バトルスピリッツ 獄焔 外伝 特撮カードバトラー 真木シュウヤ   作:置き物

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どうも置き物です。更新できなかった期間にあったことをご報告…。
何と本作品がブラストさんの作品【バトルスピリッツ7-Guilt-】とコラボ致しました!
今回はコラボ回の後日談となっておりますので是非コラボ回をお読みになってから読んで頂けると幸いです!

前編(https://syosetu.org/novel/211455/5.html
後編(https://syosetu.org/novel/211455/6.html

それでは特別編をどうぞ!


特別編 【バトルスピリッツ 7-Guilt-の世界】
特別編 その1 【旅行者-トラベラー-】


どうも、真木シュウヤです。

いつもの店。元々声のデカい俺ですけど普段以上に声を荒らげていたっす。なぜなら…。

 

「だ!か!ら!俺異世界行ったんですって!」

 

「さっきから何度も聞いたぞ。夢でも見てたんじゃないのか?」

 

おかしい。

店長、オーマジオウや怪盗の事も忘れている。

さっきから上記のセリフを何度も繰り返しているんすけど。

タイムベントでもされたのか…?

いやいやいや。待て待て待て。

そういうことではなく…。何で店長(この人)は俺を疑うんですかねぇ!?

 

「あー!あー!そうやって夢オチにしようとする!あっったま来た!もう店長なんて知りませんからね!」

 

「おいおい。どこへ行く」

 

「そりゃ……ここでは無い何処かですよ!俺は止まりませんからね!アンタって人はァァァァ!」

 

とりあえず腹いせに叫び、店を後にする。

店長なんてもう知らねぇ!

この後の予定を繰り上げて、向かうはずだった場所に行くとこにした。

 

ーーーーーーーー

 

「えーっと…コレコレっと。これください」

 

「かしこまりました。こちら1200円になります。ありがとうございましたー」

 

「ふぅ…。これで勉強出来るっすね」

 

店から出た直後。予想外の人物がそこに居た。

 

「おや、ここにいたんだ」

 

ついこないだ事のある声が俺の背後から聞こえる。

 

「ってヘルさん!?何でこんな所に!?」

 

そう。

あの異世界・スピリッツエデンで出会った元研究者のヘルさんだった。

 

「まぁ、色々話したいことがあって来たんだ」

 

「そりゃはるばる別世界からドーモ…。折角来てくれたのに立ち話も何ですからサ店行きましょ!サ店!いい所知ってるんすよ!」

 

「それじゃお言葉に甘えて…。おじさんが言うのもなんだけどサ店って死語じゃない?」

 

「ウッ」

 

ヘルさんに痛いところを付かれ、俺は静かに冷や汗をかいたっす…。

 

ーーーーーーーー

 

店に入った俺とヘルさんはお互いに注文する。

 

 

「ここの代金、本当に君持ちでいいの?」

 

 

「まぁ異世界行く方が高いですし。…というよりか金額に出来るんすかね()」

 

 

「シュウヤ君良い事言うね。異世界旅行で商売出来たらおじさんもっと食っていけるかなー。どうかなー」

 

ヘルさんはオムライスを頬張りながら言葉を漏らす。

てか、異世界を商売道具にしてどうするんすか…()

 

「冗談だよ。シュウヤ君こそ、さっき本屋で買ってたのは何の本だい?」

 

「これすか?フフ…。聞いて驚かないで下さいね!あの怪盗野郎(シャドウ)に対抗する手段っすよ…!」

 

「シャドウに対抗できる本!?どういう-」

 

「フランス語の本ですよ!フランス語!」

 

「…へっ?」

 

拍子抜けた声がヘルさんから漏れた。

 

「あいつの言葉調べて見たらフランス語でして…俺、アイドルマスターシンデ〇ラガールズっていうゲームの担当アイドル相川千夏さんって言うんですけどフランス語話せて、それで担当しているアイドルが話してる言語だったのに分からないのが悔しくてそれでフランス語を学ぼうとさっき本屋で…あっ、相川千夏さんはですね23歳の大学…」

 

「あー!長い長い!おじさんそんなに語られても覚えきれないよ」

 

「さ、サーセン()ともかく俺はフランス語を勉強することにしましたよ!」

 

「そこはバトスピじゃないんだ…。ところでさっき突っ込まなかったけど…」

 

周囲を見渡し、確信したヘルさんは言い放つ。

 

 

「ここメイド喫茶だよね」

 

 

「ウグッ!」

 

ヘルさんは再度店内を見回していた。

それにつられて俺も店内を見てしまう。

辺りには俺達の他のお客さんに加え、メイド服を来た数人の女性が接客や会計をする姿があった。

 

