UA7000突破ありがとうございます!!
皆さん、新型コロナにかからないように気を付けましょう
この作品を読まれて、少しでも暇を潰して頂けると幸いです
それではどうぞ
何であんなこと言っちゃったんだろ?
「あ~、やっぱり白銀くんだ~!」
売り言葉に買い言葉、崇宮君をバカにされたからってあんなにムキにならなきゃ良かったよ……
恥ずかしい、なんでこんなことしなきゃいけないの!?
あの時は確か………
《とある日の夜、四宮別邸にて~side早坂愛~》
ホント頭を抱えたくなるよ………
はぁ~、全く……
「お見舞いに花火大会。それに誕生日に月見、これだけイベントがあって、私と崇宮君がお膳立てして、どうして全く進展がないなんてことになるんですか?」
「うぐ………」
「どうしてここまで下手打てるんですか。もうすぐ生徒会も解散なんですよ?」
「何よ………」
「はい?」
「じゃあ何よ?早坂だったら会長を落とせるって言うの?」
今度は何を言い出すのかと思えば……
まぁ、ここまでイベントがあればかぐや様よりは近くなれると思うけどなぁ……
「まぁ、かぐや様よりは上手くやりますよ」
「言ったわね!じゃあやってみたら良いじゃない!!」
「いや、何をどう考えたらその発想に至るんですか」
私、彼氏いるんだよ?
そんなことするわけないじゃん
全く、何を考えてるんだか……
かぐや様、また何かスッゴい色々言ってるなぁ……
私、一言もイチコロなんて言ってないんでけど
「口では幾らでも言えますからね!!大言壮語も程々にして欲しいわ!!」
そんなこと私に言われても
だって私
「実際、やりきって付き合いましたし」
「そ、そうだったわね。でも、誠がチョロかっただけじゃないの?」
「」カチン
へぇ~、そんなこと言うんだ
ふ~ん………
「会長の方がチョロいと思いますけど?」
「ならやってみなさいよ!!」
「わかりました。やってやろうじゃないですか」
《そして、時は戻って現在》
はぁ~~………
いやもうホント、売り言葉に買い言葉じゃん!!
でも、崇宮君がチョロくないって証明するためにもやれるだけやろう!!うん、そうしよう
さ、切り替えて切り替えて
「あ………。えっと、四宮の所のメイドさんのスミシー・A・ハーサカさん?」
「ピンポーン!良かった、覚えててくれたんだ~!」
「いや、前の時と雰囲気が違いすぎて一瞬わからなかった」
「今日はオフだもん。いつもあんなに肩肘張ってたら疲れちゃうよ~」
「ああ、そうだよな………」
ここまでの会話は想定通り
さて、このままうまく行けるかな?
「かぐや様から聞いてたけど、本当に勉強熱心なんだね」
「いや、そんなでもない……」
「それに比べて私が買う本は俗っぽくて恥ずかしいなぁ。参考書の1つでも買っておけばよかったよ」
「PCが好きなんですか?」
「いやー、ノーパソが欲しいんだけど何がいいのかわかんなくって」
この流れで教えてって言ってゴリ押せば教えてくれる
それで、そのまま一緒に話せる
これで決まりだね
「あっ、そうだ!こういうのって男子の方が知ってるよね!白銀くんが選んで!」
「いや俺も詳しくは……」
「それでも私よりかはマシだよ!丁度カフェエリアもあるし、どれがいいかちょっと教えてよ~」
「まぁ少しの間なら……」
「やったぁ!」
良し!!これでもう少し話したり出来る!!
《一方その頃、本屋の入り口にて》
「あ゛?あいつ何してんだ?」
チッ、ちょっと見てみるか
本買うついでにな
「よぉ、かぐや嬢。何してんだ?」
「何って、早坂が会長をオトすって言うから見てるんですよ」
「へぇー、早坂がそんなこと言い出したんだ。ふーん」
「うぇ!?ま、誠?ど、どうしてここに?」
「俺が休日にどこに居ようと俺の勝手だろ?」
早坂の奴、自分は二股か?
