【RTA】VRゾンビサバイバー真エンド【解説】   作:ササキ=サン

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卒論が面倒です。誰か代わりに書いてくれませんか?そしたら10万文字くらい小説を更新しますから。

・・・冗談ですよ?(良心の復興)


8話

 

百合が尊いけどロスが半端ないRTA、はーじまーるよー!(様式美)

 

さて、前回茜ちゃんと百合キスをしたところから再開です。早速ですが、茜ちゃんの手を引いて、学校を目指してダッシュしましょう。

 

感染イベントを果たしたおかげで、ほもじちゃんの身体能力系のステ、筋力、体力、敏捷が大幅に上がりました。これで現状はオリンピックをぶっちぎりで優勝できる程度の運動能力を得たので、ゾンビゲーの先輩のゴリラや元警官エージェントなどに引けを取らないようなアクションができますね。

 

茜ちゃんの手を引いている現状ですが、どうして茜ちゃんの手を引いて全力ダッシュをしているのか。これには、実は早さ以外にも合理的な理由があるんですね。

 

解説すると、茜ちゃんの柔らかいお手々を握ってその柔らかさや温もりを感じると、とても気持ちが良いです。羨ましいでしょう?つまり、そういうことです。視聴者のみなさんは、彼女とか、いらっしゃらないんですか?(煽り)

 

はい。冗談ですが。実際のところ、茜ちゃんの身体能力がどれほど上がっているか確認するのと、茜ちゃんに謎パワーを手に入れている現状を認識させるイベントを起こすと同時に、Hウイルスに覚醒してほもじちゃんと同様に上昇した身体能力に、茜ちゃん自身が慣れるためですね。RTAですから、当然ゆっくり、「あれ、ウチなんか強くなっている!?」みたいなイベントをやるのはロスです。パパパッといって、終わりっ!ましょうね。

 

さて、あれ?なんかウチ、変な感じ・・・?と自身の変化に戸惑っている茜ちゃんに、ざっくりゾンビになるウイルスを克服し、そのパワーを取り込んだので強くなったのではないかという説明と推測を語りましょう。かくかくしかじかで・・・というわけです。

 

「????」

 

はい。コミュ力が高ければ素早く理解してくれますが、残念ながらご覧の有様です。だがしかし、好感度はかなり高めなので、こちらの発言を理解しようとはしてくれます。おそらくよく分からないということは理解できていると思うので、説明責任は果たしました。内容を理解できているかはともかく、一応それっぽい説明をすることで、信用値の低下を防ぐことができます。情報を秘匿したり、あんまり何でも知っているムーブをしたりしますと、黒幕疑惑をかけられたりしますからね。

 

コミュ力が低く、信用値を稼ぎづらいサイコパスであるが故に、たまに攻略ヒロインから学級裁判を喰らうことになります(⑨敗)。だから、自身の身の潔白はしっかり証明しながら、チャートをちゃーんと走る必要があったんですね(メガトン激ウマギャグ)。

 

え?この茜ちゃんなら十分に信用値を稼いでそうだし、いらないんじゃない?悲しいですけど、このゲームのNPCキャラはリアルの人間とほぼ同じ高度なAIなので、そうでもないんですよ。一つの疑惑で破局するカップルがあるように、正気度が低い時に疑惑を与えると、中々面倒なことになります。みんなも気を付けましょうね(レイプ目)。

 

といってもまあ、今回の説明は中途半端でいいので、重要なのは茜ちゃんがちゃんと自身の身体能力を制御できるようになることです。この転換訓練をちゃんと済ませておかないと、茜ちゃんが戦力として機能しないので、うまーく補助しながら、訓練として学校まで走りましょう。

 

補助の仕方は、まず手を引いて茜ちゃんを強く引っ張ると、ほもじちゃんの走るペースになんとか付いていこうと、茜ちゃんが走るペースを上げるので、そこを制御します。最初は自分でも予想外の加速に足をもつれさせたり、バランスを崩したりするので、手を引いて転ばないようにフォローしつつ、体のバランスを整えてあげましょう。

 

え?どういうことか分からない?説明するとあれですよ。柔道や合気道的な何かです。相手の体のバランスを崩して、投げ技をしかけたりするでしょう?それと逆のことをしているだけですよ。体の使い方はキャラごとに特徴があるので、うまーく合わせてあげましょうね。

