これが小説を書くということか(ただのうっかり)
なんとか今日中に投稿出来ましたが…。
んな事言ってて台風で大変だった人いっぱい居ましたよね。
そういう人はこんな小説見てないでやる事あるでしょうし、見てないでしょうが…。頑張って下さい…。
誰だ古戦場とギル祭重ねたやつ!
鳥の鳴き声が聞こえた。
「神様ー、神様ー?起きてくださーい!」
「んにゅ、もう朝かい…?」
そう、この女神、例によって眷属の上で寝ていた…寝ているのだ。
「なんだいベル君。いつもならボクを置いといてダンジョンに行くじゃないか…。」
「なんで不機嫌そうなんですか…?…それで、えっと、エミヤさんが
「そうだ、神ヘスティア。昨日はそのまま全員寝てしまったからな。改めてファルナを刻んで頂きたい。」
カルデアでは睡眠を取っているサーヴァントが多かったが、基本的にサーヴァントならば睡眠を必要と───度々目のクマや充血が酷いことになっていた
「そっかそっか、…うん、まっかせとけ!…でもエミヤ君?ファミリアの一員として、その口調は頂けないんじゃないかい?神ヘスティアっていうのもちょっとね…。」
「…口調は癖になってしまっているのでな。善処はさせて頂こう。そして呼び名か…具体的に、どう呼べば良いだろうか。」
「ヘスティアで良いよ?堅苦しいのも苦手だからね。」
「了解した。それでは、ヘスティアと。」
「うんうん。ベル君もこれくらい素直なら良いのに…。」
「?神様、何か言いましたか?」
───む。これは…。
流石と言うべきだろうか。女難で有名な人理の守護者は、ベルの「鈍感系」のそれを一瞬で感じ取った。…まぁ、それで何が出来る訳でもないのだが。
「ふーんだ、別に何も言ってないよ!ささ、エミヤ君。ファルナを刻もうか。その後で2人でダンジョンに行ってみたら良いよ!」
「ああ、それなんだが、今日は行ってみたい所があってだな…ベル、明日でも良いだろうか。」
「僕は別に構わないですけど、何処に行くんですか?」
「武具を扱っている所だ。確かバベルにあるんだろう?何か買うと決まった訳じゃ無いが、興味があってな。」
「そうなんですか。じゃあ一緒にギルドに行って、冒険者登録を済ませたら別れましょうか!」
「良いと思うぜ!じゃあ、さっさとファルナを刻んじゃおう!はい、上脱いでベッドにうつ伏せになって。」
言われた通りにうつ伏せになる。…今更だが、何故ベッドがあるのに誰も使わなかったのだろうか…。
*
「さてと…。うーん、見事に黒いねぇ…。」
彼の背に跨る。良く鍛えられた褐色の身体は筋力Dなんて馬鹿にはさせないという強い意志を伝えて来る。…今なにか変な電波を受信した気が…。
「ん゛ん゛っ。」
気を取り直して針を指にチクリと刺し、血で彼の背にファルナを刻んで行く。
──ようやくだ。これでベル君1人に無茶させるなんてことも無くなる。ベル君と2人の生活も良かったけど、安全に代えられるわけが無いからね。エミヤ君ならきっといい仲間に───そしてストッパーにもなってくれるだろう───。
そんな事を考えながら作業を進めると…。
「はぁっ?!」
*
背中から素っ頓狂な声が聞こえた。
「なっ、ななな、なんで、え?可能性としてはあるのかもしれないけど、そんな、まさか…」
…?何だろうか。最初のステイタスに差が出ることなどまず無いと聞いていたが、驚くようなことがあったのだろうか?
