『親しみやすさに極振りで性的魅力皆無のやつは襲いませんよ』と断言したオレが風呂上りの友人の姿を見て即堕ちする話   作:ギャルのパンティおくれ!と機体に頼みたい

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お茶濁しの鈴ちゃんのターン


セシリア・オルコットのスタイルは最高であり、凰鈴音は懐にすっぽり収まり、織斑千冬は最強な話

「……つまりIS学園で発生する支出は全て日本が負担してるってわけ」

「なんでこんな酷いことなってんの?」

「あたしに聞かないでよ。まあ世界が団結して圧力をかけたんならこうなるのも仕方ないんじゃない?」

 

 夜。放課後に山田先生に突撃することが出来なかったオレはIS関連のことを鈴に教えて貰っていた。

 IS学園に受験する女の子の多くは中学生以前から勉強しているため知識が当たり前となっているが、その点鈴は一年で知識を詰め込んだため『知らない人』に教えるのが上手い。

 勘違いしていた場所、理解を先延ばししていた場所、それらをこちらが言う前に指摘して教えてくれ、授業で触れていないところまでポンポンと説明してくれている。

 それがすんなり血肉となるのだから驚きだ。

 

 これは山田先生との二人だけの勉強会はナシだな。鈴がこんなにわかりやすく教えてくれるならわざわざ他所に聞きに行く必要が無い。

 先生も忙しいだろうしね。

 

「ま、今日はこんなもんでいっか。先月分の授業でやったところは終わったでしょ?」

「今日授業でやったところには追いついてるな。むしろ追い越してる」

「マジ? 一気にそんなにやっといてあれだけど、あんたほんとに理解出来てる?」

「勿論。鈴の教え方がいいからね」

 

 教師に向いてるんじゃない? と言ってみると、鈴は顎に手を当てて少し考え始めた。

 

「ムリね。あたしが教えてられるのは朱雨が生徒役だからだし。あとは一夏とか弾なら教えられると思うけど見ず知らずの生徒には教える気が湧かないし、何より理解してもらえないと思うわ」

 

 それじゃああたしはお風呂入ってくるから。と鈴。勉強は終わっちゃったしこうなると暇だな。

 パソコンでISバトルの動画でも観るか。

 オレも、もうそろそろ専用機持ちだしな。

 なにより、ISはイメージインターフェースとやらで操縦者のイメージが重要だっていうしね。

 難しい操作はともかく基本動作くらいはイメトレで何とかなるでしょ。

 

 検索をかけてみるけど……プロモーションビデオ的なものとモンドグロッソの動画しか見つからないな。

 PVはカメラぐるぐるしててイメトレ素材には不適格だし、モンドグロッソはなんかよくわかんない。

 カメラは俯瞰視点なんだけど、機体の方がめっちゃグルグルしてる。

 お互いにアリーナの対角線の外周を高速で周回しながら銃で撃ち合ってるのは参考にならんがな。

 数少ない接近戦をする人……というか千冬さんの動画を見てみるけど急加速して一刀両断って感じでもっと参考にならなかったし。

 

「お、『美しすぎる代表候補生セシリア・オルコット』? セシリアの動画か。知り合いが動画サイトで見れるってなんか変な感じだな」

 

 どうやらファンがPVやらテレビから切り貼りした動画のようだ。

 ターゲットを狙撃するセシリアや、複数の銃座から発射される実弾を回避するセシリアなんかの詰め合わせだった。

 かっこいいシーンの詰め合わせだけあってPVそのものを見るよりかは参考になる気がする。

 ただ、それでも機体の方よりセシリアの方にカメラがよっているのでいくらかマシ程度なのだが。

 

 それにしても、肌に密着するISスーツを着用しているとスタイルの良さが際立つな。

 ……あんまり見てると明日以降マトモにセシリアと会話出来る気がしないしもう見るのやめよう。

 

「ヘェー。あたしがお風呂に入ってる間にあんたは同級生を動画で視姦してたってわけ?」

 

 タブを閉じようとした時、背後から冷え切った声が届いた。

 

