Re:ゼロから始める魔王の異世界生活   作:きゃぷてん

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2章、終わりです。

2020年9月17日追記 後半の文章を少し改変


2019:タタカイのオワリ

ソウゴ達は森の中を歩いていた。

各自は既に戦闘態勢に入っており、ソウゴとウォズは腰にドライバーを、スバルは村から借りてきた剣を、レムはモーニングスターを持っていた。ラムは、杖を持っていた。

数分間歩いていると、ザッザッと足音がした。

足音に警戒して、茂みに隠れて見ると、そこには小さい犬がいた。

 

スバル「あいつ・・・俺を噛んだ・・・」

 

その犬は村でスバルを噛んだ子犬だった。よく見ると何かを咥えている。

 

スバル「何か咥えてね?」

ウォズ「あれは・・・・・」

 

よく見ると、それは時計のようだった。

 

ウォズ「まさか・・・・・!」

 

子犬は時計を一旦地面に置いた。そしてその時計のスイッチを押した。

 

「キバ」

 

電子音声が鳴った後、子犬は時計を再び咥えて、そのまま飲み込んだ。

時計を飲み込んだ子犬はみるみる内に姿を変えて、やがて人型に形成されていく。

そしてその姿はソウゴ達を圧倒したアナザーキバへとなった。

 

スバル「あいつがアナザーライダーだったのか・・・・・!」

ソウゴ「行こう!」

 

ソウゴ達は茂みから飛び出す。

茂みから飛び出したソウゴ達にアナザーキバは気付いた。

そしてアナザーキバは手を挙げたかと思うと徐々に魔獣、ウルガルムが集まってきた。

 

スバル「あいつウルガルム呼び出せんのかよ・・・!」

 

そしてアナザーキバは何処かへと行った。

 

ソウゴ「待て!っ!」

 

ソウゴ達が追いかけようとするが、ウルガルムがそれを阻む。

 

スバル「おりゃあ!」

 

スバルがウルガルムに剣を刺した。それが致命傷になってウルガルムは絶命する。

 

スバル「雑魚達は俺達に任せろ!2人は先に行ってくれ!」

ソウゴ「分かった!」

 

ウルガルムをスバル達に任せて、ソウゴ達はアナザーキバを追いかける。

ウルガルムもそれを阻もうと追いかけようとしたがレムのモーニングスターとラムの魔法によって阻まれ、絶命させられる。

 

ラム「あなた達の相手は。」

レム「私達が務めます。」

 

 

 

ソウゴ「待て!」

 

ソウゴとウォズはアナザーキバを見つけて、声を上げる。アナザーキバはゆっくりと振り返る。

 

ソウゴ「これ以上好き勝手はさせない。」

ウォズ「君には消えてもらおう。」

 

ソウゴとウォズはウォッチを取り出して起動する。

 

「ジオウ!」「ウォズ!」

 

ウォッチをドライバーにセットする。そしてポーズを取る。

 

「「変身!!」」

「ライダーターイム!仮面ライダー!ジオーウ!」

「投影!フューチャータイム!スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!」

 

ソウゴとウォズは仮面ライダージオウ、仮面ライダーウォズに変身した。

 

ジオウ「行くぞ!」

 

2人はジカンギレードとジカンデスピアを構えてアナザーキバの元に駆けていく。

 

ジオウ「ハアッ!」

ウォズ「フッ!」

 

アナザーキバに武器を振るう。アナザーキバはガルルセイバーでそれを受け止める。

受け止められても2人は武器を連続で打ち付けていく。

2人の猛攻にはガルルセイバーだけでは限界があり、ドッガハンマーに切り替えて攻撃していく。

ドッガハンマーのパワーに2人は一瞬怯む。

 

ウォズ「パワーにはパワーで行こう。」

「キカイ!」

 

キカイのウォッチをドライバーにセットして投影する。

 

「投影!フューチャータイム!デカイ!ハカイ!ゴーカイ!フューチャーリングキカイ!キカイ!」

 

