従者カップルはイチャつきたいから告らせたい   作:トネッピー

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学校が、遂に始まってくれた!!

というわけでやっとミコちゃん登場回『伊井野ミコは正したい』です

題名処理やらでお待たせしました

お気に入り240名&UA20000突破ありがとうございます!!

それでは『伊井野ミコは正したい』どうぞ


崇宮誠はやめさせたい

今日は~♪愛と一緒に~♪

歩きで登~校~♪

 

「誠君、すごい嬉しそうだね?」

「なんだよ。愛は嬉しくないってか?」

「そんなことないよ。私もすっごく嬉しい♪」

 

それは良かった

それにしても……

 

「ちょっと引っ付きすぎじゃね?」

「ん~♪そんなことないよ~?」

 

いや、絶対引っ付きすぎだって

普通手に絡みつかんでしょう!?

それに、胸が当たってるんですよ!?///

 

「照れてるでしょ」

「そんなことないよ?」

「顔、真っ赤だよ?」

「うそぉ!?」

「嘘だよ。でも、照れてたんだね?やっぱり」

 

なんだろう………

すっげぇ恥ずかしい///

 

「それにしても、かぐや嬢の推定異常性癖は大丈夫なのか?」

「あ、無理やり話を反らした」

「悪いか?」

「ぜ~んぜん♪」

「だろ?で、どうなんだ?」

「ん~、ダメなんじゃない?」

 

ダメなんじゃない?って………

 

「それって、どっちの意味で?」

「両方だよ?あれはもう手遅れで私たちにはどうしようもないし、正直関わりたくない」

「そうは言ってもなぁ………」

 

関わりたくないのはわかるけど

あれって放置していいものなのか?

だって、あれって露見したらヤバイでしょ、絶対

でも、どうにもできないしなぁ………

 

「とりあえず、かぐやに会長以外の好きな人は作らせなかったらいいだけだよ」

「なんで?」

「かぐやって多分好きな人に引っ張られるタイプだよ?だから、これ以上癖を増やさないようにするにはそれが一番でしょ」

「そうだなぁ………。あれはもう、どうしようもないから再発を防ぐしか方法はない、かぁ~」

 

つまり、このまま御行とくっ付けるしかないってことか

それが一番早いし現実的っぽいなぁ

あ、そうそう

 

「愛」

「なに~?」

「これからちょっとの間忙しくなるから、通話とかできるかわからん」

「そういえば、誠君って選挙の手伝いも頼まれてるんだっけ?」

「一応な」

 

去年の選挙手伝って、誘われたんだよな

そしたら今年もよろしくって………

元々、やってみたかったからやったけどさ?

 

「何かあるの?」

「ほら、前生徒会の人間が管理委員の手伝いってのは怪しいと思うんだよなぁ、って」

「そう言われてみればそうだね」

「だろ?だから、今からでも辞退するべきなんだろうか?っていう」

「いいんじゃない?このままで」

 

なんで?

絶対、忖度してるとか不正してるとか言われるからやめるべきだろ?御行の為にも

 

「だって、誠君って先生からも、生徒からも信頼されてるから大丈夫だよ。誰もそんなこと考えないよ」

「いや、少数でもそういう意見が出るのは確実なんだよ。御行が混院だから生徒会長はイヤだっていう人間が一定数いるからな」

 

御行を落とす隙を作る事になるのはやめるべきなんだがな?

かといって、頼まれたことを断るのはできないしなぁ

 

「そうか。演説にだけ関わればいいのか」

「どういうこと?」

「管理委員会の買収はハッキリいって完了してるんだ。もし、御行がギリギリ負けそうなら、勝たせろってな」

「そんなことしてたんだ……」

「かぐや嬢の命令でな」

「でも、だったらどうして確実に勝たせないんですか?」

 

そんなことか?

そりゃ、だって

 

「他の生徒に大多数が入れていて、それでも御行が受かるってのはおかしな話だし。それにかぐや嬢にはできるだけ勝てるようにしろって言われたからな」

「それ、後々かぐやに怒られない?負けた場合」

「そのときは、御行との接点を提供すれば手のひら返すだろ」

「そんな、かぐやがチョロいみたいな言い方………」

 

え、いやだって「実際チョロいだろ、あれ」

 

「あれって言うのは良くないと思うよ?」

「あらら、口に出てたか?」

「実際って所からね」

 

あっちゃ~

近くに誰か居れば厄介な事声に出してたなぁ

 

「あ、そうそう。誠君」

「なんだ?」

「この選挙が無事に終わったら、デート行こうね」

「おう。すまないな、生徒会が終わったのに忙しくて」

「全然大丈夫」

 

ホントに申し訳ない

まさか、御行がかぐや嬢に言われて出馬を決めるとは思わなかった

あいつ、ホント単純過ぎるだろ!!

 

「あ~あ、優秀なやつがもう一人でも増えれば俺ももうちょっと楽できると思うんだがなぁ~」

「それって、ありえる話なの?」

「いんや。今のところ増やすって話は聞いてないな」

 

増えてくれれば、俺もちょっとはサボれるかなぁ?って思ったが、無理だな

かぐや嬢の手伝いしないといけないし

そうなってくると早く二人をくっ付けるのが一番手っ取り早いのかな?

