それでも月は君のそばに   作:キューマル式

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今回は全編BGMは『仮面ライダーBLACK RX』か『光の戦士』でお楽しみください。


第39話

 彼女……セレナ・カデンツァヴナ・イヴは神というものを信じていない。

 両親を失い姉と2人きりとなり、そして人を人とも思わぬ組織へと拾われたその身……幼いながら数々の不幸を体験した彼女が一体どれだけ神に助けを求め祈ったか、それはもはや数え切れない。

 しかし、どれだけ彼女が助けを求めて祈ろうとも、一度たりとも『神』から救いの手が差し伸べられることはなかった。

 だからセレナは神など決して信じない。この世に神も仏もいないのだ。

 しかし……神も仏もいなくても、誰かの助けを聞き届ける存在がいることを、セレナはあの時、知った……。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 それは6年前のことだ……。

 

「くっ……うぅ……」

 

「セレナァァ!!?」

 

「「セレナッ!?」」

 

 半ばコンクリートの壁にめり込んだセレナは苦悶の声を上げる。そんなセレナの姿に悲鳴を上げた姉であるマリア、そして同じ境遇の妹とも言える切歌と調。

 視界は霞み歪み、風の前のろうそくの火のように揺らめいていた。

 そんな視界に映るのは燃え盛る炎と、セレナたちにゆっくりとにじり寄る白い怪物の姿……。

 

 ここはフィーネから流された情報によって造られたアメリカの極秘聖遺物研究機関、アメリカ版二課とも言える『F.I.S.』の施設である。

 この施設で今日行われていたのは聖遺物『ネフィリム』の起動実験だった。

 しかし起動と同時に制御を離れ暴走を始めた『ネフィリム』により実験施設は火の海に。

 シンフォギア『アガートラーム』の装者であったセレナはこんな境遇をともに生きる姉妹といってもいい仲間たちのため、死を覚悟して『ネフィリム』を止めるために剣を取る。

 しかし……戦いの現実はそんな少女の覚悟とは関係なくいつも残酷だ。

 『ネフィリム』のあまりの強さにほとんど抵抗することも出来ず追い詰められ、自らの命と引き換えに『絶唱』で相打ちを狙うものの、『絶唱』を歌うための一瞬の隙をつかれ、吹き飛ばされてこうしてコンクリートの壁にめり込まされている。

 

 息を吐けば、ゴボリと壊れかけたコーヒーメーカーのような嫌な音とともに口に血の味が溢れる。

 チカチカと点滅する意識は、今にも闇に呑み込まれそうだ。

 しかし……。

 

「ダメ……!!」

 

 もう意識を手放して楽になれという闇からの甘い誘惑にあらがい、セレナは歯を食いしばって身体を起こす。

 

(せめて、せめて姉さんたちだけでも守る……!)

 

 しかしどれだけ強い想いがあっても身体が言うことを聞いてくれない。いや、よしんば身体が自由に動いたとしてもあの『ネフィリム』に自分は敵わないほどの絶望的な差があることをセレナは冷静な部分で理解していた。

 泥のような絶望感が、セレナを襲う。自分だけではなく、このままではマリアたちの命もすぐにでも刈り取られるだろう。

 今まで耐えてきた涙が一筋、頬を伝う。

 

「誰か……誰か助けて……」

 

 か細い、小さな助けを求める声。

 それはどこへも届かず消えていく……はずだった。

 

 

 

その時、不思議なことが起こった。

 

 

 

「なっ!? ここは一体!?」

 

 突如その場に炎とは違う、フラッシュを焚いたかのような光が走った。

 一瞬思わず目を瞑った一同が再び目を開けると、そこには困惑した様子の白い服の青年が一人……明らかに『F.I.S.』の関係者ではない。そもそもついさっきまで彼は間違いなくそこにいなかったのに、一体どこから現れたというのか……だがそんな謎はすべて後回しだ。

 セレナたちにゆっくりとにじり寄っていた『ネフィリム』が、新たに現れた青年に対して注意を向ける。

 

「いまっ!!」

 

 その瞬間、飛び出したセレナが放ったムチのような連接剣が『ネフィリム』に絡み付きその自由を奪った。

 そしてセレナが叫ぶ。

 

