それでも月は君のそばに   作:キューマル式

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はんたーさんからまたファンアートをいただいたので紹介します。


【挿絵表示】


やまとだましいの力に驚愕する、宇宙猫顔ビッキーです。
やまとだましいのちからってすげー!

もう1月も終わりですので、今日明日の投稿でお正月特番編は終了の予定です。



お正月特番編 第08話

『私にいい考えがある!(コンボイ司令)』

『意外にも人事関係は当たることもある』

 

 

 

 1940年3月9日、突如として現れたクライシス勢力『新世界』により、ベルリンが占拠される。人類同盟の強国の一つ、しかもその首都が突如として占拠されたという事実に、世界中が震撼した。

 ドイツは中枢機能を臨時首都に移し徹底抗戦の姿勢を見せる。

 そして人類同盟もまた、新たに現れたクライシス勢力『新世界』に対して戦いに入るのだった……。

 

『『……』』

 

「未来にクリスちゃん、無事でよかった……」

 

『……無事なもんかよ。 抵抗する間もなくベルリンを陥とされたんだ。

 何もできず、一方的に……ちくしょう!』

 

『……』

 

 響の気遣う言葉にも取り合わないクリス。ベルリン陥落の光景を思い出しているのだろう、目に涙を浮かべたクリスは血を吐くように何度も「ちくしょう!」と繰り返す。

 だが皆が一番恐れているのは無言の未来だ。

 はっきり言って、仲間たちの中で怒らせたら一番怖いのは未来だ。その未来が終始無言なのだ、その圧といったら……殺気がプレッシャーになって襲い掛かってくるレベルである。

 と、そこにタイミングがいいのか悪いのか、新しいイベントがポップする。

 

 

 

 『ジェリコのラッパ』

 人々の抵抗により、戦線はまだ崩壊はしてはいない。しかしそれも時間の問題かもしれない。

 実質的な最後の楽園となりつつある欧州だが、そこに機械兵器が登場したというのだ。

 人類の生み出した文明が人類を襲う最大の敵となる。

 この世界に神はいるのだろうか?

 

 

 

『……あいつら、自分たちのことを『この新しい世界に適応し君臨する新人類』だとさ。

 あたしたち旧人類には『絶滅しろ』だとよ。

 面白ぇ……やってやろうじゃねぇか!!』

 

『……』

 

 完全にブチ切れモードのクリスともうとっくに怒りが天元突破している状態の未来。

 そして当然のように未来は指示を出す。

 

『……クリス、他方面に展開していた師団の移動準備が完了したよ』

 

『おう! 

 あいつらベルリンを『ベルリンネスト』とかに変えやがって……すぐにあいつらをベルリンから叩き出してやる!!

 全軍に進軍命令だ!!』

 

 クリスも未来も全力で『新世界』に対して攻勢に出ようとしたその時だ。

 

「2人とも……その攻勢、待ってくれないか?」

 

 触れただけで爆発しそうなクリスと未来に、信人が『待った』をかけたのだ。

 

『バカ2号……お前何言ってるのか分かってんのか?』

 

『私たちは首都を奇襲で陥とされたんだよ。

 それを……その怒りと悔しさを知りながら、『待て』って言うの?』

 

 返答次第で陣営関係なく戦争が始まりそうな雰囲気……聞いている方はヒヤヒヤものである。

 だが、それでも信人は続ける。

 

「今現れた『新世界』は今までの文明とは違って、『崩壊文明』と同じような強力なバフを持っている。

 考えもなく攻めたら手ひどい目に合うのは間違いない。

 だからここは奴らの膨張を食い止めるための防衛ラインを構築し、防御に徹するべきだ」

 

 そして、「それに……」と信人は続ける。

 

「俺に考えがある。

 こいつら『新世界』が最後のクライシス勢力だ、これ以上は連中は湧いてこない。

 だから、この戦争をここで一気に終わらせる最終作戦に出たい。

 だがそのためには戦力の移動が必要だ。

 北米に派遣した大日本帝国(うち)の軍と、西部方面の鎮圧を終えて手の空いたマリアたちのアメリカ軍。それと本国防衛に残した大日本帝国(うち)の軍……それらをこの欧州の『新世界戦線』と、ユーラシアの『崩壊文明戦線』に投入して全員で最終決戦をするんだ。

 だからその準備のために3ヶ月……いや2ヶ月の間待ってほしい」

 

『『……』』

 

 心情的には今すぐにでも『新世界』に攻め込みたいクリスと未来。しかし頭の片隅ではしっかりと敵の強大さは理解していた。

 荒れ狂う感情と合理的な計算がせめぎ合う。

 

『……絶対に勝てるんだな?』

 

