UA17000超え、お気に入り210件ありがとうございます
早く、学校始まらないでしょうか、もう家で勉強するのは限界なんですが………
そんなことはさておき
それでは、『崇宮君は相談したい』どうぞ
今日は初めての美術だな
なにするんだろうな?
選んだは良いけど俺、絵は別に上手くないんだよなぁ……
「誠君、どうかした?」
「いいえ、別に」
「そっか」
「あ、そうs「愛~!!」」
「実咲?」
「呼んでますし、行ってあげればどうです??」
「でも、誠君なにか話あるんじゃ」
「別に急用でもないから大丈夫。さ、行ってください」
「うん、そうする。ごめんね?」
「それじゃ、また後で」
「うん、またね」
あ~あ、最近こんなのばっか。ホント、イヤになるよ
でも、こんな事考えててもしょうがないし、切り替え切り替え
さ、美術頑張るか~!!
《その後、美術の授業が始まり》
「えー、今日は最初の授業なので。とりあえず遊び感覚で出席番号の近い人の似顔絵を描いてもらいます。遊び感覚なので他の人の絵を見に行ったり、話ながら描いてもらって結構ですよ」
出席番号………
あ、俺は翼君になるのか
ちょうど良かった
「翼君、今日はよろしくお願いします」
「固いって、もっとフランクにいきましょうよ。崇宮さん」
「そうですか。それじゃ、よろしく。翼君」
「よろしくっす~」
なんだこいつは!?
誰!?
ホントに翼君なの!?
落ち着け、一旦落ち着け
うん、御行から事情は聞いた
でも、ここまでとは………
まぁ、いいか
とりあえず、聞こ
「翼君、少し相談したいことが」
「ん?なんすか?」
「いえ、手を止めなくていいんです。書いている片手間でいいので」
「そっすか。で、なんです?」
「その、彼女との関係についてなんですが……」
「へぇ~。意外っすね」
ん?何が?
「何がです?」
「いや、崇宮さんってそういう悩みがないと思ってました」
「それは違いますよ。自分にも悩み位ありますよ」
「それで、悩みって?」
あ、忘れるところだった
そうそう、それで話しかけたんだった
「あー、その、彼女と親友の方の仲が最近更に深まりまして………」
「それで、あまり相手にされなくて寂しい、とかっすか?」
「まぁ、そういう感じになりますね」
かぐや嬢と愛、ようやく隔たりがなくなってすんごい仲良いからなぁ………
やっと二人の願いが叶ったから、中々割って入るのが申し訳なくて
「それなら、簡単でしょう」
「そうですか。して、どうするんですか?」
「
う~む、確かにその通りなんだけど………
「それだと、夜になってしまって。夜更かしさせてしまうのも申し訳なくて」
「それでも、向こうも話したいと思ってるんじゃないですか?」
「そうですかね?」
「そういうもんですよ」
「なら、今夜にでも少し頑張ってみますか」
「その方が良いっすよ、絶対。っと、こんな感じですかね」
ありゃ、意外と早く完成したんだな
俺も、もうちょっとで完成だけども
「あぁ、すいません。もう少しで完成するので待ってください」
「全然問題ないんで、ゆっくりやってください」
と、言われても申し訳ないんだよね
ちょっと、急いて描こ
《~~崇宮君、絵描き中~~》
ふぃ~、意外といい感じなんじゃね?
「お待たせしました。もう動いてもらって大丈夫ですよ」
「あ、そっすか。それじゃ、俺の絵見てくださいよ。俺も崇宮さんの絵、見るんで」
見せ合いっこってことか
いいね、見てみるか
「なるほど、俺ってこう見えてるのか~」
「そうですね。自分にはこう見えてますね」
それなりにちゃんと描いたつもりなんだが、もしかしてここがイヤとかあるのか?
「なにか、おかしな点とかありましたか?」
「いやいや、全然!!ただ、俺ってこんなんなんだ~、って思っただけっす。崇宮さんはどうですか?中々うまくできてると思ってるんですけど」
「自分もほとんど翼君と同じ感想ですよ。自分はこういう風に見えてるんだ~、といった感じですね」
正直、これ以外の感想が見当たらない
だって自分の顔なんて毎日鏡で見てるけどわっかんねぇし
まぁ、とりあえず終わったわけだし、フラフラするか
「まぁ、終わったわけですし。自分は皆さんの作品でも見に行きますか」
「俺は渚の作品見に行きますかね?それじゃ」
「そうですか、それじゃ」
さて、俺は御行とかぐや嬢の様子でも見に行くかな
《~~崇宮君、移動中~~》
お、御行のとなりは柏木さんか
「ん、誠か。どうした?」
「いえ、四宮さんをうまく描けてるなぁ、と」
「ん?」
「これではダメだ!!四宮の魅力を完全に引き出せていない!!」
「んん?」
「くっ……。やはり実物に及ばん………!!」
んんんんんんん???