「そこの人、お願い! 姉さんたちを連れて逃げてぇ!!」

 

 これは賭けだ。『ネフィリム』の隙など、今この瞬間しかない。マリアたちが逃げて生き残れるとしたらこの瞬間だけなのだ。

 そして連接剣の拘束はそう長く保つものではない。その間にあの謎の青年がマリアたちを連れて逃げてくれればみんなは助かる……セレナはすでに自身の命は諦めていた。しかしマリアたちの命を諦められないセレナの、それは最後の賭けだった。

 しかし……。

 

「あっ……」

 

 『ネフィリム』が力を加えただけで、数秒ともたずに連接剣が砕け散る。その破片を見ながら、セレナは自らの賭けの敗北を悟った。

 振り上げられる『ネフィリム』の腕、それが振り下ろされたとき自分の身体が砕かれて死ぬということを直感的にセレナは悟る。そして死を覚悟したセレナは絶望の中で目を閉じた。

 しかし……振り下ろされるはずの死神の鎌は、セレナをとらえることはなかった。

 

「えっ……?」

 

 自らを包むような柔らかい感覚に、セレナは目を開ける。

 そこにいたのはあの謎の青年だ。セレナは謎の青年に抱きかかえられ、マリアたちのすぐそばにいたのだ。

 

(この人、あの『ネフィリム』の攻撃を私を抱えて避けた?

 それに私を抱えて一足飛びで姉さんたちのところに戻った?)

 

 今しがた起こったことが信じられずマリアたちに視線をうつすと、どうやらセレナと変わらず混乱しているらしいことが見て取れる。

 そんな中、謎の青年はセレナをマリアたちのところに預けるようにゆっくりと降ろすと『ネフィリム』へと向き直った。

 

「……ここがどこで何が起こったのか、俺には分からない。

 だが……!」

 

 ギリギリギリと青年が握りしめた拳から、皮手袋の軋む音がする。

 

「貴様がこの少女たちを手に掛けようとしていることはわかった!

 いたいけな少女たちをいたぶり襲う怪物め、俺は貴様をゆ”る”さ”ん”っ!!

 

 謎の青年は両の拳を握りしめる。太陽を掴むかのように掲げられる右手が、そして左手が力強い軌道を描く。

 

「変ッ身!!」

 

 そして、どこからか光が溢れた。

 光が収まったその先に先ほどの青年の姿はなく、代わりにそこには黒い体躯の何者かが立っていた。

 そして、彼がその名を名乗る。

 

「俺は太陽の子! 仮面ライダーBLACK RXッッ!!」

 

「仮面……ライダー……?」

 

 その呆けたような言葉を発したのは自分だったのか、はたまたマリアたちのうち誰かだったのか……それは全員共通の言葉だった。しかしその疑問に答えるものは誰もいない。

 『ネフィリム』は彼……仮面ライダーBLACK RXを敵と認識したのか、一気に飛び掛かるとその腕を振るう。

 

「RXさん!?」

 

 その一撃はシンフォギアを纏っていても大ダメージは必至、人であれば一瞬で命を刈り取られるような暴威だ。それを身を持って知らされたセレナは叫ぶが、彼は臆する様子はない。

 そして、目の前で不思議な光景が繰り広げられる。

 

「!!?」

 

「ふんっ!!」

 

 倍以上は巨大な『ネフィリム』の一撃、それを彼は難なく受け止めたのだ。

 受け止めた『ネフィリム』の腕を弾き上げると、彼は『ネフィリム』の胴体にパンチとキックのコンビネーションを叩き込む。すると、まるで巨大なトラックでも衝突したような衝撃音とともに『ネフィリム』が吹き飛ばされたのだ。

 

「!!?」

 

 言いようのない苦悶の声を上げながら『ネフィリム』は立ち上がると身体をかがめる。それはまるで陸上のクラウチングスタートのような、相手に全速力で飛び掛かるための予備動作だということをその場にいた全員が何となく悟る。

 しかも……。

 

「なるほど……俺が避ければこの少女たちに突っ込むというんだな」

 

