【RTA】VRゾンビサバイバー真エンド【解説】   作:ササキ=サン

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高評価付けられて感想も送られたら、課題がクッソ忙しくても次話投稿するしかないじゃない!!(マミさん)

それはともかくとして、来年の進路が決まったので初投稿です。


2話

選択肢がクソレズかサイコしかないRTA、はーじまーるよー!

 

はい、では早速ですが、会話の選択肢を選んでいこうと思います。なに?再走しないのかって?こんなんですがたまによくある(???)範囲なので、再走はしません。場合によってはもっとひどい選択肢で埋め尽くされる時があります。見とけよ見とけよ~(見たくないんですが・・・)

 

①「・・・・・・うるさい、犯すぞ」

②「・・・・・・」(無言で包丁を突きつける)

③「あなたのことが好きだったんだよ、犯すぞ」

 

この三つの選択肢ですが、今回選ぶのは②です。理由はなんとなく分かるとは思いますが、①か③の選択肢はどう見てもレズだと思われるからですね。

 

このゲームは謎の作り込みがあるので、女性主人公の場合、会話の選択肢や普段の行動などでレズ疑惑を喰らうことがあります。好感度が高いと百合フラグが立つことにもなりますが、好感度が低い現状では信用値が下がるだけなのであまりよろしいものではありません。一応葵ちゃんやマキマキなどの百合属性ヒロインの場合はそこまで信用値は下がらないのですが、現状は茜ちゃんとの対話なので関係ない話ですね。はい。

 

「ひっ・・・包丁? な、なんで・・・?!」

 

戸惑う茜ちゃんは可愛いなぁ・・・(恍惚)。それはともかく、さっさとこの場から茜ちゃんを引きはがしましょう。もうじき、序盤のボスが・・・――。

 

「うわぁぁぁぁあぁあああ!!!??」

 

モブの悲鳴。これはボスが到来した証拠ですね。幸いなことに、現状が尋常ならざる状況だということに茜ちゃんが気づいてくれたので、誘導がスムーズに済みました。

 

しかもこのおかげで、ほもじちゃんは自分を助けるために強引にことを運んでいるのだと察してくれる余地ができたので、茜ちゃんの好感度の減少はそれなりに抑えられるのではないでしょうか。好感度はマスクデータなので、詳しいところはよく分かりませんが。

 

さて、茜ちゃんを4階生徒指導室に誘導しながら、ここで好感度に関する解説です。このゲームには基本的に好感度、信用値、そして恋愛値があります。好感度と恋愛値の違いはなんとなく分かると思いますが、人間として好きなのが好感度、恋人のような恋愛的好きが恋愛値です。信用値はこの二つの増減に大きくかかわっており、信用値が低いと好感度や恋愛値が中々上昇しません。逆に信用値が高いと、ちょっとしたことですぐに好感度などを稼ぐことができるわけですね。

 

前も言ったように、今回のルートではヒロイン候補と恋人関係になる予定は一切ありません。場合によっては恋人になった方が戦力は向上するので時短になることもありますが、特性のサイコパスや変態のせいでコミュニケーションがあまり上手くいく保証がない上に、そもそも恋愛そのものが乱数やAIの判断に依存することが多いので、安定性にかなり問題があります。

 

恋愛フラグでミスをすると、最悪ヒロインが発狂し、そのまま死亡するというケースもあるわけなので、安定性を重視すると恋愛はそもそもやらない方がいいわけですね。

 

解説しているうちに着きました。生徒指導室です。ここの部屋の便利な点は、外側から鍵をかけることができるので、誰かを監禁することに非常に便利だということですね。発狂した仲間などを一時的に隔離したり、ゾンビ化した仲間を治療するまで監禁したりする場所としてかなり有能なので、通常プレイでもここの存在は覚えていて損はないでしょう。

 

ここで茜ちゃんと会話をすることができます。

 

おっと。ここは良いツモをしましたね。

 

「待ってて。必ず、助けるから」

 

うーん、これは幸先の良いスタートを切りました(実況風味)。茜ちゃんのリアクションを見る間もなく、プレイヤーは疾走します。RTAだからね、しょうがないね。

 

さて、ここに茜ちゃんを閉じ込めておいて(鬼畜)、次はゾンビ狩りによる経験値稼ぎの時間です。

 

なぜここでわざわざ経験値稼ぎをするのかというと、一番大きな理由はモブを絶滅させるためですね。序盤のボスを倒さずに一定時間放置すると、一定のキャラクター以外のモブ達を全てゾンビ化してくれます。逆にこのボスゾンビを早期討伐すると、たくさんのモブ達を率いて生存を目指すルートに入れますが、そちらはRTA上色々と面倒なルートなので、今回はボスの討伐を少し待つ必要があるんですね。