 

ふむふむ。これは仕上がってきましたね。元々茜ちゃんはそれなりに運動神経が良く、妹と違って肉体派で運動系のスキルが多いキャラクターでもあるので、やはりこういった調整は素早く終わらせることができます。いいですね~。タイムがどんどん短縮されているのを感じます。

 

そういえば解説していなかったのですが、メニューを確認すると、現在二日目の朝です。はい。唐突になんだ?と思うかもしれませんが、実はですね、本来Bウイルスを克服して覚醒するのは、本日の夕方頃の予定だったんですよ。ズレた原因は、単純にレベルの上げ過ぎですね。序盤からボスに会いすぎました。予定にないボス討伐を3回ほどやってしまっているので、かなりレベルが上がり、主人公のHウイルスが強化されたために、思ったよりも早くBウイルスとの抗争に勝利できたんですね。

 

これは時短・・・というよりは、むしろ結構ロスしています。本来のチャートなら一人でスヤァした時点で、パッと夕方に目が覚めるので、RTAのタイマーはあまり進んでいませんが、茜ちゃんと色々とイベントをした現状では、これから茜ちゃんを学校に置きに行く、そして謎の現状に関する説明をするといったイベントがあるので、ゲーム内時間はともかく、RTAではロスです。

 

なので、ロスをロスではなくします。つまり、オリチャーの発動です。本来の予定では、この後夕方に目覚める、自衛隊基地で物品回収、セイカさんと合流、研究所突入。だったのですが、セイカさんと合流、自衛隊基地で物品回収、研究所突入に順番を入れ替えます。

 

入れ替えた理由は、セイカさんと合流できる位置が時間ごとに変わるからですね。彼女は、二日目のお昼は学校から自衛隊基地に行く途中にある町中に。夜になると研究所周辺の民家に身を潜めるようになります。寄り道を最小限に抑えるために、既存のチャートだと研究所突入前に合流していましたが、今回のRTAだと夕方前には研究所に突入することになりそうなので、早めに回収していくとします。

 

うーん、突発的な事態にその場で対応できるRTAプレイヤーの鑑(自画自賛)。やはり、普段の周回によって培われた細かい知識は、いざという時のアドリブ対応の精度を変えますね。みんなもRTAを走るゲームは、事前に100周くらいしていた方がいいと思います(狂気)。

 

初見兄貴たちのためにセイカさんについて解説をしたくはありますが、これはこの後の車で移動している時間にでもするとしましょう。そろそろ学校に着きますね。

 

学校です。時間短縮のため、壁を登ってササッと屋上に行きましょう。今の筋力なら行けます。有無を言わさず茜ちゃんをおんぶして、レッツゴーです。行きますよ~イクイク。

 

「え、ちょっと待って。待ってや。ほもじさん?ほもじさん!?」

 

あ。学校の壁の登り方について解説しておきます。まず、勢いを付けて壁を2,3歩走り、ちょっと出っ張っている玄関の屋根に乗ります。これでだいたい高さが二階と同等です。後は気合い入れて壁をしゃかしゃか走りましょう。

 

壁を蹴って上に進むコツは、ロケットになることです(????)。なんて分かりやすい説明なんだ・・・(自画自賛)。

 

はい。

 

詳しく解説すると、足の親指に力を込めて、走るというよりは登るように壁を蹴っていく・・・つまり、重力に引かれて落下する前に、次の足を前に出していくような・・・んにゃぴ、自分でもよくわかんなかったです(説明放棄)。

 

「!?!?!?!!????」

 

説明がうまくできなかったので、やりたかったら各自で練習してみてください(解説動画・・・?)。それにしても、編集している最中に知ったのですが、このときの茜ちゃんの顔、面白いですね。笑っちゃいますよ(人間の屑)。

 

そしてはい。到着です。

 

懐かしの屋上です。みんなは・・・気配的に、天文部の部室の中ですかね。そういえばみなさん、なんで学校の屋上がこんなに充実した設備になっているのか気になっていませんか?トイレ、シャワー、簡易的なキッチンが付いた広めの部室。まるでこの屋上はここに籠城しろといわんばかりに生活設備が整っています。しかもここは屋上の階段で防衛を固めるなら、このゲームでも屈指の利便性及び防御力をほこる拠点になります。

