Re:ゼロから始める魔王の異世界生活   作:きゃぷてん

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スバル「うおおおおおおおおおお!!おらあっ!!」
ユリウス「ふんっ。」

パキッ!!(木剣が折れる音)

スバル「ああっ!?折れたぁ!?」


2019:ヤクソクされたロス

ユリウス「本来なら君の無礼はあの時今すぐに斬られても不思議ではない。しかし君は不本意ではあるがエミリア様の従者にあたる。故に相対は木剣で行わせてもらう!!では、始めよう。」

スバル「おうおう、遠慮なく行かせてもらうぜ!!」

 

スバルはそう言って剣を構えユリウスに向かって走り出す。

 

スバル「うおおおおおおおおおお!!!」

 

走り、スバルはユリウスに剣を振る。

 

スバル「おらあっ!!」

 

カァン!!

木剣が打たれる音が練兵場に響く。ユリウスはスバルの剣を受け止めていた。

ジリジリとスバルが木剣に力を入れて詰め寄って行く。

 

スバル「はあっ!!うらあっ!!おりゃあ!!」

 

ユリウスの持つ木剣に連続で打ち付けて行く。

 

スバル「ちっ!!」

 

スバルは一旦後ろに少し飛んで後退する。

 

ユリウス「ほう。猛進だけしてくると思ったが、冷静な判断も出来るようだね。少し意外だ。」

スバル「るっせえな・・・・・やる気満々でもそれくらいは出来るんだよ。」

ユリウス「成る程・・・・・君の事は勝手にそうイメージしてしまった。それは謝ろう。ならば、次はこっちから行かせてもらう。」

 

そう言ってユリウスはスバルの方へ駆ける。そしてそのまま木剣をスバルの脳天へ振ろうとする。

 

スバル(来る!!)

 

スバルはそれに備える為に剣で防ごうとする。

が、

 

ユリウス「フッ!!」

スバル「ぐはっ!?」

 

木剣は脳天にではなく腰を打ち付けたのだ。

 

スバル(今のはフェイントだったのかよ・・・・・!!)

 

スバルはそう思いながら吹っ飛ばされて倒れる。剣を杖にしてヨロヨロしながらもどうにか立ち上がる。

その光景に、騎士達は歓声の声を上げてユリウスの勝利を確信した。元からユリウスが勝利するだろうと皆思っていたが。

 

ユリウス「フンッ!!フッ!!」

 

だがその後もユリウスはスバルに剣をビシバシと容赦なく打って行く。スバルも剣でどうにか防ぐが、連続で繰り出される為か防ぎきれず顔や体への攻撃を許してしまう。

そんな二人の一方的な展開が続き、最初は白熱していて騎士達も、ドン引きしてその光景をただただ見ていた。

 

ソウゴ「スバル!!」

エミリア「もうやめて・・・・・!!」

ウォズ「このままでは彼が・・・・・」

 

ソウゴはスバルの名を呼び、エミリアは目に涙を溜めている。この時に至ってはウォズもスバルの身を案じていた。

 

フェルト「おいおい、アイツこのままじゃやべぇぞ!?」

プリシラ「・・・・・ふん、見るに耐えんな。つまらん戦いじゃ。」

アルデバラン「こうなるとは薄々思ってたけど・・・・・こいつはヤベェなぁ。」

クルシュ「これ以上は彼の身が危ないぞ。もう止めるべきだ。」

アナスタシア(ユリウス・・・・・またあの子は。)

 

 

ラインハルト(ユリウス・・・・・スバル・・・・・!!)

 

 

スバル「ぐっ・・・・・うっ・・・・・」

 

スバルは呻き声を上げながらまだ戦っている。

 

ユリウス「もうそろそろ自身の限界を認めてはどうだろう?その身で持って痛感出来たはずだ。君が侮辱し、軽んじた騎士というものが、どういうものかをね!!」

 

ユリウスがまた一撃を喰らわせてスバルを吹っ飛ばさす。

 

スバル「うぐっ!!」

 

スバルは地面に叩きつけられ、満身創痍の状態になっていても剣を杖にして起き上がる。咳をして、少量血がスバルから吐き出される。

 

ユリウス「これ以上は命に関わると思うが?」

スバル(くっそ、あの野郎・・・・・あの鼻っ柱をへし折ってやる・・・・・!!叩き潰してやる・・・・・!!)