 

さて、時間短縮のため4階から飛び降ります。初期のクソザコステータスだと最悪死ぬほどのダメージを受けますが、落下中、タイミングを合わせて――

 

壁を蹴ります。

 

この壁キックにより僅かに落下のベクトルがずれるので、落下ダメージが少々減少します。そしてそのまま素早く受け身を取ります。5点着地ですね。これにより、結構ダメージを受けるけど、打撲や捻挫などの行動に支障が出るような怪我は抑えられます。

 

そのまま一階のゾンビを殲滅していきましょう。この際、ランダムで出現する剣道部の顧問の先生のゾンビを倒せたら、この後のボス戦を楽に突破できるので、積極的に探していきましょう。

 

包丁でズバッ、ズバッと!刈り取っていきます。ここで一つ気を付けたいのは、スタミナですね。スタミナが減るごとにプレイヤーの動きが鈍くなるので、戦闘中でも、所々で歩いたり、深呼吸したりする場所を入れましょう。おっと、スタミナが危険な水準まで減りましたね。少しウォーキングタイムです。すーいすーい。

 

ごらんのように、ゾンビの動きの特徴などを掴むと、十数体のゾンビに囲まれても徒歩でゆっくり歩いて回避できるようになります。ただしこの動きを信用値が低いヒロインの前でやるとやばいやつ扱いされますので、やる場所には気を付けましょう。

 

基本的にこのゲームは戦闘中の行動なども、ヒロインの好感度や信用値を上下させるので、あんまりきもいムーブで戦闘をするとドン引きされます。あと、みんなが頑張っている戦闘でサボったり、逃げたりしていても好感度や信頼値が下がるので、気を付けましょうね。

 

さーて、最初から校門を閉じたわりには、結構ゾンビがいますね。(経験値が)うん、おいしい!

 

おっと、レベルが上がりましたね。このゲームにはレベルがあり、ゾンビを倒したり、生産活動をしたり、誰かとお話しをしていても経験値がもらえて、それらが溜まるとレベルアップをします。レベルアップによってステータスが伸びますが、それらは最初の心理テストによって決められるので、育成を操作することは縛りからしてかなり難しいのですが、ここは敏捷と筋力、体力辺りが上がって欲しい・・・。

 

<レベルアップ!! 魅力+1 知力+2>

 

おいコラァ!お前今ゾンビが闊歩している非常事態だって分かってんのか!?うーん、乱数にかなり嫌われているこの状況、頭に来ますよ~。

 

って、こんなところに剣道部顧問兄貴じゃないですか!オッスオッス!やっぱ・・・このゲーム・・・最高やな!(手の平返し)

 

さーて、パパッと首を切って、終わり!ここで死体を漁り、顧問の懐からロッカーの鍵を手に入れましょう。

 

ふむ。やはり美少女に懐をまさぐられているからか、硬くなってんぜ?(死後硬直)

 

無事ロッカーの鍵を手に入れたので、剣道部の部室まで走っていきましょう。そろそろ時間的にモブは絶滅している頃なので、割とちょうどいいですね。

 

部室に着いたら、確か201のロッカーに鍵をぶち込んでですね――。

 

<ガチャ、ガチャ>

 

おっと、間違えました。202でしたね。

 

<ポロッ チャリン>

 

・・・・・・。はい、開きました!なんとこのロッカーの中にはですね、日本刀が入っているんです!

 

おい、教師がそんなもの持ってきていいのか?と思うかもしれませんが、ゲームの世界だから、ま、多少はね?

 

さて、この日本刀を装備して、早速ボス討伐にいきましょう。

 

イクゾー!  デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!

 

2階に到着しましたが・・・おや、ここにいましたね。早速ボス戦ですが、このボスについての解説です。このボスの名称は誘う者、通称ペロペロダッシュマンです。

 

このボスの特徴は、まず第一に人間をゾンビに感染させることに特化していることですね。日数を経るごとにグロテスクに進化していきますが、序盤の彼はまだ舌がくっそ長いだけの、普通のゾンビのような外見をしています(普通??)。

 

彼の主な行動原理は、くっそ長い舌で人間を攻撃して、ゾンビ化させること。そして人間の頃は陸上部だったという設定もあり、移動はかなり素早いです。人間を積極的にゾンビ化させようとする上に、無駄に移動速度が早いので、放っておくとすごい速度でモブをゾンビ化させていきます。

