従者カップルはイチャつきたいから告らせたい   作:トネッピー

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また、期間が空いてしまいすいません

中々内容が固まらないうちにテストに突入したので遅くなってしまいました


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従者二人は喜ばせたい

《~~9月8日、夜~~》

 

ふぃ~~、いい湯だった~~

やっぱ家の風呂っていいねぇ~~

なんかこう、温泉とかとは違ったリラックス感があって

 

「誠君、お風呂入ってるときにスマホに着信入ってましたよ?」

「え、マジで?」

「ええ。マジです」

 

もしかして早坂からか?

だったら、早く要件をきかねぇと

 

「あっ!!そういえば誠君、早坂さんと進展あったの?」

「うぇ!?あ、まぁ、うん……。その、付き合うことになりました……」

「やっぱり……。それはよかったじゃありませんか」

 

やっぱり、って事は薄々気付いてたわけか……

すげぇなぁ……。親って

 

「なんでわかったんだ?」

「そりゃ、実の息子の事ですよ?なんとなーくです。なんとなーく」

「ほ、ほう……?」

「ホントの事を言うと親ってね、子供の変化に敏感なんです。それに、誠君最近笑顔が増えましたから。ひと山越えたのかな~、って」

 

ホントに凄いな母さん

俺も、こんな親になりたいな

でも、そっか

俺自身気付いてなかったけど、俺って最近笑顔が増えたんだな

まぁ、幸せだから当たり前だな

 

「そっか。んじゃ、俺はスマホ確認して折り返すから部屋に行くな」

「はい、そうしてあげてください。後、冷蔵庫にロールケーキが入ってますから食べてくださいね?自信作なんです」

「わかった。連絡が終わったら食べに行くよ」

 

しれっとまたなんか作ってるなぁ……

羨ましいよ、全く

さ、早くなんの連絡か見に行かないと

 

《~~崇宮君、移動中~~》

 

「にゃ~ん」

「ん?クロか。なんだ?部屋に一緒に行きたいのか?」

「にゃ~ん」スリスリ

「そうか。んじゃ、行くか」

「にゃっ!!」

 

《~~崇宮君、再び移動中~~》

 

さて、連絡連絡っと

 

「そういや、明日って御行の誕生日だったな。とすると、その事だったりするのかな?」プルルルルッ

『もしもし?』

「あ、早坂か?さっきは悪いな。ちょっと風呂入ってたんだ」

『ううん、大丈夫。それより、ごめんね?お風呂中に邪魔しちゃって』

 

風呂もちゃんと入ったから

別に気にしなくても良いのに

と、そんなことより、なんの用事か聞かねぇと

 

「全然大丈夫だ。もう風呂もあがったしな。それで、どうしたんだ?」

『実はかぐや様と明日の事なんだけど……』

 

やっぱりか

 

「御行の誕生日の事だよな?プレゼントとかは?」

『そっちはもう大丈夫なの。かぐや様がオーダーメイドで扇子と、ケーキを発注してたからさ』

「だったら、後は二人にさせる方法とかか?」

『それもなんだけどさ……』

 

なんだ、本題はそっちかと思ってたのに

違うのか、だとしたらなんだ?

 

『崇宮君が会長だったらさ、どうやって祝われたら嬉しいのかなぁ、って』

「え、俺か?」

『うん。やっぱりさ?好きな人と二人きりがいいなぁ~、とかさ。二人きりは別になぁ~、とかあるでしょ?』

 

俺が御行だったら、ね……

 

「そうだな。俺が祝われる側だったとしたら、か。」

『うん、どう思う?』

「俺だったら、別にどっちでも嬉しいけどなぁ……」

『そうなんだ……』

「あ、だからって二人だから嬉しくない訳じゃねぇよ?」

『どういうこと?』

「正直、二人きりで祝われるのも嬉しいぜ?そりゃ、俺からしてみれば早坂が俺のためだけに祝ってくれるわけだからな」

『もうっ!!恥ずかしいよ……///』

「アッハハ!!悪い悪い」

 

絶対照れてるよぉ~♪

っと、このままだと話が逸れるな

軌道修正、軌道修正っと

 

「それで、話を戻すが【

『うん』

「嬉しい、嬉しくないは別として。意識させるなら二人きりの方が効果的だとは思うぜ?」

『やっぱりそうだよね~……』

 

うん?なんだその反応、何か問題でもあるんか?

 

「どうしたんだ?」

『ねぇ、崇宮君。かぐや様が二人きりで会長に何か出来ると思う?』

 

あ~……

そういうことね……

ん~、かぐや嬢が、ね………

うん、無理だな

 

「無理だな。ほぼ確実に」

『でしょ?だから、どうしようかなぁ~、って』

「なるほど、それでかけてきてたのか」

『うん。なにかいい案ないかと思って』

 

いい案、ね………

うーむ………

ダメだ、全っ然おもいつかん……

こうなったらかぐや嬢に自分の力でなんとかしてもらうしかないんじゃねぇかな

 

「なぁ、早坂?」

『どうしたの?』

「こうなったら、一か八かかぐや嬢に賭けねぇか?」

『え~、と………。どゆこと?』

「いい加減、かぐや嬢に自分で攻めてもらわないと」

『でも、』

「それに、ここまでお膳立てしたんだからさ?ちょっとはやってくれないと」

『………やっぱり』

 

早坂、納得してくれるかね?

