Re:ゼロから始める魔王の異世界生活   作:きゃぷてん

29 / 67
アニメ36話の病みリアたんを見て、我が魔王が病みリアたんを介護する話とか4章書き始めたら書いてみようとか思ってたり。


2019:それぞれのオモワク

ークルシュ邸中庭ー

 

スバル「ふっ!!くっ!!ふっ!!」

ヴィルヘルム「!!」

 

現在、スバルはクルシュ邸の中庭でヴィルヘルムに木剣で稽古をつけてもらっている。

側ではレムが見守っている。

 

スバル「うぐあっ!!」

 

稽古の中で、スバルがヴィルヘルムに吹っ飛ばされる。

 

ヴィルヘルム「そろそろ、終わりにいたしますかな?」

 

スバル「まだまだ行けますよっ・・・・・っと。」

 

吹っ飛ばされ、倒れたスバルが立ち上がり、ヴィルヘルムに剣を構える。

 

ソウゴ「レムー。」

 

レムの元にソウゴとウォズが来た。

 

レム「ソウゴ君。」

 

ソウゴ「スバルどんな感じ?」

 

レム「ヴィルヘルム様と熱心に稽古に打ち込み続けています。敗北続きではありますが・・・・・」

 

ウォズ「まあ、そうだろうね。」

 

レム「・・・・・決闘の件も聞いて、少し不安です・・・・・」

 

ソウゴ「うん・・・・・」

 

スバル「ハアッ!!」

 

スバルとヴィルヘルムの稽古は続く。

 

フェリス「・・・・・」

 

フェリスは屋敷のある一室の窓越しからその光景を見ている。

その光景を見ながら、決闘の後の事を思い出していた。

 

 

 

フェリス『ユリウスってば本当に損な性格だよね。わざわざ悪役買って出ちゃってさ。』

 

ユリウス『さあ?何のことやら。私には分かりかねるな。』

 

フェリス『スバルきゅんを守ろうとして謹慎処分を受けるなんて。言っちゃなんだけど馬鹿みたい。』

 

ユリウス『私は己に従ったまでだ。ただ、正しく、己らしく、恥じずにあろうと、望むままに。』

 

フェリス『ふ〜ん・・・・・』

 

 

 

フェリス「・・・・・良いんですか?クルシュ様。ヴィル爺だってあの件で忙しいのに。」

 

クルシュ「客人たっての依頼だ。無下には出来まい。」

 

フェリス「・・・・・はぁ、稽古なら良いんですけどネ。正直、フェリちゃんには言い訳をしているようにしか見えません。」

 

クルシュ「言い訳?」

 

フェリス「俺は大丈夫だー、俺は頑張ってるんだーっていう。」

 

クルシュ「まあ、無理もないだろう。」

 

フェリス「ふ〜ん・・・・・それで、例の奴はどうします?確か、ソウゴきゅん曰くアナザーライダー、でしたっけ。何でも奴がクルシュ様達を狙っているって話ですけど。」

 

クルシュ「ふむ・・・・・奴は一体何が目的で私達を狙っているのだろうか。」

 

フェリス「早い話、候補者達を全員殺して俺が王になる!!・・・・・なーんてことだったりして。」

 

クルシュ「まあ、それもあり得ない話では無さそうだがな。」

 

フェリス「未来の王様候補を狙ったんだから、もう完全に国のお尋ね者になっちゃってますけどね〜。騎士達が行方を追いかけてますけど、こちらもある程度対策は練っておいた方が良いんじゃないでしょうか?」

 

クルシュ「確かに。奴からはまるでこの世には存在していないような力が感じれた。まあ、現にああやって存在しているわけなのだが。」

 

フェリス「ソウゴきゅんをこちらの陣営に引き入れてみます?アナザーライダーについても詳しいみたいですし、クルシュ様は彼なら例の件を解決出来ると思っておられるのでしょう?暫くはここにいるみたいですし、今のうちに話してみては?」