それとも、かぐや嬢との口喧嘩の流れでそうなったのかどちらにせよ、気分が良いもんんじゃねぇな
「で、今はどうなってるんだ?」
「ま、誠?もしかして怒ってる?」
「いんや、別にキレちゃいねぇよ。ただ、どうなってるか気になってるだけだ」
「ほ、ホントに?」
「しつけぇな、キレてねぇっての。で、状況は?」
「は、早坂が会長にノートパソコンを選んでもらうそうです」
「なるほどね」
教えて、か
確かにそういえば御行は断れないな
流石だな、良く考えて行動してるよ
「お、パソコンの話は終わったみたいだな」
「そうね、これで会長を繋ぎ止める事ができなくなりましたね。これでゲームセットです」
「いや、勉強教わりだしたぞ」
「なんですって!?」
いや、ホント、俺が言いてぇよ
何で、早坂があんなことしてんの?
でも、かぐや嬢に聞いて本気でオトそうとしてるなんて言われたら俺壊れる自信があるから聞かねぇけどよ
「あ、寝たフリ始めたぞ?」
「今度は何をするつもりなの?」
「さぁな。じゃ、俺は本探してくるから」
「あ、ちょ、誠」
さてさて、本はあるかねぇ~っと
うーん、こんなんもいい感じだしな
お、これいいじゃん
せっかくだしカフェエリアで読も
《崇宮君、本購入後カフェエリアへ》
「よ、御行。何してんの?」
「あぁ、誠か。いや、この子に勉強教えてたら寝ちゃって……」
「あれ?その子もしかしてハーサカさん?」
「知ってるのか?」
「まぁ、名前ぐらいはな」
こう言えば、ハーサカが本当にいるって思わせれるだろ
御行、意外と勘が鋭いところあるからバレててもおかしくねぇなからな
「誠は何しにここに?」
「いや、いい本があったからちょっと読もうかなって。折角カフェエリアがあるしコーヒー片手にな」
「そういうことか」
「おん、そっちはその子起きるまではここにいる感じか?」
「あぁ、女の子を一人にするわけにはいかんしな」
「そゆことね。んじゃ、また学校で~」
「誠、お前機嫌悪くないか?なんかあったか?その……、彼女とかと」
「………なんもねぇよ」
「そうか。それじゃ、ゆっくり読めよ」
「へ~い」
さて、読むか
《~~約3時間後~~》
ふぃ~、中々良かったなこの本
家だったら絶対泣いてたわ
特に最後の『繋いだ手は、互いが思っていた以上に暖かかった』ってのがいいよなぁ
この二人の距離感と関係の変化を良く書けてるとおもうよ
さ、帰るか
「ハーサカも起きたみたいだしな」
さて、かぐや嬢と一緒に見るか
《崇宮君、移動中》
「戻ったぞ。かぐや嬢」
「何してるの!!どうして会長を移動させなかったの!!これで成功しちゃったらどうするのよ!!」
「そんときは俺が手を引く、それだけだ。後、かぐや嬢は新しい恋を探すんだな」
「え、手を引く?それってどういう……」
「どう受け取るかはあんたに任せる。じゃ、俺はこれで」
「え、えぇ」
《視点は戻り~side早坂~》
どうしよどうしよどうしよ!?
崇宮君が来てる、本当にどうしよう、もしかして嫌われちゃった?
うそうそ、でも早く誤解を解かないと
会長をオトすとかそんなこと言ってる場合じゃない!!
「白銀くん、ごめんね?待っててもらって」
「いや、無防備な女の子を放って帰るわけにはいかんだろ。それに、勉強疲れは努力の証だ」
「そっか、ありがとね。って、もうこんな時間!ごめんね。私これから用事あるんだ。だからじゃあね」
「あぁ、さようなら」
崇宮君、崇宮君、お願い居て!!
「かぐや様!!崇宮君は!?」
「い、今帰ったわよ」
「何か言ってました!?」
「もしもの時は俺が手を引く、って……って早坂待って!!」
待てる訳ないじゃん!!
