Re:ゼロから始める魔王の異世界生活   作:きゃぷてん

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実は自分書籍版とアニメを追いながらこの作品書いてます。
なのでサテラの口調がもしかしたら違うかもしれないですがその時は本当に申し訳ない。


番外編 嫉妬の魔女は魔王の夢を見るか?

夢を見ていた。

そこは、何処か見知らぬ荒野だった。

後ろを振り返り見るとそこには、巨大な像があった。

その像の名は『常磐ソウゴ初変身の像』だった。見たことのない文字だが、読める。周りには、19人の像もある。

 

「娘よ、何故こんな所にいる。」

 

声を掛けられた方を見ると、そこには金色の鎧を纏った者がいた。

声質からして、男だと思った。

 

「此処は危険だ。早く立ち去るが良い。」

 

その男は、自分に警告を促す。

 

ーーーーーあなたは、誰。

 

そう男に聞くと、突如巨大な地響きが聞こえた。

 

「・・・・・来たか。」

 

男がそう呟くと、今度は上空から何かが飛んでくる。

思わず身を竦めたが、自分に痛みは来ない。

恐る恐る顔を上げ、空を見るとその何かは空中で止まっていた。

そしてそれは跳ね返り、地面に激突して爆発した。巨大な複数の爆発音にまた身を竦める。

 

「早く、何処かへ行け。」

 

男の声が聞こえた。そして再び、音が聞こえた。

向こうから、大勢の人間がこちらに向かって来る。何かを放っていたが、こちらに当たることはない。

他にも、巨人のようなものもいた。

向かって来る人間に、男は手をかざす。

途端、爆発が起こり、人間達は吹っ飛んでいった。

今度は巨人が男を踏み潰そうとしていたが、男は手をかざして、飛ばし、両手で投げ飛ばしていく。

そのような行為が、何時間と続いて行った。

やがて、男が手をかざすと全てのものの時が止まった。男が手を払うと、周りのものは全て灰と化して消えた。

男は再び自分の方に振り返る。

 

「大丈夫か。」

 

こくっと頷く。

 

「そうか。」

 

男はそのまま何処かへ向かった。

それについて行く。

ついて行くとそこにはポツンと玉座があった。

男はそれに座る。

そこで、夢は終わった。

 

 

 

また、夢を見た。

そこは前見た物と同じく、荒野だった。

1つ違う点があるとすれば、玉座がポツンとあることだった。

 

「また来たのか。」

 

玉座に座っていた男は声を掛ける。

ふと思ったことを、聞いた。

 

ーーーーーあなたも1人、なの?

 

それを聞いた男は、黙る。

 

ーーーーー私も1人、なの。

 

男に近づいていく。

そして、男の手を握った。

 

ーーーーーあなたの、名前は。

「・・・・・常磐、ソウゴ。」

ーーーーー私は、サテラ。

再び夢は、そこで終わった。

 

 

 

また、夢を見た。

だが、今度は荒野では無く、沢山の建物が建っていた。

すると突如、建物が空に吸い上げられていった。

空を見ると、巨大な穴が空いていた。

穴はただただ建物や人を吸い上げて行く。

思わず、自分は逃げた。

逃げている時も、穴は吸い込み続けていた。

逃げ続けている、その時だった。

 

「他の人や平成ライダーなんか関係ない!」

 

 

「俺が王になりたかったのは・・・世界を良くするためだ!」

 

 

「変身!!」

 

 

「キングタイム!」

 

 

 

「仮面ライダージオウ!オー!マー! 」

 

 

 

「祝え!大魔王の力を受け継ぎ、全ての時代をしろしめす最終王者!」

 

 

 

「ウオオオオオオオオ!!」

 

 

 

「 その名も仮面ライダージオウ オーマフォームの誕生である!」

 

 

 

空中から鎧を纏った男が降り立った。

その男は、あの金色の鎧の男と瓜二つだった。

 

 

 

「私も、思う通りに生きさせて頂こう!」

 

 

 

 

空に大量の紙が舞う。

その紙が舞うと、空から巨人達が墜落した。

それからだった。

大量の兵士が来たかと思いきや、同じく鎧の戦士達が次々と兵士達を倒して行った。

 

 

 

 

「見るがいい!平成ライダーが溢れ出している。枷など通用しない!彼等こそ、思う通りに生きる者達なのだから。」

 

 

 

 

その時、兵士が自分に襲いかかった時、

 

「フッ!!」

 

鎧の男が、その兵士を斬った。

 

「大丈夫か!?」

 

その男は空中から降り立った者だった。

 

「早く逃げて!!フッ!!」

 

男は兵士達を斬って行く。

 

 

 

 

「お前らぁ・・・・・!!おかげで平成ライダーの歴史はムチャクチャだ!!せっかく美しくまとめてやろうとしたのにィッ!!」

「勝手にまとめるなよ…!!」 

「何ィッ!?」

「俺も、ゲイツも、平成ライダーのみんなも、瞬間瞬間を必死に生きてるんだ! みんなバラバラで当たり前だ!! それをムチャクチャとか言うな!!」

「キングフィニッシュタイム!!」

「フッ!!ハアアアアアアアア!!」

「平成ライダー!!キッーーーーーク!!」

「グアアアアアアアアア!!」

 

 

 

 

\\平成ライダーズ!!//

「馬鹿な・・・・・!?」

「ぐ、グアアアアアアアア!!!!!」

 

そのまま爆発四散した。

その戦いを、ずっと見ていた。

見ていた所に、2人の男が降りてきて、鎧が消えた。

金色の鎧を纏っていた男の姿は、夢で見たあの巨大な像の人物だった。

 

「ソウゴ!ゲイツ!」

 

白い服の女性が2人に向かって走る。

 

「終わったな・・・」

「2人ともありがとう!!これからは俺達の・・・・・え?」

 

2人の男女は、粒子になって消えかかっていた。

 

「何で・・・?」

「私達が来た未来が変わったってこと。でも、こうなるのが、私達の幸せだから・・・」

「感謝するぞ、ソウゴ・・・・・」

「ゲイツ・・・・・ツクヨミ・・・・・」

 

そして2人は、完全に消えた。

少年は、1人になった。

目の前が、闇に包まれた。

 

 

 

 

 

「再び会えたな。」

 

荒野の玉座に座ってる男が、語り掛ける。

 

「若き日の私が、未来を変えたのだ。」

 

思わず、聞いた。

 

 

ーーーーーでも彼は、1人なんでしょう?

 

「・・・・・いいや、奴は1人じゃない。見ろ。」

 

指差す方向を見ると、空中に何かが映し出される。

それは先程の少年だった。

少年は、先程とは違い満面の笑みだった。

周りには、仲間もいる。

 

ーーーーー帰ってきたのね。

 

「・・・・・ああ。」

 

粒子が見えた。自分の体が消えかかっている。

 

「・・・・・目覚めの時のようだな。」

 

ーーーーーまた、会える?

 

「・・・・・さあな。未来は誰にも分からない。・・・・・だが、お前が望みさえすればきっと会える。」

 

ーーーーーそう。

 

「・・・・・時間だな。また、いつの日か。」

 

その言葉を聞いて、自分の体は消えた。

 

 

夢から、覚めた。

 

 

 

 

 

 

そして

 

「俺は常磐ソウゴ!よろしく!」

 

彼はこの世界に来た。




愛が2つあったて良いじゃない。
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