Fate/Kapsel Servant   作:ウーワンワンワン、ウーチンチンチン


原作:Fate/
タグ:クロスオーバー 衛宮士郎 言峰綺礼 ポケモン カプサバ
カプセルサーヴァント。
縮めてカプサバ。
それは聖杯の力でなんやかんやで生まれた存在。
それはカプサバボールから生まれ人によってそこから出てくるカプサバは変わってくる。
勿論例外もある。

そして今!カプサバマスターを目指す少年の旅が始まる!


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これは一発ネタ。
20分くらいで書き上げたのでクオリティは察しの通り。
バトルとかまじテキトー。
それがダメならブラウザバック!


Fate/Kapsel Servant

「僕はね、カプサバマスターになりたかったんだ」

 

 

今日もまた衛宮士郎は爺さんがあの月が出ていた夜に言っていたことを思い出す。

その日からずっとそれを目指していた。

そしてようやく今日、その初めの一歩が踏み出せる。

 

カプサバマスターになる為にはまずカプサバを手に入れなければならない。カプサバの手に入れ方とは高校二年生にならなくては基本無理だ。そしてカプサバを教会でもらわなければならない。

 

だから今日、高校二年生になったのでこの街にある言峰教会に向かっている。

妹からはお兄ちゃんならいいカプサバが手に入るよって言われたが少し不安だ。

 

その不安を早く拭う為脚が早く進む。

いつもなら三十分かかるが今日は二十分で着いた。それほど不安だった。

 

そしていつもより重く感じる教会の扉を開ける。

 

「ようやく来たのだな衛宮士郎。いやはや、時が経つとは早いものだな」

「そんな話はどうでもいいだろ、言峰博士」

 

そう、目の前にいるカソック姿をした大男はカプサバの研究をしている言峰綺礼。みんなは彼を言峰博士を呼ぶ。

 

「やれやれ、格式美というのがわからないのか。では、この隣の机にカプサバが三体用意している。左からランサーのカプサバ。セイバーのカプサバ。アーチャーのカプサバ」

 

俺は隣の机を見るがそこには一つしかカプサバボールがなかった

 

「わかっているとも。少年が言いたいのは何故一つしか無いのかというのだろう?それはだな、先に来たバゼット・フラガ・マクレミッツがランサーを、そして遠坂凛はアーチャーを持っていった。つまりだ、衛宮士郎はセイバーに決まった。よって今、この時から衛宮士郎はカプサバトレーナーとしてこの言峰教会が認める」

「…まぁ、いいけど」

 

俺は机の上にあるカプサバボールを貰った。

 

「よろしくなセイバー」

 

用事は終わった。

まずは家に帰りセイバーを見てみよう。

そして、扉の方に向かって歩き出そうと

 

「まて、衛宮士郎。少年には渡すものがある」

「?……あぁ!」

 

言峰博士に聞かれてようやく思い出す。

忘れていた。カプサバトレーナーには令呪が必要なのだと。

それは持っているだけで自分の持っているカプサバの真名がわかったり技がわかったりする。便利な物だ

 

俺は右手の甲を言峰博士に向ける。

すると右手の甲が光そこには令呪が浮かび上がっていた。

 

「これで本当にカプサバトレーナーとして認められる。さて衛宮士郎、早速だがカプサババトルをしないか?」

「…わかった。実践を行うのは大切な事だしな」

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

人のカプサバを奪った言峰博士が対戦を仕掛けてきた!!

 

言峰綺礼はランサーを繰り出した。

 

「んじゃまぁ、ぶちかますかねぇ」

 

カプサバマスターを目指す少年、衛宮士郎はセイバーを繰り出した

 

「お腹が空きました」

 

俺が繰り出したのは甲冑を来た金髪の少女。

真名はアルトリア・ペンドラゴン。

誰だ?と思った。カプサバとは英雄が選ばれるのだ。それがアルトリア?

だが、ペンドラゴン。それはアーサー王を思い出すがそれは男だ。

 

むむむ、分からないがまぁいい。

技は

・ストライク・エア

・エクスカリバー

・魔力放出

・振りかぶる

 

エクスカリバー。まさか、このカプサバはアーサー王なのか!?

 

「さて、試合開始だ」

言峰綺礼が試合の合図をする。

 

「先手必勝、やれランサー。ゲイボルク」

 

ランサー槍が赤い光を纏う。

聞いたことがある。ゲイボルクはアイルランドの英雄。クー・フーリンが持っていた槍だ。

まずい。

 

「避けろ!セイバー!!」

 

相手のランサーのゲイボルク!!

しかし、ランサーの攻撃は外れた!

 

よかった。運が良かった

 

「セイバー!ストライク・エア!」

 

セイバーのストライク・エア!!

効果は抜群だ!!

聖剣が解放された。

 

「さて、自害しろ、ランサー」

 

相手のランサーの自害!!

相手のランサーは倒れた。

 

「ふ、次は遠坂凛だ頑張りたまえ」

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

帰り道、先程の戦闘を思い出していた。

あれは勝ったでいいのか?

それにしても嫌な奴だな言峰博士は。

自分のカプサバに自害なんて…

 

そして次の曲がり角というところである人物に出会った。

それはもちろん遠坂凛。

 

「見つけたわ!衛宮くん。さぁカプサババトルよ!」

「…わかったよ遠坂。なんか今やる気ないんだけど」

「さぁ、やるわよ!アーチャー!」

 

☆☆☆☆☆☆☆☆

 

うっかり娘の遠坂凛がバトルを仕掛けてきた!!

 

遠坂凛はアーチャーを繰り出した!!

 

「ふっ、別に倒してしまっても構わんのだろ?」

 

衛宮士郎はセイバーを繰り出した!!

 

「お腹が空きました」

 

相手は赤い外套のアーチャー。

やはり見た目からは真名はつかめない。

 

「セイバー!振りかぶるだ!」

 

セイバーの振りかぶる!!

しかし、効果は今ひとつのようだ。

 

「アーチャー!!カッコいいポーズよ!」

 

相手のアーチャーのカッコいいポーズ!!

相手の攻撃がぐぐぐーんと上がった。

アーチャーは心のダメージを受けた。

 

「そして!ガラドボルグ!!」

 

相手のアーチャーのガラドボルグ!!

効果は抜群だ。

 

ヤバイ、セイバーがピンチだ。

くそ、こうなったら。

 

「セイバー!!エクスカリバーだ!!!」

 

セイバーのエクスカリバー!!

聖剣が解放された。

聖剣は輝き始める。

相手のアーチャーは倒れた

 

「やっぱり、セイバーが良かった…」

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

「ふん!まぁいいわ!次こそ勝つからね!!」

 

そう言って遠坂凛は走っていった。

カッコいいポーズ。何というか。…すごくかっこよかった。

 

こうしてカプサバマスターへの長い道のりの1日目が終わった。

まだ始まったばかり、頑張れ衛宮士郎。負けるな衛宮士郎。諦めるな衛宮士郎。これからが本番だ。




ちなみにランサーの技、ゲイボルクの命中

20

地割れよりも低確率。
ここは冬木。仕方がないね


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