「絶対とは言わないが……これで押し切れないならそっちの方が打つ手なしだ。

 そのぐらいのもんになる」

 

『……わかったよ。2ヶ月の間は『新世界』の連中の膨張を止めるための防戦に専念する』

 

 しばらくの後、クリスは苦虫をかみ殺したような顔で結局信人の提案を飲むことにした。

 

『ただし、2ヶ月以上は絶対に待たないからな! それと一番槍はあたしたちドイツ軍だ、それは譲らないからな!』

 

「了解だ。

 とりあえず、ブリテン島の大日本帝国(うち)の1個軍をそっちの増援に送る」

 

『私たちも本土防衛の戦力を送るね』

 

『『消失文明』のときに助けてもらった恩を返すデスよ』

 

『……ありがとう、おまえら』

 

 こうしてドイツ軍だけでなく大日本帝国・イタリアの両国からの援軍が送られ、ドイツを舞台に『新世界』の膨張を防ぐための防衛戦が開始されることになる。

 

「……みんな、次の大攻勢がこの戦い最後の決戦になるはずだ。

 進軍の戦闘計画と戦力の見直しを頼む」

 

『任せな、お返しは存分にしてやるよ!』

 

『雪音や月影の援軍によって、我らロシアン防人が体勢を立て直す時間も出来た。

 次の戦いでロシアン防人の真の力を奴らに見せてやろう!』

 

 始終最前線であったソ連の奏と翼。

 

『こっちも西部方面軍を倒した軍を送るわ!』

 

『ええ、東部の鎮圧も間近ですし、最後くらいアメリカの強いところを見せてあげないと!』

 

 本土への直接侵攻を切り抜けたアメリカのマリアとセレナ。

 

『私たちも!』

 

『今度こそ兄チャマとインドで握手デスよ!』

 

 3回もの周囲への危機を乗り越えたイタリアの調と切歌。

 

『ド派手なパーティを見せてやるよ!』

 

『ドイツ機甲師団の速さと強さ、存分に見せるよ!』

 

 首都陥落の危機にありながらみじんも戦意に衰えのないドイツのクリスと未来。

 そして……。

 

「よし、これが最後の数ヶ月だ。

 これで皆で全力でやつらを叩いてゲームクリアと行こう!」

 

「うん!」

 

 決戦への決意を新たにする大日本帝国の信人と響。

 こうして最終決戦へ向けた最後の2ヶ月が始まった……。

 

 

 

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『戦争は時にリアルチートを大量に生み出す』

『休んでいる暇はないぞガーデルマン、出撃だ!!』

 

 

 

 

「バカ2号は『攻勢に出るな』とは言ってたが『攻撃するな』とは言ってないよな、未来?」

 

「うん、確かに信人は『攻撃するな』とは言ってないよね」

 

 臨時首都の執務室で頷きあうクリスと未来。

 そして……。

 

「すべてのドイツ空軍(ルフトヴァッフェ)に命令を出す!」

 

 

 

 

 航空基地の滑走路脇、そこで風に吹かれながら空を眺める一人の男。燃えるベルリンからクリスと未来を助け出した片足義足のその男……通称『空の魔王』は空を眺めながら手にした牛乳のビンをあおっている。

 そこに基地から男が駆けてきた。

 

「大佐、クリス総統閣下から全ルフトヴァッフェに命令です」

 

「ほぅ……どんな命令だ?」

 

「命令はただ一言……『蹂躙せよ!』です」

 

「はははははっ、総統閣下は分かりやすくて良い命令を出してくれるな!」

 

 その命令がツボに入ったらしい、『空の魔王』はひとりきり笑うと残った牛乳を飲み干す。

 

「行くぞガーデルマン、全スツーカ隊出撃だ!!」

 

「了解です、ルーデル大佐!」

 

 そして『空の魔王』ハンス・ウルリッヒ・ルーデルとその相棒エルンスト・ガーデルマンが率いるスツーカ隊が『新世界』の地上部隊へと襲い掛かる。

 悪魔のサイレンが鳴り響き、急降下爆撃で落とされた爆弾が『新世界』の重戦車を吹き飛ばす。

 そんなスツーカの中でルーデルが言った。

 

「何だ、今日の空は平和だな。 いつものしつこい犬のように追い回してくる敵戦闘機の姿が見えないぞ」

 

「ああ、それなら……」

 

 と、そのときルーデルのスツーカに襲い掛かろうと敵戦闘機隊が空へと上がってくる。

 しかし、その戦闘機たちはスツーカ隊に襲い掛かる前にすべて火の玉になって落ちていった。

 

「あれはエーリヒ・ハルトマン少佐とゲルハルト・バルクホルン少佐の制空部隊ですね」

 

「……なるほど、両エースのエスコート付きというわけだ。

 どうりで飛びやすいはずだ」

 