今行けば会えるかも、それに家に帰るならわかるからきっと追い付ける
お願い!!私に弁解させて!!崇宮君!!
あ、見えた。お願い、止まって!!
《視点変更~side崇宮君~》
はぁ~、手を引くとは言ったもののやっぱ辛いしムカつくなぁ……
「崇宮君!!」
「ぬぉわぁ!?」
イッテェ、今のって早坂か?
「どうしたんだよ。御行をオトすんじゃねぇのか?」
「ごめんなさい」
「はい?」
いきなり、何言ってんの?
なんのこっちゃわかんないんだけど
「かぐや様と口論になって、向きになったからって二股っぽくなろうとしてごめんなさい」
「いや」
「崇宮君が居るのに、会長さんをオトそうとしてごめんなさい」
「ちょ」
「崇宮君が居たのにスルーして会長さんを優先してごめんなさい」
「早坂さん?」
「ホントは崇宮君一筋で大好きなのに。会長さんに告白しようとしてごめんなさい」
「ストップ、ちょっとストップ!!」
「何度だって謝るし、何でもするから」
「落ち着けって」
「好きだから、大好きだから。だから、手を引くなんて言わないで………」
はぁ~、ったく、ここまでなるんだったら最初からしなきゃいいのに………
まぁ、ここまで言われると怒る気も失せるわ
なんか、ちょっと言えば泣きそうだし
………取り敢えず事情聞くか
「わかった、わかった。だから取り敢えず落ち着けって」
「う、うん///」
あ、これ我に帰った奴だ
絶対恥ずかしがってる奴だ
「取り敢えず、そこの喫茶店で話聞くから、な?」
「わかった///」
《崇宮君と早坂さん、喫茶店入り》
「ご注文はお決まりになりましたか?」
「コーヒーと、早坂は何がいい?」
「メロンソーダ………」
「コーヒーとメロンソーダで」
「かしこまりました」
で、じっくり話を聞こうか
「何がどうなって、御行をオトすとかいう話になったんだ?」
「うぅ~、言わなきゃダメ?」
「言わなきゃダメです」
「わ、わかったよ。実はね……」
《早坂さん説明中》
「という訳なの」
「アッハハハハハ!!それで売り言葉に買い言葉でああなったと」
「うん」
「アッハハハハハ!!いやもうバッカみてぇ!」
「もう!!笑いすぎだよ!!」
「ヒー、ヒー。腹いてぇ……」
キレてた俺がバカみてぇじゃん
俺がバカにされたからキレたって……
ハハハハハハハハ!!我慢できねぇ
「もう!!なんでそんなに笑うの!!私だってバカだったとは思うけどそんなに笑わなくったっていいじゃん!!///」
「いやぁ、愛されてるなぁってよ」
「うぅ~、だって~、我慢できなかったんだもん」
「いやぁ~、笑った笑った。久しぶりにこんな笑ったわ」
ホントに愛されてるわ、俺
嬉しいんだけどさ?
どうしてそんなことするかね?
俺、スッゴク不安になったんですよ?
全く、俺の心配を返せっての
「お待たせしました。コーヒーとメロンソーダになります」
「ありがとうございます。コーヒーはこっちで、メロンソーダは彼女に」
「かしこまりました。それではごゆっくり」
まま、それにしても
「ありがとうな」
「へ?どうして?」
「まぁ、形はどうあれ俺をバカにされて怒ったわけだからさ。
「うっ、その件はホントにごめんなさい」
「もう別に怒ってねぇよ。それじゃ、これ飲んで帰ろうか」
「うん」
ホント、別に俺チョロいって言われてもいいけどな
俺って多分チョロいと思うしな
チョロいと言やぁ、かぐや嬢
「「あっ、かぐや嬢(様)」」
「あの二人、帰ったら絶対説教してあげます」
コロナウイルスの影響で休校が延びました
どうしましょう。ちゃんと自宅学習しないといけなくなりました
という愚痴もここまでにして
また次回