お菓子を食べ過ぎて太ってしまった彩。
それに気づいた千聖の逆鱗がおちる。
果たして彩の体重の行方は…

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千聖「あ〜や〜ちゃ〜ん?」(にっこり)

彩「な、なにかな…。

千聖ちゃん…。」ガクブル

千聖「なにかな?じゃないわよね〜?」(にっこり)

彩「その笑顔が怖いよ……。」ガクブル

千聖「そう?それじゃあ……、

も っ と こ わ い か お に な っ た ほ う が い い か し ら ?」ギロッ

彩「ヒイッ!」ガタガタガタガタ

 

日菜「千聖ちゃんと彩ちゃんどうしたのー?」

麻耶「なんでも彩さん、また太ったらしいですよー?」

イブ「それは…、自業自得です!」

 

彩「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」

千聖「はぁ…。謝れば済むってものじゃないのよ?」

彩「ううぅ……。」

千聖「それにしても、どうしてそんなになっちゃったの?」

彩「うぅ…、期間限定のスイーツとか、あとコンビニのスイーツとか目移りしちゃって……。」

日菜「彩ちゃん昨日ポテチ食べてたよ〜?」

彩「ちょ!?」

イブ「そういえばこの前、二郎がなんとか…。」

彩「え!?え!?」

麻耶「コンビニで彩さんがジュースばかり買ってるの見ました。」

彩「みんな!?」

千聖「………、彩ちゃん?」(にっこり)

彩「ちちちちち千聖ちゃんこれにはふふふ深いわけが!」

千聖「お せ っ き ょ う が ひ つ よ う な よ う ね」(鬼の形相)

彩「ひいいいいぃぃぃぃぃ!!!!!」

 

彩・千聖、別室へ

 

日菜「あー、連れていかれちゃったね!」(笑)

麻耶「いやいや笑い事じゃないですよ!

あの顔はマジでしたよ!?」

イブ「でも……、彩さん最近目に見えて太ってましたし…。」

日菜「まぁ、あんな食生活してたらねぇ〜?」

麻耶「とにかくまぁ、帰ってくるまで待つしかなさそうですね…。」

イブ「まだ休憩時間ですし、私たちは休みましょう!」

 

1時間後

 

千聖「もう!いつまでもメソメソしないの!」

彩「ううう……!千聖ちゃん怖いよぉ…!」

千聖「彩ちゃんが怒らせるからでしょう…。」

日菜「ありゃ〜、だいぶこってり搾られちゃったね〜。」

イブ「千聖さんは日本の古き良きお母さんみたいです!」

麻耶「それはちょっと違うような…。」

 

扉が開く

マネージャー「皆さん!注目!」

パスパレ「!」

今度の仕事が決まりました、皆さん水着姿でバラエティに出てもらいます。」

彩以外「はい!」

彩「え!?」

マネージャー「ん?どうしたのかな?彩ちゃん。」

彩「い、いえ!なんでもありません!」

マネージャー「そう?

とりあえずそういうことだから。

よろしくね。」

みんな「はい!」

 

彩「どどどどどどーしよー!」

千聖「自業自得ね。」

彩「そんなこと言ったって〜!」

千聖「とりあえず、一回水着着てみなさい!」

彩「う、うん…。」

 

彩「ど、どうかな…?」

イブ「…………。」

麻耶「…………。」

日菜「……ップ!」

千聖「…はぁ……」

彩「ええ!?み、みんな!?

日菜ちゃん!?」

イブ「あ、彩さん?」

麻耶「そのお腹は〜ちょっと…。」

日菜「あははははは!!

お腹がwお腹がポニョって!!www」(爆笑)

彩「酷いよ日菜ちゃん!」(泣)

千聖「酷いのはそのお腹よ!

いったいどれだけ太ってるのよ!」(怒)

彩「え〜と……、10kgくらい?」(テヘッ☆)

千聖「10kgくらい?じゃないの!