 

どうしてこういった設備が整っているのかといわれると、攻略可能キャラのあかりちゃんのおかげです。

 

紲星(きずな)あかり。彼女は、凄そうな名字の通り、かなり格式高いお金持ちの家の子です。故に、彼女が所属することになった天文部は、学校への寄付という名の札束ビンタで、かなり快適な生活環境を実現されています。

 

しかもテロがあった時ようなどに、屋上付近には秘密の銃器などが隠されており、そして防衛しやすいように、屋上へ続く階段は長く緩やかな一直線上の階段になっています。普通の学校は、割と階段のスペースが螺旋を描くように作られているところが大半ですが、この直線に長い階段のおかげで、銃の射線が通りやすく、ここの階段は銃器による防衛がかなりしやすくなっておりますね。

 

さらに数日分の非常食や発電機なども屋上に完備されており、テロリストに学校を占拠されそうになったら、階段で防衛しつつヘリを呼んで脱出するという構造になっているわけですね。何というか、ブルジョアの本気というものを見せつけられているような・・・すごいですよね(しょうなみかん)。

 

ついでにあかりちゃんに付いていたSPなどは、普通に初日に誘う者などにやられています。むしろ彼らが身を張って頑張ったからこそ、あかりちゃん含むマキマキや葵ちゃんパーティーが屋上まで逃走することができたともいいます。まあ、そのせいもあって、あかりちゃんの正気度は合流時にかなり下がっている状態なのですが・・・彼女は潤沢に食糧を与えていればかなり正気度が回復するので、特にこれといった対策は必要ないですね(無慈悲)。

 

さて、やっほーみんな!天文部よ!私は帰ってきた!

 

「お姉ちゃん・・・?ほもじさん・・・?」

 

なんだこの空気!?(驚愕) お通夜かな? あ(振り返り)。お通夜かも(反省)。

 

「えーと・・・ただいま、葵」

 

みなさん、葵ちゃんに注目です。泣くぞ、これは泣くぞ・・・。

 

「お、お姉ちゃん・・・ッッ!!」

 

葵ちゃんが茜ちゃんに抱きつきました。実に美しい姉妹愛ですね。まあ、スキップできるのでスキップしますが(無慈悲)。この映像は編集です。実際、秒でスキップしています。

 

さて、ここからは事情説明のお時間です。ここはプレイヤーの選択で、ある程度共有する情報を選別することができます。あまり詳しい推測を全て語りすぎると、意味のないロスになってしまうので、ぜんぜんわからん(ジャガー並感)とだけ言っておきましょう。

 

この攻略可能ヒロインだけを集めたパーティーだと、この説明で普通に受け入れてくれます。むしろ、よく帰ってきてくれた、良かったよ!みたいな反応をされていますね。な、なんか・・・(こいつら)駄目だな・・・。噛まれたっぽい人を普通に受け入れるとか、危機意識が足りないんじゃないですかねえ?

 

葵ちゃんはこういった時、ほいほい受け入れてしまう脳天気たちの中で、唯一リアリスト的思考をすることができるので、このパーティーの参謀役としてもう少し細かい説明を求めてきます。場合によっては危険視されて、受け入れを拒否られることもありますが・・・今回、噛まれて帰ってきたのが自分の姉と命の恩人なので、その役割は機能していません。

 

本来のチャートでは、セイカさんと色々用事を済ませてきて、三日目の朝に合流する予定だったのですが、試走だと割と葵ちゃんに不信感をもたれて、それをなんとか誤魔化して屋上パーティーに入れてもらう感じでした。しかしこの様子だと、すんなりと合流できそうですね。

 

「そっか!まあ、よく分からないけど、茜ちゃん、ほもじちゃん。何か体調に異変があったら、すぐに言うんだよ?」

 

やったぜ。一応リーダーやっているマキマキに受け入れらました。周りは反対している様子はないので、無事これからはこのパーティーの一員として活動できそうです。

 

よし。では、自分は外に物資調達に行ってきます。

 

「待ってください、ほもじさん。私も手伝いますよ!」

 

「う、ウチも手伝うで!」

 

ここで同行を申し出るのは、好感度が高い証ですね。ずんちゃんと茜ちゃん・・・。ふむ、まあ、そういうイベントはこなしているので、重畳ですね。サイコパスだと、同じようなチャートを走っても同行者0人の時が大半なんですけどねぇ・・・。良くも悪くも、高い魅力がキーとなっているのでしょう。

 

「私も・・・!ダメですか?」

 

「お姉ちゃんが行くなら、私も行きます」

 

きりたんに、葵ちゃんまで?ほーん。いやぁ、今回のRTAはなんか新鮮な感じがしますね。気分がフレッシュになります。え?それってチャートから大幅に外れている危険信号なのでは、ですって・・・?

