『親しみやすさに極振りで性的魅力皆無のやつは襲いませんよ』と断言したオレが風呂上りの友人の姿を見て即堕ちする話   作:ギャルのパンティおくれ!と機体に頼みたい

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『親しみやすさに極振りで性的魅力皆無のやつは襲いませんよ』と断言したオレが風呂上りの友人の姿を見て即堕ちする話

「シャワーいいわよ」

「ああ、わかっ……」

 

 その声に返事をして回転椅子を回し振り返る。

 そこに居たのは、オレが知らない魅力に溢れた凰鈴音だった。あまりの未知に言葉が詰まる。そんなオレの様子に普段は快活で笑顔が溢れるその顔は若干の疑問を表していた。

 

「なによ?」

「……いや、なんでもない。シャワー空いたのね」

 

 自分のことは自分がよくわかる。

 今は()()()だが、直に()()なる。

 気取られないように、()()()()自然に両腕を動かし、回転椅子の座面に両手をついて体を隠した。

 

「あんた、もしかして……」

 

 気づかれた? 鈴はそこら辺の機微に通じていたっけ? ゴクリと固唾を呑むとその音が異様に大きく感じた。

 

「お腹痛いの? あたしもお腹痛い時に前屈みになっちゃうしよくわかるわ」

「……ちょっと油っこいもの食べすぎたのかも」

 

 ホッと息を吐いて鈴に同調する。食堂の人ごめんね。

 回転椅子を回し、鈴に背中を向けてから立ち上がりそのまま自分のベットにうつ伏せで寝転がる。

 今日は室内で書類を書いていただけだし、五月――春にしては涼しく、いっそ寒いくらいなので汗はかいておらず、特に汚れている訳でもない。

 おかげでベッドに飛び込むことが出来、()()を容易に隠すことができた訳だが、その寒さが鈴を()()している可能性もあるわけで。

 

「鈴は風呂上がりはいつもその恰好なのか?」

「え、ごめん何? てかあんたこっち向いて喋りなさいよ。ベッドにモゴモゴ言われてもわかるわけないでしょうが」

 

 ごもっとも。態勢はうつ伏せのまま、首だけをひねり顔を鈴の方に向けて口を開こうとして、その言葉を失った。

 

「な、なによ? あんたさっきからおかしいわよ?」

 

 そこには、自分のベッドに腰掛けている鈴がいた。

 風呂上がりのため普段は結われている髪は下ろされ、ドライヤーによってそのボリュームを増していてとても柔らかそうである。

 普段はニコニコと、自信満々な表情は俺の様子に困惑しており若干眉をひそめている様は新鮮味を感じさせる。

 服装は今日一日見た生脚をさらけ出すミニスカートな制服姿から一転してふかふかと暖かそうなソックスがしなやかな脚を包んでおり、ヒラヒラと防御力が低そうだったスカートは通気性の良さそうな生地のホットパンツへと変わっている。

 それは上半身も同じで、制服の時は「その制服どんな構造?」と言いたくなるような不思議な肩出し改造が施されていたが、半袖のパジャマはしっかりと肩を隠しており、女の子の慎ましさを感じさせる。

 で、ありながら二の腕からその指先までを覆う薄手の長手袋は妖しげな魅力を放っている。

 なによりもシチュエーションだろう。風呂上がりの女の子がベッドに腰掛けてこちらを見ているというのは、相手が()()凰鈴音といえども計り知れない衝撃があった。

 

「鈴は風呂上がりはいつもその恰好なのか?」

 

 言葉を失い鈴にみとれていたのは一瞬。しかし、一瞬で十分なほどその姿は鮮烈で、網膜に焼き付いた。

 同じ言葉を繰り返し、言い切ると同時に再び首をひねり寝具に顔を埋める。

 暗闇の中で網膜に焼き付いた鈴の姿が浮かび上がるが、鈴とは逆方向に首をひねれば不自然極まりなく、鈴の方を向けば焼き付いたその姿ではなく実像を見ることになる。

 今この状態の方がマシだろう。

 

「そうだけど……。あたし冷え性だからこうしないといけないのよね。……って」

 