「崇宮さん!!」
「ん、あぁ、柏木さんですか。どうかしましたか?」
「あの人をどうにかしてください!!」
「え?」
「さっきからずっと!!ずっとこっちが恥ずかしくなることを言い続けてるんですよ!?///」
あー、あれずっとやってる感じなのか
そりゃ辛いだろうな
「すいません。うちのバカが」
「ホントですよ!!もう勘弁して下さい!!」
「あはははは………」
いやもうホントに、ご迷惑をおかけしました
でもあの二人、ずっとあんな感じなんだよなぁ……
付き合ってる柏木さんには辛いだろうな
でも、申し訳ないけど、俺はこれ以上苦労を増やしたくないから、頑張ってください
「柏木さん、あれはもうダメです。だからほっといてあげてください」
「あ……。崇宮さんも苦労されてるんですね」
「そうなんですよ………」
「あっ!!私で良けれb「渚~」翼?」
「お二人の邪魔をしてはいけませんので、自分はこれで」
「あ、はい」
何を言おうとしたのかはわからんけど
彼氏彼女の話の邪魔をするのはいかんな
さて、かぐや嬢はどんな感じかな?
「四宮さん………。これは、一体?」
「一体って、会長に決まってるじゃないですか」
「は?」
うっそだろ、おい
これが御行?
全然違うじゃん!!
「これもダメね。まだかっこよすぎるわ……」
「いやいやいや、四宮さん?」
「なんです?誠、どうかしたんですか?」
「どうしたもこうしたもありませんよ!!ありのままの会長を書けば良いでしょ!?どうして、そんな化け物が生まれるんですか!?」
「化け物とは失礼ですね。
んんんんんんん???
「今、なんと?」
「だから、
うそだろ?
これが、御行………?
いや、違うよね?
「あのですね、四宮さん?」
「なんですか?」
「こういうのはありのまま見たものを描くんですよ?かっこよすぎて良いじゃないですか。そう見えてるんですから」
「ですが………」
「ほら、さっさと描き直して。会長の嬉しそうな顔、見たくないんですか?」
「そ、そうよね!!私の描きたい物を描けば良いのよね!?ね?ね?」
「そうですよ。全く………」
ホントに、めんどくさい人ですね
自分の描きたいように描けっての
どうして、素直になれないのかね?
はぁ、今の俺も、人の事、言えねぇか………
愛と話したいのに、話してないもんな~
俺も、素直になるべきだな……
「はぁ、どうしたもんかね~?」
「どうかしたんですか~?」
「ん?いやぁ、素直になr「早く座れ~!!」」
「残念でした~。折角、崇宮さんの恋の悩みを聞けると思ったのに~」
「げ、藤原だったんですか。気づきませんでした」
「ボーッとしてましたからね。仕方ないですよ。それじゃ~」ぴゅ~
マジでビビったぁ………
全然、誰かが聞いているとか考えてなかった………
あっぶねぇ、誰に聞かれても面倒だがよりにもよって藤原に聞かれちまうと一番面倒になりそうだからな
藤原には申し訳ないけど
「あ、そうそう。崇宮さん、いつでも相談に乗りますよ?」
「どうしてです?」
「いやぁ、崇宮さんには色々お世話になったっすから」
「そうですか。頼りにさせてもらいます」
「任せてください。俺のできる範囲なら協力させてもらいますから!!」
翼君、いい子だなぁ………
頼りにさせてもらおっと
俺の周りって、いい人多いな、嬉しいことだな
「今日の授業はここまで。それじゃ、また次の授業で」
「ふぃ~、やっと終わったっすね」
「そうですね。疲れました、全く」
「それじゃ。また次の授業で」
「はい、またよろしく」
翼君の言う通り、夜に電話、してみるか
《~~そうして、夜になった~~》
さて、そろそろかぐや嬢も寝だした時間だろう
…………掛けて良いのか?ホントに
めんどくさいって思われたりするんじゃ?
