白兎が魔王の義息なのは間違っているだろうか(細部設定訂正中)   作:クロウド、

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作者「あの、なぜに私が縛られているのでしょう?」

ベル「ハハハ、今まで更新サボっていろんな作品作っておいて何言ってんですか?」

作「許してください!私だって頑張ったんです!でも、この回のデータが消えてまた打ち直すのめんどくさいとか思ってしまったんです!」

ベ「ああ、そういえばなんでしたっけ?新しく投稿しだしたああ、そうそう『この素晴らしいライダーに祝福を』でしたっけ、凄いですね30話超えたじゃないですか。僕達はまだ30話いってないのに」

作「あ、あのぉ……ベルさん?いや、ベル様?」

ベ「今までこの作品を待ってくれていた2982人のお気入り登録者達への謝罪として簀巻きで海に投げ捨てますか……。」

作「ご、ご勘弁を〜!!」

???「「少し待ってもらおう!!」」

ベ「あ、あなたがたは!!?」


メイドさん襲来

「ふあぁぁ〜〜」

 

 ベルはまだ重たい瞼を無理矢理開けてベットから体を起こす。

 

 ーーー昨日、ルルネ・ルーイが地上に出たことを確認しようやくホームに戻ってきた。何も告げずに出てきたことでヘスティアに折檻を喰らい、さらにアイズの『エクスカリバー』の調整を夜遅くまでやっていたのでまだ眠い。

 

「朝風呂、入ろう」

 

 そんなわけでいつもの大浴場に向かった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

カコーン

 

 いつものようにししおどしの音が小気味よく響く大浴場。()()()()()()()()()()()()

 

「お背中、お流しします」

 

「あぁ、お願い」

 

 ベルは泡が目に入らないよう目をつぶっている状態で背後から聞こえてくる声の主の質問に答える。濡れタオルのゴシゴシという音と感覚が心地良い。まだ小さかった頃、一人では風呂に入れずよくこうしてユエやシアに頭をあらってもらったり、ミュウと背中を流しあったこともある。

 

(ん?)

 

 そこで、ベルはようやくこの状況がおかしいことに気がついた。なぜ、さっきまで自分しかいなかったこの大浴場に人がいるのか……ではない。なぜ、背後を取られるまでその存在を感知できなかったのか……でもない。

 

 ベルはシャワーで頭の泡を流し、背後にいるその人物へと目を向ける。

 

「なんで君がここにいる、ネア?」

 

「坊ちゃん、ネメシアでございます」

 

 ーーーなぜこの風呂場に似つかわしくないメイド服を着たうさみみ少女がこの世界にいるのかということだ。

 

「取り敢えず、その坊ちゃんというのはやめてくれ。そして、ここ男湯だから出ていってくれ」

 

 疲れたように頭を抑えてベルはそのウサミミ少女にそう告げた。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 フルールナイツ……ハジメの嫁〜ズの一人、地球でアイドルや漫画家として大ブレイクしもはや新しい宗教とすらなりかけていたハイリ匕王国元王女リリアーナ・S・B・ハイリ匕。そのあまりの人気にもはや国にも影響を与えるほどにまでなってしまい、多国は躍起になって彼女を手中に納めようとした。

 

 そこで我らが魔王南雲ハジメはリリアーナ、愛称リリィのために組織したハウリア式ブートキャンプを制した戦闘メイド集団。それこそがフルールナイツなのである。

 

 彼女たちの戦闘能力は凄まじく、国の戦闘組織を何度も撃退し、国の重鎮達に腹パンを喰らわせ拉致・監禁もお手の物である。一人一人が正規の騎士団体と戦えるレベルの猛者ばかりである。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「とまぁ、彼女達はそのフルールナイツの第二席と第十席いうわけです」

 

「ベル君、色々突っ込みたいところが多すぎるんだが」

 

 朝食の席でいきなりそんな訳のわからない組織の説明をされたヘスティアのゲンナリした声がこぼれた。

 

 そのリリィという少女のためにその身辺を警護するための組織を作ることはわかる。しかし、しかしだ。

 

 ーーー何故にメイド?