 

・・・・・・。

 

はい。とりあえずここからは説得フェイズですよ。お前ら全員役立たずだからすっこんでろ。といったことを、できるだけオブラートに包んで言いましょう。実際、人手が欲しいのは確かですが、彼女たちを守護しながら行くには自衛隊基地も研究所も魔境過ぎます。本来中盤、終盤に突入するダンジョンみたいな場所なので、プレイヤースキルでごり押しできる主人公以外はかなりの足手まといになります。

 

「無理。足手まとい」

 

・・・・・・。

 

コミュ力がね?たくさんレベルアップしているんですけど・・・一回も伸びていないんですよ・・・。だからね。ま、多少はね・・・?

 

狂いそう…!(静かなる怒り)

 

「外にはただのゾンビみたいなものだけじゃない。変なのが結構いる」

 

ここでビクリと震える葵ちゃん。まあ、せやね。君昨日狙われてたもんね。トラウマは発症していないよな・・・?

 

頑張れ、ほもじちゃん頑張れ・・・。ここはコミュ力と性格と経歴が物を言う自動説明フェイズ。プレイヤーに選択できるのは、精々共有する情報くらいなんだから。頑張るんだほもじちゃん。君のイケメン力を私は信じている・・・。

 

「正直、ここから離れるのも不安。変なのが来たら、みんな全滅してそう」

 

「・・・・・・じゃあ、今日は外に行くのは、止めへんか?」

 

せやな。まあ、現実的な対処法ですね。でもですね、基本プレイヤーが拠点を離れている時に、拠点に残したキャラがランダムで湧くボスにやられるってことは滅多にないんですよ。ゲームの仕様上。よほど変なフラグを踏まない限りは、ゾンビを殲滅して安全確保した拠点はかなり安全です。まあ、そんなイベントがガンガン発生するならクソゲーまったなしですからね。

 

一応、すげぇたまに、帰ったら茜ちゃんが死んでいたみたいなのはあるんですが(2敗)。あのさぁ・・・本当に君は・・・もう・・・。茜ちゃんだけ、アナザーみたいな死に方することが割とあるので、本当にこの子からはできるだけ目を離したくはないんですけどね・・・。そこはやはりお祈りです。現在屑運を連発していますが、それは致命傷が多いだけであって、まだ取り返しの付く範囲です。

 

つまり私はまだ幸運な方!多少のリスクはRTAにつきもの!後は走った回数で殴るのです(お目々グルグル)。

 

「ダメ」

 

「え・・・?」

 

ほもじちゃんェ・・・。

 

「結月ゆかり。彼女を見た」

 

え?と場の空気が変わります。一応彼女はこの仲良しグループの最後の一員ですからね。それはまあ、そうですか。

 

・・・というかこれ、やっぱりフラグじゃないですか?ん?情報選択で、彼女が黒幕であることを話すかどうか?ふむ・・・これは迷います。話さないで(迷う・・・?)。

 

一応この時考えていたことをいいますと、ゆかりんは基本的に実行犯ではあれど、主犯ではありません。バックにいる色々と面倒な組織の陰謀によってこの事件は起こされているので、別にゆかりんがやらなくても結局のところこの生物災害(バイオハザード)が起きる可能性は大きいです。

 

そういったゆかりんを擁護しえる資料をこの後研究所で回収する予定なので、そこら辺の事情を今から言ってもゆかりんへの不信感が高まるだけだと思い、やめておいた方がいいのでは?という推測です。RTAなのに推測で重要そうな選択肢を決めるはめになるとは・・・RTAとは一体・・・うごごご!

