もしもお嬢様を1mmも理解してないゲーマーがセシリアに憑依したら   作:まみま

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 へいよーぐっつすっす!お気に入りが2700を超えて喜びしかないグラッドお嬢様ですわ!そして誤字修正お嬢様達にめっちゃくちゃ感謝しておりますわ!今回の内容、実況のとこはだいぶ適当かつ長くてガバガバなのでスルーしてもらって構いませんわ!


臨海学校編
お嬢様実況する


「あ"あゴミカスぅぅぅぅぅ!! ○ねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!! あっ! 一夏さん! ご機嫌よう!」

「うおっ、セシリア!? そんな走ってどうしたんだ?」

「ドMクソロリに追われてますの! 捕まったらヤバいですわ! 汎用に囲まれた強襲みたいなことになってしまいますわ!」

「おっ、おう!」

 

 

 休日の10時ごろ、これから一人で外に買い物に行こうとしていたわたくしは、ドMクソロリに見つかってしまって廊下を全力疾走していましたわ。道中で出会った一夏さんに挨拶をして、学園から外に出るためのモノレールへ向かいますわ。……あら、一夏さんもついてきているようですわね。

 

「モノレールだろ? ちょうど俺も外出の予定だったんだ! 駅まで一緒に行こうぜ!」

「ええ、構いませんわよ!」

 

 モノレールの駅に着くと、どうやらドMクソロリは振り切れたようで、安心してモノレールに乗ることができましたわ。しかし朝っぱらから全力で走ることになるとは思いませんでしたわね。

 

「はぁ……はぁ……」

「疲れましたわね……」

「ああ、思ったよりも……」

 

 モノレールの椅子に座り、肩で息をするわたくしと一夏さん。しばらくお互いに無言で息を整えると、ようやく疲れも引いてきましたわ。

 

「セシリア、今日はいつもと雰囲気が違う服だな」

「ええ、こういう服が好きなんですが、いつもはほぼ制服と寝巻きくらいしか着れる機会がありませんものね……一夏さんはいつも通りのイメージですわね」

 

 

 今日の一夏さんの服装はシンプルなTシャツとジーパン。顔とスタイルがいいからそれだけでサマになりますわね。わたくしの方はオーバーサイズの白シャツに黒のカーゴパンツとキャスケット帽を被っていますわ。自称サバサバ系女子って感じのファッションですわね。ところで自称サバサバ系女子ってクソしかいないですわよね。そうなると同じくクソしかいないゲーマーは全員自称サバサバ系女子になってしまうのでは? 考えたくありませんわね。

 

「今日は何をする予定だったんだ?」

「ショッピングモールで買い物して、帰りにゲーセン寄るつもりでしたわ」

「へぇ! 俺もその予定だったんだよ! よければ一緒に回らないか?」

「ええ、構いませんわよ。今日は水着も見ますし、同行者がいれば見てもらえるからいいですわね、ただゲーセンについてはあんまり一緒にはいられないと思いますけど、大丈夫ですの?」

「ああ、問題ないぜ」

 

 しかし、島から出てみると本当にIS学園はでっかいですわね。マザ○ウィルくらいデカいですわ。脱帽ですわ。帽子は被ったままですけれど。

 

「ていうか水着? みんなでプールでも行くのか?」

「臨海学校の通知が出たばかりではありませんか。まさか見逃してたんですの? それはなかなかオジリティ高いですわね」

「オジリティ……?」

「おじさん度のことですわ。ん、つきましたわね。行きますわよ」

 

 IS学園から続くモノレールを降りてすぐのところに大型ショッピングモールがありますので、休日はIS学園の生徒で賑わいますわ。

 

「しかし、セシリアと2人きりなんて初めてじゃないか?」

「あら、口説こうとされてます?」

「なんでそうなるんだよ。えっと、水着だっけ?」

「ええ、そうですわ。わたくしはササッと水着を買ってゲーセンに行く予定でしたが、一夏さんは何か用事とかありまして?」

「いや、俺もないからすぐ買ってゲーセン行こう」

 

 

 さて、水着を買いに行きましたが特に面白いことは起きませんでしたわね。誰かに出会ったり、あのロリの襲撃を受けることもなくお互いに水着を買い、ゲーセンに辿り着きましたわ。

 

 

「なんか、すごい人だかりだな」

「当たり前ですわ! 今日はこのゲーセンで北○acのイベントが開かれてますの! わたくしもエントリーはしていませんが、実況席には座る予定ですのよ! 遅かったら先に帰ってても大丈夫ですので! では、行ってきますわ!」

 

 

 

 

《side 一夏》

 

