『親しみやすさに極振りで性的魅力皆無のやつは襲いませんよ』と断言したオレが風呂上りの友人の姿を見て即堕ちする話
作者:

原作:インフィニット・ストラトス
タグ:R-15 オリ主 凰鈴音
 三月。既に入学準備などを多くが済ませている中、北海道でようやくISの適性検査が行われた。
 それまでの結果からどうせ出るわけがないと政府関係者の誰もが思っていた検査はしかし、一人の男子中学生がISを起動させるという結果に終わった。
 男子中学生の進学先の高校への手回し、IS学園への入学手続き。時期が時期だけにそれは遅々として進まず、全てが済む頃には四月も終わろうとしていた。
 そして五月。ようやく全ての手続きが終わりIS学園へと送られた第二の男性操縦者は寮生活を送る上で相部屋制度か利用されているということを告げられる。
 流石にまずいだろうと文句を言う彼だったが、調整の時間がなかったと一蹴され、彼と同時期に転入してきたある女生徒が相部屋相手だと紹介される。
 彼女の姿を見た彼は掌を覆すように言った。

『あ、やっぱ相部屋でも平気です。だって――』
『親しみやすさに極振りで性的魅力皆無のやつ相手に問題は起きないでしょう?』
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