 

「昨日の夜に、会って話したけど、色々と面倒くさそうだった。そして、捕まえようとしたら、逃げた」

 

でも――

 

「――彼女は、欲しそうにしていた。だから、早めに捕まえないと、たぶん泣く」

 

・・・・・・ほもじちゃん、改めて見ると、一見感動的なことを言っているように見えて、実際の所説明がざっくり過ぎて状況が全然わからん。宇宙の心は彼女だったんですね(錯乱)。

 

「だから、行く」

 

「彼女を連れ戻すついでに、物資を取ってくる」

 

・・・・・・おかしい。ほもじちゃんは基本的に私の心理テストの結果から生まれたキャラなので、性格などは割と似ているはずだったのですが、こんなイケメンな彼女は試走及び周回含めて、一度も見たことがないですよ・・・?茜ちゃんに無言でビンタをかますような彼女が、こんなに立派になって・・・!(親心)

 

「茜」

 

そういえば、みなさんは気づいていましたか?ほもじちゃんは基本的に、人のことを名字と名前のフルネームで呼ぶのですが、茜ちゃんは茜と呼んでいます。しかも、葵ちゃんをかばって茜ちゃんの前から立ち去る時は、意図的に琴葉茜と彼女の名前を呼んでいました。

 

この意味を推測するだけで、百合が大好きな私はご飯をいっぱい食べられます。

 

そしてですね、結構前から気づいていたんですけど、ほもじちゃん、ヤンデレ特性が発動しています。ステの数値よりかなり高い筋力や敏捷を発揮できるので、先ほど壁登り短縮ができたのですが、これってつまりですね、ほもじちゃんは茜ちゃんのことが――。

 

おっと。これ以上言ってしまうのは無粋ですね。紳士は静かにあら^~とだけ言っておきましょう。

 

「今の茜なら、任せられる」

 

尊い・・・尊い・・・。

 

「彼女が帰るこの場所を、守って欲しい」

 

おや?茜ちゃんにほもじちゃんが近寄って、耳元で・・・。

 

「それに、琴葉葵の精神状態が心配。目を離さないで。よく見ていてあげて」

 

か、かっこいいタル~。

 

「いい?」

 

茜ちゃんが真っ赤になっていますね~。耳元で囁かれただけでドキドキしちゃう茜ちゃん、可愛いなあ・・・。

 

「わ、分かったで・・・」

 

よし。と満足げに頷くほもじちゃん。無表情ながらも、どこか得意げな顔になっていますね。いや、うん。よくこんなクソコミュ力でちゃんと説得できたなって。魅力が高すぎるせいで、場を支配するようなカリスマを発揮しているんですかね。言葉を聞かせる雰囲気というか?通常プレイでこの説得をした時は、もっと時間がかかったんですけどねぇ。うん、よし(適当)。これならタイム短縮もかなりできました。まあ、従来のチャートならロスになるから学校に寄りつくことがなかったので、このやりとり全てロスだと思うんですけどね(白目)。

 

いや・・・まあ、ゆかりん攻略ルートに必要そうなフラグを立てているので、多少はね?ロスじゃないです(強弁)。

 

それでは、早速外に行きましょう。屋上から飛び降りて、ずんだカーに乗ってセイカさんとの合流を目指します。

 

今まで高所から落下する機会は多々ありましたが、現在のステータスなら小細工なんていりません。普通に着地して、その勢いのまま走り出しましょう。

 

はい、車に到着です。早速エンジンをかけ・・・――

 

鍵穴!!この車を動かすにはエンジンキーがいるのか!!(鍵を忘れた)

 

今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。

 

次回もまた見てね。

 




RTA小説を書いていると、思いついた解説を適当に文章にしていくことが多いので、気づいたら予定より文字数が爆増していることが多いです。今回書く前に予め決めていたプロットだと、

・学校へ茜ちゃんを預けに。
・軽い事情説明。ゆかりを見たことを明かし、すぐに追うことを説明する。
・一人で旅立つために茜ちゃんを説得。
・車で自衛隊基地へ

なんですけど、なんで四行のプロットが8000文字近くになっているんですかね・・・。
他にも5,6,7話も、プロットの予定だとこれらをまとめて1話で書く予定だったんです。RTA小説はなんか気づいたら文字数がたくさん増えているのが、不思議です。

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