アニメ鬼滅の刃の26話を観て、妄想から這い出た産物です。

短編一発ものなので、続いたりはしません。

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前半は原作沿いです。


どうやったら、生き残れるか

 

 

 

 あり得ない御話。あり得ることがなかった御話。

 

 例え何処の三千渡る散りばめられた世界があろうと、死ぬ定めにあった鬼の御話。

 

 

 

 

 *

 

 

 

『十二鬼月』

 鬼舞辻無惨が、鬼の素養のある者達の中で選びに選んだ直属の精鋭部隊。

 その十二鬼の間では上弦と下弦と言う鬼が六鬼ずつに分かれており、その中でも上弦と言う鬼は正に別格とも言える力を有していた。

 

 対して、下弦の鬼は上弦の鬼よりも遥かに力は怠る。とは言っても、通常の鬼殺隊では下弦の鬼には手も足も出ない力を持っているが、それでも上弦の鬼と比べるとなると、下弦と上弦では天と地の差の実力はあるだろう。

 

 そして数日前、下弦の伍である蜘蛛鬼『累』が殺された情報が鬼舞辻無惨の耳に入った。

 何故、下弦の鬼はここまで弱いのかという憤りを感じた鬼舞辻無惨は側近を務める鳴女を使い、下弦の鬼共を無限城へと誘った。

 

 当初の下弦の鬼共はなぜ自分達が呼ばれたのか、そもそも此処は何処だと言う一種のお気楽な思考へと浸かっていたが、女性姿となった鬼舞辻無惨が御前になってからはその思考は遥か彼方へと吹き飛ぶ事になる。

 

 

「こうべを垂れて、蹲え。平伏せよ」

 

 

 その瞬間、自分達の巡る血が、いや、自分達の中に巡る鬼舞辻無惨の血がまるで共鳴しあうかの様に体が勝手に動き出し、気付いた時には平伏を垂れていた。

姿形、気配すらもこれまでの鬼舞辻無惨とは全く異なっており一瞬、不遜にもこの女は誰だと心の中で思ってしまった下弦の陸『釜鵺』は心底後悔した。

 

 

(無惨さまだ!?無惨さまの声!分からなかった!?姿も気配も以前とは違う。凄まじい精度の擬態ッ!)

 

 

 その他に居る下弦の鬼達も同様に同じ考えを巡らせていたのか、下弦の壱『魘夢』以外、冷や汗が垂れている。一雫二雫と汗が床へと落ちる音はやけにこの無限城に響き渡り、それは自分たちから出た水音も聞こえていた。

 

 

「も、申し訳御座いません。御姿も気配も異なっていらしたので」

 

「誰が喋って良いと言った?」

 

「ッ!?」

 

「貴様共のくだらぬ意思で物を言うな。私に聞かれた事のみ答えよ」

 

 

 下弦の鬼の中で紅一点である下弦の肆『零余子』は鬼舞辻無惨の機嫌を損なわぬ様、謝罪の言葉を述べようとするが、それが逆に仇のなり鬼舞辻無惨から言葉を一蹴されてしまう。

 

 

「累が殺された。下弦の伍だ。私が問いたいのは一つのみ。何故(なにゆえ)に下弦の鬼はそれ程まで弱いのか。十二鬼月に数えられたかと言って終わりではない。そこから始まりだ。より人を喰らい、より強くなり、私の役に立つ為の始まり。」

 

 

 鬼舞辻無惨は一旦呼吸を置き、また言葉が続く。ここからが本題と言わんばかりの威圧巻いた口調で話し出した。

 

 

「ここ百年余り、十二鬼月の上弦は顔ぶれが変わらない。鬼狩りの柱共を葬ってきたのは常に上弦の鬼達だ。

 しかし、下弦はどうか?何度入れ替わった?」

 

 

 確かに、此処に居る下弦の鬼共は、誰一人として柱を討ち取った事がない。寧ろ避けてると言ってもいいだろう。事実、下弦の肆である零余子は自分との実力と柱の実力を理解しており、もし遭遇した場合は逃げるという作戦を頭の片隅に置いていた。

 

 他の者はどうかは知らないが、何れにせよ柱と戦う気はないのが、この場の下弦の全員一致である。それに蜘蛛鬼の累が殺されたとなると、恐らくは柱の者か、それ程の実力者が手をかけたに違いない。

 そんな強者に挑む程、自分は愚かではないと釜鵺は心の奥底で悪態をついた。

 

 

(そんな事を俺たちに言われても……)

 

「そんな事を俺たちに言われても…………なんだ?言ってみろ」

 

(ッ!?……思考が、読めるのか!?まずい!)