 『ネフィリム』の位置は彼を挟んでセレナたちの正面だ。彼の言う通り、彼が避けて『ネフィリム』が突進してきたらセレナたちは一瞬で挽肉にされることだろう。

 そして『ネフィリム』の突進が開始され、辺りに先ほどよりも凄まじい衝撃音が響いた

 あまりの音に思わず目を瞑ったセレナたち。しかし痛みもなく、恐る恐ると目を開けた。

 

「ッ!? 姿が!?」

 

 その目の前では『ネフィリム』が彼に受け止められていた。凄まじい力の突進だったのだろう、『ネフィリム』の足元の強化コンクリートの床はひび割れ砕けている。だが彼は元の場所から微動だにせず、不動でその『ネフィリム』の突進を受け止めていたのだ。

 そんな彼のその姿は先ほどまでの黒い姿とは変わり、いつの間にかメカニカルなものに変わっていた。

 いくら力を込めても微動だにしない相手に恐れをなしたかのように『ネフィリム』は二歩三歩と後ずさる。

 すると、再び彼が名乗りを上げた。

 

「俺は悲しみの王子、アールエックス! ロボライダー!!」

 

 するとゆっくりと彼は拳を握ると、それを『ネフィリム』に叩きつけた。

 

「!!?」

 

 三度響く衝撃音。彼のパンチ一撃で『ネフィリム』は吹き飛ぶ。『ネフィリム』の巨体が、床と天井の間でまるでボールのようにバウンドした。

 再び立ち上がろうとする『ネフィリム』に、彼が動く。彼の手の中に光が集まったかと思うと、いつの間にか一丁の銃が彼の手には握られていた。

 

「ボルティックシューター!!」

 

 その声とともにその銃から光線が発射される。

 銃火器どころかシンフォギアの攻撃ですらもまともにダメージを与えられなかった『ネフィリム』、だがその銃の一撃は『ネフィリム』の防御力を容易く貫いた。

 

「!!?」

 

 光線が放たれるたびに『ネフィリム』の身体に穴が開き削れていく。

 声にならない悲鳴を上げた『ネフィリム』。彼への攻撃のためかはたまた恐怖で我を忘れたのか、そこらじゅうに転がっているガレキや研究機材のスクラップを手当たり次第に投げつけた。

  

「っ!?」

 

 そのガレキやスクラップは、もし人に当たりでもすれば致命傷は間違いない質量と速度を持つ砲弾だ。

 セレナがマリアたちを守るため前に出ようとするが……それよりも先に、またも不思議な光景が展開される。

 先ほどまでいたはずの彼がいない。その代わりのように、青い水のような……高エネルギーな何かが空中を飛び回り、飛んでくるガレキとスクラップをすべて叩き落とす。

 そしてそのまま、その青い高エネルギー体は『ネフィリム』に体当たりのようにぶつかった。

 再び転がされる『ネフィリム』の前に、その青い高エネルギーが降り立つと人型になっていく。

 そして、またも彼の声が響いた。

 

「俺は怒りの王子、アールエックス! バイオ、ライダー!!」

 

 今度は青い姿に変わった彼が、手にした剣を振るった。

 一刀で右腕が断ち切られ、腰から左肩までを逆袈裟で大きく切り裂かれる『ネフィリム』はそのまま膝を付く。

 

「今だ!」

 

 そしてそこがチャンスだと見た彼は、最初の黒い姿に変わると腰のベルトへと手を添えた。

 

「リボルケイン!」

 

 その呼び声に答えるように、彼のベルトのバックルから光輝く剣が引き抜かれる。

 

「ふんっ!!」

 

 光輝く剣を片手に跳び上がった彼はそのままその剣を『ネフィリム』へと突き立てた。

 

「!!!!??」

 

 光輝く剣で貫かれた『ネフィリム』は、身体中から火花を散らせながら断末魔の声を上げる。

 そして……。

 

「ふんっ!」

 

 

 

一欠

 

 

 

 彼が剣を引き抜き振り払うと、その背後で『ネフィリム』は大爆発を起こした。

 

「『ネフィリム』を……倒した? 私たち、助かったの……?」

 

 未だに目の前の光景が信じられず呆然とするセレナたち。そこに炎を背にした彼がゆっくりと歩いてくる。その時になって、ハッと気づいた。

 今まであまりにも不思議なことが連続して起こって頭が追いついていなかったが、彼が正体不明であるのは間違いない。『ネフィリム』を葬ったその力が今度は自分たちに向けられるかも……そう思い当たり、思わず身を硬くして皆の前に出ようとするセレナ。

