UA6000突破、お気に入り100件ありがとうございます!!
それでは、どうぞ
ついに来たな~御行の誕生日
ふわぁ~あ、眠い………
昨日、遅くまで電話しすぎたな
早坂、大丈夫かな?
それに、早坂と会って普通でいられるだろうか?
あんなことがあったのに
自信ねぇなぁ………
お、んなこと考えてたら、着いたな四宮別邸
《~~崇宮君、四宮別邸IN~~》
「にしても、かぐや嬢一体何のようだ?朝急に電話かけてきて。来い、だなんてよ」ツンツン
んあ?誰だ?人の肩なんてつついてくるのは
「おはよう、崇宮君」
「早坂か、おはよう。昨日はよく眠れたか?」
「ううん。あんまり寝れてない……。ふわぁ~あ」
「大丈夫か?」
「大丈夫だよ。寝たのは寝たから」
「そか」
寝れたんならいい?のかね
あ、そうだ
早坂ならなんで朝からよばれたか知ってるかな?
「なぁ、なんで朝からよばれたかわかるか?」
「多分会長のプレゼントの事じゃないかな?」
「あ~、そういうことか」
なるほどね
御行のプレゼントを見て良いかどうか判断しろってことかね?
「崇宮君、早く玄関に行こう?」
「え?かぐや嬢の部屋に行くんじゃねぇの?」
「それが……。かぐや様が先に玄関で待っててって」
「ほーん。それじゃ、玄関行くか。あぁ、それと……」
「ん?どうしたの?」
「温泉、いつ行くか決めねぇとな。
「………え!?///」
へっへへ~
昨日の仕返しだこんにゃろ~
照れちゃってまぁ、かわいい~
やっぱ幸せだなぁ~
こんなかわいい彼女持てるなんて、あの時は思っても見なかったな………
「ちょ、崇宮君!?なに今の!?もっかい!ねぇ!もっかい!///」
「なんのことかなぁ?俺にはわからんなぁ?」
「もうっ!!崇宮君の意地悪ぅ~」
「昨日の不意打ちの仕返しだよ。あれのせいで眠れなかったんだから」
「うぅぅぅぅ~~」
納得してないけど、理解はしたって顔だな
旅行の日にち……ね……
絶対行こうとか言っちゃったけど行く日あんのかね?
なんだかんだ延びて冬休みとかになりそうだなぁ
「早坂、悪かったよ。許してくれって、な?」
「今回は私も悪かったから、許す」
「ありがとさん」
「はぁ、全く朝からなんてものを見せつけてくれるんですか。貴方達は」
「あ、かぐや嬢。おはようさん」
「かぐや様、おはようございます」
「すごい切り替えの速さね………。まぁいいです。それじゃ、行きましょうか」
「はいよ~」
「はい」
なんだろうな
なんかそこはかとなく嫌な予感がするなぁ
今日は帰らずにかぐや嬢見守るかぁ、生徒会の扉の前で
《~~車内にて~~》
「かぐや嬢、プレゼントどうしたんだ?」
「あら、早坂から聞いていないの?」
「一応聞きはしたけど、気になるじゃん?」
「そういう貴方はどうしたんですか?」
へっへ~ん
俺のは絶対被らないもんね~
「俺のはこれですね」
「なに?これ?」
「御行が食べたがってた、〇尋の親父が食べてた訳わかんない奴っぽいものです」
「崇宮君、よく作れましたね……」
「調べたら元ネタらしきものが出てたんでそれっぽく作ってみました」
まさか元ネタがあるとは………
正直ダメもとで検索してみたけど、ホントにあるとはな~
でも、実際食べたことはないからこれかどうかわからないんだよなぁ……
いやでも、食べたことある奴なんて居ないから美味しかったら正解なんじゃ?
わからんけど、とりあえず俺のプレゼントはこれだ!!
「ところで、かぐや嬢はどうしたんで?」
「それは学校に着いてから見せます。さ、行きますよ。二人とも」
「「はーい」」
なんだろう、絶対おかしな事になってる気がする
いや、気がするというかほぼ確実になってる
はぁー、やだなぁ
おかしな事になってるってわかって学校行くの……
《~~四宮主従トリオ移動中~~》
学校到着~~
そして生徒会室についたんだけど………
「どうでしょう。特別に発注してもらったケーキです」デーン
「「そうでしょうね」」
「会長、ケーキ食べたがってる感じでしたからとっても喜ぶに違いないわ♪」デデーン
「「そうだといいですね」」
「苺も買い付けから行って……。って、何よ!!さっきから二人して適当な返事ばかりして!!」
いやぁ~、だって、ねぇ?
デカ過ぎじゃないっすかね……?