 

 いくらなんでも国の刺客と戦うのになんでわざわざメイドさん?明らかにメイドさんの仕事の範疇から出てるだろうと、主神は言いたげだ。

 

「あれですよ……父さんの趣味?」

 

「それ言っても良かったのかい?」

 

 さり気なく義理の父親のとんでもない性癖を暴露するベル。

 

 本人は否定するだろうが、ハジメのメイドスキーはかなりのものである。【オルクス大迷宮】、オスカー・オルクスの隠れ家で彼が残した男の夢メイドゴーレム。ユエに発見され、跡形もなく破壊され身を潜めたその趣味が地球への帰還後、再発したらしい。

 

「ヘスティア様紅茶のおかわりはいかかがでしょうか?」

 

「あっ、うん……ありがとうフリージア君」

 

 ヘスティアの脇に控えていた美しい銀髪のメイド、フルールナイツ第十席、フリージアが気を利かせて紅茶がなくなったコップにポットから新しい紅茶を入れる。

 

 彼女はベルが風呂から上がってキッチンに来ると、何故か当たり前のように料理していた。

 

(ちゃんと警備用のアーティファクトは機能していたはずなんだが……。)

 

 もはやここまで来ると恐怖を感じるメイド集団。ある意味で一部のアーティファクトの扱いなら自分より上かもしれないと思ってしまった。

 

「で?なんで彼女たちがこっちの世界にいるんだい?」

 

「さっき父さんに連絡してわかりましたよ」

 

 ベルは風呂上がりと同時に彼女たちのロードである父に連絡した。そして、ハジメが言うにはゲート自体は確立できたらしいがまた、どっかの国のバカがリリィを狙いだしたらしくこっちはそいつらを叩き潰しに行かなきゃならないとのことでまた暫くそちらには行けそうにない。なので、身辺の手伝いとしてメイドさんを送ります。とのことだ。

 

 ふざけてるだろ……そう考えたベルは悪くない。

 

 まぁ、彼女たちは(かなりおかしいが)メイドである。給仕のプロである彼女たちがウィステリアで働いてくれる分にはハッキリ言って助かる。

 

「まぁ、そんなわけで彼女達をここに置いてもらいたいんですが……。」

 

「……まぁ、ボクは構わないけどさ」

 

「ありがとうございます、神様!」

 

 その日、遊びに来たロキが尋常じゃないテンションでネメシアとフリージアに飛びつこうとして返り討ちにあったという。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「若様、必要なものは揃いましたか?」

 

「ああ……あのさ、目立つからメイド服やめてくれない?」

 

「若様の頼みであろうとそれだけはお応えできません」

 

「ですよね〜……はぁ……。」

 

 ウィステリアに営業を終了後、ベルはネメシアを連れて、ウィステリアの買い出しに来ていた。

 

 メイド服の兎人が歩いているというのはやはりかなり目立つものがあった。ベルは文字通り、針のむしろ状態だった。

 

 彼女達はメイドであることに誇りを持ってるゆえに、彼女らにとってメイド服=仕事着であり私服なのである。

 

「ん?」

 

 ベルが曲がり角を曲がろうとしたとき、小さな影がそこから飛び出してきた。

 

「あうっ!」

 

 ベルは余裕を持って回避するが現れた影の方は驚き、躓いて転んでしまう。

 

「ごめんなさい、大丈夫かな?」

 

「は、はい……。」

 

「アレ、君は?」

 

 そこにいたのはつい先日怪物祭でベルがサービスをしたボロボロのフードを被っていた少女だった。

 

 そのことを口にしようとした瞬間、新たな人間が曲がり角から現れる。

 

「やっと追いついたぞ、糞小人族!!」

 

「ッ!」

 

 現れたのはガラの悪い剣を持った男だった。見たところ、この少女を追いかけてきたようだが。

 

 ベルの瞳がルベライトから、白金色の輝きを放つ。

 

(濁ってるな、魂の色が……。)

 

 ベルは少女を庇うように前に立つと、ボソリと呟くように、

 

『行け』

 

『え?』

 

『ここは僕がやるから、とっとと行け』

 

 小人族の少女にそう告げる。

 

「…………。」

 

 少女はその言葉を聞くと、そのままベル達の背後の道へと走り去っていった。

 

「待ちやがれっ!」

 