「いや、勉強だよ。イメトレの素材をね?」

 

 不名誉すぎるのでしっかりと反論してから履歴を開いて差し出すと、鈴はオレを避けることも無く真っ直ぐにパソコンの画面に向かった。

 おかげでオレは身を逸らして避ける形になっている。

 ……それにしても、鈴めっちゃいい匂いするな。勉強してる時も比較的至近距離だったけどそこまで意識しなかったのに、お風呂入って着替えただけでこうも変わるのってなんでだろう。

 

「たしかに。でも、直ぐに次のページに移ってるのはなんで? 全部一分二分で視聴やめてるじゃない。でもセシリアのは十分近く見てるのね」

 

 いかん、昨晩風呂に入った時のことを思い出してしまう。鎮まれー鎮まれー。

 

「PVも世界大会も両方違う意味で参考にならなかったから……」

「で?」

「セシリアのは知り合いが映ってて他のよりかはいくらかマシだったので」

「まあ、IS初心者だし仕方ないか」

 

 鈴は溜め息と共にそう呟くと怒気を収めてくれた。助かったぜ。

 

「いい? ISは国の戦力よ。たかだか一企業が運営している動画サイトで見れるのは操縦者本人のPRのためのビデオかテレビの転載くらいのものなの」

 

 カタカタとブラウザにURLを直打ちしていく鈴がエンターを叩くと、そこに表示されたサイトは見たことの無いものだった。

 

「ここはIS委員会が設立したサイトで、勉強するなら一も二もなくここを見るべきね。各国のうわっぺらだけの操縦解説動画とかも一応あるわ」

 

 うわっぺらだけ……勉強になるのか?

 

「ならないわね。そもそもあんた外国語できるわけ?」

「むりでーす」

「まあ、そんなあんたでも勉強出来るのがコレよ」

 

 鈴が開いた動画はモンドグロッソの動画とは違い同じ機体が向かい合っている動画だった。

 

「これは?」

「IS学園で毎年開催される学年別トーナメントの一回戦の動画よ。これは去年の三年生ね」

 

 席戻しなさい。と鈴に言われて椅子をもどすと、鈴はなんの躊躇いもなくオレの膝に座った。

 

「これは打鉄。日本製のISで世界シェアトップの汎用機ね。そこそこの後付武装(イコライザ)容量、そこそこの機動性、非固定浮遊部位(アンロックユニット)の装甲でのシールドエネルギーに頼らない防御力と入門用にはうってつけの機体ね」

 

 何とか動画に集中していると、銃撃戦を行っていたがモンドグロッソのような外周を回り続ける戦いではなく、昇降運動をメインとした試合となっている。

 途中で弾が切れたのかカタナのような武器を取り出しての接近戦となったが、こちらはもっとわかり易く千冬さんのそれと比べると月とすっぽんだった。

 

「どう? レベルが下がった分現実的になって想像しやすいでしょ?」

「多少はね」

 

 移動しながらの射撃は難しそうだが、なにも一度にその両方を想像する必要は無い。

 移動にのみ意識を持っていけばただ上下左右に動いているだけだ。そこまで難しいものでは無い。

 

「次はこれね。実習の映像。一年生のだからもっとわかりやすいはずよ。先生の声も入ってるし」

 

 ISについての知識はあってもその貴重性から実際に乗った経験がある人は少ないだろう。

 それはIS学園の狭き門を通過した生徒達でも変わらず、歩くので精一杯という感じだ。

 その分先生が色々説明しているため、イメージの補強材料には事欠かない。

 そこに短期間で代表候補生になるほどの上達を果たした鈴の感覚的なアドバイスも挟まるのだからオレは恵まれていると言えるのだろう。

 

「ISの操縦で一番辛いのは視点が高くなるのと手足の延長による違和感、あとは感触がないってことかしら。あんた竹馬とか得意だったっけ?」

「無駄に高いのとか乗ってたぞ」

「なら走り回るくらいは直ぐにできるようになるわ。飛ぶのは……体験してみる方が早いかな。今度教えたげる」

 