「あの両エースだけではありませんよ。

 日本からも坂井三郎中尉に岩本徹三少尉、菅野直大尉と戦闘機エースたちがこの空域を守っています」

 

「ならば我々スツーカ隊はいくらでも戦車を吹き飛ばし放題というわけだな。

 休んでいる暇はないぞガーデルマン、補給をしたらすぐに出撃だ!!」

 

 

 ドイツの空を舞台に繰り広げられた『新世界』との戦いは、今までの戦争を戦い続け生き残ってきた強力なエースパイロット*1たちの活躍により制空権を完全に確保、そこに近接航空支援機の絶え間ない攻撃が加わった。

 これにより『新世界』の侵攻速度は大幅に鈍化、その間に塹壕によって防御陣地を形成していた陸軍に阻まれ『新世界』の膨張は止まった。

 人類同盟軍も攻勢に出ることはなく、戦場がこう着状態に陥る。

 

 そして、1940年5月10日……。

 

 

 

--------------------------------------------------

 

 

 

『そして始まる最後の戦い』

『でも戦争って最後だからって別に盛り上がるわけじゃないよね?』

 

 

 

 『新世界』によるベルリンの占拠から約2ヶ月後の1940年5月10日……ついにその時は来た。

 

「ノブくん……全戦線で攻勢準備完了したって」

 

「わかった……」

 

 響からその報告を受けた

 

 

「これより敵文明軍封殺最終作戦『オペレーション・スピットブレイク』を発動する!!

 ディシジョンの大規模作戦から『バグラチオン作戦』*2、発動!!

 全世界すべての戦線で一斉攻勢を開始する! これでこの戦いに終止符を打つぞ!!」

 

 地球上の全ての戦線で同時に攻勢が開始される。

 

 

 

「……こと、ここに至ってあたしから言うことはたった一つだ。

 『敵を完膚なきまでに、徹底的に蹂躙せよ!!』」

 

「クリス総統閣下からの命令だよ。

 陸・海・空、すべてのドイツ軍は死力を尽くしてこの命令を全うしなさい!!」

 

「「「「ジークリス! ジークリス!! ジークリス!!!」」」

 

 クリスの号令のもと、すべてのドイツ軍が攻勢に打って出る。

 目標は当然、『新世界』の本拠地であるベルリンネストだ。

 イタリア・大日本帝国・アメリカからの増援によって総数200個師団規模の大攻勢、さらに上空は空を覆い隠さんとするかのような航空機の大編隊。

 この人類の総力を前に、『空の魔王』率いる近接航空支援機隊による集中爆撃によって大きなダメージを負った『新世界』の防衛線は耐えることができなかった。

 綻びの見えた『新世界』の戦線にドイツ自慢の機甲師団が集中的に投入され、その戦線が完全に崩壊する。やがてその崩壊は伝播し、すべての戦線での人類の反撃が始まっていた。

 

 

 同時刻、『崩壊文明』戦線でも一斉に攻勢が開始された。

 

 

「ロシアン防人たちよ、今こそ反撃の時! 私に続けぇぇぇ!!」

 

「突撃、突撃、突撃ィィィィィ!!」

 

「「「Ураааааааа!!」」」

 

 最初から最後まで最前線であり続けたソ連、ここまで生き残ってきたものは誰も彼もが歴戦のつわものだ。

 そんなつわものたちは翼と奏に導かれ、今までの逆襲に出る。

 

 

「私たちも行くデスよ、調!」

 

「イタリアの強いところ、見せてあげよう切ちゃん!」

 

 切歌と調のイタリア軍もイラン高原から攻勢を開始。

 

 

「日本軍全部隊へ、これが最後の戦いだよ!」

 

「こっちも攻勢開始! 

 総員、大和魂を見せろ!! 全軍突撃ィィィィィ!!」

 

「「「陛下バンザァァァァイ!! 皇后様バンザァァァァイ!! 大日本帝国バンザァァァァイ!!」」」

 

 ベルをかき鳴らしながら走る、日本の誇る自転車部隊。

 南部インド戦線・東南アジア中国戦線での攻勢が開始される。

 地球のすべての戦線が動き出し、地球の各地で弾丸が飛び交う。

 そして、人類にとっての最初の朗報はすぐに届けられた。

 

 

 

 1940年5月15日……

 

「ノブくん、マリアさんたちから『低迷文明』の制圧が完了したって連絡がきたよ!」

 

「よし!」

 

 もともと西部方面軍を失い制圧も時間の問題だった『低迷文明』軍の戦線はこの一斉攻勢によって瓦解、こうしてアメリカ軍はアメリカ北部を取り戻すことに成功したのである。

 

 

