反田ノラは猫である。
いや正確には猫になる呪いをかけられた青年である。
そんな彼の夏休みは大事なみんなと過ごす時間。
その一日を描く。

ノラととのノラとと好きによるノラととを知ってほしい物語。
この作品はこれから始まるノラと皇女と野良猫ハートクロスオーバーシリーズのプロローグとなります。

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しゃーせー!どうも霞凪恋です!
これはノラと皇女と野良猫ハートが大好きな作者がノラとと好きやノラととを知らない方にも興味を持ってもらえるように書いた作品です。

物語がノラとと風に進みます。
基本的に第三者(ノラととでゆうナレーション)視点進みます。

因みにこの作品はこれから書くノラととクロスオーバーシリーズの序章、共通ルートのプロローグのような感じだと思ってください!



とある夏休みの一日

ここは桜ヶ淵(さくらがぶち)

これはそんな桜ヶ淵が夏の終わりに差し掛かるほんの少し前の出来事です。

幾度もの困難があったこの街に今、またも危機が迫っていました。

ここは反田家。

数人の男女がテーブルを囲み座っていました。

そのうちの一人、茶色い髪の青年、反田ノラが顔をあげ――――、

 

ノラ「マズい、課題が多すぎる」

 

頭を抱えました。

そう、これは夏休み最後の日に終わってない宿題を終わらせるとゆう学生ならではの恒例行事です。

 

パト「頭を押さえてどうしたのノラ!!どこか痛いの!?」

 

頭を抱えるノラを心配してそばに駆け寄ったのは、綺麗な金色の髪をツインテールにしている女の子、冥界の皇女様であるパトリシアさんです。

パトリシアさんが近くに来ているのに気付いていないのか、ノラはため息をつきさらに下を向きました。

 

ノラ「なんで夏休みが終わりそうなのにこんなに残ってんだよ・・・・・・ちょくちょくやってたと思ってたのに」

ノブ「いや、この量はちょくちょくだけでは終わらんだろう・・・・・・とゆうかどう考えてもありすぎだろ私たちだけ!」

井田「そうだぜ!あのセンコー、俺たちだけ増やしすぎなんだよ!!」

田中「あ、あはは―――」

 

ノラの言葉に便乗したのは、赤い髪をパトリシアさん同様ツインテールにしている女の子、ノブチナさん。

そして不良のような見た目をしている緑の髪の青年、井田くん。

そんな三人を見て困ったように笑っているのは茶色い髪を短く切りそろえている女の子、田中ちゃんです。

 

黒木「それはあなたたちが夏休み前の課題も残しているからですよね!!」

 

とその三人の言葉に鋭くツッコミを入れているのは黒い髪を長く伸ばしている女の子、黒木さんです。

 

ノラ「それはわかってるんだけど如何せん多すぎるだ・・・・・・だから黒木!」

ノブ「頼む風紀委員!」

井田「頼むぜ!学生クイズに出た実力を俺らにも見せてくれよぉ!」

黒木「だから今理解してもらえるように教えてるんですよ!それに風紀委員は今関係ないし!学生クイズはもう忘れてくださいよ!!」

ノラ&ノブ&井田「「「えええぇぇーーーー?」」」

黒木「ええーじゃありません!」

パト「ノラ!勉強をすることはとても大事な事よ!自分で学んで自分で解く!そうすればやった!解けた!って気持ちになってね―――」

 

パトリシアさんがノラに勉強とは何たるかの講義を始めました。

 

明日「未知パーイ!こっちのヘルプもお願いしまーす!」

黒木「はい、どこですか?」

ノブ「ヤバい、風紀委員を他の生徒にとられた」

井田「んだよ!そっちに教えるんだったらこっちにも教えてくれよー!!」

田中「あ、井田さん、そっちには―――」

 

ノラがパトリシアさんの話を聞いてる一瞬の隙を見逃さずに黒木さんに勉強を教えてもらっているのはオレンジ色の髪の毛をポニーテイルにしているギャルのような女の子、明日原さんです。

黒木さんが明日原さんに勉強を教えているのを見た井田君が黒木さんに近づこうと動き出そうとした時でした。

井田君は忘れていたのです。

後ろではノラがパトリシアさんに勉強のいろはを教わってるのを―――。

 

井田「んだよ田中もなにか聞きたいことが・・・おっと!」

 

井田君が立ち上がろうとしたときです。

立ち上がるために床に手をつこうとした井田君、ですが彼の手をつこうとした位置には偶然にもお説教をされているしびれているノラの足が、井田君は痺れて動けないであろうノラの足に思いっきり全体重を乗せました。

 