「いや、だってこれもう……ムグゥッ!?」
「???どうしたの?」
「なんでもありません。ちょっと彼氏に抱き付きたくなっただけです。気にしないでください」
「そう?ならいいのだけれど……」
い、息がぁ……
死ぬ、死ぬぅ!!
「ムー!!ムー!!」
「崇宮君、もうあれの事は指摘しないでください」小声
「プハァッ!!なんでだよ!?」小声
「もう私、疲れたんですよ。朝からあんな重い、超引く、超恥ずかしいケーキを見せられて。もう面倒くさいんですよ。わかってください」トオイメ
「お、おう……。悪かったよ。もう指摘しないから」
「ありがとうございます」
早坂………
ホント、この人の近侍がよく勤まるよ
すごい辛そうだけど……
そうは言っても、これってサイズ的にもうウエディングケーキのレベルだよな?
「それで、どう思う?二人とも?」
「私は、かぐや様が良いなら特に口出ししませんけど………」
「俺も早坂と同意見だ。かぐや嬢が満足なら良いんじゃないか?」
「早坂?どうしたの?歯切れが悪いわね~」
「昔はこんなにアホじゃなかったのに………」ボソッ
「何て言ったの?」
「気にしないでください。只の独り言です」
「そう?会長、喜んでくれるかな~♪」
ますますアホ化が進んでる気がする……
はぁ、付き合ったらこれは止まるんだろうか?
このままだといつか取り返しのつかない事になりそうで怖いんだけど
「それじゃ、私と崇宮君は先に教室に行ってますので」
「おう、そういうことだ。それじゃ、また後で」
「私はこれを直してから行きます。それではまた」
また、面倒な事になったな~、おい
何度思い出してもなんだよあのでかさ
信じらんねぇ
俺の主マジで大丈夫かな?
「ねぇ、崇宮君」
「どうした?」
「今日、生徒会あるよね?」
「うん、あるけど?」
急にどうしたんだ?
いきなり、生徒会の有無なんか聞いてくるなんて
なにか用事でもあるのか?
「じゃあさ、生徒会終わったら私とかぐや様がどうなるか一緒に見てくれない?」
「別に良いけど」
「ありがとね。私一人じゃ倒れちゃいそうで」
なるほどね
そりゃ、かぐや嬢があんな状況じゃ倒れるかもしれないとは考えるわな
「あ、そういえば。旅行、結局どうする?」
「どうしよっか?」
「俺としては、前期生徒会が終わった後ぐらいにしようかとおもってるんだが……。どうだ?」
「うん。それぐらいが一番落ち着いてるかもね。それじゃ、日程はそれぐらいにしよっか」
「んじゃ、どこに行く?」
場所はできれば夏休みの予定通りの場所がいいんだけどな
あそこ、スゴい良かったし
早坂と一緒なら、別に他の場所でもいいんだけどな
ま、なんにせよ早坂の行きたい所を聞いてから考えよう
「それなんだけどさ、夏休み行こうとしてた所でもいい?」
「別にいいけど、別の所でもいいんだぜ?」
「あそこがいい、ダメ?」
「あいよ。それじゃ、詳しい日程が決まったら予約しとくわ」
「うん!!よろしくね!!」パァッ
護りたい、この笑顔
っと、もう教室か
「早坂、もう教室だぜ?」
「わかってるし~」
いつも思うけどスゴい切り替えの早さだな
尊敬するよ、ホント
「そうですか。なら別にいいんですけどね」
「でしょ~☆それじゃ、そろそろ皆も来るだろうし、あたしは自分の席に行ってるね~☆」
「それじゃ、また放課後に」
「バイバイ~☆」
それにしても、かぐや嬢、ホントにあのプレゼント渡せるのか?
絶対まともに渡せないと思うんだけど……
それは見て確かめるか
《~~昼食時間~~》
御行に渡しに行かないと
あ!!早坂に弁当渡してねぇ!!
うっわ!!マズッた……
恥ずいけど、渡すか……
先に御行から行くか
「あ、崇宮君。どうしたの?」
「こんにちは。すみませんが会長、居ますか?」
「居ますよ。会長~!!崇宮君が呼んでますよ~!!」
居て良かった~
居なかったらどこに居るのかわからんから放課後に渡すとかになりそうだったからな
「誠か、どうした?」
「お誕生日おめでとうございます、会長。これ、会長が食べたがってた、〇尋のお父さんが食べてたドロドロしていた物っぽいのです」
「本当に作ったのか!?スゴいな……」
「元ネタらしき物があったから出来ただけですよ。感想は生徒会で聞かせてくださいね?」
「おう、ありがとうな。誠」
「いえいえ、親友として当然のことですよ」
さ、早坂だな………
早坂はどこだ?
