【RTA】VRゾンビサバイバー真エンド【解説】   作:ササキ=サン

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卒論口頭試問、単位、全てヨシ!(現場猫)
ようやくすべてが終わったんやなって。
というわけで初投稿です。


21話

いかにスキップ可能な行動をするかがタイムの鍵を握るRTA、はーじまーるよー!

 

では、起床したところからの再開です。

 

さて、まずは朝ご飯を作ります。ほもじちゃんより早めに起きていたらしいずん子さんに挨拶をしながら、朝食を作ります。

 

何かもの言いたげな視線をずんちゃんから浴びますが、特に何か言ってくることはありませんでした。これはあれですね。料理という雑用をやらせるのは、ほもじちゃんの頑張り具合的に申し訳ないけど、ほもじさんの料理は美味しいし・・・的なリアクションです。昨晩作ったご飯は、食べたリアクションを見る機会はなかったのですが、これならおそらく好評だったのでしょう。

 

というわけで朝食の準備です。といっても、朝は味噌汁を作るだけですけどね。後は携帯食料で済ませます。うーん、現代技術なら缶詰等の保存食でも美味しくいただけますが、やはり手作りの料理が欲しいですね・・・。美味しいですけど、種類が少ないって、それ一番言われてるから。

 

お味噌汁ですが、料理としてはお湯に味噌や具材を入れるだけで作れるお手軽料理です。味噌はあかりちゃんの食事のトッピング用として、部室の冷蔵庫に入っているやつがあるので、そこから使用します。具材は・・・ないです。これはなんとも侘しい味噌汁ですね・・・。

 

なので、少し特別な食材を投入することにしましょう。

 

ずんちゃんは図書室から持ってきた家庭菜園に関する本を読んでいますが、たまーにこちらをチラチラ見ている時があるので、それに気をつけながら、目を盗んで、おっと手が滑った。といった感じで手を切りつけます。

 

身体の中をグルグルしている血液をドバーッと出してきた!

 

そしてこの血液を、味が壊れない程度に調味料として使います(狂気)

 

王道を征く(ヤンデレ)。と見せかけて、普通に合理的な理由があっての血液投下です。実はですね、魅力値が高いHウイルス感染者の体液は、基本的にとても美味しいです。しかもガンにも効きます(根拠なし)

 

ぶっちゃけ、今のほもじちゃんの魅力はかなりやばいので、ほもじちゃんの血はゲーム内に存在する食材の中でも最高ランクに分類されます。だいたい、血液は塩系統、唾液などは砂糖系統の調味料になります。ついでに、一番食材として凄いのは目汁ですね。涙とも言いますが。R18版だと・・・いえ。これはみなまでいう必要はないでしょう。

 

これは親子でも見れる健全なRTAですからね。無理です!目汁しか出せません!(まぞく)

 

まあ、というわけで味噌汁に血液を入れるだけで・・・うん、おいしい!となります。それともう一つ。血液を入れるにはわけがありまして、それがですね、Hウイルスの感染を早めるためです。

 

Hウイルスは基本的に、主人公のほもじちゃんから感染を経て、感染した状態でゾンビなどに攻撃を喰らってBウイルスに感染すると、好感度判定の後に覚醒します。

 

この感染ですが、キスなどの粘膜接触などをすると一発で感染します。しかし、ただ同じ空間で過ごしているだけでは感染はしません。微量ながらも感染していく行為は、主に身体的な接触や、同じお風呂に入るなど。一応このまま生活していっても、一週間くらいで覚醒に十分なHウイルスが蓄積されますが、それは少し遅すぎます。なんかガバってヒロインが感染した時に役立つかもしれないので、血液をぶち込むことでHウイルスをヒロインに感染させ、ポジらせておきましょう。

 

血液は摂取量にもよりますが、3食ほど血液入りご飯を食べさせれば充分に感染するでしょう。うーんこれがポジ種ヤバ交尾というやつでしょうか(多分違う)

 

というわけで実際の調理はスキップ。完成したら、時間も良い感じになってきたので、私は軽くお昼寝します(昼・・・?)。あ、ついでに血の採取のために切った手の傷は、このステータスなら半日ほどすれば完治しますが、その間バレないようにしっかり服の袖で隠しましょう。

 