 そして続く1940年5月22日……

 

 

「やっさいもっさい!!」

 

「機甲師団、突撃! 突撃!! 突撃ィィィィ!!!」

 

 

 クリスと未来の指示の元で猛攻を加えていたドイツ陸軍が遂に『新世界』の本拠地であるベルリンネストを制圧、ベルリンの奪還に成功した。

 『新世界』はそれでも抵抗を続けていたが、もはや組織的な抵抗は不可能な状態であり、1940年5月26日には『新世界』の制圧に成功する。

 

 そして最後のクライシス勢力となった『崩壊文明』軍も今までの戦いによって部隊の充足率はボロボロの状態、そこに行われた『バグラチオン作戦』を発動してからの大攻勢による損害によって、『バグラチオン作戦』の効果が終了しても怒涛の勢いの人類軍を止める力は残っていなかった。

 

「兄チャマ!」

 

「兄くん!」

 

「おお、2人ともよく頑張ってくれた!!」

 

 イラン高原から攻勢に出たイタリア軍と南部インドから攻勢に出た大日本帝国軍が北部インドで合流、ともにこの戦いの始まりとなったタクラマカン砂漠……『オリジンネスト』を目指す。

 

 

 そして……

 

「ついにここまできたな……」

 

 すでにタクラマカン砂漠、『崩壊文明』の本拠地であるオリジンネストをめぐる攻防戦は終結に近付いていた。

 勢いを増した人類同盟軍の猛攻に、『崩壊文明』の防衛線は機能停止の状態だ。

 宙天に浮かぶ禍々しい『赤い月』、しかしその元に集う異形にはもはやこの戦況を覆す手はない。

 

「……それじゃちょっと決着をつけてくるよ」

 

「いってらっしゃい、ノブくん」

 

「変……身ッ!!」

 

 響に見送られSHADOWの姿に変身した俺は、キングストーンからシャドーセイバーを抜くと一気に跳躍、『赤い月』へと肉薄する。

 その時、声が俺の頭の中に飛び込んできた。

 

『……待て、人類よ。私は間違えたことはしていない。

 人類は私を汚し、壊してきた。だから私は自分の身体を癒すために行動した。

 それのどこがいけないのだ?』

 

「……」

 

 その言葉を聞きながらも、俺は迷うことなくシャドーセイバーを『赤い月』に突き立て『キングストーンエネルギー』を流し込む。

 だが声は動揺も苦悶もなく、俺との会話を続けてきた。

 

「……それでその結論が『人類を抹殺する』なんだろ?」

 

『原因を取り除かなければ、すべて同じことの繰り返しだ。

 それは何もおかしなことではないだろう?』

 

「人類はバカじゃない。これだけのことがあったんだ、この世界の人間だって自分たちの行いを考えて、同じ間違いは繰り返さないさ。

 人類だって地球(あんた)の生み出した自然の一つだ。自然を……自分たちを大切にする心くらいは持っている。

 なぁ、こんなことを別の世界の人間である俺が言うのも何なんだが……もう少し、人類(俺たち)を信じてくれよ。

 とにかく、今回は命ある者の権利として人類は生存のために地球(あんた)に抗い、勝利した。

 今回はそれで終いにしてくれ」

 

『……いいだろう。

 だが、それでも変わらないのなら……いつかまた、私は自分の傷を癒すために行動するだろう』

 

「まぁそこは俺たちのあずかり知るところじゃないがな」

 

 そう苦笑したところで、流し込んだ『キングストーンエネルギー』によって『赤い月』は爆散した。

 

 

 1940年6月29日……タクラマカン砂漠『オリジンネスト』は人類同盟軍によって制圧、『崩壊文明』軍は殲滅された。

 これによって1939年1月19日から始まった『文明戦争』は人類の勝利で幕を閉じたのだった……。

 

 

 

*1
このゲームでは空戦においてエースが生まれることがあり、空軍ドクトリンの中にはエース発生率を増やすものもある。エースは各航空隊に一人まで配備でき、その航空隊を強化することが出来る。

しかしエースパイロットは死亡することもあるので注意が必要。

空軍兵は不死身のはずなのにエースになった途端死亡する可能性がでるとか……やはりこの世界の宇宙の法則は乱れている。

*2
クライシスMODの特徴の一つ。指揮力を消費することで1度のみ強力な効果を持つ作戦を発動することが出来る。この『バグラチオン作戦』の効果は30日間の間、師団攻撃力を+300%……つまり攻撃力が4倍となる。

 しかしこの特殊作戦は敵……つまり『崩壊文明』が使ってくることもあるので、そのときには同じく特殊作戦でカウンターしなければ一瞬で戦線を突破されてしまう。

 これをうまく使うことが人類勝利の鍵となる。

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