ノラ「っ!!」

パト「え、ノラ?まだ話は―――ん!」

ノラ「――んん!」

 

声にならない悲鳴を上げたノラはその場から飛びのきました。

そしてその勢いのまま目前にいたパトリシアさんを押し倒し、キスをしてしまうのでした。

そしてポン!と間抜けな音が響いたかと思えばそこには―――

 

ノラ「にゃあ・・・(マジかよ・・・)」

 

黒猫になったノラの姿がありました。

実はノラは冥界皇女であるパトリシアさんのキスの魔法によって眷属のされてしまいキスすることで猫の姿に変わってしまうのです。

つまり今のノラの姿はパトリシアさんとキスとしたノラの姿は眷属である黒猫の姿なのです。

 

井田「あ、わりぃ」

ノラ「にゃぁ(井田お前、反省してないだろ)」

パト「ノラ!まだ話は終わってないわ!だからねお勉強とゆうのはね―――」

ノラ「にゃ・・・にゃ、にゃぁ・・・(え、あはい・・・はい、はい、そうですか・・・なるほど・・・)」

 

猫の姿のまま、うまく足を使いノラは正座をしました。

 

明日「すごい、猫の正座なんて初めて見た!(カッシャ!)ツイッターにあげとこ」

ノブ「喜べノラ!私もファボってやったぞ!」

ノラ「(いや勝手にあげられてどう喜べと?)」

明日「ちょー可愛いすよノラパイ!」

 

にっひひと笑うノブチナさんと明日原さんに内心そんなツッコミをしながらもノラは、キスをしても話をやめないパトリシアさんに思うのです。

(こいつなんか逞しくなってね?)っと。

そんなわちゃわちゃしているこの部屋に3人の女性が入ってきました。

 

シャ「みなさーんそろそろ、あら?ノラさん?」

ルー「ん?貴様!またパトリシアと!(チャッキン!)」

ユウ「みんなー!今日はねーシャッチーのー、あ!スケベ猫!まーたパト姉とキスしたな!」

 

キッチンから最初にエプロン姿で現れたのは白い髪の女の子、シャチさん。

続くように金色の髪をショートカットにし頭に赤いカチューシャを付けている女の子、ルーシアさん。

最後に金色の髪を長く伸ばした可愛らしい女の子、ユウラシアさんです。

ノラは思いました。

(ヤバい人に見つかってしまった)と。

ルーシアさんは猫になっているノラを見るや否、腰に収めていた剣を抜刀します。

さらにユウラシアさんも大騒ぎをするのでさあ大変!

そこでノラは肉球を振り言いわけを始めるのですが―――。

 

ノラ「にゃぁ!にゃ―――(いやこれは事故みたいなもんで!井田の―――)」

ルー「(遮り)何を言ってるかわからん!!」

ノラ「にゃにゃ!にゃぁぁぁ・・・(この人やっぱり話を聞いてくれない!てかパト以外にはにゃとしか聞こえないもんな・・・)」

井田「おいおい、テーブルの上で暴れんなよ!ってつめってえぇぇぇ!」

ノブ「あー!私のジュースこぼした!」

田中「布巾持ってきますね!」

 

そう猫になったノラの言葉はノラを猫にした張本人、パトリシアさんにしか理解できないのです。

ノラが何かを言ってもなんのその、ルーシアさんはノラに剣を振るいました。

ノラは振るわれた剣をかわしテーブルの上へと上がり逃げ回ります。

そこからは大騒ぎでした。

 

ルー「っく!攻なぜ剣が当たらん!おいそこを動くなノラ!!」

ノラ「(いや死ぬでしょそれじゃあ!)」

ユウ「シア姉!スケベネコをつかめえるのは任せて!」

パト「あ、こら待ちなさいノラ!」

ノブ「おいノラ!私のジュースをどうしてくれるんだ!あれは私が町内のくじ引きで当てた特別なみかんジュースだぞ!」

井田「いや、んなことより先ずこっちをどうにかしろよな!ズボンからみかんの匂いがしてんじゃねーか!」

田中「布巾持ってきました!」

井田「お、サンキュー田中」

ノブ「よかったじゃないか、これでお前も立派な柑橘ボーイじゃないか?」

井田「あん?ざけんな!こちとら柑橘系といえばオレンジって決まってんだ!みかんなんて貧相なもんじゃねぇ!」

ノブ「みかんを馬鹿にするのか?みかんは何かといろいろと便利なんだぞ!」

井田「でもオメーと一緒で小せえじゃねーか!オレンジはその点でけぇんだよ!」

ノブ「井田、表に出ろ」

井田「良いぜ、外に大きな穴作ってみかんの種みたいに深く埋めてやんよ!!」

黒木「ちょっと!暴れないでくださいよ!勉強ができないじゃないですか!」

明日「まあまあ、未知パイも一緒になって騒いじゃだめっすよ、それでシャチパイそろそろなんです?」

シャ「はい、そろそろお夕飯が出来ますよ」

 