というか、今なんて言ったんだ?

 

「はやs『やっぱりそうだよね』

 

………へ?

 

『やっぱり崇宮君もそう思うよね』

「おう……。早坂、大丈夫か?」

『かぐや様はいっつもそう。私がどれだけ頑張ってもいっつも結局上手くいかなくて。その度、私が申し訳なくなって。もうなんなの、あの主君』

「そ、そうだな……。いつもお疲れ様、早坂」

『そうやって慰めてくれるの、崇宮君だけだよ。ありがとうね』

 

早坂………

やっぱり結構こたえてたんだな………

そりゃそうか

かぐや嬢、いっつも早坂を頼って、その度に失敗してるんだもんな

学校の連中も早坂が近侍やってるなんて知らねぇもんな

早坂、このままだと体壊しそうだな

ちゃんと彼氏として愚痴とか聞いたりして適度に発散させてやらねぇとな

 

「早坂、愚痴とかあるならいつでも聞くからな」

『え?』

「後、行きたい所とかあるならどんどん言ってくれよ。絶対連れていくから」

『どうして?』

「だって、付き合ってるし。それに、早坂がこのまま溜め込み続けたら、いつか絶対に壊れちまう。だからさ?もっと俺に頼ってこいよ。絶対に支え続けるからさ?」

『崇宮君………』

 

どうだろうか?

早坂は俺をもっと頼ってくれるだろうか

俺としては、早坂をもっと支えていきたいんだがな

 

「どうだ?迷惑だったか?」

『ううん。全然。寧ろ嬉しいよ』

「そうか」

『うん。崇宮君がそんなに私の事を考えてくれてるなんて、思ってなかったから』

「失礼な。俺は何時だって大切な人が元気でいることを考えてるよ」

『崇宮君はやっぱり優しいね』

 

そうかね?

あんまし考えた事なかったが、皆言うしな

俺としてはこれが普通なんだがな

 

「それで、かぐや嬢に頑張ってもらうでいいのか?」

『うん。かぐや様には悪いけど、私もちょっと休憩したいしね』

「そうか。ならもう大丈夫だな」

『あ、ちょっと待って』

 

うん?まだ何かあるのか?

愚痴とかかね?

なら、満足するまで聞かないとな

 

「どうした?」

『あ、あのさ』

「おう」

『夏休みに流れた小旅行、行かない?』

 

……へ?

 

「え~と、いま、なんて?」

『だから、二人で温泉行かない?って』

 

あ~、と

これって夢じゃない、よね

 

「にゃ~ん!!」ガバッ

「うぉわぁっ!?」ドサッ

『崇宮君!?崇宮君どうしたの!?』

 

痛たた……

クロの奴、いきなり突っ込んでくるきやがって

なんなんだ?

でも、痛いってことは

 

「夢じゃないって事か」

『崇宮君!!大丈夫!?』

「ん?あぁ、大丈夫だ。クロがいきなり突っ込んできたからビックリしただけだよ」

『良かった~。で、どうかな?温泉旅行』

「近々、絶対行こうな」

『今度は手を出す出さないの心配はいらないね?もう付き合ってるし』

「ファッ!?///」

 

え、え~と

それって、つまり………

そういうことですか?

 

『えへへ~、さっきのお返し。いま崇宮君、顔真っ赤でしょ~』

「そ、そんな訳ねぇだろ!?///」

『照れてる~。かぁわいい~』

 

くぅぅぅぅぅ~

くっそー、悔しいけどホントの事だから言い返せねぇ……

 

「うっせ。で、用はそれだけか?それじゃ、切るぞ」

『あ、ちょっと待って!!切らないで!!』

「なんだよ」

『崇宮君の声をもうちょっと聞きたいの、ダメ?』

 

うぐっ!!

なんだ、くそ、かわいいかよ

ヤバい、このままいくと俺もかぐや嬢や御行みたいにアホになる……

 

『やっぱりダメだよね。ごめんね、変な事聞いて』

「いや、待て。誰もダメだなんて言ってないだろ?」

『じゃあ、いいの?』

「いいよ、いくらでも聞かせてやるよ。だから、早坂の声も聞かせてくれな?」

『う、うん。えへへ、嬉しいな。好き、崇宮君///』

「俺も好きだよ。早坂///」

 

あー、こっ恥ずかしい

顔あっつ、絶対顔真っ赤だわ今の俺

さて、どんな話をするかねぇ……

 

『ねぇ、崇宮君ってさ。どうして私の事を好きになったの?』

「え、言わなきゃダメか?それ」

『え~、良いじゃん。言っても減るもんじゃないし』

「それなら早坂、お前も言えよ?」

『いいよー。だから話して?崇宮君』

 

はぁ、いきなりまたこっ恥ずかしいなぁ~もう!!

