あ、あけましておめで申し訳ありませんでしたァァァァァァァァ!
ええ、はい。やろうやろうと思いながら書かないでここまで来てしまいました。本当に申し訳ないです…。「許さねぇよこんな小説一生読まねぇよ!」という方に言える言い訳は無いのですが、これからも読んでくださるという方は、どうか、今年もよろしくお願いします!
(※この話に入る時点でエイナさんとのお買い物エピソード=防具買うやーつは終了しております。エミヤの「用」はこの裏で依頼されていたものとお考え下さい。)
「…あれ?おはようベル君。今日はまだ家に居たんだね?」
「あ、おはようございます、神様。今日はエミヤさんが用があるとかで…。それを伝えておこうと思って、まだ出掛けてなかったんです。」
「ふーん、用がある…。まだ出掛けてない、ってことは今日は1人でダンジョンに行くのかい?」
「はい。」
1人で潜るのか…。エミヤ君がファミリアに入ってからは2人パーティが多くなっていたし、ベル君にとって、武器を手に入れて強くなったのを確かめる良い機会かもしれないな…で、
「それで、その用ってのは一体なんなんだい?また武器を見に行きでもしたとか?」
「いえ、豊穣の女主人の手伝いを頼まれたそうです。なんでも、怪物祭で大量に使ったのと例の騒ぎのゴタゴタで仕入れがあまり上手くいってないとかで、今日で食材が足りなくなっちゃうみたいなんです。」
「つまり、買い出しでも頼まれたのかい?」
「えーっと、買い出しではなくお店の方らしいです。いつも仕入れている人の方が何かと顔が利くととかで、直接まとめて買ってくるみたいです。」
ほーん、そう来たかぁ…。確かにエミヤ君は料理が上手いけど、あそこの店員は女の子しかいないよなぁ…む、待てよ?あそこの店員にベル君に気がありそうな輩が居たな…。なんでも、お弁当を渡したとか。その子がベル君に行くのをエミヤ君で防げば…
「…様?神様ー?聞いてますー?」
「ん、ああ、聞いているとも!それで?」
「本当に聞いてたんですか…?…とにかく、エミヤさんはいつ帰ってくるかわからないそうです。まぁ、お店が終わるまでには帰ってくると思いますけど。」
「わかったよ!それじゃ、君はダンジョンに行くのかい?」
「はい、神様。それじゃあ、行ってきます!」
「行ってらっしゃい!新しい武器の使い心地、存分に確かめて来るといいよ!」
*
「ところで神様?もうバイトの掛け持ちなんかしないで下さいよ?」
「ギクッ」
「…神様ー?」
*
「…で、ミア。私は何を手伝えばいいのかね?」
「そりゃ厨房さ。そもそも、あたし以外にまともに料理が出来るやつはこの店には居ないからね。」
「…成程。それで良くやっていけるものだと感心するが、その前にだ。なぜ君は私が料理をできると知っていたんだ?そうでないと依頼などしないだろう。」
すると、遠巻きにこちらを眺めていた店員達の中からシルが走り寄ってくる。
「あ、私です!ベルさんが言ってたんですよ、エミヤさんは料理が上手い、軽食も作ってくれるからもうお弁当を貰う必要はない、って!いよいよ受け取らない口実を作られちゃいました…。」
「頼んだ理由としちゃあ、冒険者ばっかり来るうちの店じゃあ、料理出来るやつはなかなか知り合えないからねぇ。」
「君か…。まぁ確かに、ベルに食事を渡すことがあったらしいな。…理由についてはわかった。わざわざ私に厨房を担当させるということは君が食材を買いに行くということで良いんだな、ミア。」
「そうとも。いや、そんな遠くまで買いに行くわけじゃ無いんだけどね、直接仕入れに行くとなるとあっちこっち回らないいけなくてね。それに、仕入れ元に行くならこいつらよりもアタシの方がいい。」
「そうか、承知した。店にある食材は好きに使って良いんだな?」
「ああ良いとも。だが…お前さん、ちょっとついて来てみな。」
言われた通りについて行ってみると、食料を置いてあるところに着く。
「見ての通りだ。ある程度はあるが、魚や肉なんかは明らかに足りない。こんなんじゃ今日1日持たないね。」
「成程、君が仕入れから帰ってくるまではこれでもたせる必要があるという訳だな。
端に置いてあった大きな袋に目が行き、聞いてみる。
「ん?ああ、そいつは貰いもんでね、なんでも極東の方の食いもんで、コメって名前らしい。お前さん、使えんのかい?」
「ああ、使える。調理器具もなんとかなるだろう。」
まぁ投影でだが。