 

クルシュ「ふむ・・・・・」

 

クルシュが少し下を向き、顎を触りながら思慮する。

クルシュが思慮している間に、フェリスがふと窓の外に目をやると

 

フェリス「あっ。」

 

クルシュ「どうした、フェリス。」

 

フェリス「あれ・・・・・」

 

フェリスが窓の外を指差す。

クルシュが座っていた椅子から立ち上がり、窓まで寄って見ると、そこには屋敷の門の前で、門番と何か話し合っているラインハルトがいた。

 

 

 

スバル「うわっ!!」

 

スバルはヴィルヘルムに再び吹っ飛ばれる。

 

ヴィルヘルム「そろそろ、終わりにいたしますかな?」

 

スバル「まだまだ・・・・・」

 

「失礼します。スバル殿にお客様がお見えに。」

 

スバルの前に門番が現れて、彼に会う者がいると告げた。

 

スバル「俺に?」

 

 

 

 

 

ラインハルト「すまなかった・・・・・」

 

スバルは門前まで案内され、目に見えたのはラインハルトだった。

今彼は、頭を下げてスバルに謝罪していた。

 

スバル「ま、待てよ!!何でお前が謝る必要があるんだよ?お前に非なんて何も無いだろ?」

 

ラインハルト「いや・・・・・僕は君とユリウス、二人の行き違いを止められなかった。それは、僕自身の不徳の為す所だ。・・・・・あの決闘には、何の意味も無かった。」

 

スバル「・・・・・何の意味も無い?」

 

ラインハルト「ああ。あの場で二人がぶつかって、何があった?君はただ傷つき、ユリウスは自身の経歴に泥を塗っただけだ。一度、彼と冷静に腹を割って話し合ってみないか?そうすれば彼との蟠りも・・・・・」

 

スバル「ラインハルト・・・・・お前の気持ちは分かったし、その心遣いはすごく嬉しいよ。・・・・・でも、その申し出は受けない。」

 

ラインハルト「なっ・・・・・」

 

スバル「・・・・・これで話は終わりだ。帰ってくれ。」

 

ラインハルト「・・・・・そうか。」

 

スバル「・・・・・なあ、フェルトとは、どうだ?うまくやっていけそうか?」

 

ラインハルト「奇抜だが、今までにない発想をされる方だよ。志と器に能が追いついたとき、きっと誰もが驚くことになる。僕はその未来の一助になれるよう、励むだけさ。後、フェルト様には僕の実家にお連れするんだ。学んでいただかなくてはならない事が沢山あるからね。」

 

スバル「・・・・・大丈夫な感じか。そんじゃあな。」

 

スバルはそのまま、門を潜り屋敷に入っていた。

 

ラインハルト「スバル・・・・・」

 

ー夕方ー

 

スバル「フッ!!ハッ!!」

 

太陽が沈みかけ、空が橙色に染まり始めている頃にも、稽古は続いていた。

 

ヴィルヘルム「フンッ!!」

スバル「ガハッ!!」

 

スバルが、ヴィルヘルムに木剣で吹っ飛ばれる。

 

ヴィルヘルム「そろそろ、終わりといたしましょうか。」

 

スバル「・・・・・はい、お疲れ様っした。」

 

ヴィルヘルムがそう告げ、稽古の時間が終わった。

 

 

 

 

レム「お疲れ様でした、スバル君。」

スバル「・・・・・ありがとう、レム。」

 

稽古を終えたスバルはレムに膝枕されている。

 

スバル「・・・・・なあ、レムはさ、俺の事情けないとか思わないのか?」

 

レム「思いますよ。」

 

スバル「なら、何でそんな情けない俺と一緒にいるんだよ。」

 

レム「レムが一緒にいたいからですよ。他に理由はありません。」

 

スバル「・・・・・そっ、か。ありがとうな、レム。」

 

