人返りエンド後の隻狼が千年前のダンまち世界に飛ばされ、あげく不死斬りが手元にないのに不死のままだったので千年間自分を殺せるものを探している世界でリリルカ・アーデが狼の養女になっていたらという不可思議な妄想の産物。 ■注意 隻狼本人は出ません。 ■3/15 人返りEDと不死断ちEDを勘違いして覚えていたため訂正しました。あらすじ部分は、正しくは人返りエンド後です。

1 / 1
リリルカ・アーデが狼の養女なのは間違っているのかもしれない

 仄暗いダンジョンを小さな人影が一つ駆けていく。

 それは浅黄色の外套を纏った小人族(パルゥム)だった。

 自身の身の丈の丁度半分ほどの長剣を手に、音もなくごつごつとした地面を駆け抜ける。

 時折すれ違うゴブリンやコボルトなどはそれを認識する前に一刀で首を刎ねられ、あるいは急所を一太刀で貫かれて霧散する。そして放り出された魔石は地面に触れることなく彼女の手によって回収されていく。

 彼女、リリルカ・アーデは今日も日課のダンジョンアタックを続けていた。

 師であり養父でもある大狼(おおかみ)と別れてからすでに数年。

 ソーマ・ファミリアとの関係も疎遠になっている彼女は、その数年をステータスの更新なしで戦い続けていた。

 しかし、いつまでもステータスを変えることなくダンジョンにもぐり続けられるわけではない。奥へ進まないのならともかく、より深い階層へ進もうというのならステータスの更新は当然必要になってくる。

 だが、ソーマ・ファミリアで更新することは出来ない。ただでさえ団長のザニスから嫌われている上に、更新するためにはファミリアへ多額の上納金を納める必要があるためだ。

 ザニスの決めたルールによって、ファミリアから抜けるためにも多額のヴァリスがかかってしまう。そんな中でランクアップどころかどれだけステータスがあがるかもわからない更新に金を掛けていては、貯まるものも貯まらないのだ。

 

「……そろそろ、戻りましょうか」

 

 一度も止まることなく駆け抜け、到達したのは十階層。換金効率の良いモンスターの魔石とドロップアイテムだけを集中して集めるために、出現階層の浅いモンスターは魔石を砕いて道具袋の圧迫を防いでここまできた。

 腰にいくつも固定された袋は魔石入れが三つ、ドロップアイテム用の道具袋が二つと同じくドロップアイテム用の背嚢が一つ。

 単身で潜るために必要な装備ではあるものの、これでも動きが制限されるぎりぎりの量なのだ。欲を言えば倍以上は持ち込みたいところだが、荷車を引いて入れる場所でもない以上はこれで我慢するしかない。

 

「この量では……、多く見積もっても一万ちょっとですか。やはり、ソロは厳しいですね」

 

 全身に感じる僅かな重みは、この階層までに存在したモンスターたちの亡骸だ。

 本来ならば確実に動きを阻害するほどの重さになっているはずだが、リリルカのスキル【縁下力持(アーテル・アシスト)】によって行動に支障が出ないよう補正が掛かっている。

 それでも、これ以上下の階層に行けば危険なのは変わりなく、またリリルカはそれを決断するような愚か者でもない。

 出来るなら一人でもサポーターを雇えれば効率も良くなるのだが、リリルカのようなレベル1の小人族が声を掛けたところでなびく者もいないだろう。

 そこまで考えて嘆息した彼女は、装備のゆるみがないかどうかを確認してから再び走り出した。

 考えたところで仕方がない。愚痴を言えば背が伸びるわけでも、ステータスが伸びるわけでもない。

 積み重ねるしかない。薄皮のような努力を、一枚一枚、日々黙々と。

 そうすることでリリルカは小人族にしては大きな武器を手足のように扱うことが出来るようになり、気配を殺して疾走することも出来るようになった。

 全ては養父の教えの通りに。彼女の積み重ねは人が人として持ちうる可能性を十分に発揮して、彼女の力となり続けている。

 例えステータスが更新されずとも、彼女は今このときも成長しているのだ。

 

「――この音は」

 

 そうしていると、リリルカの研ぎ澄まされた聴覚に狂騒の音が響き始める。

 それは大きな何かが行進する音。

 足取りはまばらに、歩調も合わず、ただ大量の何かが一心不乱に駆けてくる。

 怪物進呈(パス・パレード)かと疑ったが、それにしては人の声が聞こえない。むしろこれは、

 

「ミノタウロス……!? どこの馬鹿ですか、こんな階層まで連れてくるなど」

 

 進路上のモンスターを一突きで魔石ごと消し去りながら、レベル1としては破格の速度で突き進むリリルカだが、ますます近くなる喧騒から問題なく逃れられるとは思えなかった。