 ははん。と鈴が笑った。見ていないため完全な推測になるが、その表情は獰猛な肉食動物のような嗜虐的な笑顔に変わっているだろう。

 

「あんたさ、もしかしてお風呂上がりのあたしを見て興奮しちゃったわけ?」

 

 沈黙。

 

「千冬さんに『親しみやすさに極振りで性的魅力皆無のやつは襲いませんよ』って断言したくせに?」

 

 少なくとも、あの時点では凰鈴音に対するオレの印象はそうだった。

 むしろ友人としてのパラメーターに振り切りすぎて異性としてのパラメーターは完全に死んでいた。

 同室に押し込められても万に一つも()()()は無いと思っての断言だったが、女の子というものに絶対はないということを実感している。

 

 ギシっと俺のベッドのスプリングが軋んだ。

 この部屋にはオレと鈴しかいない以上、鈴の仕業だろう。悪ふざけにしても度が過ぎている。

 仮にもオレが鈴に発情したと推測したのだからその行動は絶対にありえないだろう。

 こちらのベッドに乗り込んでくるなど飢えた獣の前に生肉を差し出すような愚行だ。

 そんなことを考えながら無反応を貫いていると、一瞬にして景色が変わった。

 暗闇から、部屋の天井へ。それは、ひっくり返されたということである。だが、どうやって?

 

「中国柔術よ。あんたをひっくり返すのなんて簡単だわ」

 

 こちらの顔を覗き込むような体勢で鈴が言い放った。柔術って完全に動かない人間も軽々と扱える武術だったのかという驚きもあるが、この体勢はまずい。

 何がまずいかといえば馬乗りになられているのがまずい。

 今は腹の上に乗られているが、鈴があと少し下半身の方にずれるだけでアウトだ。

 

「あ、ごめん。そう言えばあんた腹痛かったんだっけ?ちょっとズレるわね」

 

 ニヤニヤと笑った鈴がそう言って腰を僅かに上げた。完全にあそばれている。

 そのまま膝をベッドに擦りながら下がっていく鈴だが、そうはさせん。もし()()に鈴が触れてしまった場合、視界に入れられておらず、触れられてもいなかった()()の状態が確定してしまう。

 鈴が確認しない限り()()の状態は二種類あるのだ。だから、絶対に確認させない。

 

「きゃっ!」

 

 腕を伸ばし、鈴の腕を掴み、引き寄せる。

 思いもよらない反撃だったのか鈴は呆気なく引き倒され、オレの胸に収まった。

 動けないように背中に両手を回し、鈴を抱きしめる。鈴は藻掻くが、俺の腕によって鈴の腕は拘束されているため、ろくな抵抗もできていなかった。

 体格差がモロに出た結果であると言えるだろう。

 

「動くな」

 

 オレがそういうと鈴はびくりと硬直したあと大人しくなった。よし、これであとは下半身が落ち着くのを待てば言い逃れが可能である。

 

「はぁ……。んっ」

 

 鈴がオレの胸の中で息を漏らす。

 待て、黙れ。息をあららげるな。やっと落ち着き始めたというのにこのままでは全てが台無しだ。

 オレが内心で文句を言っている間に、それは深呼吸のような深い呼吸へと変わっていく。そんなに息苦しいのか?

 色っぽい呼吸ではなくなったためいくらか考える余裕が生まれ、僅かに冷静になることが出来た。

 もしかして口や鼻を塞いでしまっている? いや、首より上は特に拘束していないから、もし塞いでしまっているなら少しは首を動かすはずだ。それが無い以上、呼吸困難な状態では無いはず。

 ……それも出来ないほどに苦しいのか?

 

 オレがそんなことを考えていると、鈴の体が跳ねた。一度目は背中を逸らすほど大きく。二度目三度目はぐったりと力を失ってオレの胸の中で小さく。

 ヤバい。こんな反応見たことない。命に関わるのではなかろうか?