現在の状況的に、手首にまるでリストカットしたような傷があるのを見られたら、ヒロインズに余計な心労を与えてしまいます。下手すると変なイベントを乱発され、大幅なロスに繋がる可能性もあるので、ヒロインズの視線には要注意です。身体的接触もできるだけ避けるようにしましょう。

 

あ。話忘れていました。朝ご飯ですが、所属している集団によって、みんなで食べるかバラバラに食べるか分かれますが、ヒロインパーティーだとみんな仲良しなので、基本的にみんなで食べることになります。

 

なので朝食を食べるにはまだ寝ている人たちを起こす必要があるのですが、ほもじちゃんがわざわざ起こしに行くのは時間がロスい上に、起床に関連したイベントが起きて変なフラグ立ったり、イベントそのもので時間を大きくロスったりする可能性があるので、みんなが自然に起きるのを待ちましょう。

 

そのための、昼寝!(AM6:30)

 

このゲームで睡眠を取るには、目を閉じて数分待つ必要がありますが、副交感神経がなんちゃらって感じで、良い感じにリラックスすれば、一秒もかからずにスリープ状態に移行することができます。これは一般人でもコツを掴めば簡単にできる小技なので、もしこのゲームをやる機会があれば参考にしてください、どうぞ。

 

椅子に座って、目を閉じて・・・スヤァ・・・。

 

睡眠時は基本スキップではなく、超スピード!?の倍速がかかります。これは以前説明したのと同じですね。

 

はい。

 

「ほもじさん、起きてください。ご飯を食べましょう」

 

あ。おはようずんちゃん。

 

――なんで睡眠なのに倍速じゃなくてスキップされているんですかねぇ・・・?

 

こういった謎スキップが起きた時は、経験則から推測するに、睡眠中のほもじちゃんをネタにした何らかのイベントが起こっていたということでしょう。中々珍しいイベントですね。そういえば似た感じのイベントで、R18版だと寝ていたら処女が亡くなっていたことがありました。

 

不思議なことに、同性間で起きる睡眠姦イベントは、なぜかプレイヤースキルで回避できないんですよね。あと、体力ステを滅茶苦茶高めて毒耐性を極めても、同性からの睡眠薬には絶対に抗えません。これが噂のホモコロリですか?開発のほもへの過剰な優遇を感じる・・・。

 

ま、ええ・・・と思って、ほもじちゃんの処女奪った下手人は殺したんですけど(腹いせ)

 

血まみれで、ええ・・・(恍惚)と思って、(遺体)バラしたんですけど

 

(あそこまで殺意をもってヒロインを殺めたのは)一回だけ、ですけどね(照れ)

 

こほん。まあ、どんなイベントが起きたかは他の人物の態度の変容で推測するしかありません。正直、ちょっとガバりましたね。倍速経過よりイベントスキップの方がタイムの短縮に繋がるとはいえ、手首の傷などの露見したくない爆弾を抱えている時でのイベントは、ちょっと怖いですよ・・・。

 

変なフラグが立っていないことを祈りつつ、次から睡眠を取る時は、変なイベントが起きにくい場所で、こっしょりお昼寝をすることにしましょうね。

 

それにしても、ずん子さんから向けられる視線がやけに優しい感じがしますね。うーん、多分彼女との間に何かイベントがあったのでしょう。といっても、そんなの視聴者のみなさんにははっきり分かりますか。なんせ、現在ずん子さんにめっちゃ膝枕されていますもんね。これは・・・事後かな?

 

それにしても、なんて太ももだ。くっ、頭が蕩けちまいそうだ・・・女子高生の風上にもおけないわ。セッ○スの化身がよ(ちんちん亭並の感想)

 

はい(賢者タイム)

 

「・・・なんで?」

 

ほもじちゃんの疑問の声。はい、ほんとそれな。寝て起きたら美少女に膝枕されていたとか、まるで恋愛ゲームみたいだぁ・・・。いやこれどんなゲームだったっけ・・・?サバイバルゾンビアクション恋愛ゲーム?(混乱)

 

「椅子だと、疲れがとれないのではないかと思って」

 

おっと。天使かな?天使といったら堕天させたいですよね(隙あらば自分語り)。

 

とりあえずありがとナス!

