みんなが過保護過ぎるんですが、誰か助けてくれません?   作:因幡の黒兎。

20 / 30
本当は昨日、投稿しようと思ってたんですよ。でも、ちょっと修正を入れないと行けなくなっちゃって…。で、気が付いたら18時を越えてたって感じで…その、すみませんでした…。

祝スクスタ配信! 皆さんガチャはしましたか? 作者は10連でURの凛ちゃんと花陽ちゃんを入手出来ました! …その後に引いた20連は塩っぱかったけどね…。

それと、気づかぬ内にUAが50000突破です! まだまだ文章力が拙い作者ですが、これからも頑張りますのでお付き合い下さい!

それじゃ、本編をどうぞ!



まさかッ! スタンド能力…ッ!?

「みて見てみて〜!」

 

「「「?」」」

 

 授業が終わった途端、穂乃果ちゃんの元気な声がクラス中に響き渡った。

 

『急な大声はみんなが驚いちゃからやめようね?』

「あぅ…。ご、ごめんなさい…」

 

 テンションが一転して落ち込んだね…。いや、そこまで落ち込まれると変な罪悪感に見舞われるんだけど…。

 

『まぁクラスのみんなは気にして無いみたいだし、次からは気をつけてね』

「うんっ!」

 

 やっぱり穂乃果ちゃんって犬みたいだね〜。なんて事を考えながら、頭を撫でて居るのが僕! 南ひばりだよ! まだ二度目の登校なのに学校のみんなが挨拶してくれて…お兄さん嬉しくて涙ほろりだよぅ〜!

 

『そう言えばさっきから気になってたんだけど、その大量の雑誌はどうしたの?』

「あっ、そうだった! これだよ、これ!」

 

 そう言って雑誌を一冊取って、とあるページを勢いよく開く穂乃果ちゃん。そんな勢いよく開いたらページが破けちゃうよ?

 

「これって…」

『穂乃果ちゃんも同じ案が浮かんだね〜♪』

「どう言う事です?」

 

 ことりちゃんと話してた時、海未ちゃんは一緒に居なかったし、訳わかんないよね。

 

「これっ! スクールアイドルだよ!」

 

 開かれたページには『人気絶頂期な“スクール”アイドル! A-RISE大特集!』ってピンクとか水色の目立つフォントで書かれてて、名前通りにA-RISEメンバーのプロフィールやインタビューが記載されてる。やっぱりリーダーの子、おでこが可愛い! まぁことりちゃんの方が何千倍も可愛いけどね! どやぁー!

 

「はぁ?」

 

 えぇー、そんな低くて軽蔑するような声を出さなくても…。まぁ何言ってるかわからないだろうし、これが当然の反応…なのかな?

 

「こっちが大阪の高校で、これが福岡のスクールアイドルなんだって!」

「わぁ〜! この衣装のフリル可愛い〜!」

『…この巻き付いてる荊みたいな装飾、どうやって付けてるんだろ?』

「スクールアイドル…? あの、なんでそんな話を…?」

 

 状況理解が出来ていないのって海未ちゃんだけだもんね。混乱しちゃう前に説明した方が良いかなぁ? でも、あわあわしてる海未ちゃんってすっごく可愛いし…もう少し見てたい…!

 

「スクールアイドルって、最近どんどん増えてるらしくて! 人気な子がいる高校は入学希望者も増えてるんだって!」

『僕とことりちゃんは昨日調べたね〜♪』

「ねぇ〜♪」

 

 いぇーい! ハイタッチ〜♪ やっぱり兄妹だし、タイミングぴったりだね!

 

「…これは…」

 

 んん〜? 海未ちゃ〜ん? こっそりと教室から出て行こうとしてるけど、どこに行くつもりなのかにゃぁ〜? まぁ声出ないし、海未ちゃんこっち向いてないから止められないんだけどね!

 

「それで私、考えたんだ〜! …って、あれ?」

 

 あっ、穂乃果ちゃんも気付いた。追うのかな?

 

「お兄ちゃん、立ち上がるの手伝うね?」

『もぉ、ことりちゃん! 僕、一人でも立てるよぅ!』

「椅子に足が引っ掛かって倒れちゃうかも知れないでしょ? それでどこか打っちゃったら危ないもん!」

『そこまでドジっ子じゃ無いんだけどなぁ…』

 

 椅子を引いて貰って、手を引かれて立ち上がって、それから転ばない様にぎゅっと手を繋いで…そんなに僕って危なっかしい? えっ、「危なっかしい」って…そんなはっきり言わないで欲しかったなぁ…。

 

「海未ちゃ〜ん! まだ話は終わって無いよ〜!」

「わ、私はちょっと用事が…」

『口元が引きずって無いかにゃぁ〜?』

「あっ…」

 

 海未ちゃんって嘘つくの苦手だもんねぇ〜? 嘘つく時、変に自然体を装うからわかりやすいって何度も言ってるのにねぇ〜♪

 

「もぉー! 良い方法を思い付いたんだから聞いてよぉー!」

『僕も僕も!』

 

 穂乃果ちゃんが持って来た雑誌に『あなたでも大人気スクールアイドルに!」ってページがあったから、見せるね! ん!