最近彩ちゃんツイッターにスイーツの投稿が多かったからもしやと思ったけど……、

もっと早くに言っておくべきだったわ…。」(ため息)

彩「ううぅ……、今度の収録どうしよ〜…。」

麻耶「こればかりは…、どうにもなりません!」

イブ「恥を晒すのもブシドーです!」

日菜「いっそ写真撮ってツイッターにあげちゃいなよ!」(パシャパシャ)

彩「日菜ちゃんやめて〜〜!」ウエーン

千聖「……、とにかく今からでもダイエットを始めなさい…。

それと…、気休めにもならないけどお腹を凹ませる練習でもしておきなさい…。」(頭を抱える)

彩「うぅ…、うん、わかった…。」

千聖「いいこと!?『撮影だから』ダイエットするわけじゃないのよ!?

そこのところ履き違えちゃダメだからね!」

彩「うん!わかったよ!

私、頑張ってダイエットするね!」

千聖「それじゃあ…、まずはそのカバンの中のお菓子を渡してちょうだい?」

彩「え!?ななな何のこと!?」

イブ「千聖さん!カバンの中にお菓子がこんなに…。」

千聖「じゃあそれは没収ね。」

彩「そんな〜!」

千聖「彩ちゃん?あなた今『頑張ってダイエットするね』って言ったわよね?」(にっこり)

彩「ううううう…………。

はい……。」

千聖「はい、それじゃあこれは没収ね。」(にっこり)

彩「………、うん………。」

イブ「彩さん、仕方ありません。

忍耐もブシドーです!」

麻耶「流石にこれ以上太ったら、アイドル活動どころじゃないですからね。」

日菜「ねえねえ!

このお菓子もらってもいい?」

千聖「別に構わないけど…、日菜ちゃんは大丈夫かしら?」

日菜「ヘーキヘーキ!

私全然太らない体質だし!」(おへそを出しながら)

千聖「日菜ちゃんは見たところ大丈夫そうね、まぁそれならいいわ。」

日菜「わーい!

おねーちゃんとたーべよ!」

千聖「さてと…、彩ちゃん?

あなたは『アイドル』なんだから!

常に人から見られてるってことを肝に命じておきなさい!」

彩「うん…、私心を入れ替えるよ!

これからはきちんと体重の管理も怠らないよ!」

千聖「そうね、その通りね。

とりあえず、今日から徹底的な食事制限とハードな運動は欠かさずね!」

彩「ううう…!

私、頑張る!」

 

後日、水着バラエティ放送終了

彩「ううぅ……。

ツイッター見るのが怖いよぅ……。」

千聖「これが今のまでの怠惰の報いよ。

事実を受け入れなさい。」

彩「ううう………。」(チラッ)

 

ツイッター「『とちったな丸山ァ!』

『まんまるお腹に彩りを!』

『彩ちゃんちょっと丸くなった?(^^;)』

『ふざけないでください。

彩ちゃんが最高だという事実に変わりはないでしょう。

むしろこの世に彩ちゃんが存在する面積が増えたことに感激するべきでは?』」

 

彩「いやーーーー!!」(塞ぎ込み)

千聖「どう?これが『あなたの』ファンの反応よ?

一部は喜んでるみたいだけど…。」

彩「みんな見ないでぇ〜〜……。」

千聖「これで事の重大さが少しはわかったかしら?」

彩「わかったよ!わかりました!

この丸山彩!二度と太ったりはしません!」

千聖「よろしい。

ところでダイエットは順調かしら?」

彩「え…、え〜と……。

実はあんまり…。」

千聖「…とりあえず何キロ痩せたの?」

彩「1キロくらい…かな?」

千聖「くらいかなって彩ちゃん?

もしかして自分の体重を把握してないわけじゃ無いわよねぇ…?」

彩「ううぅ…。ごめんなさい!