 駆け上がってくる怪物の気配を感じながら、リリルカは多少の負傷と臨時収入を両天秤に掛ける。

 荷物を捨てて全速力で逃亡すれば追いつかれることはないだろう。敵はまだ見えない、彼女を捕らえられる距離になる頃にはダンジョンの入り口まで辿りつける。だがそうした場合、今回の儲けはゼロだ。むしろ装備の手入れを考えればマイナスになる。

 ではこの場で迎え撃つべきか。無傷で勝てれば収支は確実にプラスに傾く。だが仕損じれば収支どころか命が危うい。

 

「……いえ、だめですね。いつまでもこういう考えでは」

 

 間が悪い、武器が悪い、そう言って目の前の難事を避けるのは、養父から教わったことではない。

 事前準備を整えるのは大前提。あらゆる物を武器とし目的を成し遂げる、それこそ無口な養父から学び取った自分の理である。

 なれば、ここは。

 

「武器、よし」

 

 長剣に曇りはない。持ち合わせた小さな砥石で刃を整えれば、リリルカの顔をぼんやりと映し返す。

 

「戦場、よし」

 

 足元はほぼ平坦、多少走り回れる広さがあり、天井には何かを(・・・)引っ掛けられる(・・・・・・・)出っ張り(・・・・)がある。

 

「忍具、よし」

 

 左腕に備えられた、肘から手の甲までを覆う独特の機構、忍手甲に視線を落とす。

 養父が己の左腕を模して作ったというそれに異常がないことを確認し。

 

「心胆――よし」

 

 リリルカ・アーデの内側が澄み切っていることを確認した。

 ただ凪だけを心に宿し、確殺の算段を整える。

 喧騒が上がってくる。

 狂乱が迫りくる。

 彼女は与り知らぬことだろう。その怪物が格上に怯え逃げ出してきていることなど。

 だが大気を震わせる方向に怯えの色が、怖気が滲んでいることを彼女はその鍛え抜かれた嗅覚でもって嗅ぎ取った。

 そして、ただ安堵する。

 怯え竦む怪物なぞ、小鼠であっても食み殺せると。

 

「ヴヴォォォォォォォ!」

 

 きた。

 数は一つ。場所もわからず逃げ出してきたそれは群れからはぐれたのか、遠くの狂乱から逸れてここへ来た。

 本来であれば追いかけてきた冒険者によってあえなく散ったであろうその巨躯は、やはり恐れによって竦んでいる。

 故に、リリルカは駆け抜けようとするミノタウロスをまず見逃し。

 放たれた左手の仕掛けによって天井の出っ張りを引っ掛け、身軽なその身を宙へと躍らせた。

 

「ヴォ、ゥ、ゥゥ!?」

「一つ」

 

 そして落下の勢いと共に首目掛け剣を突き立てる。肉と骨が薄い部分を見極め、重力を味方につけて放たれた一撃は見事にその頑強な筋肉の隙間を貫き、

 

「ル、ヴォ、ォオオオオオオオ!!」

 

 怒らせた。

 確実に身を削ってはいるが、一撃では殺せていない。

 痛みと恐怖と怒りで目が曇ったミノタウロスは、自身を害そうとした小さな羽虫をしかと認識した。

 自分に襲い掛かってきたこの羽虫を叩き潰さねば我慢ならぬと、そう怒り、拳を振り上げ、そして振り下ろす。

 

「ヴモォォォ!!」

 

 振り下ろす。

 甲高い刃音がする。

 

「ヴォオオオオオオオオオオオ!!」

 

 振り下ろす。振り下ろす。

 繰り返し、押し返される。

 

「ヴォ、ヴ、ォ、ォォォ!」

 

 殴って、殴って、殴って、殴って、殴って。

 弾かれて、弾かれて、弾かれて、弾かれて、弾かれる。

 金属質な音が繰り返し、自らの振り下ろしに合わせて炸裂し、その度に硬い何かが拳に合わせられる。

 何かがおかしい。なぜまだこの羽虫は立っているのだ?

 理解できないことが目の前で起こり続け、湧き上がってきていた怒りが、這い上がってきた怖気に塗りつぶされるのを感じた。

 そうして、ほんの僅かに拳が鈍った次の瞬間。

 けたたましく音と光(爆竹)が爆ぜた。

 リリルカの忍手甲から放たれたそれが目と耳を焼き、同時に彼女は荷物から引き抜いていた二本目の長剣を放り捨てる。

 そして突き刺さったままの剣の柄に忍手甲の鉤縄が跳ぶ。

 柄を捕らえ、更にリリルカがぶら下がるようにしてそれを引けば、ミノタウロスの絶叫が一瞬だけ甲高く変わり。

 そして、ごとん、と太い首が落とされた。

 

「――忍殺、完了」

 

 

     ■

 

 