シャチさん言葉を聞き、先ほどの大騒ぎはどこへやら。

みんなが一斉にテーブルを片し始めました。

 

ノブ「来たぞ!シャチ飯だぁ!」

井田「おい!早くテーブルを片せ片せ!」

明日「よし!おなか減ってたよし!」

黒木「今日のご飯はなんですか?」

シャ「夏も最後とゆうことで冷やししゃぶしゃぶにしてみました」

田中「わー!おいしそうですね!」

ユウ「私とシア姉も手伝ったんだよー!それにしてもシア姉すごかったんだから、包丁をシュッてやっただけでお肉がシュパパーンって切れてねー!」

ルー「ふ、ユウやパトリシアの前でカッコ悪い所は見せられないからな」

ノラ「(もう少しで俺はそのシュパパーンってされるところだったのか・・・)」

パト「さすがお姉さまだわ!そうそう、ノラこっちにいらっしゃい」

ノラ「にゃぁ?にゃ―――!(なんだパトリシア?まだ話でも―――ん!)」

 

ノラの言葉はそれ以上続きませんでした。

ノラがパトリシアさんの方を振り向いた次の瞬間、パトリシアさんによって唇を塞がれたのです。

そう、それはまごうことなきキスでした。

そしてポンッ!と間抜けな音が鳴ると、

 

ノラ「ちょ、おーい!ここで戻すのか!」

 

すっぽんっぽんのノラがいました。

ノラは急いで落ちている服に着替えます。

 

パト「猫のままだと食べずらいわよ、だから戻したの。それにキスをした相手が戻すって私が言ったのよ?」

ノラ「いやそうじゃなくて、タイミングを考えてだな」

パト「ほら、はやく行きましょ!お夕飯が冷めてしまうわ!」

ノラ「怜しゃぶってもともと冷めてんだけど・・・まいっか、っとそうだあいつらも呼ぶから先に行っといてくれ」

パト「え?ああ、あの子たちね、わかったわ」

 

ノラはパトリシアさんと別れ、ノラは一人庭に出ました。

そして庭に開いている大きな穴に顔を覗かせ一言叫びます。

 

ノラ「おーい!飯だぞー!早くしないと無くなるぞー!!」

 

そして叫び終えたノラはみんなの待つキッチンへ向かいました。

キッチンに入ると皆でご飯をよそいバケツリレーの様にテーブルに並べています。

 

ノブ「遅いぞ、何やってたんだ?」

井田「まさか一人だけサボろうとしてたのかよ?」

ノラ「ちげーよ、あの二人を呼んだんだ、地下にいるとなんか地上の事わかんないっぽいし」

ノブ「なんかモグラみたいだな」

アイ「誰がモグラよ!!ってゆーかモグラってなに?」

ノエ『アイリス様!家に上がる際は靴を脱いでください!』

アイ「あ、ごめんなさい」

 

叫びながら靴を履いたままお家に上がってきた二人、金色の髪を長く伸ばしている胸の大きな大きな女の子、冥界にある冬の国アンクライ皇国の皇女であるアイリスさん。

アイリスさんに続いて入ってきたのは長い銀色の髪を三つ編みにしてカセットを使い会話をしている女の子、アイリスさんの付き人であるノエルさんです。

 

ノラ「おーい、はやくしないとごはん無くなるぞー!」

アイ「あ、えっと!ちょっと待って!今靴脱いでるから!ってノエル!なんで先に並んでるの!?」

ノエ『ごめんなさいアイリス様、(カセット入れ替え)地上に来てからとゆうもの、(カセット入れ替え)食欲にはどうしても勝てなく』

ノラ「(やっぱこの人しゃべりずらそうだな、たまにフツーにしゃべるのに)」

 

ノラは心の奥でそんなことを思いながらご飯をよそっていくのでした。

 

ノラ「今日も平和だな、いろいろ除けば」

 

その後、ノラ達は急ピッチで勉強を終わらせ力尽きそのままみんな反田家でお泊り会をすることにしたでした。




ここまで読んでいただきありがとうございました!
とりあえずこのような感じでクロスオーバーシリーズも進めたいと思います。
多分本編に入ってからだと主人公であるノラの心情のほうが主になります。

良ければ書きあがるのを待っていてもらえればうれしい限りです!

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