でも、早坂が俺を好きになった理由を聞けるならまぁ、いいかな

 

「第一は一目惚れだな」

『えっ!?』

「なんだ?不思議か?」

『いや、大丈夫。続けて?』

 

ん???

まぁ、どうでもいいか続けよ

 

「それから、何回か見かけるうちにもっと早坂の事が知りたくなって。その時、丁度良くかぐや嬢から専属の料理人にならないかって言われたから受けたんだよ」

『好きになったのがその時だったとして、なんで私がかぐや様の近侍だってわかったの?』

「母さんに聞いたんだよ。そしたら、早坂のママさんが教えてくれたんだよ」

『え!?ママが!?』

「おん。後から知ったことだけどな」

 

ホント、あの時は驚いたよな~

いきなり、隣に現れて、彼女は早坂愛っていってかぐやお嬢様の近侍なんですよ。仲良くしてあげてね、って言われたからなぁ~

まさか、早坂のママさんが直接言ってるなんて思いもしなかったからな……

 

「それからは、まぁ、早坂も知っての通り。少しずつ仲良くなるために努力して、早坂の新しい一面を知る度にどんどん好きになって、今に至る。とまぁ、ざっとこんな感じだな」

『そ、そうなんだ。それじゃ、次は私が好きになった理由だね』

「そうだな」

 

早坂が俺を好きになった理由………

気になるな

なるほど、早坂もこんな気持ちでさっき俺に聞いてきたわけか

納得、納得

 

『私が好きになった理由はね?なんて言えばいいかわかんないけど、気が付いたら好きになってたの』

「お、おう……」

『まずママから、今度面白い子が来るって言われたのが崇宮君を知るきっかけだったね。最初は不思議な子がいるなぁ程度にしか思ってなかったよ。もし、かぐや様に悪意を持ってようなら排除しようとすら考えてたよ?』

 

え、そこまで考えたんすか

悪意を持ってなくて良かったぁ……

 

『でも、ちょっとずつ話していくうちにこの人は本気でかぐや様の、美味しい、只その一言のために色々私に聞いてきてるんだってわかったの。いま思えばその時ちょっと機嫌悪かったんだけどね』

「あの時、機嫌悪かったの?いやぁ、確かに薄々、あれ?俺もしかして嫌われてる?とか思ったんだけど」

『私って、かぐや様に似て嫉妬深いからさ?』

 

左様で

あの時(第2話)、スッゴい思ったからなぁ

あんまり嫉妬させないように注意しよ

 

「それで?」

『それから、少しずつ崇宮誠っていう人に触れて。ちょっといい人だなぁ、とか思ってた時に映画館の尾行があってね?それで、本格的に崇宮君が気になりだしたの』

「なるほどね」

 

あの時、正直隣の席じゃなかったらここまで仲良くなれてないと思ってたが

向こうも俺の事が気になってたとは、案外隣の席になれなくてもなんとかなったかもしれねぇな

 

『それから、近侍としての私は崇宮君に自分を偽り続けようとした。でも、早坂愛としての私は、崇宮君にもっと素の自分を見てもらいたいと思った。多分それが崇宮君の前だけ、時折素が出てた理由だと思う』

「なるほど」

『この時、私は自分の気持ちがわからなかったんだ。でも、崇宮君は私のどんな面を見ても決して否定したり、距離を置こうとはしなかった。きっとそこが私が崇宮君を好きになった理由かな』

「そっか………」

『うん、どう?』

 

うーむ、どうって言われたら………

 

「なんだかんだ、俺たちも運命の赤い糸に結ばれてたのかなぁ、と」

『言われてみればそうだよね。あっ!!そういえば、もうひとつあるんだ、崇宮君に惚れた理由』

「ん?なんだ?」

『それはね?夏祭りの時に言ってくれた、他の誰でも、四宮かぐやでもない、()()()が居ると思ったから此処に来たんだ、っていうの。あれスッゴク痺れたし、かっこよすぎて心臓バックバクだったよ!!』

 

あ、あはは……

できれば、その事はあんまり言わないで欲しいかなぁ~

自分でもスッゴい恥ずかしいからさ?

わかってくれるよね?ね?

 

『ふわぁ~あ。眠たくなってきたね?そろそろ寝よっか』

「そうだな。おやすみ、早坂」

『おやすみ、大好きだよ。()

「!!??//////」ボンッ

『フフッ、じゃあね』プチッ

 

ッ~~~~~~!!

あんなの反則だろっ!!

かわいすぎかよ………

あ~、こりゃ絶対寝不足になるなぁ………




いかがだったでしょうか?

これから勉強に重きを置くので
更新は超不定期&亀更新になると思いますが、この作品をどうかよろしくお願いします

それでは、また次回
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