 オラリオという都市において、リリルカ・アーデの名は知られていない。

 【大狼】と呼ばれるさる忍の教え子として、知っているものは知っているが、それだけである。

 そして、リヴェリア・リヨス・アールヴはその限られた者の一人であった。

 

「済まなかったな、リリ。うちの手落ちに巻き込んだ」

「構いません。こちらとしてもいい機会でした」

 

 【大狼】の関係者だけが知っているこじんまりとした喫茶店で、自身の魔法によってエルフの姿になったリリルカとリヴェリアの二人は杯を交し合っていた。

 店主もまた【大狼】の弟子であり、レベル4の腕のいい薬師でもある。リリルカの使う薬やポーションはほとんどがこの店のものだった。

 本業は喫茶店の店主であり、薬師は副業であると言い張って聞かないが、どう考えても薬師の方が儲かっている。

 

「詫びと言っては何だが、今日の支払いは私が持とう」

「では遠慮なく」

 

 言質はとった、とリリルカはすきっ腹に収めるものを次々に頼んでいく。

 喫茶店と言っても食事の類はボリュームのあるものが揃えられている。主な相手は基本的に冒険者なのだからそうもなろうと言うものだが。

 

「それで、大狼様は今どこに?」

「さあ、調べ物とかでしばらくオラリオを留守にすると言っていました。そう長くは空けないと思いますが」

 

 リリルカの言葉に、リヴェリアは小さく唸る。

 オラリオにやってくる前、まだリヴェリアが無謀な若者であった頃に助けられたのだというその出会いからこちら、リヴェリアはすっかり【大狼】に参ってしまっているのだと言う。

 魔法じみた仕掛けの忍び手甲に、それを生み出す狼の技。なにより無駄なく敵を殺すその動きに、まだ若かった彼女は魅入られた。

 生憎と適性がなかったためにその技を習得するには至らなかったものの、足繁く通い【大狼】の旅路を語ってもらうのがリヴェリアの趣味になっている。

 リリルカと出会ったのもその途中のことであった。

 

「そうか……。ふむ、なんならリリでもいいぞ? 最近の大狼様のことを聞かせてほしいのだが」

「前から思っていましたが、あなた中々にストーカー気質ですね。……いえ、拒まない養父(ちち)も悪いのですが」

 

 千年以上を生きる死なずの狼が語る話は、そのほとんどが後味悪く終わる。

 しかし、その語り口からはそれを哀れに思ったり、貶したりするような気配は微塵もない。

 ただ淡々と、あったことを語るだけと言う大狼の言葉は、世界を知りたいリヴェリアの知識欲を存分に刺激するのだ。

 そして彼に見込まれたリリルカのことも、リヴェリアは個人的に気に入っている。

 要は押しかけ女房と義理の娘、と言うのがこの二人の微妙すぎる関係性だった。旦那がほとんど不在、と言うのがまた関係の複雑さに拍車を掛けている。

 

「んんっ……。と、ところで、ファミリア脱退の方はどうなっているんだ? もう随分貯まっただろう? もし足らないのなら私が個人的に」

「もう少しで貯まります。他人に金は借りないと決めているので、いくら貴女でもそれは遠慮しておきます」

「そうか? まあ、お前がそういうのなら構わんが……」

 

 うちでもっとダンジョンに潜らないか、と再三リリルカを勧誘しているのには、三割ほど「彼女を引き込めばより自然に大狼様に会いにいけるのでは」と言う彼女の私欲が混じっていた。

 とはいえ、実際リリルカの技量はレベル1を名乗るにはいささか逸脱しすぎている。溜まりに溜まった経験値が次の更新でどうなるのか、リヴェリアは楽しみで仕方なかった。

 

「脱退した後声を掛けてくれるのなら、考えておきますよ」

「お前はいつもそれじゃないか。……うちの若いのとパーティーでも組むか? サポーター付だぞ」

「貴女本当に大狼様が絡むと頭おかしくなりますね。私をそういう扱いすると軋轢を生むんですからやめてください」

「いや、わかっているんだがな」

 

 冗談半分に言葉を交わしながら、二人はやってきた食事に舌鼓を打つ。

 こんなやり取りも一年を超え始めた。今まで親しい間柄は養父だけであったから、これでも随分気安くなった方だ。

 それにリヴェリアは何かにつけ、リリルカを気に掛けた。ファミリアを超えて厚遇するようなことはしなかったが、食事に誘ったり小さな買い物に付き合ったり、時には養父の鍛錬に付き合ったりもした。

 そういう関係を続けていれば、リリルカにとっても彼女が気を許していい相手であるという認識が出来上がっていく。

 結果として、今の二人は年の離れた姉妹にも似た、奇妙な信頼関係を結ぶに至ったのだ。

 

