光に包まれた後、アルカディア号は地球圏の外れにあるパロス基地周辺に転移。同時にラー・カイラムとナデシBも合流。補給と情報交換も兼ねて、彼らはパロス基地へと入港した。
「アルカディア号がカンパニーに別の銀河へ飛ばされるなんて・・・・」
「俺達が飛ばされた別銀河は、アストラギウス銀河と言うらしい。もっとも、わかっているのは名前だけで、俺達の銀河との位置関係もさっぱりだかな」
「それで、そっちが跳ばされたのはセフィーロとバイストン・ウェルだったか」
「ラー・カイラムとナデシコは異世界に跳ばされたとはな・・・・」
「おそらく、カンパニーはそちらと同様に俺達をアストラギウス銀河へと跳ばそうとしたんだと思います」
「お互い、衝撃的な体験をした様だな」
情報交換をしながら、お互いにそれぞれが跳ばされた先で加わった仲間の紹介をしていき、次の話題へと入る。
「金の鎧をつけた巨人に、黒い鎧騎士ね・・・・」
「巨人に関しては不明だが、黒い鎧騎士については、北の賢者が暗黒魔鎧装と呼んでいた」
「「「暗黒魔鎧装・・・?」」」
ショウの言葉に、アストラギウスの方に行っていたメンバーは首を傾げる。
「ああ、どうも今では一部の存在しか知らない古い伝説に記された存在らしい」
「道士クレフなら知っているかもしれんが、セフィーロかバイストン・ウェルに戻る手段はわからないからな・・・・・」
エースキラーとアーマードダークネスの話が終わると、話題はキングジョーブラックとメカゴモラへと変わる。
「黒い合体ロボットに、何かの生物をモデルにしたかのようなメカですか・・・」
「黒い合体ロボットは堅い上に、腕のランチャーは大抵の兵器は一撃で吹っ飛ばせる威力があった。カンパニーの兵器と自動で動き出したヨロイは一撃で破壊されていた」
「あのメカが現れなければ、サギリとラミィとアンジェラの三人は死んでたかもしれないからな」
実際、キングジョーブラックが確実にトドメを刺すためにペダニウムランチャーを使わず、動きを止めるのを優先してその強力な腕力で攻撃していたら、サギリ達は死んでいた可能性が高かった。
だが、彼らにとってメカゴモラの存在に関しても謎が多すぎた。
「とにかく、こっちでも何かしらの情報は集めてみよう。幸いな事に、アストラギウス銀河から戻る際、一部だけだが、あの黒いロボットの破片を回収できんだ。今から解析するのが楽しみだ」
トチローがワクワクした表情でそう言い、情報交換は終了した。
そして数時間後、彼らは黄昏の時代を越える為の最大の障害と出会う事になる。
X月M日
なんだか久しぶりに日記を書く気がするが、とにかく、まずは状況を整理していこうと思う。
北の賢者へと向かった俺だったんだが、その居城が見えた所で、目を疑う光景が広がっていた。
独立部隊や動く岩の塊に昆虫をモデルにした様なマシンを相手に大暴れする金色の装甲を纏った赤い巨人。
間違いなくそれは、ヤプールが生み出したロボット兵器、エースキラーだった。
それを見て、ここ最近でずっと感じていた引っ掛かりが取れた。というか、何で忘れてたんだよ俺!聞いた情報で一致するのはエースキラー以外の何者でもないだろうが!
とにかく、パイルダーじゃどうにもならない相手だと思っていると、一機の紅いロボットがヤバそうな状況になりそうだった。
急いで俺は、少し離れた場所の森にパイルダーを着陸させ、俺は初めてアーマードダークネスの力を使った。
ダークネスブロードを普通の剣の大きさにして空に掲げて、アーマードダークネスを纏うと、そのまま巨大化しながら一直線にエースキラーへと向かって蹴り飛ばした。
もう少し遅かったら、あのままあの紅いロボットはやられていただろう。
因みにだが、アーマードダークネスを纏うと、凄い禍々しい、いわゆるインナースペースに入っていた。流石は暗黒魔鎧装。本当になんで俺がコイツの力を使えるんだ?
で、そこからはエースキラーと一対一で戦ったんだが、さすがはアーマードダークネス。エースキラーの全て攻撃をものともせず一方的に叩きのめしていった。
そして、そのままとどめを刺したところで、紅いロボットの操縦者(声からして多分、女の子だと思う)からお礼を言われた。
気にするなと頷いた所で、なんか黒騎士?とか言われてた奴が、アーマードダークネスほどじゃないにしろ、そこそこ凄いエネルギーを出し始めて、セフィーロに飛ばされる時と同じ現象が起きた。
これは戻るチャンスだと思った俺は、パイルダーへと瞬間移動して変身を解き、パイルダーに乗った所で、元の世界へと戻れた。
ただ、転移した場所そのままではなく、何故かカイザーに乗ってたんだけどな・・・
まぁ、とにかくこうして無事に戻ってこれたわけだし、細かい事は置いておこう。
それと、ふとダークネスブロードを見たら、メカゴモラも戻って来ていた。
今までどこに行っていたのか気になったが、どうやって聞こうかと悩んでいると、なんとこの子、新たな機能を追加していた。
それは、自分の記録データを別媒体に写す事。そんなの役に立つのか?と思うだろうが、それのおかげで俺はメカゴモラが見たものをカイザーを通して見る事ができた。
・・・・・で、その記録データを見た時にエースキラー並みに驚く存在がいた。
黒いボディに右腕にペダニウムランチャー・・・・そう、あの超有名な宇宙ロボット、キングジョー。しかもキングジョーブラックの方である。
なんでキングジョーブラックがいるんだよ!?何?ここウルトラマンの世界だったのか?この世界に来て色々と調べたけどそんな情報は影も形もなかったぞ!?
・・・・・・・いや、思い返してみれば、なんか聞き覚えがある伝承がチラホラとあったような・・・・
とにかく、ただ考えているだけじゃキリがないので、明日からはこの世界に怪獣がいないかの調査をしていく事にしよう。
それから、もう一つ、メカゴモラの新機能についてだが・・・・・アイツ、コックピットのディスプレイに干渉して文字を出す事で喋る事ができるようになりやがった。
まだ、ローマ字しか覚えていないようだが、アイツの成長スピードならそのうち日本語でやるようになるかもしれない。
・・・・・・そのうち、スピーカー機能でも追加して、普通に喋れるようになるんじゃねぇだろうな、おい。
どうも邪神イリスです。
アンケートの結果、ロボット怪獣以外のウルトラ怪獣も出す事にしました。
感想などで言われて思い出しましたが、30で特撮関連が本格的に参戦してましたし、スマホ版ではゴジラが参戦したりしていましたね。正直盲点でした。
今後はたまに、スパロボTにはないオリジナルの話(ウルトラ要素)があると思います。
ロボット怪獣以外の怪獣も出すか否か
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地球怪獣だけ出す
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宇宙怪獣だけ出す
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どちらも出す
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このままロボット怪獣だけで良い