 

「何がまずい?……言ってみろ」

 

 

 思考を読める事に驚愕している釜鵺に対して、青筋を立てた鬼舞辻無惨は明確な殺意を放った。さながら蛇に睨まれた蛙であり、いまさら鬼舞辻無惨に許しを請うなど早速手遅れに近い。

 

 鬼舞辻無惨が手を胸元まで伸ばすと、華奢な手だった腕が異形の腕へと変化した。異形の腕は生き物の様でありながら、しかしそれを生き物と称すにはあまりにも醜く、例えようの無い恐ろしい容姿をしていた。

 これに下弦の鬼達は驚いていると、異形の腕は正確に釜鵺へと狙いを定め、突進した。何が起こっているのかも分からない釜鵺は放心状態もあってか、呆気なくその異形の手に巻き付かれてしまう。

 

 

「お赦しくださいませ!鬼舞辻さま!!どうか!どうか!お慈悲を!申し訳ありません!申し訳ありません!!申し訳────」

 

 

 逆さに吊るされた釜鵺は悲鳴と共に許しを請うた。しかし、それを聞き入れる程、鬼舞辻無惨は寛大でもなければ懐も深くない。

 赦しの言葉をまだ紡ごうとした釜鵺だったが、それも無意味に終わり、異形の腕は釜鵺を喰らった。

 残るは一瞬の断末魔と血の雨。血は下弦の鬼達の上へと降り注ぎ、生暖かい雨が服へと染み込んだ。

 

 

(なんでこんな事に……殺されるのか?せっかく十二鬼月になれたのに。何故だ?何故だ?俺はこれからもっと…………もっと)

 

 

 下弦の参『病葉』は走馬灯の様にこれまでの事を思い出していた。自分は十二鬼月の上弦に成り、誰もが恐れる鬼となる野望を密かに抱いている。

 だが、それは現実逃避となんら変わらぬ行為であり、自分の死を待つ間の気晴らしにしかならない。

 

 

「私よりも鬼狩りの方が怖いか?」

 

 

 鬼舞辻無惨の質問に呼び起こされた病葉だったが、質問されたのは零余子であり、零余子は瞬時に顔を上げ応答する。

 

 

「いぃえ!!」

 

「お前はいつも鬼狩りの柱と遭遇した場合、逃亡しようと思っているな?」

 

「ッ!!?」

 

 

 自分の思考を見透かされた零余子は気が動転しそうになるのを必死に堪え、震えた唇と声で鬼舞辻無惨の言葉を否定した。

 

 

「いいえ!思っていません!私はあなた様の為に命を賭けて戦います!!」

 

「お前は私が言う事を否定するのか?」

 

「ッッ!」

 

 

 理不尽かつ暴力的による鬼舞辻無惨の発言は例え、零余子がどんなに鬼舞辻無惨による忠誠心を語り、宣言しようとも辿る道は一つでしかないと物語っていた。待つのは死であり他は皆無。

 異形の腕が零余子を一瞬にして覆い尽くし、その四肢を捥ぎ取り、血を貪り尽くす。断末魔をあげる暇さへ与えてくれず、その変わりに血肉を喰らう咀嚼音が残りの下弦の鬼達の耳に木霊した。

 その光景を目の当たりにした病葉は最早、自分に生きるという選択肢がない事に気付く。

 

 

(ダメだ……お終いだ。思考は読まれ、肯定しても否定しても殺される。戦って勝てる筈もない!

 …………なら)

 

 

 此処で死ぬぐらいならば、と重い決心と腰を誰にも悟らせずに上げ、己が持ちうる力全てを足に使い、常人では到底できない高さを飛躍した。

 

 

(逃げるしかないッ!!)

 

 

 死にたくない。その一心で無限城を飛び回り、駆け抜けた。出口など、この際見つからなくていい。ただ今は鬼舞辻無惨から出来るだけ遠くへと逃げ出す事が病葉にとって最重要なのだ。

 

 

(何とか逃げ切れ!何とか!これだけ離れれば……)

 

 

 ………逃げ切れる。そう信じる事が愚かであり、病葉にとって最も重要な罪だと言えた。刹那にも満たない瞬間が己の死である事を理解しておらず、気付けば病葉は鬼舞辻無惨の手の中に居り、首と胴体は引き離された状態と化していた。

 

 

「もはや十二鬼月は上弦のみで良いと思っている。下弦の鬼は解体する」

 

 

 何食わぬ顔で平然と病葉の頭を持っている鬼舞辻無惨は下弦の鬼を解体する主旨を伝えていた。これに、まだ意識のある病葉は何が起こったかまるて検討もつかぬ様子であり、眼孔を大きく広げている。

 

 

(そんなッ!?やられている!?琵琶の女の能力か!?いや、琵琶の音はしなかった。

ぐうぅう…………な……ぜだ。体を再生できないッ)