「……真面目な話、お前であれば多少強引なことも出来るんだ。それだけは覚えておいてくれ。ロキ・ファミリアではなく、ただのリヴェリアとして」

「聞かなかったことにしてあげます。……本当に、私に甘すぎますよリヴェリア」

「お前は私にとって興味の宝庫なんだ。大狼様のことだけじゃない、お前の使う魔法も、お前自身も私にとっては大切だ」

「こ、こっぱずかしいことをよくもまあつらつらと……。わかりました、一応覚えておくだけ覚えておきますから……」

 

 表情に乏しいリリルカの顔が僅かに赤らむと、リヴェリアはしたり顔で笑う。

 【大狼】を前にすると少女のように明るい顔になるくせに、リリルカの前ではまるで姉のように振舞うのだ。それがリリルカは悔しいやら嬉しいやらで、なんとも言えなかった。

 ただ、悪くはない、とも思った。

 家族からの愛も、ファミリアからの愛も、彼女は受け取れなかったから。

 

「ごちそうさまでした。……それでは、私はこれで」

「ごちそうさま。ああ、また後でそちらを訪ねるからそのつもりでいてくれよ?」

「はいはい」

 

 リリルカはリヴェリアをあしらいながら、先に喫茶店を出る。

 丁度、ソーマ・ファミリアがリヴェリアの怒りを買ってザニスがしょんべんをもらす数週間前の出来事だった。

 

 

 これは兎の物語ではない。

 これは狼に拾われ忍を学んだ鼠の物語である。

 

 

 

 

 

 

《リリルカ・アーデ》

幼少期に物乞いをしているとき狼に拾われ、それ以来彼の教えを受けながら冒険者として活動している。

養父であり師でもある狼の教えを強く受けており、基本的に物静かで目立つことがない。

小人の体格をデメリットではなく武器に変え、優れた身体操作技術によって敵の急所を叩くことが得意。

腕に誂えた小型の外付け《忍具》と共に大物すら仕留めることができ、また発現しているスキル《縁下力持》によって重量を無視して物を持ち運べるため武器を荷物として認識すればあらゆる武器を使いこなすことが出来る。

 

現在は一人でダンジョン攻略を行っている。

所属は変わらずソーマ・ファミリアではあるが、レベル1ながらその底知れぬ実力からザニスからも【接触不要対象】として警戒されているため自由に行動できる。しかし、ステータスの更新は行えていない。

当面の目標はファミリアの移籍だが、ファミリアのルールとして移籍には金を払う必要があるためソロ活動を続けている。

支払う金はほとんど溜まっている模様。渋られたりした場合、どこからか聞きつけたリヴェリアお姉ちゃんがにっこり笑顔で首を突っ込んでくるので素直に脱退させてくれと願っている。願っていた。

 

そのうちロキ・ファミリア所属になる。そしてリヴェリアお姉ちゃんがガンガン距離を詰めてくるようになる。

移籍して最初のステータス更新でランクアップした。

 

ソーマ・ファミリア最終更新時点(数年前)

Lv.1

力 :G 211

耐久:H 168

器用:F 332

敏捷:F 386

魔力:I 0

 

 

 

 

 

《大狼》

 不死断ちを為した後、ダンまち世界で目を覚ました死なずの忍。

 不死斬りが消えたまま死なずとして目覚めてしまったため、変わらぬ姿のまま神が降臨する前から世界を放浪する。

 彼の教えを受けた者は数知れず、彼を表す伝説も数知れず。しかし彼自身を知る人間はいまやほとんどいない。

 長い時の中で自身の忍義手の仕組みを理解し、腕があるものが使えるよう忍手甲を新たに作り出した。

 いつか自らを殺すものを探し出すことを祈っている。

 

 物乞いリリルカを拾って育てた。

 リヴェリアはオラリオから出ていたときに旅途中の彼女の危機を助け、少しの間旅に同行したらめっちゃ懐かれた。

 現存する最も古い人間の知り合いはフェルズ。

 

 

 

 

《りべりあちゃん○○ちゃい》

 大狼様大好きエルフ。世界の未知の塊みたいな大狼に知らず知らずのうちに惹かれている。エルフ基準ならまだ若いし相手は不死だからせーふ。

 通い倒すうちに拾われていたリリもなんのかんのと気に入っている。あと知らない魔法使ってるからそれを教えてほしい。自分の知らない技術をガンガン身につけていくリリを傍で見ていたい。

 一千万ヴァリスで脱退しようとしたリリが「駄目でした」と半笑いで雑談の中でこぼした瞬間ザニスくんの運命が決まった。

 

 




忍手甲は忍義手の手甲版みたいなやつ、腕がある人のために狼が作った。義手と違い忍具が一つしか入らないが鉤縄は使える。
なんかリヴェリアとリリがいちゃいちゃしだして不思議なことになった。

続かない


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。