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メカゴモラとの出会いから、約3ヶ月が経った。
ボロボロだったメカゴモラの傷は今ではすっかり癒え、元気に動き回れるまでに回復した。
俺の頼みとかもしっかり聞いてくれて、頼りになる存在だ。
それと、最近はカイザーに乗っていない時の護身用として、銃を持つ事になった。色々と悩んだ結果、『コルトパイソン357マグナムカスタムモデル』を使う事にした。
357マグナム弾を使うリボルバータイプの拳銃で、威力もかなり高いのだが反動が強く、基本的に連射する事が難しい為、扱いには注意が必要らしい・・・・・・筈なのだが、俺はこの世界で強化された身体能力のおかげで難なく使えて連射もでき、練習を続けたおかげで正確に的に当てる事が出来るようになった。
これで生身の時に襲われても(多分)大丈夫!前の世界に居た頃に武術も習っていたし、ダークネスブロードもあるから一応丸腰でもある程度は大丈夫だけど、あるのとないのとでは安心感がまた違うものだ。
さて、ここで、この数ヶ月の間に起きた大きな事件をまとめようと思う。もっとも、俺自身はまったく関わっていないのだが。
まず、一つ目はボソンジャンプ用のコロニーの襲撃。これは後に『火星の後継者』なる組織によるものだと言う事がわかった。まぁ、本人達が声明を発表して連邦に宣戦布告をしたから、今じゃ誰でも知ってるけど。
おかげで、ボソンジャンプのコロニーが使用不可能になってしまった。まぁ、位相差空間ゲートがあるから全然大丈夫だけど。
二つ目は、今度は別の勢力・・・所謂、環境保護団体の名を被ったエコテロリストによる別の移動用コロニーの襲撃。こちらは現地に居合わせたと言う独立部隊が制圧したそうだ。
他には、火星で史上最高額の賞金首、宇宙海賊キャプテンハーロック主導の収容所への襲撃。地球だと、10年前に暴れ回っていたと言う機械獣が活動を再開。細かいところでは、火星では麻薬の素となっていた花を育てている場所が燃えたとか、ワイルドバンチと言う名前のそこそこ有名な盗賊団一味が捕まったとかだ。
そんな風に色々とあったわけだが、俺は今、地球に居る。
理由としては、最近は火星よりも逆に地球に潜伏する賞金首が多いというのもあるが、単純に賞金稼ぎだけで稼げるお金には限度があるため、アルバイトをしようと考えたからだ。
という事で、今はGアイランドシティという海上都市で警備員のアルバイトをやっており、雇われ期間の最終日である一週間目なのだが、今日は迷子の少年と出会った。
その少年の名前は天海護くん。
警備の巡回をしていたら、目の前で走って転んで擦り傷が出来たので、ポケットから財布を出して、その中に入れておいた絆創膏を貼り、一人でどうしたのかと聞いたら、人混みの中で保護者と逸れたらしい。
なので、一緒に探そうかと提案した所、「いいんですか?」と言われたので「困った時はお互い様だからな」と答えた。
それから、少し歩いた所で、護くんの保護者の2人を見つける事が出来た。名前は獅子王凱くんと卯都木命ちゃん。
獅子王くんの方は何処かで聞いた事のある名前だなと思ったが、すぐに思い出した。確か、『GGG』と言う組織の機動部隊隊長で、勇者王として有名な人物だった筈だ。
その後は2人に護くんを預け、俺は巡回の仕事に戻った。
おそらくであるが、あの2人はカップルなのだろう。護くんにとっては、姉と兄の様な存在なのだろうが、個人的には夫婦とその子供と言われても違和感はないと思う仲良しぶりだ。2人の仲睦まじい様子に思わず微笑ましくなった。
しかし、家族か・・・・この世界に来て、もう一年が経とうとしているわけだが、俺の家族は元気にしているのだろうか・・・・元の世界に戻る方法なんて見当もつかないし、死んだ(多分)人間が戻ったところでなぁとも思うが、せめて、こっちでも元気にしていると伝えたいものd(日記はここで中断されている)
Gアイランドシティ中心部。そこには、GGGの本部などもあるベイタワー基地が存在する。
しかし、それは現在見る影も残さず破壊され、残るは基地の残骸だけだった。
それを行なったのは、機界31原種の六角柱状の形態を持つZX-01、ZX-02、ZX-03と呼ばれる者達。レーダーを潜り抜けて突然現れた三体は、一瞬でベイタワーを破壊したのである。
駆けつけたガオガイガーを追い詰める三体であったが、ZX-02とZX-03は東方不敗とキングジェイダーが現れるとともに撤退。残るZX-01は多数のゾンダーロボを、東方不敗はデスアーミー軍団を呼び出し、ゾンダー、東方不敗、そしてガオガイガーの援軍に駆けつけたT3の三つ巴の戦いが始まろうとした時だった。
「艦長!未確認機体がこのエリアに近づいてきます!」
ナデシコBのレーダーが、一機の巨大ロボットの反応を捉え、ハーリーがルリに伝える。