ウォズはフューチャーリングキカイに変身する。

 

ジオウ「俺も!」

「フォーゼ!」

 

フォーゼウォッチを取り出して起動する。ウォッチをドライバーにセットして、ロックを解除して回す。

 

「アーマーターイム!3!2!1!フォーゼー!」

 

ジオウはフォーゼアーマーに変身した。

 

ジオウ「ふっ!」

 

ジオウは両腕についてるブースターモジュールを発射する。

それを遠隔操作して、何発もアナザーキバに当て、自分の腕に戻す。

 

ウォズ「はああああ!」

 

ウォズはキカイ特有のパワーで押していく。アナザーキバはドッガハンマーで攻撃していくが、フューチャーリングキカイはその攻撃をものともしない防御力で耐える。

 

アナザーキバ「・・・・・!!」

 

アナザーキバはこのままではまずいと思いある手段に乗り出す。

アナザーキバは突如空に向かって手を広げる。

 

 

スバル「はあっ!おりゃあ!」

レム「ふんっ!はあっ!」

ラム「ふっ!」

 

一方スバル達はウルガルムの数を減らしていっていく。

 

スバル「はあ、はあ・・・・・やっぱ多いな。」

ラム「何?もうへこたれたのバルス?」

スバル「へっ!そんな訳あるかよ、まだまだ・・・っ!?」

 

その時ウルガルム達が突然エネルギー体になって空中を浮遊し、何処かへと行った。

その方向は

 

スバル「ソウゴ達がいる方向・・・!行くぞ!」

 

スバル達はウルガルムのエネルギーを追って進んでいく。

 

 

 

エネルギーはアナザーキバに取り込まれていく。

そしてエネルギーを取り込んだアナザーキバは巨大化していき・・・・・

 

ジオウ「でっか・・・・・」

 

アナザーキバは巨大な狼のような姿になり、胴体の真ん中に紫、右に青、左に緑のステンドグラスのような装飾のようなものがある。

 

ウォズ「さしずめ、アナザーキバドガバキフォーム、と言ったところか。」

 

アナザーキバはドガバキフォームへと変化した。そして突如口から水の弾を撃ってくる。

 

ジオウ「くっ!」

 

ジオウとウォズはそれを避けていく。

 

スバル「ソウゴ!」

 

エネルギーを追ってスバル達が駆けつけて来た。

 

スバル「大丈夫か・・・って何だこいつ!?でっか!」

ジオウ「アナザーキバだ!」

スバル「あれが!?まじか!」

 

スバルが驚いている間にもアナザーキバは攻撃を止めない。口にエネルギーで生成されたドッガハンマーを咥えて、攻撃をする。

そのアナザーキバの猛攻に中々太刀打ち出来ない。

 

スバル「くっそ!だったらせめて目眩しぐらいしてやらぁ!シャマク!」

 

スバルはパックから教わった魔法、シャマクを発動する。

辺り一面には闇の霧が発生して、アナザーキバの視界を塞ぐ。

何処にいるかと探していると上から2つの影が飛び出る。

それはジオウとウォズだった。

ジオウはキバウォッチを起動する。

 

「キバ!」

 

それをジカンギレードにセットする。

 

「フィニッシュタイム!キバ!ギリギリスラッシュ!」

 

そしてジカンギレードを思いっきり投げて、アナザーキバに突き刺す。

 

アナザーキバ「グギャアッ!?」

 

突然の痛みにアナザーキバは悶える。

その間にジオウとウォズは必殺技を発動する。

 

「フィニッシュタイム!タイムブレーク!」

「ビヨンドザタイム!タイムエクスプロージョン!」

 

それを受けない為にアナザーキバは水弾をジオウとウォズに向け発射する。

しかしそれも2人は空中で軽々と避けていく。

 

「「はああああああああ!!!!」」

 