レム「はい。それでスバル君、明日、王都に出掛けに行きませんか?ここ最近、稽古続きなので、リフレッシュに行きましょう。」

 

スバル「王都か・・・・・良いな。じゃあ昼からにでも行くか。」

 

レム「ふふっ、決まりですね。」

 

 

 

ラインハルト「ーーーーーそれで、奴に関して何か情報は?」

 

夜。

ラインハルトは会議室のような部屋で、他の騎士達とアナザーオーズに関する話し合いをしていた。

ラインハルトの問いに一人の騎士が言った。

 

「奴が赤色や黄色の他にも姿を変化させましたね。青色になった時は水中を泳ぎ、灰色になった時は地割れを起こしたりしました。・・・・・緑色になった時は驚きました。私達が奴をやっと追い詰めたかと思えば、緑色になって大量に増えて攻めてきましたからね。あの時は死ぬかと思いましたよ・・・・・」

 

ラインハルト「ふむ・・・・・水中を泳いだり、地割れを起こしたり、大兎の如く増えるか・・・・・姿を変えるごとに出来る事が違うのか。」

 

「このままでは、世界規模で被害を起こしかねません。」

 

ラインハルト「さらに警戒態勢を強める必要があるな・・・・・謹慎期間が終わればユリウスにも協力してもらわなくては。」

 

「後、魔女教に関する事なのですが。」

 

ラインハルト「何だ?」

 

「最近、奴らの動きが少し騒々しくなってきるのです。」

 

ラインハルト「・・・・・王選が始まってから、事態が悪化しつつあるな。」

 

「一体、何が起こっているのでしょうか。」

 

ラインハルト「分からない。だが、僕達は騎士として国を守り通す義務がある。ともかく、明日も奴の捜索を行う。魔女教にも警戒を怠らないように!!」

 

「「「「「ハッ!!」」」」」

 

ラインハルトの声で騎士達は声を上げた。

 

ラインハルト(・・・・・気掛かりな事が、ここ最近でかなり増えたな。奴や魔女教、それにスバル達のことも。・・・・・やはり、奴はあの夢の・・・・・)

 

ラインハルトは昔、幼少期に見た夢を思い出した。

それは、20人に及ぶ異形達がルグニカを、世界を滅ぼす夢だった。

その異形の一人に、紫色のアナザーオーズがいたのだ。

 

ラインハルト(もしあの夢が現実になろうものなら、何としてでも止めなくてはいけない。)

 

ラインハルトはその思いを胸にアナザーオーズの調査を再開した。




小ネタ

立弥「兄貴行ってらっしゃい!」
佐藤太郎「夜は墓所荒らしっしょ!」
エキドナ「やめて。」

仁「生きるっていうのは、他の誰かの命を喰らうって事だ!」
ダフネ「分かる。」

黎斗「菜月昴ゥ!何故君が死亡する度に死に戻りが発動するのか。何故ルグニカに来たのか。 何故魔女の残り香がついてるのか!その答えはただ一つ。アハァー・・・・・菜月昴ゥ!君が嫉妬の魔女サテラに愛された男だからだぁ!ヴェアハハハハハハハハ!」
昴「俺が魔女に愛されてる・・・?嘘だ・・・俺をだまそうとしてる・・・」

ラインハルト「スバル、ヨドンヘイムは良いぞ。」

戦兎「痺れましたな〜万丈氏!!アニメ36話の病みリアたんが尊くて涙が9.8ニュートンで落ちまくりましたよ・・・」
龍我「相変わらず9.8ニュートンは分からないけど病みリアたんが尊いのは分かりますぞ巧氏!」

エミリア「何だかジオジオしてきたジオ。」
スバル「どうしたエミリアたん。」

オーマジオウ「若き日の私よ・・・鎧武新作の主人公誰だと思う?」
ソウゴ「さあ・・・グリドンかブラーボじゃない?」

ペテルギウス「あなた達の怠惰って醜くありませんか?」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。