また、あの時みたいにはなりたくない
「やめておくべきだな」
「ニャーっ!!」
「うぉわっ!?」
あ、クロこら、掛かっちまってるじゃねぇか
あ~、どうしよ!?どうしよ!?
迷惑だよな?迷惑ですよね!!
『もしもし?誠君?』
「あ、愛か?悪いなこんな時間に、迷惑だよな……」
『そうでもないけど?どうかした?』
「いや、何でもないんだ。ただ、間違いで掛けただけだから」
『嘘はダメだよ?』
え、
『だって、通話を間違えるなんて普通ないでしょ。何かあるんでしょ?隠し事しないでよ』
「いや、その、えぇっと………」
『何?何かやましい事でもあるの?』
「それは、ないんですけど、ね?」
『ね?じゃわからない。ハッキリ言って』
ヤバイ、絶対マジギレしてるよこれ
電話越しでもわかるよ、めっちゃ怖い
「わかった。話すよ」
『うん、どうぞ』
《~~崇宮君、事情説明中~~》
『それで掛けてきた、と』
「そういうことになる」
『最近絡めなかったのが寂しかったと』
「そうだよ」
『でも、かぐやや実咲達と私の仲に割って入るのは申し訳なかった。ってことで良いのかな?』
「そうですよ」
『つまり、かぐやや実咲達に嫉妬してたってこと?』
「そうだよ!!悪いか?女に嫉妬して。悪いか?彼女にもっと俺を話したいって思って。悪いか?彼女に俺だけを見てほしいって思って、もっと構ってほしいって思って!!」
自分でもわかってんだよ!!
俺がどうしようもなく、独占欲が強くて、愛が重くて、構ってちゃんだってことは!!
でも、どうしようもないんだよ
どう頑張っても、出てくるんだよ
『誠君……。やっと話してくれた~』
「は?」
なに言ってんだ?
『だって、最近全然話せてなかったし。ずっと悩んだ顔ばっかりしてたから心配でさ?』
「そうだったか?」
『そうだよ~』
そんなに顔に出てたのかよ
全然出てないと思ってたんですけど
『でも、そっか~。嫉妬してたんだ~』
「う、うっせぇな。俺だって、愛ともっと話したいんだよ。でも、学校じゃいつも誰かと話してて、今までなら別邸で話せてたけどかぐや嬢と仲良くなってからそんな時間もねぇし///」
『誠君って意外と構ってちゃん?』
「うるっせぇ。悪いかよ?」
『全然。寧ろばっちこいだよ?』
ほ、ほんとか?
『だって、私だって嫉妬深いもん。だから別に構ってちゃんだからって悪いことはないよ』
「そ、そうかよ。ありがとな」
『それに、私だって誠君ともっと話したかったし』ボソボソ
「それは嬉しい知らせだな」
『うぇっ!?今の聞こえてたの!?』
俺は難聴系じゃないっての
むしろ、聴力良い方だし
「ハハッ」
『ん?どうかした?』
「いやぁ、悩んでたのがバカみたいだ。最初っからこうなるんだったらもっと早く電話してりゃ良かった」
『そうだね。私も電話してれば良かった』
はぁ~、全く
『「バッカみたい」』
あ、ハモった
「ハモったな」
『ハモったね』
「俺たちって似た者同士かもな」
『今更気づいたの?私やかぐやはずっと前から思ってたよ?』
マジか………
気づいてないのって俺だけだったのか?
うっわ、なにそれ、恥ずかしいんだけど
「なぁ、愛」
『ん、どうしたの?』
「その、迷惑じゃなければでいいんだけどさ。これから、夜に通話、しないか?」
『いいよ。ちょうど私も誘おうとしてたし』
「そっか、ありがとな」
『さて、それじゃ。一杯お話ししよっか?』
「そうだな」
ほんっと、俺の周りにはいい人しかいないよ
そして、俺の側にいてくれる人はとっても素敵な俺の彼女だ
大好きだぜ、愛
いかがだったでしょうか?
次回は結構期間がが空くと思います
理由はというと、学校がそろそろ始まることと前作の最初の部分をいくつか書き直すからです
改めて自分で見ると雑な部分が今より多かったので中身は変わりませんが、少し修正したいと思います
というわけで次回はいつになるか、どういうお話になるかはわかりませんが、この作品を気長に待ってもらえると嬉しいです
それでは、また次回