 

「誠君?」

「ん?どうかしたか?」

「そろそろ、他の生徒も見えてくるよ?」

「そうでしたか。ありがとうございます、愛」

「誠君も素で話せばいいのに………」

 

んなこと言われてもなぁ~

もうこれが俺の学校での素になっちゃってるし

どうしようもないからなぁ

 

「それはまた考えておきますよ。さ、早く学校に行きましょう?」

「そうだね。早く行こっ!!誠君」タッタッタッタ

「あっ、待って。走らないでください!!」

 

全く、愛と付き合ってから毎日色んな発見があって楽しいな

 

《~~それから、いつも通りに授業が終わり~~》

 

ふぅ~~、授業終わり~~

あ~、今日も疲れた~

ん?か御行達と………伊井野さん、だっけ?

なにしてんの?あれ

 

「何してるんですか?皆s

「私が生徒会長になった暁には、藤原先輩に副会長になって頂けませんか!!」

ん?」

 

「えーーーーー!?」

 

なに言ってんだ?この子

 

「優、この人が……」

「そうです。こいつが伊井野ミコです」

「そうですか」

 

うーん、とりあえず止めとくか

 

「伊井野さん?悪いことは言いませんから。その人を副会長はやめた方がいいと思いますよ?」

「崇宮さんまでっ!?」

「崇、宮、さん?」ピクッ

 

ん?俺この子と関わりないはずなんだけど

なんで反応したんだ?

 

「あなたが崇宮誠先輩ですか………」

「えぇ。自分が崇宮ですけど?」

「先輩、何かしたんですか?」

「いや、自分は基本的になにもしていませんよ?」

「なにもしてなくないですよ!!」

 

ん?

 

「先輩は、1年の時に中等部の校舎でなにしたか覚えてないんですか!?」

「あの事なら気にしてませんが?」

「それで、現1年からおかしなやつ扱いですよ!?なのに、どうして気にしないんですか!!」

 

正義感が強い人なんだな伊井野ミコさん

でも、それは俺には必要のないことなんだよ

 

「では、その方達は自分に怯えてるという事でしょう?」

「どうしてそうなるんですか」

「簡単ですよ。自分はそんな話一切聞きません。つまり、でかい声で言えないんですよ。報復になにをされるか、なにを言われるか怖いから。これって、怯えてるに入りませんか?」

「確かに入りますけど。それでも!!おかしいです!!崇宮先輩はなにも悪いことはしてないんですよ!?」

「それは、君の主観で見た話だ。客観的に見れば、自分は物をキレて破壊した。これは理由がどうあれ悪事だ」

「っ!!ですが!!」

 

いい加減にしてくれ

鬱陶しいぞ!!

 

「本人が構わないと言っていることに口を出すな。お前にそこまでされる義理はない。してほしかったら自分で動いてる」

「で、でm「でももだってもねぇ。いいか?忠告だ。自分の正義を貫くのはおおいに結構。だが、本気で嫌がってる奴にそれを押し付けるのはやめるべきだ。いつか身を滅ぼす」」

 

ちょっと言い過ぎたか?

でも、この子は正義感が強すぎる

俺には眩しすぎる

俺よりもっと暗いところに生きてる連中にこんなこと言えば、確実に消される

だから、悪く思うなよ。伊井野さん

 

「ご忠告感謝します。けど、だからと言って私はこの自分のあり方を変えるつもりはありません!!」

「なら、好きなようにすると良い。君のその信念が早死にしないことを祈るよ。それじゃ、皆さん。自分はこれで」

「お、おう。また明日」

「さ、さようなら~」

「また明日っすね。先輩」

 

さて、さっさと帰ろ

 

《~~下校中~~》

 

あ~あ、柄にもなく説教しちゃったなぁ……

でも、今日の絡みでよ~くわかった

 

「ん?電話?愛からだ。もしもし?」

『もしもし、誠君?ちょっと頼みたいことが』

「伊井野の件か?」

『そう。さっすが崇宮君。それでその伊井野さんのことなんだけど』

「その事ならたぶん、黒い噂は出てこないだろうよ」

『………どうしてですか?』

 

久しぶりだな。お仕事モード

相変わらず迫力があって怖いねぇ………

 

「今さっき、件の伊井野ミコと話した」

『それで?』

「ありゃ、世にも珍しい真っ白な人間だよ。両親ともに、な」

『そうですか………』

「それでも、こっちでも情報を漁ってはみる。愛はどっち方面を今やってるんだ?」

『かぐやの命令で今は彼女の親の黒い部分を』

「ん、了解。俺は本人を調べてみる」

『ごめんね』

「気にすんなよ。俺は生徒会が終わっても、時間を作れてないんだ。これくらいのことはさせてくれ」

『そういってもらえると助かります。それじゃ、頼みますよ』

「任せときな」

 

さて、と

彼女、たぶんなにも出てこないんだろうなぁ……

でも、不思議だな

あれだけ自分の意見をはっきり言えれば、一定数の固定票は確保できるはずだが………

その辺も含めて調査してみるか




最近、原作に合わせて書くのが難しい
書き始めはオリジナル回が難しかったのに………

でも、オリジナルだけは何か、これじゃない感が……

一体、どうすればいいんでしょう?

それはともかく、次回は蹴落とし回の予定です

それでは、また次回
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