お、いたいた
さ、気合い入れて渡すか……
「お弁当忘れるとか愛もうっかりしてるね~」
「だから~、そんなんじゃないって☆あたし今ダイエっとしてるから~、そんな感じ?」
「え~、どんな感じよ~?」
「過度な食事制限は体に毒ですよ。はい、愛さん。お弁当」
「え!?あ、ありがと///」
「ちゃんと栄養や、カロリーにも気を遣って作ってるので気にせず食べてくださいね?」
「う、うん。助かるし///ありがと、誠」
ちょうど何人かと食べてるみたいだし
これも渡しとくかね?
「愛いいな~。こんな最高の彼氏さん持って~」
「そうだよー、羨ましいよー」
「うん☆スッゴい助かってるんだ~♪」
「あ、それとこれは皆さんで食べてくださいね」
「なになにー?崇宮君、これなにー?」
「簡単な野菜バーですよ。お弁当作るついでに作ったので、よかったら食べてくださいね」
「うんうん、皆で食べるよー!!ありがと、崇宮君」
「ありがとね~」
「ありがと、誠」
「いえいえ。それでは、お昼休みを楽しんで」
「「「は~い!!」」」
さて、午後の授業も頑張りますかね?
《そのまま、何事もなく放課後へ》
ふ~、やっと終わった~
さ~てさてさて、それじゃ生徒会に行きますかねぇ~
「崇宮君!!」
「何ですか?」
「野菜バー美味しかったよ!!ありがとね!!」
「美味しかったんでしたらよかったです」
「いやー、本当に美味しかったよー。愛が羨ましいよホント」
「そうですか?」
「そうだよ!!こんなに料理上手で優しくてカッコイイ彼氏さんがいるなんて」
「そ、そうですか」
あはは………
なんか、面と向かって言われるとすごい恥ずかしい
あんまり言われたことなかったからな~
言われると嬉しいもんだな、カッコイイとか優しいって
「もしかして、照れてる?」
「いえ、面と向かって言われる事がなかったので戸惑っているだけですよ。それじゃ、私はこれで」
「あ、ちょっと待って!!」
「どうかしましたか?」
まだなにかあるのか?
できれば早く生徒会終わらせて早坂と二人きりになりたいんだけど……
「愛の事、これからもよろしくね」
「はい?」
「あの子、私たちに気づかれないようにしてるみたいだけど、意外と溜め込む癖があるみたいだからさ。私、そういうのわかっちゃうんだよね。だからさ、よろしくね?」
なんだ………
そんな事か、そんなもん
「任されました。愛さんが抱え込み過ぎて潰れないように支えたり、重しを降ろしてあげるのも彼氏の務めだと私は考えていますから。任せてください。鷹村さん」
「そう言ってくれるなら、愛を任せられるよー。それじゃ、また明日ねー」
「それでは、また明日」
鷹村実咲さん、か……
彼女、人の内面を見抜く才があると見てほぼ間違いないな
早坂の事に気づいてるのがなによりの証拠だしな
早坂に一応伝えとくか
お前の友達はお前の事をしっかり見てるぜ、ってな
さ、生徒会に急がないと
《そのまま何事もなく無事に生徒会が終了し》
ふぃー、今日も無事に終わったな~
疲れた~
さ、こっから御行とかぐや嬢を二人きりにして様子を見ないと
「それじゃ、俺ら先に上がるわ。お先~」
「それじゃ、また明日~」
「お先に失礼しますね。会長、四宮先輩も」
「おう、お疲れ」
「お疲れ様でした。それでは、また明日」
さて、教室に忘れ物したとでも言って別れるか
「そういえば、崇宮先輩」
「ん?どしたの、優」
「
「そうですよ!!スゴいですよね!!」
え!?なんで知ってるの?
あれ?俺、優に言ってないよね?
もしかして、早坂があんな事言ったのってそんなに話題になってんの?
「そんなに有名なの?」
「えぇ、そりゃもちろん。だって、真面目代表みたいな評価されてる崇宮先輩がザ・ギャルみたいな早坂先輩と付き合ってる、しかも早坂先輩が二学期開始早々宣言したって盛り上がってましたよ」
「マジかー………」
思わぬ所で話が盛り上がってたよ
あの行動、やっぱりそういうことになるよな~
他に変な噂がないか確かめとこ
「他に何か言われてることってあるか?」
「あ~。スゴいイチャイチャしそうなカップルなのに全然イチャイチャしてないらしいって話位ですかね?本当なんすか?」
あ~、それかぁ………
いやぁ~、だって、ねぇ?
かぐや嬢と御行に申し訳ないからさ?
二人がみんなで花火を見るために頑張ってる時に告白して付き合ったからさ?