 

スバルは心の中でユリウスへの怒りを露わにする。

 

エミリア「スバル!!もうやめて!!」

スバル「ーーーーーシャマァァァァァァァク!!!」

 

スバルはエミリアの制止を振り切り、魔法の詠唱を口にする。

途端、黒い大きな煙が発生して辺りを黒く染める。

そしてその闇の中をスバルは剣を持ってユリウスの元へ走り出す。だがーーーーー

 

ユリウス「ーーーーー成る程、これが君の切り札という訳か。」

 

ユリウスのその声と共に、黒い煙は光に引き裂かれる。

ユリウスが剣でそれを払ったのだ。

 

ユリウス「だが、練度が低すぎる。低級の魔法など、知能の低い魔物でもない限り通用しないっ!!」

 

そしてユリウスがスバルの元へ駆け、木剣で斬りかかり、吹っ飛ばした。

 

ユリウス「君は無力で、救い難い。あの方の側に、いるべきではない。」

 

スバルが地面に叩きつけられ、大の字で倒れて天を見上げた。

その光景を一部見ていた観客席にいた目が死んでいる男が、持っていた時計についてたボタンの部分を押した。

 

『オーズ!!』

 

 

 

ユリウス「これで分かっただろう。これが、君と私との実力の差だ。これに懲りたらーーーーー」

 

ドオオオオオオオン!!

 

ユリウスがそう言おうとした時、彼の前に何かが飛び降りて地響きを立て、土煙が舞う。

その事態に観客席の騎士達もどよめく。

 

ユリウス「っ!?何者だ!!」

 

ユリウスが咄嗟に剣を構える。土煙が晴れ、現れたのは、

 

頭に赤き鷹のような翼を持ち、

 

手に虎のような黄色い鋭き爪を持っており、

 

足は蝗のような足を持つ。

 

それはーーーーー

 

ソウゴ「アナザーオーズ・・・・・!!」

 

仮面ライダーオーズのアナザーライダー、アナザーオーズだった。

アナザーオーズは赤いラインが走った血走った獣のような目で、エミリア達王選候補者がいる所を見る。

ユリウスもそれに釣られるようにエミリア達を見る。

 

ユリウス「!!まさか、狙いは王選候補者達か!!」

 

アナザーオーズはエミリア達に向かって足を踏ん張り蝗の足を利用して跳躍しようとする。

 

ユリウス「させるか!!」

ラインハルト「!!」

 

ユリウスがアナザーオーズに木剣を使って斬りかかろうとする。その場にいたラインハルトも同じく木剣を持ってアナザーオーズに斬りかかろうとするがーーーーー

 

スパンッ

 

二人の持っていた木剣が刀身の部分から真っ二つに割れる。見ると、アナザーオーズがユリウス達に向かって腕を振っていた。

 

ユリウス「なっ・・・・・」

ラインハルト「何が・・・・・」

 

それに二人が困惑している最中、アナザーオーズは仮面ライダーオーズのオーズスキャナーでベルトを読み込む時のように腰についてるベルトに手をかざす。

 

『ライオン!!トラ!!チーター!!』

 

低い男性の声が鳴り、アナザーオーズの回りにメダルのエネルギーが回る。

アナザーオーズはラトラーターコンボに変身した。

アナザーオーズはチーターの特性で高速移動を始める。

 

ユリウス「なっ・・・・・ぐはっ!!」

ラインハルト「ユリウス!?」

 

ユリウスが突如ダメージを受けてラインハルトは驚く。

 

ソウゴ「一体何が・・・・・」

ウォズ「奴はチーターの力で高速移動をしているんだ。それでユリウス君に攻撃を行っている。」

ソウゴ「とにかく行くぞ!!」

 

ソウゴの声で、二人はドライバーを取り出し装着する。そしてライドウォッチを取り出した。

 

『ジオウ!!』『オーズ!!』『シノビ!!』

 

ウォッチを起動し、ベルトのスロットにウォッチをセットする。二人はポーズを取って叫ぶ。

 

「「変身!!」」

 

ソウゴはベルトのロックを解除して回し、ウォズはベルトのレバーを倒した。

 

『ライダー!!ターイム!!仮面ライダー!!ジオーウ!!アーマーターイム!!タカ!!トラ!!バッタ!!オーズ!!』

『投影!!フューチャータイム!!ダレジャ!?オレジャ!!ニンジャ!!フューチャーリングシノビ!!シノビ!!』

 

ジオウ「ハアッ!!」

ウォズ「フッ!!」

 

ジオウとウォズは変身してアナザーオーズと戦う為観客席から飛び降り、アナザーオーズの元へ駆ける。

 

ジオウ「ハアアアアアアアアアアッ!!!」

ウォズ「フッ!!」

 

アナザーオーズは二人に気付き、戦闘態勢を取る。

 

ジオウ「ハアッ!!」

アナザーオーズ「!!」

 

ジオウがトラクローZでアナザーオーズに振りかかる。

アナザーオーズはそれを受け止めた。

オーズ対オーズの戦いが始まる。




各陣営のジオウに対する反応は次回書きます。
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