剛き紺藍(アイボー版)聴いてたら思いついた。
文才ないから許してくれ。とりあえず形にしないとモヤモヤするから書いてみた。

1 / 1
あらすじ通りのこと。ちなみに剛き紺藍って初見で読めた人いるのかこれ。私は未だに読めないです。というか誰か書いてくれないかな


思いついたのをとりあえず形にしたかった

この世の中には『個性』という物が溢れている。

 

人類は各々の個性と呼ばれる様々な能力を手にした。

 

これは想像上が現実になった世界だ。

 

 

 

 

 

 

 

私は昔、『無個性』だった。

いくら個性があらゆる人に現れたと言っても一部の人は何も能力がでない。

その人たちを総じて『無個性』と呼ばれいじめ等の対象になりやすいものだった。

 

個性というものは遺伝性である。私の親も個性を持っていた。

ボクサーの父とトレーナーの母というアスリート家系だ。

父が『身体能力の向上』100m4秒で走ったりパンチングマシンを壊したり全体的な筋力の増強。

そして母が『細菌』名前からして嫌われそうだが実際風邪にならなかったり体に良い細菌ばかり摂取することも可能だったりと応用が効く。

 

そして私は個性が出始める頃の3歳になっても発現せず、医師の診断の結果『無個性』ただ少し体の関節が衝撃に強い程度。あの時から私は体を鍛え始めた。

 

 

鍛え始めたと言っても成り行きで、父の「個性がないのなら身体能力で補えばいい」という脳筋理論。

それに同調した母が「栄養管理なら任せて!」と意気揚々に語る。

だれも止めないので勢いでそのまま。と言った形だ。

 

 

はっきり言ってトレーニングはつらかった。

朝の6時に水分補給の後に1時間柔軟と筋トレ。

その後シャワーを浴び汗を流した後に大量の朝ごはんを「筋肉を鍛えるため」と言われ出され食べる

 

食べたあとは幼稚園まで走っていく。

 

幼稚園から行きと同じように走って帰ってくると父がボクシングジムに私を連行。徹底的にボクシングをしごかれる。

その後にご飯をまた大量に。

 

風呂に入り気絶するかのように眠る。

 

これの繰り返し。全く訳が分からない。幼少期に筋肉をつけすぎたらいけないとあとから聞いたがよかったのだろうか。

 

そのかいもあってか幼稚園の喧嘩では個性を使われても勝てた。

 

だからかもしれない、その事もあって私は慢心していたのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

その日は何気ない日だった。幼稚園に行く前父が『今日は用事があるから時間通りに迎えに行けないからおやつの時間ぐらいに迎えに行く』と言われ幼稚園で待機していた時だった。

先生が慌てた様子で教室に入ってきた

「ヴィランが現れた」と。

 

 

 

ヴィランとは個性を無断で使用するいわば犯罪者。

 

親からは「ヴィランが来たら逃げろ」とだけ言われていた。

しかし、私はその時 喧嘩で強い ただそれだけの理由でヴィランと戦おうとしたのだった。

若かった。ヴィランというものの本質を理解してなかった。

結果呆気なく負けて人質にされた。 その時に父が1歩前に出たのである。

父は言った

「娘を返して欲しい」

 

ヴィランは

「いいぜ。ほらよ」

 

と言い私を投げた。

父は私をキャッチしようとしたところをヴィランに殴られた。

 

あれ程鍛えている父が一瞬でやられた。

どうやらヴィランの腕が遊具の鉄の部分みたいな色になっていた。

 

ヴィランは「親の目の前でこいつを殺すとどうなるのかなぁ」といい私に近づく。

殴られる。

その時父は私をかばった。かばい続けた。

どれだけ殴られようが血まみれになろうがかばい続けた。

 

もう起き上がることさえ出来なくなった頃なにか私の中で事切れたのだ。その時のことはよく覚えている。

 

視界が赤く染る。 心の奥底で敵を排除しろと呟いてくる。 その時はやけにだ液が鬱陶しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いくら飲み込んでも抑えきれないほどのだ液が口から溢れる。なにか口の周りが不愉快だ。手でふきとる。

 

すると手が変化する。元からあったかのように唾液が着いたところだけ緑色に変色していた。

 

これが何かはわからない。けど本能はわかっていたのだろう。これを使えば勝てる。

 

 

 

 

 

 

緑色に変色していた手でヴィランに殴り掛かる。

幸いヴィランは大柄で幼稚園児の私の小さな体を掴むのにはもう一度殴らなければいけない。しかし私は確信していた。

この緑色をこいつに付けるだけで私は勝つ。

 

案の定私は捕まった。しかしヴィランにたっぷりと緑色をつけることが出来た。

ヴィランはネチャネチャしているこの緑色が気に食わないみたいだが、それだけだと無視して私を殴ろうとしてくる。

「なにかしてきたみたいだが無駄みたいだなぁ」と勝ち誇った顔で私にニヤニヤと笑い 父は必死に止めようとするが体が動かないため必死に声を上げる。

ヴィランがおおきく振りかぶったとき、先程の緑色が赤色になっていた。

 

 

 

 

 

その場にいた人全てが理解できなかった。今小さな子を殴ろうとしていたヴィランが吹き飛んだのだ。

そう、殴られて吹き飛んだ等の生易しいものではなく。赤色の何かが『爆発』してだ。

 

それから悲鳴に繋がるのは遅くなかった。

 

 

 

 

 

 

 

本能が教えてくれる。

お前の体の表面には粘菌が着いている。

だ液で活性化すると時間が経つと爆発する。

 

個性の名は『粘菌』

 

 

 




短くてごめんね。私の文才ではこれが限界だわ。誰か書いてくれないかしら。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。