体重計に乗るのが怖くて…!」

千聖「麻耶ちゃん?ちょっと体重計借りてきてくれる?」

麻耶「はい!ちょっと待っててくださいね!」

千聖「彩ちゃん?確か身長は156センチだったかしら?」

彩「う、うん…。」

千聖「それなら最低50キロ以下でないといけないわ。

さて、彩ちゃんは今どれくらいなのか、それをまず調べないと…。」

麻耶「持ってきました!」

千聖「ありがとう麻耶ちゃん。

さあ彩ちゃん?これに乗りなさい。」

彩「うぅ…、どうしても……?」

千聖「ど う し て も よ!

自分で蒔いた種でしょ?

諦めなさい。」

彩「ううううぅ………。」(ガシャリ)

体重計「70キロ」

彩「ひいいい!!!!

いやーーー!!!」

千聖「………、これは酷すぎるわ………。」

イブ「彩さん………。」

麻耶「彩さん………。」

日菜「流石にこれはないよ彩ちゃん……。」

彩「ううううぅ………!

もうやだ〜……!」

千聖「泣きたいのはこっちよ……。

どうしてここまでになっちゃったの……。

とにかく……、もうこんなになっちゃったのは仕方がないわ!

こうなったら徹底的にダイエット生活をさせるわ!」

彩「へ……?」

千聖「彩ちゃん、今すぐ家に帰って荷造りをしてきなさい。

今日から私と一緒に暮らしましょう。」

みんな「ええええええ!!?」

彩「ちょちょちょちょちょっと待ってよ!

そんな急に言われたって……。」

千聖「急でもなんでもよ!

それくらい事態は深刻なのよ?

彩ちゃんあなたまだわからないって言うんじゃないわよねぇ?」

彩「ももももちろんわかってるよ?

でも…、流石に千聖ちゃんにも迷惑かけちゃうのはちょっと……。」

千聖「いい彩ちゃん?

すでにあなたは「パスパレ全員に」迷惑をかけているのよ?

しかもあなたはセンター、いわばパスパレの顔よ?

あなたはパスパレ=おデブアイドルってイメージにしたいのかしら?」

彩「だ、ダメだよ!

太ってるの私だけなのに、みんなまでそんな風に言われるのは……!」

千聖「そうね、それに彩ちゃんだっていつまでも太ってるって言われるのは嫌でしょ?

だから私と痩せるまで一緒に暮らしましょって言ってるの。」

彩「で、でも……。」

千聖「彩ちゃん?あなた前に『体重の管理を怠らない』って言ったわよね?」

彩「うん、確かに言ったよ…。」

千聖「でもあなたは自分の体重を把握してなかった。」

彩「あ……。」

千聖「これは彩ちゃんが私たちに嘘をついた罰でもあるのよ?

わかったら荷物をまとめて私の家まできなさい。」

彩「ううううぅ………。

わかりました………。」

麻耶(彩さん、どんまいです…。)

イブ(彩さん…、ファイトです!)

日菜(なんか面白そー!)

 

千聖宅

彩「お邪魔しまーす…。」

千聖「いらっしゃい彩ちゃん。

まずは荷物チェックからしようかしら?」

彩「えええええ!?

どどどどどどうして!?」

千聖「決まっているでしょ?

彩ちゃんが夜中にこっそりお菓子なんて食べようものなら、これからの努力がパーになっちゃうもの。

さぁ、素直に出すのなら許してあげるから出してちょうだい。」

彩「そんな〜〜〜………。」

千聖「彩ちゃん?

これはお泊りパーティじゃないのよ?

それとも私に怒られたいのかしら?」(にっこり)

彩「ひいいい!!!

出します出します!

だからどうか怒らないですさください!!」

千聖「よろしい。

………、よくもまぁこんなに持ってきたわねぇ……。」

彩「えへへ…。」

千聖「えへへじゃないわよ、全くもう……。

とにかくこれ全部、没収ね。」

彩「ううぅ………。はい……。」

千聖「さ、これからハードなダイエットになるけれど、彩ちゃん1人に辛い思いはさせないから、一緒に頑張りましょ!ね?」

彩「千聖ちゃん……!!