このタイミングでの来訪者に警戒する一同。
そして、現れた機体を見て、その存在を知っていた面々は驚く。
「ほう・・・まさかこんな所で相見えるとはな」
東方不敗は興味深そうに呟く。
「あの特徴的な髑髏のマジンガーZ擬き・・・『髑髏の魔神』か!」
「髑髏の魔神・・・?なんですか、それは?」
スパイクの言葉に、疑問を浮かべるラミィ。
「もしかして、ラミィ知らないの?髑髏の魔神って言うのは、約一年程前から火星で活動をしているのを確認された賞金稼ぎなの」
「たった数ヶ月で賞金首などの間で恐れられるようになり、その特徴的な姿と正式名称が不明な事からついたあだ名が髑髏の魔神」
「見つかったら100%捕まるし、なおかつ基本的に容赦ないらしいから、今じゃ、絶対に会いたくない賞金稼ぎナンバーワンとして、テロリストなんかから恐れられてんのさ」
サギリとサイゾウ、そしてスパイクがラミィに説明をする。
そんな中、カイザーは倒れているガオガイガーへと近づき、手を掴んで立ち上がらせる。
そしてそのまま、カイザーは巨大な太刀『牙斬刀』の切っ先をゾンダーロボ達に向ける。
『手伝う』
合成音声でそれだけ告げると、カイザーは一気にゾンダーロボへと駆け出す。
「一緒に戦ってくれるのかしら?」
「知るか!とにかくやるぞ!!」
それぞれの武器を構え、T3はゾンダーロボ達と戦闘を開始、ドモンを含む何人かは、東方不敗との戦闘を開始した。
#月¥日
昨晩は大変だった。日記を書いてたらデカイ爆発音がしたから何事かと思ったら、ベイタワーが破壊されていた。
急いで隠しておいたカイザーの下へと向かい、現地に向かうと、三つほどの勢力が睨み合っていた。
一つ目は赤っぽい手の形をした変な生物?を中心に、今日の昼に会った獅子王くんが乗るガオガイガーそっくりのロボット達。
2つ目は、黒いガンダム・・・・資料か何かで読んだけど、マスターガンダムだったか?を中心に黄色い一つ目のモビルスーツ軍団。
そして三つ目は、色んなロボットが集まった混成部隊。多分あれが噂の独立部隊なのだろう。
最後の独立部隊らしき集団以外は見るからに怪しかったし、倒れていたガオガイガーの仲間みたいだったから、ガオガイガーを立たせた後は、ガオガイガー擬きと一つ目MS軍団を相手に戦った。
途中、赤い手の形をした怪物が、いきなりグーパンチの姿で突っ込んで来たのにはびっくりした。
まぁ、裏拳でぶっ飛ばして、お返しに至近距離でブレストリガーの弾丸を撃ちまくってやったけど。
後、あのマスターガンダムとやらも「貴様の真意を確かめてやるわ!」とか言いながらめっちゃ攻撃してきた。
前の世界に居た頃に武術やってたからなんとか攻撃は避けれたから良かったけど。というかこっちが反撃しても全部避けるか受け流された。あのお爺さんマジで何者?ガンダムファイトとやらの優勝者らしいけど。
ガンダムシリーズは初代の登場キャラを少しと、会社の後輩に勧められて見た鉄血のオルフェンズしか知らないからなぁ。
その後は、4機のガンダムが降下してきてこちらの味方として参戦。マスターガンダムは一つ目MSが全滅すると何処かへと去って行き、手のひらの怪物は獅子王くんが倒した。
それと、獅子王くんと通信越しで軽く話したりはしたが、全部合成音声でしゃべっていたので、こちらの素性はバレていない筈だ。一応、口調も淡々とした人間の振りをしておいたしな。
それにしても、あまり長居はしない方が良いと思ったから、戦闘が終わった後はスタコラサッサとエリアから脱出したけど。帰り際に見えた、護くんのあの妖精みたいな姿はなんぞや?この世界って、結構ファンタジーな物もあるのだろうか?
・・・・・まぁ、いいか。気になるけど、わからないもんはわからないし。
後は、あのマジンガーZをこの目で見れたのは嬉しかったな。カイザーって何かに似ているよな〜って思ってたけど、よくよく考えたら、細部は違うけどマジンガーZそっくりなんだよね。
でも、マジンガーZは知ってはいるけどテレビ本編の内容は全く知らんのよなぁ・・・
さて、日記を書く前に2時間ほどの仮眠も取れたから次はどうしようかと思ったが、カイザーが何かの情報をキャッチしたようだから、日記の続きは後にしよう。
どうも、邪神イリスです。
試験があらかた終わったので、今回はこちらを投稿しました。
というのも、今作を自分で読み返していると、個人的にも不満が出てきたので、思い切って、日記形式にリメイクする事にしました!(ついでに設定も少し変更)
前の方が良かったという方もおられるかもですが、個人的にスパロボは日記形式の方がやりやすいと思ったので、変更です。
既にスパロボの日記形式の作品を書かれている先駆者様は何人もおられますが、これからも首を長くして待っていただけると幸いです。
それと銃をコルトパイソンにしたのは、自分が好きな漫画の主人公の女傭兵の愛銃がそれだからという単純な理由です。