『さあ始まりました北○ac横浜ショッピングモール大会! 本日の実況はこちら! イギリス代表候補生にして重度の格ゲー厨! そして現在使われているレ○バスケコンボを考案した第一人者! クソを濾過して残った部分を人の形に固めたみたいな性格のこの女! 金ドリルです!』

『みなさんご機嫌よう! 金ドリルですわ! クソみたいな紹介受けてるけど言い過ぎだと思いませんこと?』

 

 セシリアが言い切ると同時にブーイングを始める観客達。そして静かに中指を立てるセシリア。なんていうか……嫌われながらも好かれてるなぁ……

 

『やっぱ格ゲーマーはクソしかいませんわね! まあわたくしも格ゲーマーなのでクソなんですが! まあ手早く進めていきましょう!』

『はい! 第一試合のカードはあるこうるvsにこちんちん! いやあ! 最初っから最低の組み合わせですね!』

『あるこうるさんはまだしもにこちんちんさんは一回親父の玉袋からやり直したほうがいいですわね! 鳥が虹色に輝きながら頭を回しそうな名前してますわ!』

『はい! では両者筐体の前へどうぞ!』

 

 おお、なんていうか凄いなセシリア。年齢層が高いゲーセンの中でもきちんと自分の雰囲気を保っててカッコよくすら見える。しかしよく口が回るもんだなぁ……

 

『1p側あるこうるはサウザ○! 2p側ちんちんはジャ○ですわね! どこぞのガチ撮りでみた組み合わせ! さあ、試合開始しましたわ! はいガソリン撒いて、バクセイ撒いて、退かぬをガード! おおっとこのジャ○硬い! 石像が硬い! ちんちんが硬い! そしてガーキャン! ガソリン撒いて、近A近B! そしてサ○ザー画面端! 結構食らってますわね、これは……ピヨったぁぁぁぁ!! サ○ザー! ピヨりましたわね! そしてちんちんがNDKNDKとばかりに攻めていく! はいラウンド取ったのはにこちんちん! やっぱりサウ○ーは攻めている間は強いですが押し込まれると弱いですわね! さあ2ラウンド目始まって、ガソリン撒いて、バクセイ撒いて、ショットガンで露骨な牽制! おっとしかしカウンターして壁ドン! ああ! しかし落としてしまう! これはもったいない! はいそしてガードが硬い! 退かぬ媚びぬ省みぬが見えている! おっとここでガーキャン! からのガーキャンを邪狼撃でカウンター! そしてそのまま壁コン……落としてしまうっ! 残り1ドット! はい媚びぬをガード! ガーキャンは届かない! からのバクセイ、バニが入ってジ○ギ画面端! そしてそのまま鳳翔が入って……ラウンドを制したのはあるこうるサ○ザー! 1ドットがあの子の心のように遠い! そんなラウンドでした! しかしジ○ギはMPが溜まっている! 彼が魔法使いならば恐ろしいことですわ! はいそして試合が始まり! ガソリン撒いて、おっと柱で浮かす! 空中コンボが上手い! そしてサ○ザーのダウン! 近A近D! ガーキャンをガーキャンで返し……投げたぁぁぁぁぁぁ!! 露骨に投げたぁぁぁぁ!! さあそしてこれは大魔法が来る! 最初の試合からバスケが入るか……!? 羅漢撃! これは入りましたわね! 出たぁ! 魔法の数字『27』!!!! 成功率5%の技を決めて見せました! サ○ザーがカクカクしている! ダウンと吹っ飛びの立ち絵が交互に表示されてカクカクしている!! そして落とさずにバスケ! そして……はい! 勝ったのはにこちんちんジ○ギ! 素晴らしい試合でしたわ!』

 

 

 ……なんていうか、実況が上手すぎて怖くなってきた。

 

 

《side セシリア》

 

 

『ユ○のガーキャン超ガソでフィニッシュ死んだぁぁぁぁぁぁぁ!!! 一体何が見えているんだ!! さあ勝ったのはにこちんちんジ○ギ! ユ○でもちんちんには勝てなかったよとばかりに決勝戦を制してみせましたわ! 見事な戦いでしたわね!』

 

 

 イベントも終わり、周りの参加者の皆さんは打ち上げに行くそうですが、わたくしは時間制限があるので帰らなきゃいけないですわね。残念残念。

 

「すごかったなぁ、セシリア!」

「あら一夏さん! 待たせてしまいましたか?」

「いや大丈夫だったよ! 実況の試合を楽しめた!」

「そう言っていただけると嬉しいですわね! じゃあ帰りましょうか!」

「おう! ……ところでなんだがセシリア、実は……」

「ご主人様!」

「ラウラに……見つかっちゃったんだ……」

 

 即座に全力疾走を開始したわたくしを2人が追いかけてきますわ。

 頼むから……楽しいままで終わらせて欲しかったですわね……

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