イヴ「マヤさんマヤさん、何を読んでいるんですか?」
麻弥「これはドラマーズハイ4月号ですよ、あの名ドラマー○○○○さんの記事が12ページもあってすごいッスよ!」
「それはすごいですね!」
「そういえば、今日家になんか届いてましたけど、あれはなんですか?」
「戦国OrochiExtremeですよ、いろんな戦国武将が戦うゲームです!」
「へー、面白そうですね。2人プレイもできるんですか?」
「協力プレイや対戦プレイもできるみたいですよ!マヤさんも一緒にやりましょう!」
「これを読み終わってからやりたいッスね」
「………」
「………」
「ZOOMでハンネさんとチャットしていいですか?」
「いいですよ」
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ハンネ「イヴ~元気にしてた?」
イヴ「はい、もちろんです!マヤさんも元気ですよ、ほら!」
麻弥「あーどうもーっ、ジブンも元気っすよ」
ハンネ「よかったわ。………」
………
ハンネ「でもイヴも、本当はいつかはフィンランドに帰ってきたいの?」
イヴ「そうですねー、よく分からないです。こんな状況なので、どうしたらいいのか」
ハンネ「そうね、落ち着いたらまたイヴとも会いたいわ」
イヴ「はい!またお会いしましょう!」
ハンネ「では、またね」
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COVID-19から始まった、感染症のオンパレードが世界を取り巻いていた。
感染症が貧困や弱者を生み、貧困や弱者が暴動を生み、暴動が戦争を起こしそうな逼迫の状況にあった。
たしかに、感染症はデジタル化を加速させた。デジタル化が、人の距離を近づけた。ただ、人の心の距離は近づけられるだろうか。
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イヴ「彩さんたちも、元気でしょうか」
麻弥「そうですね、みんな、無事なんでしょうか」
「また、パスパレの5人で集まりたいですね」
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丸山彩(23歳)…Pastel*Palettesのリーダーでボーカル担当。パスパレの活動休止後、アイドルグループ○○○○に所属しているものの、感染症対策のため集団でのパフォーマンスが難しいため、ソロでのライブ配信を始める。巷では彩ちゃんを見ると、アイドルが主にピンかデュオで輝いていた昭和の時代を思い出すとのこと。
氷川日菜(23歳)…Pastel*Palettesギター担当。東京大学文科Ⅰ類入学後、現在法科大学院に通っているが、本人は本当は天文学者になりたいとのこと。周囲では日菜ちゃんなら内閣総理大臣になれる、そうすれば日本・世界を変えるんじゃないかと言われているが本人の気持ちはよく分からない。るんっ♪
白鷺千聖(24歳)…Pastel*Palettesベース担当。子役としても活躍していた女優。主な出演作品に「○○○○」「○○○○」「○○○○」等がある。なお、宝塚の男役として流星の如く現れた瀬田薫と幼なじみであり、今も良きライバルであり友達である。
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「マヤさん、マヤさん」
「イヴさん、どうしたんですか?」
「あの…その…ハグしても…いいですか…?」
「どうしたんですか?…急に」
「いろいろと不安になってしまいまして」
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パスパレ時代のイヴは、みんなから妹的存在として可愛がられていた。
イヴ「ハグハグっ~、千聖さーん、逃げないでー」
千聖「もう、イヴちゃんったら、しょうがないわね」
ぎゅっ
イヴ「マヤさんも、ハグしましょう!」
麻弥「えーっ、照れちゃいますよ~!」
ぎゅっ
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今、先輩後輩の関係ではなく、2人の女性として、向き合っている。
「イヴさん…大丈夫ですよ、きっと」
ぎゅっ
………
「マヤさんは、強いですね」
「いやいやっ、ジブンなんて全然強くないですよ」
ぎゅーっ
「きつくないですか」
「いえいえ、…イヴさんも、大きくなりましたね」
「はい!今身長を測ったら、170㎝あるかもしれません!」
「それもですが、こう、人間としてさらに大きくなったというか」
ぎゅーっ
「もちろんですよ!ブシドーを読んで日々精進していますからね!」
ぎゅーっ
「イヴさんはすごいですね、初心を忘れていないというか」
「初心忘るべからずは、世阿弥さんのお言葉ですね!」
「日本についての知識量もすごく増えてるッスね」
「はい!またみんなと会えたら、日本のお城巡りがしたいです!」
「みんなと…また会いたいッスね」
ぎゅーっ
「………」
「………」
ぎゅーーーーっ
「………」
「………」
ちゅっ
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濃厚なハグを
(End)