ストパン3期に向け、復習がてら作成したストライカーユニットに関する小考察です。
読み辛いです。
非常にめんどくさいです。
本当に落書きレベルです。
そういうのが苦手な方はブラウザバック推奨。

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あくまで「科学っぽい」だけである。
歴史改変スペキュレイティブ・フィクション(SF)なーんて肩書きでも立てておきましょう。



ストライカーユニット(SW)に関する落書き

魔法概論

魔法とは、10代の女子に目立って多く発現する特殊能力である。これに関しては真面目に考えても仕方ないので適当に済ませる。

魔法とはイデのようなもので、高次元のエネルギーを「使い魔(精神生物的な)」を媒介にして引き寄せ、超物理的現象を引き起こすギミックと定義している。個人によって魔法出力や容量が違うのは、この「引き寄せ経路」の規模の差異によるものである。

超物理的現象には、エネルギーを引っ張り寄せる基本的なものから、空間を「降圧」し、エネルギーの形態を変化させることで発生させる「シールド」「筋力強化」、さらに高度なものになると「物質生成を基幹とした化学合成による身体組織の即時回復」や「その逆」即ち「治療魔法」といったものまである。

「魔眼」「空間把握」「レーダー魔法」のように、高次元の視点を認識する器官や「レーダーな器官」を仮想的に生成し、認識域を増やすような魔法も存在する。

能力には個人差があるので、純粋な魔法の性能で甲乙丙丁が付けられても、基礎魔法力の差や魔法規模の違い、「実戦での有用性」を鑑みた場合、どれが一番強いかを決めるのは難しい。

 

魔導推進概論

ストライカーの推進器はエーテル流を生み出して推進している。

簡単に言うと「エーテル場という、見えないけど空間にうっすら広がっていて、力を伝達する『海』をかき分けて進む」ということである。

この場に干渉するための機構が「魔法」である。魔法によって高次元に繋がり、エネルギーを引き出すことでエーテルに推進力を与える。エーテルプロペラは、エネルギーを持ったエーテルが光子に変わることで生じる。

エーテルは分子量の多いところほど、その力は強くなる。故に低空は「濃度が高く」、高度が上がるほど「薄く」なっていく。

空間そのものをひん曲げて飛ぶが故、この方式が一番出力効率が良く、引き出したエネルギーを「降圧」(空間の数字を落とすこと)する回数も少ない為、魔法のコントロールも簡単である。

音速突破が可能なのは、以上の概論により証明が可能である。音速突破の障害たりうるプロペラが存在しないため、とにかく魔法力さえあればどうにでもなるのだ。

ただし、空気抵抗は別である。この話は後述。

ホウキで飛ぶのはエーテル推進ではなく、流体制御魔法によるものである。

故に、ただエネルギーを引きだしゃ良いという話ではなく、ストライカーユニットに頼らずにエネルギーを降圧していく必要があることから、非常に難易度が高い。だが、これをモノに出来れば、そのウィッチの魔法コントロール力は極めて高いものであると断言できよう。

ウィッチは、安定した飛行を行う為、流体制御魔法を常時展開しているのである。これは空気抵抗を減少させる為であり、魔法によって仮想的な「フェアリング」を空間に作っているのである。

 

遥か昔のウィッチもエーテル推進自体は出来ただろうが、自身の技倆向上の為、ホウキなどの「訓練用具」を使うことが殆どだったことだろう。

楽をしていては、常に進化し続けている「怪異」ネウロイには勝てないのだ。

どんな時代であっても、忘れてはならぬものがある。そう、努力と根性だ!

 

ガーンバスター♪(殴

 

ストライカーユニット概論

ストライカーユニットとは、ウィッチの魔法力を増強し、その制御を補助する魔道機械である。

その構造は、魔法力によって稼働する「魔導継手」により、内燃機関で発生させたエネルギーを魔法力に変換することで、魔法力を増強するというもの。

内燃機関+魔導継手を「魔導エンジン」と呼ぶ。また、魔導過給機は適切に変換されずに排出されていたエネルギーを回収し、魔導エンジンに供給する装置である。この理屈では過給機よりも「エネルギー回生システム」とでも呼んだほうが適切だが、原作に従う。

魔導ガスタービンは、単に内燃機関の小型高出力化ができましたという話である。何か目新しい魔導テクノロジーが使われているという訳ではない。初期段階でウィッチの魔力を吸い尽くすほどに効率が悪かったのは、単なる調整不足が原因である。お姉ちゃんがやつれたあの悪名高きMe262V1は、搭載エンジンの欠点を魔法力を消費することで補っているという本末転倒な状況で、出力こそ既存のものより遥かに高いが、燃費は欠陥レベルで劣悪という、とりあえず出来ました状態(史実でもV1と量産型は差異が多いので、まあ要は歴史の流れを辿るための「こじつけ」である)だったのが原因。後に「間借り空間」の規模を増やすことで燃料タンクを増やし、一応の解決をみた。

魔導継手の性能は、ウィッチの魔法力に左右される。

それが分かるシーンがいくつかある。雁淵ひかりは魔法力のコントロールがまるでなっていなかったので、適切な継手の形成が出来ず、ユニット本来の性能を発揮出来なかった。宮藤芳佳は魔法力が規格外だった為、機構保護の為にユニット側のリミッターが働いている。

 

宮藤博士によって、魔法で高次元空間の「間借り」を行うことが可能になった為、現行品は足をそちらに転移させることでユニットの小型化を実現している。宮藤理論は魔道機械におけるパラダイムシフトであり、宮藤博士はSW史でかなり重要な人物である。

 

なんか効率悪くね?とも思われるが、要するにストライカーユニットとは、

 

「間借り空間」を作るのに必要な魔法力+魔導継手を作るのに必要な魔法力<魔導エンジン出力

 

となれば良いのである。

あくまでストライカーはウィッチの魔法力の「補助装置」でしかないのである。装置を着けて魔法力が0.1でも増えるなら、それは「補助」という役割を果たしていると言える。

だが、実際は精神etc様々な要因によって変動しがちなウィッチ個人の魔法力を、常に一定の状態で増強していなければ実用的ではないので、設計はかなりシビアになる。



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