「おじさん今まで入った事なかったからよく分かんなかったけど、ここメイド喫茶だよね。オムライスに愛情込めてケチャップかけてもらったし。あっ、オムライス美味しいよ」

 

「そ、そりゃどうも…」

 

知ってるサ店がここしかなかったのだ。

ちなみにここには高身長のメイドさんがいるのだ…憧れる。

 

「声に出てるよ。おじさんに女性の好み言われてもなぁ」

 

「嫌ァァァ!独り言が漏れてたァ!」

 

俺が恥ずかしがる中ヘルさんは黙々とオムライスを頬張る。

 

 

「あ、そうだ。お話というのは…?」

 

「おっと。オムライス食べるのに夢中で忘れてた。こないだの怪盗シャドウの事件に関してだよ」

 

「…!!」

 

ヘルさん曰く『この世界と別世界が干渉した原因であるオーマジオウの力が消え、元に戻ったものの、それに関わる記憶は全て消えた』らしいっす。

なんで俺が覚えてるのかというと、その力が酷使した場に居たことや、スピリッツエデンの影響がどーちゃらこーちゃららしい。

 

「…そんな事があったんすね。どうしよ…店長にキツい言葉言ったような…」

 

「だからいつもいる場所にいなかった訳だ」

 

「…俺、ちゃんと謝んないといけないですね」

 

「そうだ。その人の事を思っているのならちゃんと謝った方がいい。そしてもう1つ」

 

「ん…?」

 

「烈我君がいる街へ来ないか」

 

「…マジすか!?」

 

「烈我君と君が交わした約束を実現する為だ。悪い話では無いと思うけどね」

 

「…分かったっす。けど、時間を貰ってもいいですか?まずは店長に謝る為。そして、烈我と対戦する為のデッキを考える時間です」

 

「いいよ。それじゃおじさん、3日後に来るからね」

 

「分かったっす!それじゃよろしく伝えておいてください!」

 

そして俺はあの(いつもの)店に戻った…。

 

「…いらっしゃい」

 

「…」

 

続く沈黙。

時間が経てば経つほど気まずくなるばかりっす。

知らなかったとはいえ店長に酷いことをした事には変わりない。やっぱり帰ろうかな…。

 

「…悪かったな。話を聞いてやらなくて」

 

「…!!」

 

「信じるつもりはないが、否定せずに君の話を聞いて上げるべきだったんだな。すまない」

 

「…店長!」

 

思わず店長の方へ駆け寄る。

しかし、その足は直ぐに止まることとなる。

 

「ただし、シュウヤ君。店で叫ぶのはいかがなものかな?」

 

ギクッ!

 

「ここではない何処かってどこだ?」

 

 

ギギクッ!

 

 

「凄かったな。『あんたって人はァァァァァ!』っていう叫びは。店中、君に大注目だ」

 

 

ギギギクッ!な、なんかやばそうな雰囲気…。

 

 

「さぁ出禁になるか、その分私の店を手伝うか。どっちがいいかね?」

 

 

店長の背後から現れる紫のオーラ。オイオイオイ…!こないだのバルトアンデルスの比じゃねぇっすよ…!

 

「選 び た ま え !」

 

「ひぃぃぃぃ!店手伝いますぅぅぅぅぅ!」

 

こうして店を手伝う羽目になったっす…。

店長と俺の仲は元に戻った…のか!?

 

 

バトルスピリッツ獄焔 外伝

 

特撮カードバトラー 真木シュウヤ

 

『特別編その1【旅行者-トラベラー-】』了。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

次回 バトルスピリッツ獄焔外伝 特別編!

 

 

 

「じゃあおじさんの装置で連絡してあげるよ」

 

 

「俺もシュウヤって奴とバトルさせてくれないか?」

 

 

『そいつと俺の欲望どっちが強いか試してやる!』

 

 

「見せてやるっすよ…これが!」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

特別編 その2 【皇帝の旋律・雷光の少女】

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ウェイクアップ!

運命(さだめ)のゲートを解き放て!

 

 




読んで頂きありがとうございます!なんと…続きます!
烈我の世界へ行くことになったシュウヤ。
そこで繰り広げられるバトルとは!?
ご期待していただければありがたいです!
何?次回予告で使用デッキがバレてるだって…?んなことは気にするな(小声)

そして完全に余談ですが作中に某アイドルゲームのアイドルを出しました。
彼女は置き物自身の担当でもあります(作中に関係なくてスミマセン。イッテミタカッタダケデス)

それでは【特別編 その2】をお楽しみに!


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