奇跡はない/奇跡はある
 死者は生き返らない/英霊は声に応え降臨する

 大正時代──本来ならば聖杯戦争が行われることのなかった時代であった。しかし、如何なる運命の悪戯か、あるいは抑止力の介入か、聖杯は起動し、聖杯戦争が開始される。

 そして、聖杯は鬼殺しの物語の中に現れ、聖杯戦争は鬼殺しと鬼とを巻き込み、開催される。
 
 本来ならば交わることのない二つの物語は交わり、一つとなる。即ち、これは鬼殺しと、鬼と聖杯戦争の物語である。


【※注意!】英霊剣豪七番勝負に登場するサーヴァントの真名や宝具などのネタバレがあります。
 残酷描写、死亡描写もありますので、不快感を覚えたらブラウザバックしてください。
  聖杯起動/英霊召喚
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