オーダー、アバウト、ガーリーエアフォース   作:弧蒼 ソタ

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EA-6   プロウラー ヤバいやつ。なんちゃって関西弁
F-16   ファイティングファルコン ?????


明日は日本だ

夜がふけてきた。手筈通りなら審問官が来てそのあとアニマ研究の先進国に”輸送”(やっぱりモノ扱いされてる)して研究を進めるはずだ。緊張することはない。ただ公式に物事が進むだけでいい。それだけでいつの間にか安全が確保されるはずだ。香港での路上野宿よりかなり平和だね。うーんでも、あたしがやったのは慧とグリペンちゃんとの”なんちゃって野宿”だったからあたしの記憶は当てにならないかな。

今日昨日でなんとなく出来たことがある。あたしと俺の意識自体は完全に自分の意図で分離することはできないけど記憶はどっちの記憶なのかわかるようになってきた。ありがたいことにとりあえず混乱することもなくなってきた。さて、あたしの方の記憶を思い出そう。、、、、、、、、、確か最初に記憶していたことはどこかの培養器の中の事だ。そこで、、、、かなり、、、、、オウェッ!あの事を思い出すのはやめよう。昨日や過去の事は振り返らないのが一番!えーっと、確か慧とグリペンあたりが一番鮮明に思い出せるな。俺は、慧に恋してたんだろうか?そこがわからない。そりゃサイドランスするのは駄目だけど。この感情は何だったんだろう。俺が混じった今でもわからないよ。うーんやっぱり人間は不思議だ。でもちょっと退屈はしないってかな。あの子たちは元気にしてるかなぁ?慧は俺から見たら会ったことはねえけど真面目そうなやつだから抱え込んでるだろうな。うん、やっぱり会いに行こう、ザイにいた頃も面白かったけど”俺”からしたらただの同調圧力だ。あたしがどんなに焦がれてもこの感情だけは譲れない。譲ってくれなかった。さて、どうしたものか。審問官はまだなのだろうか。俺はシーツの下から隊長に手渡された日本側の情報を見ることにした。

ファントムは、、、、、、、、、、、、、、、、いたずらっ子らしい、、、隊員の心理を掌握し、隊の治安を秘密警察のごとく、、、、、、、、これいたずらっ子の範疇超えてませんかねえ?

イーグルは、、、、、、、、ただのあほっ気の強いワンコロ。ふむふむ、、、、、俗世に放たれたらお酒が大好きな駄目なお姉さんと化しそうだな。

バイパーゼロ、、、、、、、ん?データがない?まあ、戦歴が優秀だからまともな性格してるんだろう、、かのルーデル閣下やハルトマン、ちょっと畑違いだけどシモシヘイヘもいたって健康な性格だったから。

で、、、、、問題なのがグリペンか、、、、、、、慧がいないと死んじゃう性格してるのね、、、、見方を変えれば要介護認定もらった彼女と付きそう彼氏のギャルゲーできそうな状態なのね。さて、問題なのが八代通だな。なんだか巨人が星を取る野球漫画みたいな名前しやがって。キッツい冗談に頬舌でデブときたもんだ。俺の嫌いな要素満載じゃねえか!?パイロット学校の教官を思い出すなあ、、あたし状態なら別につらいと思わないんだけど、、、、そううまくいったら人生苦労しないね、、、、うん、コンフォートで笑顔しなきゃ!張り付いてても笑顔は笑顔!あたしの専門分野だもんね!

 

あれ?外が騒がしくなってきた?そろそろ審問が始まりそう。さてと。

 

扉が開き、兵士が入ってきた。立て、と言ってるしおとなしく立つ。そのまま隣の部屋に移動させられて入口から奥の席に座らせられる。片眼鏡をしたいかにも教授でもやってそうなおばさんだ(おばあさんだと年齢が上すぎるけど失礼か。)

 

「さて、あなたにはいくつかの質問と証明が求められます。決して嘘をつかないように。あなたには人権はありません、どんな拷問が待っているかわかりませんからね?私はエルビスグリズリー。尋問を始めましょう。」

「まず一つ目。あなたはどこ所属のアニマですか?」

「わかりません。記憶喪失です。」

「嘘をついていますね?」

 

瞬間痛みが走る。電気椅子か。

 

「もう一度言います。あなたはどこ所属のアニマです?」

「、、、、、、、隊長に聞いてください。名前はオードリクセンです。あの人の下で指揮でうごいていることだけは確かです。それ以外は記憶がありません。どちらにしろ身内なら信頼できる情報源でしょ?」

 

にらむ沈黙がつらい。しかし本当の事を言っても信じてもらえそうにないもんな~このひと。

 

「いいでしょう。次に..............

 

 

 

はあ、疲れた。あのおばさん疲れる、、、、、、俺もあたしもさすがにあれは経験したことないぞ、、、、

とにかく、隊長をまとう。

そうこうしているうちに足音が近づいてきた。お、隊長だな。

しかし、ドアが開いてやってきたのは隊長ではなかった。

 

どす黒い、まがまがしい色をした髪の毛と細めの目をした危険な笑みと言った言葉が似合う少女がそこにはいた。

 

「こんにちは、ライノはん?いや、明日架橋はん?こんにちは~」

 

全身のザイの結晶がささやく。こいつはかかわったらいけないタイプのアニマだ。

 

「そんなに警戒することあらんよ?うちはA-6イントルーダー。ちょっと近くに用があったから寄っただけよ?あ、関西弁はそんなに習ってないから突っ込まんでよ?」

 

なんだ?攻撃機?確かに対地目標なら有効だけど、それなら「人間でいい、言いたいんですな?ライノはん?」

え?いま、思考を読まれた?こいつには何か特殊能力があるのか?

 

「言い忘れましたがA-6はA-6でもEA-6の方ですわ、愛称はプラウラー。電子戦機でいわゆる全部積みの実験機ですわ」

「うちはザイ側の計画を支持する派閥です。」

「何が言いたいんだ!?」

「言いたいことは簡単。こちらにつく気はありまへんか?」

「ない」

「即答ですか。」

 

刃が俺の首元で光った、、、、、、、パイロットの動体視力をもってしても見えない速さで刃を突き付けられても俺は揺らがない。絶対にここは譲れない。あたしが意見をねじ込む余地もない。

 

「そうですか。なら死んでもらってもええんですよ、、、、、、、、まあ仕方ないから今回はここまでにしておきますわ。ファイティングファルコン。行きますよ。」

「ああ、ここにはもう何も残っちゃいない。いこう。」

 

ドアを素早く閉められた。彼女たちのあとを追おうとドアの外を見ると忽然と彼女は姿を消していた。

何だったんだ、一体。こりゃ日本に行ったらまたひと悶着ありそうだな。だが、隊長はまだかかりそうか、いつになったら船にのれるんだ?




なんか作者がスキーにハマって3日間休むって!
アタシのこと蔑ろにしないでよ!
ん。ちゃんとその間に貯め書きするんだな?するんだな?(迫真)
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