 

「はぁ…。私達でスクールアイドルをやるとか言い出すつもりでしょう?」

「うわっ! 海未ちゃんエスパー!?」

『いつのまにかメンタリストにジョブチェンジしてたの!?』

「誰だって想像付きます!」

 

 僕の…思考が…、ぐふっ…! 読まれて…いた、の…か…バタッ…。

 

「だったら話は早いねぇ〜♪ 今から先生のところへ行って、アイドル部を!」

「お断りします」

『What's!?』

「なんで!?」

 

 確かに海未ちゃんは人見知りで、恥ずかしがり屋で、引っ込み事案で、対人スキルのレベルは無に等しいけど! それでこそやる価値があるんだよ! 人間、無理難題に立ち向かうのが楽しいんじゃないか、ベイベー!

 

「だってこんなに可愛いんだよ!? こんなにキラキラしてるんだよ!? こんな衣装! 普通じゃ絶対に着れないよ!?」

「そんな事で本当に生徒が集まると思いますか!?」

「うっ…! そ、それは〜…」

 

 おぉ〜、これがよく聞く“形勢逆転”ってやつかぁ〜。さっきまで強気に出ていた穂乃果ちゃんが押されて、怯んでた海未ちゃんがここぞと言わんばかりに仕掛けて来たね!

 

 まぁ結末を言っちゃえば、海未ちゃんがハッキリと『アイドルは無しです宣言』をしちゃって…。僕が口を挟む余裕すら無かったです、はい…。

 

 

 

 

 

 ▽▼ ▽▼ ▽▼

 

 

 

 

 

「いち、に、さん、し…!」

 

 そう呟きながらステップを踏む穂乃果ちゃん。現在、ダンスの練習中であります! ちなみに僕は言わずもがな、どこからとも無く現れた折り畳み椅子に座っているだけであります…。しかも、椅子に座らせたことりちゃんはどこかへ行っちゃったしね…。

 

『あっ、穂乃果ちゃん。さっきのところ、もう少しキレを付けた方が良いかも』

「キレって…、どう…やって…っ! 付ければ…っ、良いの!?」

『ぐんっ! からのビシッ! って感じ!』

 

 …擬音だけだと伝わらないよね。正確には…

 

「そっか! やってみる!」

 

 伝わったのね。しかもちゃんと出来るのね…。と言うか、よく書いた本人でもわからない様な擬音だけで理解して、実際に出来たねぇ…。

 

『うん、だいぶ良くなったと思うよ!』

「ほんとに? わーいっ♪」

 

 ぴょんぴょん跳ねて喜んでるけど、そんなにジャンプしてたら転んじゃうよ?

 

「ひばりくんじゃ無いんだから大丈夫だよ〜♪」

『…ほんと、なんで僕の考えがみんなわかるんだろう…?』

「ひばりくんの事ならなんでも御見通しだよ♪」

 

 っ…。なんか今、胸がキュンってなったんだけど…これって…?

 

「さ〜て! 練習再開だ〜!」

『穂乃果ちゃん! ファイトだよ!』

「うんっ! ファイトだよ!」

 

 穂乃果ちゃんがしているのは雑誌に載っていたステップの練習。僕も少しやってみたけど、結構難しかったかな。…まぁ、一回やったら「危ないから座ってて!」ってなって、今に至る訳だけど…。

 

 そう言えばことりちゃんは何処に…って、考えなくてもわかるよね。

 

「よっ、ほっ! そこからターン!」

『変にアレンジを入れたら危ないよ〜?』

「だいじょーぶ! って!?」

 

 ほら言わんこっちゃ無い! 自分の足に躓いて倒れそうになっちゃってるし!

 

「ッ!」ギュッ

「…っ!」

 

 よっし、倒れる前に支えれた! まったく、穂乃果ちゃんは昔から危なっかしいんだよねぇ〜。

 

「…」コテン

「あっ…うん、だいじょうぶ…」

「…」ホッ‥

 

 さっき躓いてたけど、足を挫いたりはして無いみたいだね。咄嗟のことでボード投げちゃったけど、割れたり壊れて無かったら良いなぁ…。

 

「その、ひばりくん…」

「?」

 

 なんだか顔が赤いけど…

 

 …あっ。

 

「い、言わなくても良いよね…?」

「──ッ!」ボンッ///

 

 み、右手がなんだか幸せだと思ったら…本当にこう言うラッキースケベってあるんだね…。皆までは言わないよ? 予想できるでしょ…?