 追いかけようとする男だったが、その眼前にベルが立ちはだかる。それを見て苛立っていたらしい男は背中の剣を抜きベルに斬りかかる。

 

「どけ、ガキィィィィィィ!!!」

 

 ーーーだが、その刃はベルに届く前に中間でポッキリと叩きおられた。

 

「え?」

 

 何が起こったのかわからない男はカランという音を立てて地面に落ちた剣の刃先に目を向ける。そして、それを行ったメイド服の少女に目を向けるとは。

 

「若様に刃物を向けるとは……死ぬ覚悟はできているようですね?」

 

「あ、あぁ……」

 

 男はネメシアの凄まじい殺気にあてられ、尻もちを付きまともに声すら発せられていない。

 

 ベルはロード、南雲ハジメの息子。彼女達フルールナイツにとっては至高の存在のご子息。そんな、相手に刃物を向けるということは、彼女達にとっては殺してくれと言っているようなものである。

 

「やめい」

 

 宝物庫から取り出したハリセンでネメシアの頭をひっぱたく。

 

「若様?」

 

「こっちの神様は嘘がわかる。簡単に足がつくし、殺しも基本はご法度だ」

 

 人殺しに免疫があるベルでもヘスティアという守るべき存在がいる以上、彼女に迷惑のかかることは自重するつもりだ。

 

 ネメシアがベルを、注意したことで殺気がおさまりそれによって男は緊張の糸が途切れ気を失った。

 

「ーーーそれに、何処に人の目があるかわからないからな」

 

「ッ!!?」

 

 ベルは道の先にある気配に向けて目を向ける。そして、その道の影に隠れている人物は息を呑む。

 

(この距離で気取られたッ?)

 

「忠告はします、あまり僕に関わると痛い目を見ますよ。リュー・リオンさん」

 

 白金色の目の色を、ルベライトに戻してそれだけ告げて、ベルはネメシアを連れてその場をあとにした。

 

「若様、あの者は……」

 

「僕の知り合いが働いてる店の同僚だよ。あの人の魂の色なら誰かに吹聴するようなことはしないだろう」

 

 神代魔法が一つ、『魂魄魔法』。ベルが最も適正の強い神代魔法。彼はそれにより魂の形や色からその人物の性格や考え方すら見ることができるようになった。

 

「それにしても、あの小人族の女の子……。」

 

 ベルは先程ぶつかってきた少女のことを思い出す。

 

 その魂の色がベルにはあまりにも哀れに見えた。

 

「若様?」

 

「……ネメシア、僕はしばらく本業に戻ろうと思う。その間、店のことを任せられるか?」

 

「ーーーお任せください、若様」

 

 ベルは彼女のことがあまりにも、欲しいと思ってしまった。




海東「Fate/Diend orderの主人公海東大樹だ。よろしく」

ハジメ(マスター)「同じく『創造支配世界トータス』の主人公、別世界の南雲ハジメです」

作「私の作った作品の中でもかなりの人気を得た2作品の主人公がなぜここに!?」

海・ハ「「僕たちも君に言いたいことがあるからさ」」

海「この作品が復活したんだから、僕達の作品も復活するんだろうね?」

作「へ?」

ハ「まさか、しないとはいわないよね?今更2作品も4作品もさして変わらないだろ?」

作「いやいや、待って!4作品は流石に!!!」 

ハ「言っとくけど君に拒否権はない。あれを見てみろ!」

マンドリカルド「どうせ俺なんて陰キャっすから……。」

作「……………。」

ハ「予告であんなにかっこよく登場することが約束されてたのに更新が止まってあんなふうになってしまったマイフレンドの姿を見て思うことがないのか貴方は!?」

作「まじすんませんした……出来る限り頑張らせてもらいます」

カズマ「あのぉ、出来ればライダーの方もよろしく……。」

海「同じライダー作品の主人公同士仲良くしようじゃないか」

カ「う、うっす!」

作「そ、そんなわけで他の作品もよろしく!」

この素晴らしい世界にライダーを!
https://syosetu.org/novel/216243/

Fate/Diend order
https://syosetu.org/novel/197134/

Fate/Grand Order 創造支配世界トータス
https://syosetu.org/novel/209687/
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