うん!わかった!私、頑張るよ!」

 

こうして長いダイエット生活が始まった。

千聖のサポートという名の監視生活の中……、

 

彩「き……、期間限定スイーツ……!」

彩「ほ、欲しい…!」手が伸びる

千聖「彩ちゃん?」(にっこり)

彩「いいいいいや買わないよ!???」

千聖「ならよろしい。」(にっこり」

 

欲望に負けそうになったり

 

日菜「このアイス美味しー!」

彩「い…、いいなぁ……。」

日菜「彩ちゃんも一口食べる?」

彩「………、うん!一口ならノーカンだよね!

そうだよね!」

………………

千聖「……、彩ちゃん?

その手のアイスは何かしら?」(にっこり)

彩「ちっ千聖ちゃん!!

こここここれにはふふふふ深いわけが……!」

千聖「彩ちゃーーーーーん!!!!」カミナリが落ちる音

彩「ひえーーーーー!!!

ごめんなさーーーーい!!!!」

日菜「あ〜あ…。」アイスなめつつ

 

誘惑に負けたり

 

彩「ゼェゼェハァハァ………。」

千聖「ハァハァ…、さぁ!まだまだいくわよ!」

彩「千聖ちゃん…、ちょっと待って…。」

千聖「ダメよ!これも痩せるためよ!

自分に厳しくしなきゃ!」

彩「ううう……、うん…。」

 

苦しい事もあり

 

千聖「さ、夕飯にしましょ。」

彩「うん!」

彩・千聖「いただきます!」

彩「…、すごい!

千聖ちゃんの手料理すごい美味しいよ!」

千聖「そう?そう言ってくれて嬉しいわ。」

彩「うん!もうご飯が進んじゃうよ!」

千聖「…ふふっ、あまり食べ過ぎないようにね?」(笑顔)

 

楽しい事もあった

 

そして………

 

彩「ダイエットを始めてはや3ヶ月……。

1ヶ月前に見たときは58キロだったけど………。」体重計を前にして

千聖「大丈夫よ、一緒にダイエット頑張ったじゃない!」

イブ「そうですよ!彩さんはずっと忍耐してきました!」

麻耶「きっと50キロになってますよ!」

彩「みんな……!

私、頑張って体重計に乗ってみるよ!」

千聖「ええ!彩ちゃんなら大丈夫!」

彩「ううう……!えい!」

体重計「45キロ」

彩「 うぅぅぅぅぅ…………!!!!

やったーーーーー!!!」

千聖「やったわね!彩ちゃん!」

イブ「おめでとうございます!!」

麻耶「本当に良かったです!!」

彩「千聖ちゃん……、みんな……!!

本当にありがとーー!!」

千聖「本当に彩ちゃんはもう世話がやけるんだから………!」グスッ

彩「ええええ!?千聖ちゃんもしかして泣いてるの!?」

千聖「泣いてなんかないわよ!」

彩「う、うん!そうだよね!

でも本当に痩せられて良かったよ!」

千聖「でもね彩ちゃん?

一番大変なのは、この体重を「維持」することよ?

しかも彩ちゃんはアイドルなんだから、40キロくらいが好ましいんじゃないかしら?

だから…、そのカバンの中のお菓子は没収ね?」(にっこり)

彩「ギクッ!

やっぱり千聖ちゃんには敵わないやぁ…。」

千聖「さてと、このお菓子欲しい人は…ってそういえば日菜ちゃんは?」

日菜「みんなお待たせー!」ポヨンポヨン

みんな「ひひひひ日菜ちゃん!!??」

日菜「そうだよー?」ポヨン

彩「その体はどうしたの!?」

日菜「えへへ〜!

彩ちゃんにもらったお菓子とかアイスとか食べてたらこうなっちゃった!」テヘッ☆

千聖「………………。」ゴゴゴゴゴゴ

イブ「ち…、千聖さん……!?」

麻耶「あわわわわ!?」

彩「ち、千聖ちゃん!

抑えて抑えて!!」

日菜「あ!彩ちゃんやせたんだ!

おめでt」

千聖「日菜ちゃーーーーーーーん!!!!!」カミナリドカーン

 




最後まで読んでいただきありがとうございました。

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