にしてもウィザスマはまだ50にも行ってないのに、この作品はお気に入り数99まで行きましたよ。何でだろう?・・・まあいいか。
クラウスさんがエイトの残骸を持っていくためにこの部屋を出て行ったあと。
「ユー!アレは何なんだ!そして何でハヤテの傷はもう塞がっている!」
『黙秘権を酷使しようと思うがそもそも私は喋らない』
単刀直入に言うと、面倒なことになった。エイトを倒すためとはいえ。とっさにミストルティンを出したのが間違いだった。よく考えてみればハヤテは武器なくても普通に倒せたはずだ、ゾンビなのだから。でも、あの時は本当にナギの命がヤバかったし・・・そう言えばなんで原作より強化されているんだろう?私が来たことで物語がずれ始めた?
「聞いているのか!」
「落ち着いてくださいお嬢様・・・ところでユー、この恰好どうにかならないんですか?」
『任意で変身を解除するけど』
私がそこまで言うと、ハヤテのフリル付きの服がうっすらと消えて行き・・・ミストルティンだけを持った一糸纏わぬ姿となった。私はとりあえず後ろを向き、マリアさんとナギは顔を赤くし両手で顔を隠した。
『ただし全裸になるから気を付けて』
「えっ?早く言ってくださいよ!」
「///は、ハヤテ君・・・」
「ハヤテ――――――!さっさと着替えろー!」
「はい、ただいま!」
ハヤテは出て行き、しょうがないので私は話すことにする。・・・正し条件付きで。
『言ってもいいけど条件がある』
「一体なんだ?言ってみろ」
『クラウスさんとか関係なく、私たちを正式に雇って』
「それなら大丈夫ですよ。あのロボットを倒した時点で、ナギを護れると証明できましたから」
「そういうことだ。・・・そもそもお前は、ハヤテの妹ではないだろう?一体何者だ。今更だけど飛んでいただろお前」
『・・・気付くの遅すぎだよ、ナギお嬢様』
まあバレるよね、どう考えてもおかしいもの。特にこのお嬢様は変なところで勘がいいから困る。
『正直ナギには話してもいいと思っていたけどマリアさんまでは予想外。まあいいや、教えてあげる。私の本名は綾崎悠ではない、ユークリウッド・ヘルサイズ、またはセラフィム、またはハルナ・・・どれでもないから今まで通りユーと呼んでほしい。そして信じられないかもしれないけど私は
まあ、本名はもっと平凡だけど、「綾崎悠」という名が気に入っているしこっちの方が本名でいいよね。私は本物のユーの容姿、セラフィムの身体能力と目の色、そしてハルナのミストルティンと魔装少女の服装があるからその三つの名前が本名であっているだろう。ややこしいけど。
私はその後、ハヤテが私が生き返らせたゾンビだということと、ネクロマンサーと吸血忍者と魔装少女、そして何で私が喋らないのかについて一通り教える。結果、マリアさんは頭を抱え、ナギはキラキラとした目で私を見つめていた。まあ、ナギはそう言うの好きだしね。
『真実はこんな感じだけど、何か質問はある?』
「いや、質問どころか信じられない言葉ばかりで・・・ああ、私は何も聞いていません。部屋で休ませてもらいます」
マリアさんは耳を塞ぎ、部屋から出ていく。・・・まあいい、そっちの方が私的にも好都合だし。
「とにかく、お前らは常識ではない存在なんだな。・・・でも、ハヤテは私を護るために一度死んだのか・・・」
「・・・私から言えることじゃないけど」
ナギが塞ぎ込んでしまったので、私は声を出して言う。こっちの方がいいだろう。頭痛がするけどそれでも言いたい。
「ハヤテはゾンビになっても貴方を恨まずに、命がけで助けた。ナギはそんなハヤテの事が大好き、それでいいじゃん」
「お前、言葉が・・・」
「ハヤテに代わって言わせてもらう。私とハヤテは、これより貴方に忠義を尽くし仕えることを約束す。それこそ、命が尽きるまで。何故なら、貴方が大事で、大好きだから」
・・・ヤバい、頭がマジで痛い。私はふら付くも、それをナギが受け止めてくれた。
「・・・無理するなよ。お前とハヤテは今日から私の家族だからな」
『あ、一つ条件があった』
「何だよ?」
『貴方を「お嬢様」じゃなくて「ナギ」と呼ばせてほしい。何かそっちの方が呼びやすいから』
「・・・分かった、良いぞ。じゃあ私からも言わせてもらう。ハヤテは執事だが、お前はメイドの格好でも私にとってはメイドじゃない。私の親友だ」
『いいねそれ♪』
何か知らないけど、楽しい生活になりそうだ。
ここまでが第一章。次回はあのペットが登場です。
ユーはナギと主従関係でなく、同じ女性として親友ってのがいいと思いました。本当に楽しくなりそうだ♪