 

 

「…オニィチャン?」「二人とも?」

 

「「っ!?」」ビクンッ‼︎

 

 な、なんか今、後ろから声がしたような気がするなぁ〜…。あ、あはは〜…は、はは…。…覚悟を決めなきゃね。

 

「…ねェ、オにィチャん? ナんデ、ほのカちャンのムネをモンデルノ?」

 

 …意識しないようにしてたのにぃ…! 言われると嫌でも手に謎の圧力が…!?

 

「ぁんっ…!」

 

 多分僕、今顔が真っ赤だよ…。小さい頃から一緒に居たけど、穂乃果ちゃんのこう言う顔って全然見た事無かったなぁ…。

 

「ひばり、貴方はいつまで穂乃果の胸を揉んでいるので?」

「っ!」

 

 そうだよ! なんで僕は穂乃果ちゃんの胸から手を離さないのさ! は、早く離さないと…

 

 これは…、手が……ッ! なにぃ!? これは──手がッ! 離れないッ!? 離れないだとォッ───ッ!?

 

「んっ…ふぁ…」

 

 手が吸い付く…ッ!? これはッ、まさかスタ○ド能力!? いやッ、そうじゃあない! これはもっと単純…シンプルに…! このひばりがッ! 魅了されているッ!? 高坂穂乃果の“胸”にッ…いや、“身体”その物にッ!!!(ジ○ジョ風)

 

「いつ、までぇ…!」

「っ!」

 

 巫山戯てる場合じゃ無いね! ほんとごめんなさい! ひばりくんの邪な所が身体を乗っ取ってました! あっ、ボード結構近くに落ちてたんだね! 壊れてないみたいで良かったよぅ!

 

『穂乃果ちゃん、ごめんなさい!』

「ぁ…ぅ……」プシューッ

『って気絶してるぅ!?』

 

 穂乃果ちゃん、昨日も気絶してたけど大丈夫なの!? 今回は100%僕が原因だけどさ!

 

「…オニィチャン、ことりたチのこと、忘レテ無いカなァ?」

「破廉恥です破廉恥です破廉恥です破廉恥です破廉恥です破廉恥です破廉恥です──ッ!」

 

 わぁー!? 海未ちゃんが壊れたカセットテープみたいに何か言ってるよぉー! それにことりちゃんもハイライトが消滅してるし! こわいっ、怖いよぅ…。

 

「…とりあえず、倒れている穂乃果をどうにかしましょう」

『えっ? あ、うん。』

「その後、少しお話でもしませんか♪」

「ことりもお話、したいなぁ〜♪」

 

 あっ、話し方は元に戻ってるね! 良かったぁ〜…じゃ無いよ。まだことりちゃんの瞳に光が灯って無いもん…。しかも海未ちゃんも同じ事になってるし…。

 

 

 

 誰か、助けて…なんて、言えないよね…。今回は完全に僕に非があるんだし…。

 

 

 

 ここから先は、ご想像にお任せするよ…。でも、…色々と大変でした…

 

 




気力が尽きて、最後の方が雑になったぁ…。今度修正入れます!

昨日、日間ランキングで15位を頂きました! 嬉しいですね! これからも頑張らないと…!

☆10評価を下さった幸島相馬さん、浅田零さん! ☆9評価を下さったミナサカさん! ☆8評価を下さったディセプティコンさん! ありがとうございます! 面白いって思って頂けて嬉しいです!

次の投稿も読んでくれると嬉しいです! それではまた!

あっ。あと、Aqours編についてのアンケートを終了します。800近い票が入ってましたね〜。皆さん、ありがとうございました! Aqours編は今のが終わってからという事で…って、なんかさっきから怖い顔をしたおじさんがこっちを見てるんだけど…。

「テメェ…!」

えっ? なんか鬼の形相でこっちに来てる…? あ、あはは〜、違うよね? 俺じゃ無いよね…?

─ドンッ!!!

ひぃっ!? えっ、なに!? 何なんですか!?

「俺のアンケートは終わっとるわッ!!!」
「…知らねぇよ!」

おい作者ァ! 投稿頻度についてなんだけどよぉ!!!

  • 毎日投稿しろやゴラァ!
  • 週に数本投稿しろや! あ゛ぁん!?
  • 月に数本でえぇんじゃボケェ!
  • 暇なら書いて速攻で投稿せんかい!
  • …あれ? 何を言おうと思ったんだっけ…?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。