 しかし、その前に彼が動いていた。

 

「キングストーンフラッシュ!」

 

 彼のベルトのバックルから光が溢れ、まるで太陽の光のような温かな光にセレナたちは包まれた。

 

「これは……?」

 

「傷が……治ってる」

 

「身体が軽くなってくデスよ……」

 

「気持ちいい……」

 

 セレナは『ネフィリム』から受けた傷がみるみる治っていく光景に驚きの声を上げる。そしてマリアたち3人の身体にも変化があった。

 彼女たちは全員、『F.I.S.』で人を人とも思わぬ人体実験の被検体とされていた。そのため様々な薬物を投与され、薬が抜けたとしても鉛のような倦怠感が身体の奥底に残り続け、いつだってどこか好調とは言い難かった。しかし、その倦怠感がまるで光に溶けるようにして消えていったのだ。『奇跡』という言葉以外、出てこない。

 

「無事でよかった」

 

「ありがとう……ございます……!」

 

 彼の優しい言葉を前に涙が零れる。

 命を救われ、身体を治してもらった……その感謝を伝えたいのに、嬉し涙に震えた喉はたったこれだけの言葉しか絞り出せない。他の3人もセレナと同じく涙を流してお礼を言おうとしていたが感動で声が上手く出せないでいた。しかし、そんな彼女たちにまるでわかっているとでも言うように優しく静かに彼は頷いていた。

 すると……。

 

「これは……?」

 

「!? RXさん!?」

 

 彼の指先辺りから光の粒子のようなものが零れると、ゆっくりと彼の姿が薄くなっていく。

 驚きに声を上げるセレナたちを前に、彼は『心配するな』とでも言うように静かに首を左右に振った。

 

「どうやら、俺はこれで元の世界に帰るらしい」

 

 薄れていくその姿に、セレナたちも彼との別れを予感する。

 そして最後にセレナは問う。

 

「あなたは……どうして私たちを救ってくれたんですか?

 見ず知らずの私たちを、何故……?」

 

 しかしその問いに彼、仮面ライダーBLACK RXは至極当然のように答えた。

 

「この力で救える誰かがいるのなら全力で救う。 俺が戦う理由はそれだけで十分だ」

 

 そして彼は現れた時と同じようにその場から消え去った。戦いが終わり静かになったその場に遠くからの喧騒が聞こえてくる。

 ボロボロの施設に残った4人は静かに、そして自らの胸の奥深くに今しがたの奇跡の出会いを刻み込む。

 

「仮面ライダーBLACK RX……」

 

 セレナは小さく、その名を呟く。そして知った。

 この世には神も仏もいない。しかしそれでも誰かを救う存在……『仮面ライダー』は存在するのだ、と。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「セレナ」

 

 名前を呼ばれ、セレナは閉じていた目を開けた。

 

「姉さん……」

 

「どうしたのセレナ」

 

「あの時のことを……RXさんのことを思い出していました」

 

 セレナの言葉に納得したようにマリアは頷く。

 

「そうね……もうすぐ日本だものね」

 

 マリアとセレナは、ツヴァイウイングとのコラボライブのために移動中だ。しかし、彼女たちはもっと大きな目的のために日本へと向かっていた。

 マリアもあの日を思い出しながら、少しだけ遠い目をしながらセレナに言う。

 

「RXさんは……私たちのしようとしていることを見たらどう言うかしらね?」

 

「……きっと褒めてはくれないでしょう。私たちのすることが世界を混乱させることは間違いないですから。

 でも……私たちにはこれ以外に方法がない。これ以外の方法がないのならこの方法を貫くだけです。

 あの日RXさんが私たちを救ってくれたようにこの力で……きっと人々を、世界を救ってみせます!」

 

「私も同じ気持ちよ、セレナ」

 

「それに日本にいるという『仮面ライダーSHADOW』……彼にも必ず直接会わなくては!」

 

 彼……仮面ライダーBLACK RXと同じく、『仮面ライダー』を名乗る存在である『仮面ライダーSHADOW』……彼との邂逅も必ずしなくてはならない!