 

「いえいえ。ほもじさんには大変お世話になっていますから、気にしないでください」

 

結婚しよ(唐突)。とりあえずゾンビの死体で世界樹の木を作って、その下で告白しましょうか。きっと上手くいくでしょう(サイコ)

 

まあ、冗談ですが。

 

「ほもじさん」

 

ん?今何でもするって言ったよね?(幻聴)

 

「私に出来ることなら何でもします」

 

ファッ!?えーっと・・・今何でもするって言ったよね?(再確認)

 

「だからどうか、何か辛いことがあったのなら気負わずに、私たちを頼ってくださいね?」

 

あ・・・(察し)

 

これは・・・リストカットしたような手首の傷を見られましたかね?ちゃうねん。これはちょっと、そういうことじゃなくて・・・。

 

まあ、みんなの料理に自分の血を入れるやべーやつと思われるよりはマシですか。うん、勘違いを受け入れましょう。そうだよ(便乗先輩)

 

①「嫌だ」

②「気が向いたら」

③「おっぱい」

 

お、選択肢ですね。これは③で(無意識)

 

「おっぱい」

 

ワシ(変態糞効果音)

 

「え、えぇ・・・!?」

 

?????????(音割れポッター)

 

何で私はずん子さんのおっぱいを鷲づかみにしているんですか??  あ、とってもお手々が幸せです。

 

「今何でもするって言った」

 

ファッ!?なんだこの台詞は・・・ほもじやないちゃんはほもちゃんだった・・・?

 

それにしても真っ赤になっているずんちゃんは可愛いなぁ。押し倒したい。押し倒していいですか?押し倒しました(無意識)

 

「あ、えっと・・・その・・・」

 

真っ赤になっているずんちゃんのおとがいをクイッと。これ、そのままキスしちゃうのでしょうか・・・!?これ見たことあるやつですよ!結婚したのか、俺以外のやつと・・・という奴ですよね!!(多分違う)

 

といってもこれ、私が操作しているわけじゃないんですけどね(苦笑)

 

そしてほもじちゃんがなんだかんだいってイケメンムーブをすることを考えれば、結末は自ずと見えてくるものです。

 

「女の子が、むやみに何でもするとは言ってはいけない」

 

赤くなったずんちゃんの耳元で、ボソっと囁きました。どうでもいいですけど、ほもじちゃんのこの声をバイノーラル収録して寝る前に聞いたら、よく眠れそうな気がしませんか?いや、ドキドキして眠れない可能性もなきにしもあらずでしょうか。

 

「学べ」

 

そう言って、ほもじちゃんはずんちゃんを解放し、朝食の配膳に向かうのでした。ちゃんちゃん。

 

やば、やばいね(イケメン)。これは・・・ずんちゃんの恋愛値が上がりそうな一幕でした。チラチラずんちゃんの様子を見てみると、赤くなって放心している様子。起きてきたマキさんが怪訝そうに声をかけていたりします。

 

・・・・・・どうしてこうなった(お前じゃい!)

 

うん。

 

というわけでご飯タイムです。メニューは米の缶詰、味噌汁、お好きな缶詰一品でございます。缶詰の選択を自由にさせれば、彼女たちは基本的に最も正気度回復の多い一品を自動で選ぶので、助かる助かる。ほもじちゃんは特に好物はありませんので、適当に人気のない缶詰をいただきましょう。

 

いただきまーす。うん、この味噌汁が一番美味しいですね。自分の血が入った汁物を美味しいというのは中々猟奇的ですが、事実なので仕方ないね♂

 

といっても、クッソ可愛いほもじちゃんの血液を摂取したいという兄貴姉貴たちは非常に多いのではないでしょうか。羨ましいか?羨ましいだろ(煽り)

 

・・・そういえば、母乳は血液から作られるので、血液を飲んでいるというのは実質授乳されているも同然・・・?