 

この舌は皮膚に掠っただけでも傷ができて、感染するので、主人公やヒロインの初感染をこのボスに奪われたプレイヤー兄貴達も多いのではないでしょうか。そういった意味で、別名ヤリチンとも呼ばれていますね。

 

ついでにこのゲーム未プレイ兄貴達に向けての解説をすると、このゲームの主人公はゾンビを生み出すBウイルスに対する抗体、Hウイルスを持っています。主人公が感染攻撃を受けると、その時の主人公のレベルに応じて一定時間行動不能になった後、BウイルスをHウイルスが吸収し、ゾンビパワーを取り込み、新たな力を得て覚醒します。つまり、このゲームはホラーサバイバルではなく、サバイバルアクションゲームだったというわけですね。

 

ついでにこのHウイルスはヒロインの好感度によってヒロインにも感染していくので(謎仕様)、ヒロインの好感度が高くなるとゾンビウイルスに感染しても、むしろ戦力が増えることになるわけですね。

 

まあ、サイコパス+変態のせいでヒロインの好感度に関しては全く期待できないので、ボス級の敵には基本主人公一人で対処することになるんですけどね(白目)。

 

普通にプレイしていれば、Hウイルスに感染するキャラクターは2,3人ほどできるのですが・・・まあ、仕方ないね!しっかりレベル上げて身体能力を伸ばしておけば、隠しボスもラスボスも余裕っすよ!

 

さて、ボス戦に戻りますが、まずは周りのゾンビを無視して、窓から校庭に飛び降ります。二階なので普通に受け身を取ればダメージは受けません。こうするとボスも後を追って飛び降りてくるので、周りのモブゾンビの妨害が少ない校庭でボスと戦えるわけですね。

 

さて、まずはボスが舌を伸ばして攻撃してくるわけですが、この舌をぶった切りましょう。

 

コツは・・・特にありません。純粋に反射神経が試されますね。結構早いですが、何かしらのアクション系VRゲームで上位に入れるくらい鍛えていれば、行けます行けます。

 

舌をぶった切ると、相手の行動パターンが変化します。舌での攻撃から、自慢の脚力による突撃が主体になりますね。そして、これが狙いです。

 

筋力クソザコのこの主人公だと、日本刀を持っていてもこのボスを即死させるような一撃を入れることは出来ないのですが、この相手の高速の突進にカウンターを合わせれば、なんと一撃でこのボスを屠ることができるんですね。相対速度って、知ってるぅ~?(煽り)

 

さて、ボスの突進です。対処しましょう。体感、時速100キロ以上出てそうな突進ですが、割と真っ直ぐな上にフェイントなどは初日の段階では使ってこないので、楽勝ですね、これは(0敗)。よし、じゃあブチ込んでやるぜ。

 

邪剣『夜』、逝きましょうね~。

 

工事完了です・・・。特にガバる要素もありませんね。無残にもボスは首を両断され息絶えました。圧倒的勝利ですよこれは。

 

お、レベルが二つ上がりましたね。今度こそ身体能力系のステ上がってくれよな~頼むよ~。

 

<レベルアップ!! 魅力+3>

<レベルアップ!! 魅力+3>

 

ヌゥン!ヘッ!ヘッ!

 

ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛

ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!!

ウ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ!!!!!

フ ウ゛ウ゛ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ン!!!!

フ ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥン!!!!(目力先輩)

 

 

 

・・・・・・。

 

――はい。じゃあ、次は茜ちゃんを迎えに行きます。一階から二階、三階のゾンビは無視していいですが、四階のゾンビは茜ちゃんの護送のため、できるだけぶち殺しながら進んでいきましょう。

 

はーい、着きました。扉の前のゾンビをサクサクと殲滅して、茜ちゃーん、おひさー。

 

「ひっ」

 

Oh・・・(ペニーワイズ)、ドン引きしてますね、クォレハ・・・。まあ、現在返り血でびしょびしょな状況ですからね。割と仕方ない。

 

さて、ここで会話の選択肢!

 

①抱きつく 

②キスする

③無言で手を握る

 

ふむ。無難ですね(感覚麻痺)。しかし、試走よりも選択肢が全体的に茜ちゃんのこと好き過ぎませんかね?無言でひっぱたくとか、謎のDV女な時が割とあったんですけど、今回は割とサイコが抑え気味なのでしょうか。

 

それはともかくとして、③一択ですね、クォレハ。しかもこの③、コミュ力高めの普通のキャラでもあまり出ない当たりの選択肢ですよ。

 

茜ちゃんのお手々を握って、そのまま護送です。イベントの時間短縮にもなるので、とても便利!好感度?まあ、うん。そうね。下がってはいないといいなぁ・・・。

 

「ちょ、ちょっと!何があったか、少しは説明してくれへんか!?」

 

しょうがねえなぁ(悟空)。ここら辺のトークは説明するかしないかの2択なので、割と安定した会話ができます。ああ~いいっすね~!