 マリアとセレナの姉妹は決意を新たにし、お互いに頷き合う。

 その時……。

 

「う、うぅぅ……」

 

「調、大丈夫デスか?」 

 

 トイレから出てきたツインテールの少女、月読調。そしてそんな調を心配そうに支える少女、暁切歌。2人ともマリアとセレナにとっては苦楽を共にした仲間であり妹のような存在だ。

 調はお腹を押さえながら切歌とともに座席に座る。

 

「ちょっと、大丈夫なの調?」

 

「ううぅ……最近胃が痛いの……」

 

 調の様子に心配そうにマリアが訪ねると、調は取りだした胃薬をミネラルウォーターで流し込んだ。

 

「しっかりするデスよ、調……」

 

「これからのことで緊張してるんでしょうか……?

 少し肩の力を抜いたほうがいいですよ」

 

「わかってるんだけど……うぷっ……!?」

 

 調は青い顔で胃を押さえるのだった……。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 ……ここは『どこ』か。そこに『誰か』の声が響く。

 

「ちょっと! また信人クンたちと敵対とか冗談じゃないわ!

 こうなったら身体の主導権を乗っ取って……!?」

 

 その時、背後から猛烈な威圧感を感じ背後を振り返る『誰か』。そこにいたのは黒いボディに真っ赤な目の仮面ライダーだった。

 

「す、ストップよRXさん! 今のは言葉の綾、言葉の綾よ!

 無いから! この娘を害そうなんて気は全然、欠片も、これっぽちも無いから!

 ただこのまま行くとこの娘たちが不幸になりそうってだけで心配なだけなの!

 だからその光る剣をしまって! お願いだから!!」

 

 そんな会話が、どこかでされていた……。

 

 




今回のあらすじ

SHADOW「今回は回想編というわけで俺たちの出番はなしだな」

セレナ「今回から私たちF.I.S.組が本格参戦です」

たダマ「で、6年前の事件のことが分かるわけなんだけど……」

セレナ「神も仏もいなくても、仮面ライダーはいる」

切チャン「このセリフ、この作品だけじゃなく他の作品でも結構使ってる台詞デスね」

しらべぇ「これ、作者が『仮面ライダーSPRITS』で物凄く好きな台詞なんだって。だからこの作者の作品にはほぼ確実にどこかで使われてるらしいよ」

RX「ここはどこだ!?」

ビッキー「ああ、分かり切ったことだけど光太郎さんの助けた白銀のシンフォギアってやっぱりこういうことなんだね」

RX「いたいけな少女たちをいたぶり襲う怪物め、俺は貴様をゆ”る”さ”ん”っ!!」

SHADOW「この戦いは早くも終了ですね」

ロボライダー「俺は悲しみの王子、アールエックス! ロボライダー!!」

バイオライダー「俺は怒りの王子、アールエックス! バイオ、ライダー!!」

キネクリ「おい、ロボライダーにバイオライダーまで出して容赦がひとかけらもねぇぞ!?」

RX「一欠」

全員「「「知 っ て た」」」

防人「いやぁ、ネフィリムは強敵だったなぁ(白目)」

RX「キングストーンフラッシュ!」

奏「おまけにアフターサービスもバッチリだ」

しらべぇ「うぅ……胃が痛い……」

フィーネさん「ちょっと!またSHADOWと敵対とか冗談じゃないのよ!それなのにちょっと身体を乗っ取ろうとしたら……」

RX「この少女たちはこの俺、仮面ライダーBLACK RXが守る!」

SHADOW「キングストーンフラッシュの影響で、F.I.S.組全員に最強のセキュリティシステム『仮面ライダーBLACK RX』がインストールされてる件」

ビッキー「わぁ、仮面ライダーと同居なんて羨ましいなぁ。憧れちゃうな」

フィーネさん「そう思ったら変わりなさいよ! 自分を簡単に爆殺できる相手がリボルケイン準備万端で後ろでいつも控えてるとかストレスがマッハで死ぬわぁ!」


といわけで今回は6年前の過去編でした。
恐らくみなさんの思い描いた通りの場面ではないかと。

次回もよろしくお願いします。

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