 

この味噌汁とても美味しいですね!(意味深)

 

「ほもじさん、昨日の料理も美味しかったですけど、今日の味噌汁はさらに美味しいです!やっぱり、とてもお料理が上手なんですね!」

 

ずん子さんから賞賛の声をかけられます。ふふっ・・・。いや、うん。美味しいならいいと思いますが、なんかこう、笑っちゃいますよね。

 

「それほどでもない」

 

ずんちゃんの賞賛に対する、ほもじちゃんの返答。か、かっこいいタル~。こんな謙虚な心をもっているなんてすごいな~あこがれちゃうな~。

 

「本当にやないは料理が上手なんやな~」

 

オートで作った料理より、私の作った料理の方が美味しいですよ茜ちゃん。食べりゅ?(要SANチェック)

 

といってもまあ、現状の精神力だと、私が本気で料理を作ったらゆかりん以外はみんな正気を失いそうですけどね。

 

「ん」

 

それからはほもじちゃんの料理の腕を褒め称えるワッショイワッショイタイムなので、適当に倍速をかけましょう。

 

――少女倍速厨

 

ん?

 

なんで等速に戻す必要があるんですか?

 

「この味噌汁は・・・興味深いですね。ろくな食材なんかなかったはずなのに、こんなにも美味しい・・・。やない、何か隠し味のようなものがあるんですか?」

 

・・・・・・。

 

君のような勘の良いまな板は嫌いだよ(震え声)

 

んー、どうしましょうかね。ここにいるヒロインズはみなさん女性なので、料理を作るという行為にそれなりの関心を持っています。だからこういったことを聞かれると、そこそこに雑談をしていた他の人も自然と口を閉じ、ほもじちゃんから料理の秘訣を聞こうとしているんですよね・・・。適当に誤魔化す程度じゃ許されなさそうな空気です。

 

じゃあ、全力で誤魔化しましょうか(覚悟完了)

 

ここが高い魅力値の使い所さんです。良い感じの演技と雰囲気で、有耶無耶にしてしまいましょう。

 

「にひひ」

 

照れくさそうな、恥ずかしいような。そんな感情を込めた感じの微笑みを浮かべて。

 

「隠し味は」

 

でも、少し余裕があるような。若干アダルトな感じで。

 

 

「愛情、かな」

 

 

やっぱり愛だよね!うん。まあ、嘘だけど。

 

迫真の演技のおかげで、これ以上の追及を受けることはなさそうですね。いやまあ、ゆかりんは単純な好奇心で尋ねたのであって、実態がこんな地雷問答だとは考えてもいないでしょうけど。

 

それにしても、愛情って言った時のゆかりんの表情、見ましたか?可愛いですよね。クスクス。照れちゃってぇ・・・(恍惚)。ゆかりんは殴り合いしかしてこなかった仲なので、こういった表情を見られるのは新鮮で面白いですね。

 

「あ、味噌汁おかわりもらうで」

 

茜ちゃん、早いっすね。ちょっと飲むペースが尋常じゃなかったのですが・・・。うん、ここは言わぬが花というやつなのでしょう。

 

結局、味噌汁はものすごい勢いで消費されたということでした。かなり多めに作ったのですが、たった一食でなくなることになるとは・・・ちょっと面白いですね。

 

・・・・・・。それにしても、改めてほもじちゃんの血液入りお味噌汁を必死に飲んでいたみなさんの姿を思い出しますと・・・ちょっとこう、笑いがこみ上げてきますよね。

 

先ほど申し上げましたが、母乳は血液をもとに作られます。つまり、血液がふんだんに使われた味噌汁を飲むということは、実質授乳されているも同然。しかるに、母乳を飲んだヒロインズは、私の赤ちゃんということでしょう(発想の飛躍)

 

ということで、赤ちゃんということは私の存在なしには生きていけないということ。その全ては私の手の平の上・・・。ウェヒヒ・・・こういう妄想をすると、なんというか、気が狂う程気持ちええんじゃ(変態糞土方)。

 

RTA中はあまり自由な遊びが出来ませんからね。長時間のRTA中は、色々と溜まるものが多いので、タイムに影響が出ない程度に適度に気を抜く必要があります。なので、こういった遊びをするのも、致し方ないことだと思うのです。つまり私は普通の良識を持った一般人ということですね。

 

はぁ・・・もっと自由にヒロインズを弄くり回したいです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほもじさん?」

 

東北ずん子。彼女は眠ったほもじやないに気付き、不思議そうに近寄った。

 

まだ起きてすぐの時間。少し調理をしてすぐ眠りについたほもじやないの行動は、一般常識をもって考えればおかしな行為だった。

 