◆――◇――◆――◇――◆

 

「鈴、オレの運動着知らん?」

 

 シャワー行ってきなさい。と解放され、時間をかけて煩悩退散させて出てみれば、今朝の運動着がどっかに行ってることに気づいた。

 

「えー、あ、そうそう。あたしがランドリーに持っていったわ。あんたがあそこに入ると下着泥棒と間違えられちゃうかもしれないじゃない? これからはあたしが洗濯してきてあげるから着替えは脱衣所に置いておくこと」

「なるほど。ありがとな」

 

 普段着は制服でいいから寝巻きと運動着くらいしか洗濯物が出ないとはいえ、毎週末に外のランドリーで洗うの面倒だったからな。

 その辺理解のある鈴が同室で助かったわ。

 

「オレはそろそろ寝るけど鈴はどうする?」

「そうねぇ。あたしも寝ようかしら。今朝の組手の疲れが残ってるのか結構眠たいし。明日もやるでしょ?」

「ん、まあそうだな。相手がいるのも悪くないし」

 

 思うに、オレが鈴に触れられなかったのは対人戦のカンが鈍りまくってるからだと思う。

 北海道の二年間だけじゃなく、篠ノ之さんが引っ越してから鈴と組手を始めるまでも一人でやってたからな。

 それは鈍りまくるって訳だ。

 

「おやすみなさい」

「おやすみ」

 

 鈴がパチンと照明を落とすと、部屋は窓から差し込む星々の僅かな明かりのみとなった。

 IS学園は孤島であり、学生寮付近の区画は消灯時間となると全て照明が落とされる。故に、都会ではありえないレベルの綺麗な星空が見えるってわけだ。

 まあそんなものは寝る上で邪魔にしかならないのでアイマスクをつける訳だが。

 

◇――◆――◇――◆――◇

 

 二十分。寝つきがいいと一夏が言っていたのは覚えていたけど、それにしては時間がかかったと思う。

 でも、朱雨が一度寝たらなかなか起きないのは今朝確認してある。

 まさか噛み付いても起きないとは思わなくて叩き起こすことになっちゃったものね。

 つまりここからはあたしの独壇場。

 ベッドの下に隠しておいた朱雨の運動着に雨が降るわよ!

 

 ガサゴソと真空パックを取り出す。……あれ? 真空状態じゃなくなってるじゃない。

 あたしったら興奮しすぎてとんだおおポカね。

 それでも袋に入っていたから大丈夫なはず!

 

「あれ?」

 

 顔を埋めても洗剤の香りしかしない。どういうことよ?

 まさかCMで見る汗かいても爽やか系洗剤を使っていたというの?

 いえ、違うわ。それにしては爽やかすぎるもの。

 訝しんでいると、カサっと紙が落ちる音が静かな部屋に響いた。

 

「何かしら?」

 

 拾い上げて朱雨に背中を向けてペンライトで確認してみると、そこにはメッセージが残されていた。

 

『学校で盛るな。部屋替えポイント+1点』

 

 ポイント制!? くっ……千冬さんねこれは裏に洗濯は済ませておいてやったぞって書いてあるし、余計なことを……。

 千冬さんの目とカンを掻い潜るのは一筋縄じゃ行かないわ。

 部屋替えなんて論外なんだからこれからはもっと慎重に行かなくちゃ。

 

「寝ましょ」




厨二臭いオリ機体が完成したので次はお披露目会になると思います
なので次はつまんないです
というか面白い作品のほとんどが専用機とかにフォーカスしてない気がするけど駄作者の本能はお披露目会を求めるので

キャラの関係性はだいたい決まっていますがヒロインムーブさせるかは未定なので一番ヒロインムーブして欲しいキャラに入れてください(参考程度)

  • お前は私の嫁にする
  • ご飯にします?お風呂にします?それとも…
  • ゲキガンガーは至高のアニメ異論は認めない
  • お兄さまとお呼びしてもいいですか?
  • なら私がおかーさんだね!
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