モンハンワールドに転生した男が
例の受付嬢に振り回されてストレスが
ガンガン溜まりまくる話。


※主人公はモンハンワールドを知りません。

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今さらながらモンハンワールドにドハマりした作者です。前作の続きを楽しみにしてた方々はすみません。

そちらも近日中に投稿予定ですのでご容赦下さい。


因みに結構短いです。それでも良い方は進んで下さい。






全ての始まり

相棒。それは共に物事に取り組み苦楽を味わい、絆を深めてやがてお互いに取ってかけがえのない存在になるもの

 

 

名も無きファラオも自身に取ってかけがえのない存在最高の相棒を見つけた。

 

 

某ドラマの特命係も交代はあれど様々な相棒が登場し、共に困難を乗り越え仲を深めていった。

 

 

相棒は共に苦楽をし、力を合わせ、困難を乗り越えていくもの。

 

それが本来のあるべき姿。

 

 

 

 

 

なら、そうではない場合は?

 

 

苦楽を共にするのではなく、一方的に迷惑をかける奴は相棒と言えるのでしょうか?

 

 

 

謝罪の言葉や感謝の言葉もなく、手柄だけは一丁前にかっさらう奴は相棒と言えるのでしょうか?

 

 

1人だけ仕事を押し付けておきながら自分はのんびりキャンプ地でだらける奴は相棒と言えるのでしょうか?

 

 

 

………そんな無能な相棒は必要でしょうか?

 

 

………仮に必要だとして無能どころか害悪になりうる相棒は必要でしょうか?

 

 

 

 

…………そんな奴を相棒に持つ俺はどうすればいいですか?

 

 

 

「やりましたね相棒!!私らの活躍を団長に報告しましょう!!」

 

 

 

 

 

あぁ、神様。どうかこのクソアマに天誅を下してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼がこうなった経緯、それは彼が推薦組として新大陸の調査を命じられ、船の中にいたときまで遡らなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンスターハンター。

それはカプ◯ンが発売してるゲームであり、人気シリーズの一つである。

 

プレーヤーは大型モンスターを思い思いの武器で狩ることが出来る。

 

 

倒したモンスターから素材を剥ぎとることで防具や武器を作成することが出来、その種類は多岐に渡る。

 

 

かくいう俺も前世ではモンハンをそれなりにやってたし。

 

 

モンハンは好きだったからずっとのめり込んでた記憶がある。……まぁ見る方が多かった記憶があるけどね。

 

 

で、転生したらモンハンらしき世界だったけど俺の知らない世界です。

 

 

 

 

 

 

何か五期団とか何とか言ってるけど良くわかりません。

 

 

新大陸を何か調べるっぽい。で、俺は推薦組らしい。

 

 

 

 

「よう、もうすぐ新大陸に到着だな。アンタも準備完了かな?」

 

 

 

 

 

………何この人。初対面なのに急に話しかけてきたんだけど。

 

 

「いよいよか……国を出てから長い旅だったな…………アンタ緊張してる?」

 

 

 

………何か急に語りだしたんだけど。まぁ、悪い奴じゃなさそうだし自己紹介ぐらいしとくか。

 

 

「へー、アランって言うのか。俺はジョナス。宜しくな。同じ推薦組同士頑張ろうぜ!!」

 

 

「あら、貴方の推薦組なの?奇遇ね、私もなの。あ、私の名前はジェシカ。宜しくね?」

 

 

 

……さも自然に会話に入るのやめてくれません?まぁ美人だからいいけど。てか何かいかにもって感じの名前だなコイツら。

 

 

 

「推薦組は基本的に二人一組が原則らしいよ。貴方パートナーはもう会った?」

 

 

パートナーか……まだ見つけてないけど有能な奴がいいな。

 

あ、サイコパスとか人間性に著しく問題がある奴はNGで。

 

まぁ、後は出来れば美人がいいな。

 

 

 

 

 

……?何か急に席を立ったなあの人。

 

まぁ、俺には関係ないからいいや。

 

 

 

 

 

その時、大きな衝撃がこの船を襲った。突然の出来事に思わずうろたえる五期団らだが、甲板に行くと船が何かに衝突しており、垂直に傾きかけていた。

 

 

 

 

 

彼はは取り敢えず自分の安全を確保するため船から脱出を図る。

 

 

 

だが、次の衝撃により船から投げ出されたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

彼が目を覚ますとそこはゴツゴツとした岩場だった。

 

 

 

 

 

 

「……ここどこよ?つーか他の奴らはどこだ?もしまだ生きてるなら情報を得るために探さないとな…」

 

 

 

 

「誰かー、誰か助けてくださーい!!」

 

 

 

……生き残りがいるのか。なら、情報を聞くためにも助けとくか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後に彼はこの行いが自身が犯した最大の過ちであると気づくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




続くかは未定です。


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