「そいつぁ助かる。それも加えたらなんとかなるだろう。それを使った料理の値段は他のメニューと比べて決めちまってくれ。じゃあ、頼んだよ!」
「うむ、任された。」
まぁ、最悪炊飯は鍋でも出来る。それで困ることは無いだろう。
*
「よし、久しぶりに1人でダンジョンだ…。エミヤさんは居ないけど、このナイフに防具もあるんだ。大丈夫なはず…!」
そこまで言って気づいたけど、久しぶりなんて言ってもエミヤがファミリアに入ってからそんなに経ってないんだよなぁ。なんというか、神様と僕の2人の時より今に慣れちゃったんだなぁ…。
「…さん!お兄さん!」
「…え、僕のこと?」
「はい、白い髪のお兄さん!」
知らない人。種族は…たぶん
「君、昨日路地裏で…」
「昨日、ですか?リリ、お兄さんとお会いしたことありましたか?記憶にないのですが…」
「えっ、本当に…?それじゃあ、なんで僕に話しかけてきたの?」
「それなら簡単な話ですね。冒険者さんのおこぼれにあずかりたい貧乏なサポーターが、自分を売り込みしているんです!」
サポーターかぁ…。前々からいて欲しいとは思ってたし、エミヤさんが居ない今日は尚更かもなあ…
「どうでしょう?サポーター!」
「あぁ、うん…。出来るなら欲しい…かな…?」
「ほんとですかっ!なら、リリを連れていってください、お兄さん!」
「いや、良いんだけど、それは…」
〜
「では、自己紹介を。リリはソーマ・ファミリア所属のリリルカ・アーデです。」
「え、ソーマ・ファミリア?じゃあどうして僕に?ファミリアの人達とパーティを組めば…」
「あはは、リリはこんなに小さくて、何も出来なくて…だからダメなんです。」
ファミリアの中で身内を除け者に…?なんだってそんなことを…
「それでホームに寝泊まりも出来ず、手持ちのお金も心許なくて…。なのでぜひっ!ぜひお兄さんとダンジョンに潜りたいんですっ!」
「うわっ…と。うん、リリルカさんの事情は分かったけど、ひとつ聞いていいかな?」
「はい、構わないですけど、なんでしょう?」
「本当に僕達、会ったことない?」
大きなリュックを背負っていて、フードを被ってはいるけど、どう見ても昨日追われていた
「お兄さんとは初対面のはずなのですが、見間違えではないですか?」
「…うーん、それじゃあ良かったら、フードを取ってみてくれないから?」
「…あっ、やっ、その…」
フードを取ってしまえば昨日と同じ状態。それなら流石に見間違えは有り得ない。
「…わ、わかりました…。」
そう言ってリリルカさんは、フードに手をかけ…
「…へっ?」
耳。紛れもない
「じゅ、獣人?」
「はい、リリは
ぎゅむっ
「んっ!」
…間違いない、本物の耳だ…。
「あ、あのお兄さん…、お兄さん…!」
「う、うわっ、ごめん!!」
「リ、リリの大事な
「本当にごめんねっ?!」
〜
「それでお兄さん、リリを雇って貰えますか?今日はお試しなので収入をお分けいただければ構いません!3割も頂ければリリは嬉しくて飛び上がってしまいます!」
…本当に3割で良いのかなぁ。
「…わかりました。名乗るのが遅くなったけど、僕はベル・クラネルです。ひとまず今日1日、よろしくお願いしますね、リリルカさん。」
謝っといてこの文量の少なさ。これが筆者クオリティ。
ぶっちゃけると受験期なのでまずいんですけど(まず過ぎる)、次話も脳内にチラチラ出来始めてはいるので、そう遅くはならないかと!(大嘘)
福袋は、裁とか讐のやつを引きます(福袋課金はまだです…)、筆者でした!
それでは皆さん(新年開始早々こんなの読んでる人はなかなか居ないでしょうがそれはさておき)、良いお年を!
福袋何引く? ……嘘です。ダンまち原作と変わらない場面、いちいち書いてもグダるだけだし長くなるしぶっちゃけ面倒くさいからカットしたりしてるんですけど、原作完全に頭に入ってる人なんてなかなかいないでしょうし、書いた方が良いでしょうか?
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書けやゴラ(鬼の形相)
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書かんで良いよ(女神の微笑)
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ステンノ様ネタにすんのやめろ!