 

 

 首から溢れる血がどんどん病葉の生気を抜け落ちさせ、段々と意識が朦朧としてきてた。やはり此処で死ぬのかと悲壮に満ちた病葉だったが、それを何の気にも留めない鬼舞辻無惨は病葉の首を地面に放り投げ、話の続きをする。

 残るは下弦の鬼の二名であり、魘夢と下弦の弐『轆轤』だけであった。魘夢はこの無限城に来てから終始余裕を持った表情をしており、自分の番はまだかまだかと心待ちしているような雰囲気だ。

 対して、下弦の弐である轆轤は愚かにも何か生き残る術はないかと未だに思い悩んでいた。ここまで下弦の鬼達が鬼舞辻無惨の不遜という名の虐殺に遭っているというのに、まだ生きようとする其の心根は愚蒙を通り越してもはや賞賛に値すべきだろう。

 それを感じ取った鬼舞辻無惨はまず始めに轆轤の方へと視線をやり、遺言を促した。

 

 

「最後に何か言い残すことは?」

 

「わ、私はまだお役に立てます!もう少しだけ、御猶予を頂けるならば、必ずお役にッ!」

 

「具体的にどれ程の猶予を?お前はどの様に役に立てる?今のお前の力でどれ程の事が出来る?」

 

「そ、それは…………」

 

 

 この質問の答えによって、自分の全てを賭ける事になった轆轤は上手く思考が回らない頭をフル回転させ、何が正解なのかを必死に導き出そうとした。

 だが、正解など本当は存在しないのだ。ただ、これは鬼舞辻無惨が轆轤を弄ぶ時間でしかない。それに気付いている魘夢は心の中で嘲笑い、加虐心を唆る状況下で興奮していた。

 

 

(馬鹿だなぁ。もう此処に誘われた時点で終わりなのに……)

 

 

 この絶望的な状況で、まだ生きれるという希望を見出している轆轤はある意味、果報者なのかもしれない。そして、轆轤は愚かにも愚答を返した。

 

 

「み、三日……」

 

「ん?三日がなんだ?下弦の鬼である貴様が三日で何をしようと言うのだ」

 

「ふ、不肖の身ながら、この轆轤!三日の内に五十、いえ、百の鬼狩りの首を鬼舞辻さまの御前(おんまえ)で献上致しまする!!」

 

「…………ほう」

 

 

 僅か数秒で考え抜いた轆轤は何とも馬鹿が考えるに考えた発言をし、到底できぬ事をやり遂げると言った。これには魘夢も笑えざる得ない。無論、鬼舞辻無惨の前でその様な不遜を働ければ殺されること間違いないので、今は心の中で哄笑をした。

 

 

(アイツ、阿保だッ!真性の阿保だッ!ぷっ、やばい腹が痛くてヤバい!)

 

 

 当然、この心の声は鬼舞辻無惨にも聞こえているのだが、今はそれは置いておくとする。それよりも、この下弦の鬼は百もの鬼狩りの首を献上すると言って退けた。

 それも三日以内でだ。到底、そんな事が出来る筈がなく、この場を凌ぐ為の虚言だと言えるだろう。

 しかし、────

 

 

「よし、ならば行け。言っとくが、言質は取ったぞ?」

 

「ッ!?」

 

「は、はッ!必ずや、必ずや!鬼舞辻さまのご期待に添えます故!!」

 

 

 そうすると琵琶を持った鳴女が音を鳴らし、轆轤を超広域異空間の無限城の外側へと突き落とした。

 まさか、本当に轆轤が百の鬼狩りの首を持ってくるとでも言うのか?しかも三日以内に。

 

 

(あり得ない。下弦の弐の能力は知らないけど、下弦は下弦だ。高が知れている)

 

「さて、残るは貴様のみだ。何か最後に言い残すことは?」

 

「…………」

 

 

 

 *

 

 

 

 とある屋敷の中で見目麗しき和服姿の女性と、琵琶を持った女性が無言の時を過ごしていた。

 どこか計ったかの様に雲が裂け、襖越しの月明かりに照らされた和服姿の女性は、その容貌が明らかになる。

 

 髪は長髪な為一つ纏められており、瞳はまるで紅い彼岸花に勝るとも怠らない緋さを有していた。肌にはシミなど一つもなく、まろい輪郭が月の月光によって艶と光沢を表している。少し開けた襖の間から月を見上げる姿は何とも幻想的で、もしこの大正時代にかの絵師である葛飾北斎が居たとするのなら自ずと筆を取り、一つの動作や情景を震える手で、しかし決して見間違わぬ様にと、その女性の姿を書き写すした違いない。