「寝ちゃったんですか?」

 

首を傾げる。ふむ。とずん子はこの謎の行動の原因を考えるが、ほもじやないの行動は元々よく分からないことが多かったため、彼女は考えることを止めた。彼女なりに何か理由があるのだろうと、大らかな心でやないの奇行を受け止めることにしたのだ。

 

「椅子で寝るのは、寝づらいですよね・・・」

 

しかし、あまり動かすのも良くないだろうとずん子は思い、近くの椅子を引っ張ってきて、さらに寝室から毛布を持ってきた。

 

ほもじやないが寝ていた椅子に別の椅子をくっつけ、ずん子はその隣に座る。彼女はほもじの頭を自身の太ももの上にのせ、その体に毛布をかけた。

 

ずん子はどこか満足げな表情で、妹にするようにやないの頭を撫で、髪を手櫛で梳く。

 

ふと、彼女はやないの体に目を向ける。

 

とても細く、一部を除いて肉付きが非常に薄い体。獅子奮迅の活躍を見せる彼女の体とは思えないほどの、儚げな肉体。

 

ずん子はほもじやないの腕をにぎにぎと握る。その感触はとても女性的な柔らかさを持っていて、とてもじゃないが、それがゴリラ以上の筋力を発揮できる者の腕だとは思えなかった。

 

人体の不思議に触れているずん子。いくつかのそんな不思議を確認していたところで、彼女はあるものを見つけてしまった。

 

「・・・・・・ッ!?」

 

手首。まるで自殺を図ったかのような、一筋の傷。

 

「ほもじ・・・さん・・・」

 

ずん子はやないの軌跡を思い返す。

 

彼女はずっと、孤独に戦っていた。一度でも、誰かが彼女の戦いに役立つことができただろうか。

 

ああ。そんなことはない。ないのだ。彼女はずっと、孤独であった。

 

どうして。

 

ずん子には、ほもじやないの心は分からない。強くて、単独行動で何もかも解決してしまう行動力の化身。その程度しか知らないのだ。ずん子の視点では、彼女の心を推し量るための情報が少なすぎた。

 

非才な自身の身が、彼女の役に立てることなど多くはないと。彼女の心を救うことはできやしないと。ずん子はそれを悟っていた。

 

だがしかし。それを看過するには彼女は優しすぎた。

 

「ほもじさん・・・」

 

分からない。分からない。

 

どうしてそんなに強いのか。どうしてそんなことをするのか。どうしてそんな傷を負っていたのか。

 

何をすれば良いのか。何をして欲しいのか。ずん子には分からなかった。

 

それでも。

 

ほもじやないが弱っているのなら。傷ついているのなら。諦めそうになっているのなら。

 

「私に出来ることなら何でもします。だからどうか」

 

 

 

――私たちと共に明日を生きてください

 

――生きることを諦めないでください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごちそうさまでした。食器の後片付けは他のヒロインズがやってくれるそうなので、これ以降は少し暇になります。

 

うーん、ゾンビの襲撃がないゆかりんルートは、本当にすることがないですねぇ・・・一応、食糧の調達のためにあと一回ほど外に出る必要がありますが、それは人間に遭遇する可能性の少ない夜の方が好ましいですし・・・お昼まで何をしましょうか。

 

・・・寝ますか。少々退屈ですが、RTAですし。時短になりますし。

 

というわけで、適当にバレづらいお昼寝スポットを探し・・・。

 

「やない」

 

ん?なんだいゆかりん。

 

「勝負、しましょう」

 

ロスになるので嫌です。

 

「逃げるのですか?」

 

ほーう、煽ってきますねぇ・・・。

 

「怖いのですか?私に負けるのが」

 

・・・・・・。

 

ハァハァ・・・敗北者?(難聴)

 

取り消せよ、今の言葉・・・ッ!てめえなんか怖くねぇ!野郎オブクラッシャー(ぶっ殺してやる)ッッッッ!!!

 

 

 

 

「――上等」

 

というわけで今回はここまでです。次回もまた見てね。

 




じゃ、放置してたFGO2部4章以降の攻略があるので、次の話は遅れるかもしれない?

これからの希望ルート

  • ヒーロールート
  • ヒロインルート
  • ギャグルート
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