどこのを使ってるの?」
「そのヘアピン可愛いね! 手作りみたいだし、プレゼント?」
「やぁ〜ん! ほっぺたぷにぷにしてる〜!」
「うぅ…これで男の子だなんて…。私、女なのに可愛さなり何なりで完全敗北だぁ…」
「─! ──ッ!!!」モミクチャー!
ちょっ、誰か助けてぇー! って思ってるけど声が出ないからされるがままになってる南ひばりだよ! ぴぃっ!? 誰!? 今、誰かが首筋撫でた!?
「お兄ちゃん、人気者だね♪」
『ことりちゃん! お願いだから、僕の膝の上で寛いで無いで助けてよぅ!』
と言うか、妹を膝に乗せたまま女子に揉みくちゃにされる兄って…。
「ちょっとみんなー! ひばりくんが困ってるから一回落ち着いてー!」
穂乃果ちゃん…!
「ひばりは意外と人見知りなんです! あまり押し寄せないであげてください!」
海未ちゃん…! って、人見知りは海未ちゃんであって、僕は人見知りじゃ無いよ?
でも、二人の呼び掛けでみんな下がってくれた…。助かったぁ〜…!
『二人ともありがと。二人が助けてくれなかったら今頃はスライムみたいになってたよ…』
「ひばりくんってドロドロになれるの!? すごっ!」
「そんな訳ないじゃ無いですか」
『例えだよ、例え…』
まさかほんとにドロっとしたスライムになれと? そしたら僕、強酸の海にでも飛び込まないといけないんだけど…。と言うか、そんな事したら流石の僕でも死んじゃうからね?
『穂乃果ちゃん、今何歳だっけ?』
「16歳だよ?」
「…」
こう言うおバカな所も穂乃果ちゃんの可愛い所だし良いんだけどね! きょとんとしちゃってぇ、可愛いねぇ! ぎゅっとしてナデナデしたいよ!
「ひばり、頬が少し赤くなってますけど痛くは無いですか?」
『ノー問題。』
「もしかしたら内出血を起こしている可能性もありますし、一応病院に…」
『行きません。と言うか頬を突かれた程度で内出血なんて起きないよぅ…』
すっごく頬っぺをぷにぷにされたから赤くなってるだけやし、特に痛い訳でもなんでも無いんやで? ほんま過保護すぎんのも考え物やなぁ…。あと、なんで関西弁みたいになってたんだろ?
「お兄ちゃん! 髪型が少し崩れちゃってるから、あとで結び直してあげるね♪」
『ただ後ろで結ぶだけだし、自分でも出来るよ?』
「だ〜めっ。ことりがします〜♪」
さっきから膝の上で楽しそうにしてるけど、どうかしたのかな?
「お兄ちゃん、いっぱい触られてデレデレしてたね♪ やっぱり男の子だし、女の子に囲まれると嬉しいって思っちゃうんだね♪」
な、なんだか雲行きがあやしいで御座る…。
『いや、あまり知らない人に揉みくちゃにされるのは疲れるよぅ…』
「ふぅ〜ん。そっか〜?」
さっきから思ってたんだけど…ことりちゃん、なんだか目が据わってない? ずっと見つめられちゃうと、お兄ちゃん照れちゃうよぉ〜♪ …巫山戯てる場合じゃ無いよね。ごめん…。
「そう言う割には照れてたし、楽しそうに見えたんだけどなぁ〜? なんでかなぁ〜?」
多分くすぐったくてそう言う表情になってたんだと思うなぁ。笑うの必至に堪えてたし。
『ことりちゃんが膝の上で楽しそうにしてたから嬉しかっただけだよ?』
「…ほんと?」
『うんっ! やっぱりことりちゃんは可愛いね♪』
「えへへ〜♪」
なんか言い方は悪いけど、ことりちゃんがチョロくて助かったよ…。まぁ可愛いのは本当だし、間違いなんて一つも言ってないけどさ! まぁ怒られたり、ここで病みを出されても困っちゃうし、仕方ないよね。
「あっ。そう言えばことり、ひばり。一つ聞きたい事があるのですが、良いですか?」
『どーしたの?』
「廃校の件、ひばり達は知っていたn「あぁーああぁッ!?」ちょっ、急に大声出さないで下さいよ! 穂乃果!」
えっ、穂乃果ちゃん!? 急に叫んでどうしたの!? あと、周りの迷惑になっちゃうからもう少しボリューム下げようね? 僕も少し驚いちゃったし、みんなも驚いちゃってるから。
「そうだった! どうしよう!? 廃校だよ!?」
「えっ…?」
「?」コテン?
「転校とか、編入試験とか! 穂乃果には無理だよぉ〜!!!」
「「「・・・。」」」
「きゅぅ…」バタンッ‼︎
「!?」
「穂乃果!?」「穂乃果ちゃん!?」
叫んだと思ったら倒れたぁ!?
だっ、ダレカタスケテェー! …じゃなくて! 誰か、穂乃果ちゃんを助けてくれませんか!?
「あっ、ひばりくんが涙目になってる!」
「…やっぱり女の子じゃ…」
「可愛い〜っ!」
あ、あと! 出来ればで良いんですが、騒がしくなっちゃったクラスを静めてくれると嬉しいです! 主に、僕の精神的な問題で!
☆9評価を下さったTakuchorinさん、ありがとうございます! これからも読んでくれると嬉しいです!
次回も読んでくれると嬉しいです! まぁいつ投稿出来るかわかりませんけどね。とりあえず、薬飲んで寝ますね…。
おい作者ァ! 投稿頻度についてなんだけどよぉ!!!
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毎日投稿しろやゴラァ!
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週に数本投稿しろや! あ゛ぁん!?
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月に数本でえぇんじゃボケェ!
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暇なら書いて速攻で投稿せんかい!
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…あれ? 何を言おうと思ったんだっけ…?