 

「ゾンビ、出た」

 

なんだよお前の説明ガバガバじゃねえかよ。コミュ力が低すぎると、会話が色々とね・・・。なんで魅力とか知力とか上がっているのに、コミュ力は低いのだろうか。うん、まあサイコパスなんだからなんですけどね。結局。

 

「っっ・・・」

 

驚いた表情を見せる茜ちゃん。といってもあなた、さっきボス討伐してるときチラチラ見てただろ(因縁)。やっぱ現実を認めたくない心情、あるんですかねぇ。

 

それにしても手をにぎにぎしている現状、拒まれない辺り、これはもしかして茜ちゃんの脈があったりなかったりすんじゃないでしょうか?!(童貞特有の自意識過剰)

 

と、簡単な会話イベントを起こしつつ、やってきました。四階部室棟。ここの屋上には、現在籠城中の葵ちゃんマキマキあかりちゃんの攻略可能ヒロインが三名います。ここに茜ちゃんを押しつけて、次のヒロイン回収に向かいましょう。

 

え?ヒロインたちは放っておいていいのかって?一応ボスは倒したので、多分大丈夫ですね(1敗)。たまに茜ちゃん辺りが不慮の事故で死にますが、そこはお祈りタイムです。そもそも信頼値が足りないから、無理矢理一緒にいようとすると滅茶苦茶警戒されるのであまりおすすめはしません。

 

さて、屋上に着きました。

 

「お姉ちゃん!?」

 

ここで登場、琴葉 葵ちゃん。双子の姉妹、待望の再会です。アオイー!と抱き合う姿は美しく、いつまでも見ていたい気分になりますが、これはRTA。さっさと次の場所に行きましょう。

 

「ちょっと待ってえなっ!」

 

ファッ!?

 

「どこかに行くんか? 一緒にいるのは、ダメなんか?」

 

???????????

 

なんだこのイベント!?

 

「・・・いいの?」

 

会話の選択肢がない??これはレアイベントか・・・!それにしても、この主人公割とまじめにコミュ障過ぎない?いやまあ、そういうところもくっそ可愛いと思いますが。

 

「・・・・・・ん」

 

無言で頷いたぁ!!うせやろ?チャートにこんなのないんですけどぉ!何がいけなかったんですかねぇ・・・・・・あっ、これかぁ!魅力が上がりすぎたから、多分変に好感度を稼いでるのでしょう。

 

ファー。それにしても茜ちゃん、ぐう聖過ぎませんかね?脅迫されて拉致監禁されて、それでも一緒にいようとは。うーん、AIの女心は複雑怪奇。

 

って、ここで選択肢?

 

①抱きつく

②キスする

③犯す

 

逃れられぬカルマ・・・。しかしまあ、ここは無難に①ですかね。はーい、選択選択。

 

②キスする

 

????????

 

????????

 

「ん、んんぅ!?」

 

あー、これはキスしてますね。茜ちゃん、戸惑っています。

 

・・・・・・。

 

まんざらでもなさそうですが、隣の葵ちゃんがすごい顔をしています。

 

・・・・・・。はい、操作ガバしました。

 

・・・・・・だがしかし、この選択がきっと時短に繋がる巧妙な一手であることを信じて、このRTAを続行します。ええ。オリチャーですよオリチャー。降りちゃ嫌ーです(激ウマギャグ)

 

それはともかくとして、ひとまずこの屋上から立ち去りましょう。さっさと東北姉妹を助けに行かないと高確率で妹の方が乙って、姉妹が終いになる可能性がありますからね(激ウマギャグその2)。

 

「ありがとう。またね、茜」

 

というわけで、主人公はクールに去ります。ふーむ、立ち去ろうとすると、こういう台詞が自動で出てくるんですね。意外とこの主人公、ミステリアスっぽくて格好良くないですか?中の人が私の時点でミステリアスもクソもない?それもそうですね。

 

今回はここまでです。次回もまた見てね。

 




淫夢語録を調べながら執筆する今日この頃。語録を調べるのは意外と面白いですが、時間がかかるのが難点ですかね。

あ、そうだ(唐突)。スマブラ(淫夢)は面白いから、みんなも見るといいゾ。

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