2人は刺したジカンギレードに向けてキックを放つ。

そしてキックとジカンギレードでアナザーキバを貫通した。

 

アナザーキバ「ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッ!!!!!」

 

アナザーキバは断末魔を上げて爆発四散したのだった。アナザーキバのウォッチは砕け散った。

 

スバル「よっしゃああああああ!!っておっと・・・・・」

 

スバルはジオウとウォズの勝利を喜ぶが魔法を使ったことによって跪いてしまう。

 

ラム(これが腸狩りを撃退した力ってことね・・・・・すごいとしか言いようがないわ・・・)

レム(まさかこれほどなんて・・・・・レムでは到底敵いませんね・・・・・)

 

姉妹の2人はジオウとウォズの力に驚愕していた。

 

 

 

「いやぁー見させてもらったよ?」

 

ジオウ「?」

 

ジオウが上を見る

 

ロズワール「いやぁーそれが君達の力かい?ソウゴ君とウォズ君?」

 

そこには上から舞い降りたロズワールがいた。

 

ラム「ロズワール様!」

ロズワール「し~かし、君達のその力、凄まじいものだぁ~ね。あの腸狩りを撃退出来たのにも納得が行〜くねえ。」

ジオウ「まあね。」

スバル「ったく・・・・・!来るのが遅えよ!」

ロズワール「はは、すまないねぇ〜。さっきの爆発で村が混乱してると思うから後処理は私がしておくよ。君たちはゆっくり休むといいんだ~よ。」

 

ロズワールは村の方向に飛び去っていく。

ロズワールが飛び去った後、ジオウとウォズは変身解除をする。

変身解除したソウゴとウォズの元にスバルが少しよろけながらも駆け寄る。

 

スバル「やったな。」

ソウゴ「ああ。」

ウォズ「これで村が脅かされる心配はない。」

 

 

 

どこかの闇の空間

 

 

 

そこではある男が終始戦いを見ていた。

 

 

 

「ちっ・・・アナザーキバはしくじったか・・・まあいい。常磐ソウゴ。お前への復讐は始まったばかりだからな。」

 

 

 

男は時計を取り出す。

 

 

 

「次は・・・こいつだ・・・」

 

 

 

そして時計のスイッチを押す。

 

 

 

「オーズ」

 

 

 

「ふふ・・・アッハハハハハハハ!」

 

 

 

 

男は闇の空間で、高らかに笑ったのだった。

 

 

 

 

 

 

ソウゴ「あ〜疲れた〜」

ウォズ「今回は少し強敵だったからね。」

 

ソウゴとウォズは現在自室に戻っている最中だった。

 

レム「ソウゴ君。」

 

その時後ろからレムに呼び止められる。

ソウゴはレムに声を掛けられ振り向く。

 

ソウゴ「おお、レムじゃん。どうしたの?」

レム「ごめんなさい!」

 

レムはソウゴの前で頭を下げる。

 

ソウゴ「えっ・・・何で急に・・・?」

レム「私は以前、ソウゴ君達を敵と思い早とちりで襲撃してしまいました・・・謝罪も遅れてしまって・・・・・あの時は本当に申し訳ありませんでした!!あなた達に酷いことをしてしまって!!今更こういうのもおこがましいかもしれませんが・・・・・・本当に、本当にごめんなさい・・・・・・!!そして、魔獣に噛まれてしまったスバル君を助けていただき、ありがとうございました!」

 

謝っているレムにソウゴは近付く。

 

ソウゴ「レム、顔を上げて。」

レム「?」

ソウゴ「前も言ったけど、俺はレムを恨んじゃいないからさ。気にしなくていいんだよ。」

レム「で、ですが・・・」

ソウゴ「変に過去の事を引きずったってしょうがないんじゃん。スバルも言ってたけどそんな顔しないで、笑おうよ。」

 

そう言って、ソウゴは笑った。

 

レム「・・・はい。」

 

レムも静かに笑った。

 

 

 

 

ウォズ「私空気!」

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