 こうなっては下半身事情がどうのと言ってられない。オレの社会的生命と小中と()()たらずではあったが友人をやっていた鈴の肉体的生命など天秤にかけられるはずもない。

 直ぐに飛び起きて力が抜けている鈴を抱き上げ、鈴のベッドに仰向けで寝かせる。

 ……酸欠でやばいのはなんだろう? 心臓止まったりするのか? 胸……。

 いやいや、心臓が動いているなど脈を測ればいいだけだ。下半身ではなく脳みそで考えろ。

 小さな手を取って手首に触れると、しっかりと命の鼓動を感じ取ることが出来た。

 よし、大丈夫。あとは……顔色が悪くなっているかどうかを確認して。うん、赤くなったり青くなったりはしてない。至って普通のそれだ。

 ただ表情が今まで見たことないほどだらしないが、見なかったことにしておこう。

 

 ひとまずは安心。だが、医務室に運んだ方かいいのだろうか。いや、運ぶべきだろう。

 オレの素人考えな診察の結果友人が帰らぬ人になんてなったら首を吊って詫びるべき案件である。

 死なないためにIS学園にやってきたのにその直後に自決など絶対に嫌だ。

 そうと決まったら医務室に……保健医にはどう説明しよう?

 普通に暮らしてて酸欠なんてのはまずありえない。もし保健医が女尊男卑の化身だった場合オレが鈴を殺そうとしたと事件をでっち上げて来るかもしれない。

 オレのせいで鈴が危ないかもしれないというのは事実だが流石に冤罪である。

 

「……千冬さん? 急いでオレの部屋まで来てくれませんか? はい。お願いします」

 

 よし。千冬さんならば信用できるし、ブリュンヒルデとしてスポーツ競技の第一線に立っていたのだから俺の何倍も医学には詳しいはずだ。

 少しすると、千冬さんがニンジャのように音もなく部屋の前に現れた。

 招き入れ、鈴を見てもらう。

 

「……折原。お前は凰に何をしたんだ?」

「その……」

 

 さすがに言い淀む。千冬さん相手とはいえ鈴を抱きしめていましたなんて恥ずかしくてなかなか言えないからだ。

 

「男がモジモジするな気持ち悪い。まあいい。問題はなさそうだが念の為、凰は私の部屋に連れて帰る。お前はさっさと風呂に入って寝ろ」

 

 

 いいな? と有無を言わさぬ表情の千冬さんにオレはこくりと頷いた。

 

「はーぁ」

 

 千冬さんが鈴をお姫様抱っこして部屋から出ていくと、気が抜けて安心のため息が漏れる。

 緊張してたせいか、いつの間にか下半身も落ち着いている。

 言われた通り、さっさと風呂に入って寝るとするか。

 

◆――◇――◆――◇――◆

 

「ふう……。罪悪感しかねぇ。寝よ」

 

 シャワールームには鈴の残り香があったとだけ述べておく。今度からは鈴が出てから時間を開けて入ろう。




ギリギリR18の線は踏んでないでしょう。
多分へーき

以下オリ主説明

折原(おりはら)朱雨(しゅう)
北海道で暮らしていた男の子
歳不相応の思考能力があるがラノベキャラとかだいたいそんな感じだし問題なし
本当の男子中学生高校生はまだウンコチンコでゲラゲラ笑えるハズ

過去、『オレは生まれた直後に母さんを狙って現れた刺客を血祭りに上げ血の雨をふらせたらしい。だから朱雨なのさ』と言っていたとかいないとか

精神疾患一歩手前の鶏肉キチ
豚肉だけは近所のスーパー八軒に鶏肉がなかった場合にのみ食べないことも無いが普段から鶏肉をアホみたいに冷凍保存しているためここ半年は食べていない
ちなみに適正が発覚し、ホテル暮らしになると告げられた夜に冷凍庫に入っていた鶏肉十五キロを護衛の黒服三人に振る舞い、一人で十キロ以上を平らげた

動物性タンパク質は複数の種類から摂りましょう

キャラの関係性はだいたい決まっていますがヒロインムーブさせるかは未定なので一番ヒロインムーブして欲しいキャラに入れてください(参考程度)

  • お前は私の嫁にする
  • ご飯にします?お風呂にします?それとも…
  • ゲキガンガーは至高のアニメ異論は認めない
  • お兄さまとお呼びしてもいいですか?
  • なら私がおかーさんだね!
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