 それ程までに、和服姿の女性は幻想的かつ不可逆的な美しさを持っていると言えた。

 

 そんな物言う花の如し和服姿の女性は後ろに控えている琵琶を持った女性には顔を向けず、ただ口だけを動かす。

 

 

「……何かもの言いたげな顔だな。鳴女」

 

「…………わたくしの心など無惨様には全てお見通し故、敢えて言いますと、はい、物言いたげな感情は無いと言えば嘘になります」

 

「貴様の心を聴かなくでも大体は察しがつく。大方、先程の下弦の鬼共の事であろう?」

 

「左様で御座います」

 

 

 そう、つい先程までは鳴女の無限城にて、鬼舞辻無惨が下弦の鬼共を解体してきており、この場を見る者には到底想像する事など出来ない事をやっていたのだ。

 そして事の顛末を知っている鳴女は一つとだけ疑問に思うことがあったが、其れを物勝手に口にする程、我が主への不遜を働く気は毛頭ないので沈黙に呈していた。

 

 

「いいだろう、言ってみろ」

 

 

 しかし、我が主からの容認ならば話は別だと、鳴女は静かな口調で自分が抱える疑念を発露した。

 

 

「今回、無惨様は下弦の鬼の解体を施しました。ですが、生き残った鬼もいます。下弦の壱と下弦の弐で御座います。下弦の壱は無惨様による御厚意で生き永らえておりましたが、下弦の弐である鬼は三日以内に百の鬼狩りの首を持参してくると申しておりました」

 

 

 あの時、下弦の弐が無限城の外側へと突き落とした鳴女は暫し推量を重ね、三日以内で下弦の鬼程度がどれ程の鬼狩りの首を狩れるのかを考えていた。

 

 

「率直に申しますと、三日以内で百の鬼狩りの首は有り得ないかと」

 

「あり得ない、か。フッ、私もそんなものは端から信じてなどいない」

 

 

 ならば、何故……。 鳴女の表情は髪で目隠れしている所為なのか、その様子は伺えない。

 しかしその思考を聴いてた鬼舞辻無惨は敢えてそれを無視した。

 

 

「奴の思考は生に執着する只の使えぬ塵と化していた。そんな者は必要ではないし、寧ろ私の道を妨げる壁でしかない」

 

 

 しかし、と鬼舞辻無惨が間を置くと同時に月が雲に隠れた。世が闇に覆われるのを静かに見上げる鬼の頭目とその側近は特に気にした様子もなく、飛び交わる言葉とは言い難い会話を続ける。

 

 

「わからないか?奴は有ろうことか私の前で愚かにも虚言を並べた。それも大ボラをだ。百の鬼狩りの首を?僅か三日以内で?私の前に?フッ笑わせるな」

 

 

 そう、少なくともそれが鬼舞辻無惨の正常な在り方の筈だ。己の気分次第で配下の鬼共を平然と殺す理不尽の権化。

その()なのに。

 

 

「だが、ここ数百年。いや、私が始まった瞬間から現在に至るまで、そんな鬼は見たことがなかったのでな」

 

 

 まさか、その様な理由で下弦の弐を逃したと?鳴女は俯きがちな顔を少し上げ、己が主の背姿を拝見した。その動作によって何故か一層の疑問が鳴女の頭によぎり、本来無口なはずの喉から自然と物静かな声が屋敷に響き渡る。

 

 

「……だから見逃したと?」

 

「ただの興味本位だ。生に執着する鬼は何処までの足掻きを見せてくれるかの実験。それに、三日の日の出と共に首を持って来なければ、私の持ちうる全ての方法で奴を殺すまで。少し寿命が延びたと思っておけばいい」

 

 

 複雑怪奇な会話。されどその内容は決して人道的な物ではない。前提として、そもそも鬼という言葉が出てくる時点で摩訶不思議と言えるだろう。

 

 

 

 

 だが、

 

 

 

 

 だが、

 

 

 

 

 だかしかし。

 

 

 

 

 

 この場で言えることは一つ。

 

 

 

 

 

 今日、この瞬間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本来、辿るべき鬼の道筋()が変わった。

 

 

 

 

 ただ、それだけの物語。






ここまで読んでいただき、有り難うごさいました!
アニメを観て、あれ?下弦の弐頑張れば生存できるんじゃね?って思って書いてみた駄作です。

まぁ、下弦の弐の余命は三日なんですけどね!鬼殺隊が構成される人員はたった数百人程度ならしいですし、百の首とか絶対に無理に決まってますよね。もし仮に百の首を集めようとしても、それを柱が見逃す訳ないですし、どっちにしろ下弦の弐は後ろに行こう前に行こうが、前門の虎後門の狼の状態です。



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