「うーん、これは、ベル君の時と同じに…いや、ここは言うべきか…。身近な存在に追い抜かせることでベル君にヴァレン某のことを諦めさせ…ブツブツ」
「神様、どうかしたんですか?」
「いや、大丈夫だよ。うん。いやや、大丈夫じゃないんだけど…。取り敢えず羊皮紙取ってくれ、ベル君。」
〜
「で、問題のステイタスなんだけどね…。」
Lv1
力:I 0 耐久:I 0 器用:I 0 敏捷:I 0 魔力:I 0
《魔法》
【
・固有結界
・派生 【投影魔術】
《スキル》
「えっ、ええっ!最初から魔法がある?!こんなことあるんですか神様!」
「ボクだって知るもんか!というかエミヤ君は何をそんなに落ち着いているんだい!」
…魔法、か…。聞いてはいたがやはり慣れないな…。
「私も驚いてはいるよ。だが、身に覚え…というか、こうなっても仕方ないだろうと予測してはいたが…。」
「嘘が通じないならって言葉を濁すんじゃないよ!それで、一体どういう事なんだい?」
コホン、と一つ咳をして話し始める。
「では言ってしまうと、これは私が元から使えたものだ。ファルナがあれば魔法が発現するが、無いものは使えない、という訳では無かろう。元から備わっているものはある。そも、魔法はレベルアップしても消えはしないのだろう?ならば、0から1になっても消えはしまい。」
「む、むぅ…。前例があるかはちょっとわからないけど、ボクじゃ反論のしようもないなぁ…。」
「で、でも凄いですよ!もう魔法が使えるってことですよね!羨ましいなぁ…!」
「でも、魔力は0になってるけど使えるのかい?詠唱も書いてないよ?」
「詠唱については問題無い。魔力もだ。ステイタスが0でも、ステイタス以外にそもそもの身体能力はあるだろう。同じステイタスでも普段から鍛えていた者とそうでない者には差があるだろう?」
「むむ…これで嘘ついてないんだからなぁ…。それで、一体どういう魔法なんだい?固有結界、なんて聞いたことないぜ?」
「簡単に言うと刀剣類の複製だな。見た武具を登録し投影するというものだ。」
…固有結界については説明する必要は無いだろう。使う場面などまず来ないだろうからな。
「ということは直接攻撃する魔法じゃないんですね…。」
「…どうせヴァレン某のと似てるなぁなんて考えてるだろうベル君はほっといて…元から知ってたってことは君、武具を見に行くってのも
「…まぁ、そうだな。無論単純に興味があるのも間違いではないぞ?」
「ふーん、そうかい。ボクとしてはヘファイストスのとこの作品がパクられるのに抵抗はあるんだけどね…。むむむ、これ如何に…。」
「人聞きが悪いな。別に作り手に害がある訳でもあるまい。私が使うだけなら何の問題も無いはずだ。」
「はぁ、仕方ないなぁ。…それで、君達はエミヤ君の冒険者登録に行くんだろう?ボクもそろそろバイトの時間だし、早いとこ行かないと時間が無くなるぜ?」
「そうですね!じゃあ神様、行ってきます!」
「行ってらっしゃい!ほら、エミヤ君も!」
「──あぁ、行ってくる。」
*
「あら、ベル君!昨日は大丈夫だったの?」
「エイナさん…。ええ、お陰様でなんとか…。」
…ベルの表情が優れないな。無茶をした事を怒られると察知したのだろうか。確かベルの担当アドバイザーである彼女とは、オラリオの説明を受けたときに話したが、「冒険者は冒険してはいけない」などと言っていたし、ベルの行動には当然怒るだろう。
「また無茶して!…また説教してあげたいところだけど、ひとまず要件を聞こうかしら?」
「は、はい。ええと、今日はこちらのエミヤさんの冒険者登録をお願いしたくて…。」
「あら、貴方確か昨日の…。ヘスティア・ファミリアに入ることになったのね?」
「エミヤだ。入団については、丁度ファミリアを探していたところだったのだ。折角人手の足りないファミリアに関わる事になったのだからな。」
「…ふーん。場所は選ばないって言ってたけど、まさかそこにとはねぇ…。…ともあれ、冒険者登録ね。わかりました。それと一緒にダンジョンについてもある程度レクチャーしてあげましょう。」
「わかった。ベルはダンジョンに行くのだろう?ここで一旦お別れだな。では、またホームで会おう。」
「はい!エミヤさんも頑張って下さい!」
…レクチャーを受けるだけなのに、何処に頑張る要素があるのだろうか?
この後ベル君は豊穣にお金返しに行っています。
今回試しにヘスティア様目線を入れてみたんですが、需要ありますかね?エミヤ目線だけだと表現し切れないところは確実に出てくると思ったので…。
あと、この作品のタイトルの、オラリオに「立つ」に違和感があるんですが、いい案お持ちの方居たらコメントにお願いします…。
福袋何引く? ……嘘です。ダンまち原作と変わらない場面、いちいち書いてもグダるだけだし長くなるしぶっちゃけ面倒くさいからカットしたりしてるんですけど、原作完全に頭に入ってる人なんてなかなかいないでしょうし、書いた方が良いでしょうか?
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