なんか申し訳なくて……、なんて言えないしなぁ
どう言い訳しようか
「本当ですよ~。だって、早坂さんと崇宮さん学校でもそこまで絡んでませんし本当に付き合ってるのか怪しいですよ」
「そうなんですか」
「付き合ってるっての。別に学校でいちゃつかなくても良いだろ?TPOを考える、そういう関係なんだよ。俺とあいつの関係って。」
こういう感じでいいかね?
うんうん、TPOをわきまえるって大事だからな
…………今度、彼女との在り方について翼くんに聞きに行こうかな………
「ふ~ん。そういう関係なんですか~」
「早坂先輩がそういう感じなのは予想外でした。もっと積極的に絡みに行くと思ってました」
「そういうこった。それじゃ、俺は忘れ物したから教室取りに行ってくるわ。じゃ」
「また明日、崇宮先輩」
「崇宮さんバイバーイ!!」
さて、二人はどうなってるかな?
《~~崇宮くん移動中~~》
「やっときましたか、崇宮君」
「ちょっと話してただけだよ。気にすんなって。で、どんな感じよ?」
「まだ特になにも起こってないよ」
「そか」
まだ二人とも作業してる感じか
早坂も凝視してるし俺も見よっと
「そういえば、崇宮君」
「どうした?」
「実咲と何を話してたんですか?」
「あ~、その事か」
「もしかして、二股ですか?」
「そんなわけないでしょうが。言ったろ?俺は早坂一筋だって」
全く、ちょっとは信用しろっての
付き合いたてだから不安なのはわかるけどさ
俺ってそんなに信用ないかな?
「だったらなんの話してたの?」
「昼間の野菜バーのお礼と、早坂についてだな」
「うん?」
「早坂はなんでも抱え込む所があるから頼む、ってな」
「うそ、気付かれてたの?」
「さぁな。でも、お前の友達はお前の事をお前が思っている以上に気にかけてるってことだよ」
「そ、そうなんだ」
嬉しそうにしちゃってまぁ………
でも実際嬉しいもんだよな
俺も絶対喜ぶもん
お、かぐや嬢がケーキを隠したであろう扉を開けて
「お、ついに渡すのか?」
「あれ?でも閉めたよ、扉」
なんで?
っておいおい、なんか恥ずかしがってないか?あれ
ということは………
「「このタイミングで我に帰るなよな(らないでよね)」」
あ~、やっぱり~
早坂も同じこと考えたってことは多分そうだよな~
な~んでこのタイミングで我に帰っちゃうかな?
このまま渡せば終わりだったのに
あの超デカケーキ
「なぁ、早坂?」
「なに?崇宮君」
「かぐや嬢、渡せると思うか?」
「どうだろう。でも、今までの傾向を見ると無理じゃないかな?」
「やっぱりか」
「うん」
かぐや嬢………
もうなんでもいいんでさっさと渡して告ってくれねぇかな?
なんか、これからこれ以上に面倒な事に巻き込まれそうだし
早坂と一緒に考えるのも楽しいけどさ
でも、学校でも早坂とイチャイチャしたい
お、かぐや嬢が動いた
「電気、消したね」
「蝋燭の火を目立たせるためだろうな。ってことは、渡すみたいだな」
「かぐや様も成長してるんだね」
「そうみたいだな」
うっわ、かぐや嬢の背中でなにも見えねぇ
中で何が起きてるんだ?一体
「なんも見えねぇな」
「そうだね。でも、あのケーキを直で渡してないのは事実だね」
「そうだな」
あ、かぐや嬢こっち来た
「では……」ギィ
「かぐや嬢、お疲れさん」
「」ヘナヘナ~
「かぐや様、よく頑張りましたね」ヨシヨシ
うっわ、スッゴい心臓バクバク鳴ってる。相当緊張したんだな
ホント、よく頑張ったな。お疲れさん、かぐや嬢
《~~その後~~》
「かぐや嬢?ホントなんでこんなの注文したの?」モグモグ
「崇宮君の言う通りですよ。かぐや様」モグモグ
「……///」
あ~、こりゃダメだな
完全にショートしてるわ
そこまでなるんだな。好きな人にプレゼント渡すって
はぁ、そんなことより……
「これ、ランニング何キロ分だろうか……。早坂、一緒に走らないか?」
「そうだね。走ろっか、崇宮君」
鷹村 実咲
早坂さんの友達
人の内面を見抜く力がある
普段はチャラチャラしているがやるときはしっかりやるタイプ
見抜く力は、ほぼ百発百中レベルの高さである
そのため、この人はダメだと感じた人には極力関わらないようにしている
ダメだと感じた人は崇宮君が調べた危険な人と一致していたため崇宮君は少し警戒している