Re:ゼロから始める魔王の異世界生活   作:きゃぷてん

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4年前に送られたリクエストを今消化してるぞ!いいのか!?(自問自答)


Re:ゼロから始める魔王の休憩時間(ブレイクタイム)
2012:ウィザード・ショータイム


 とある日のロズワール邸の庭園。

 

 そこには王選関連の勉強の休憩をしているエミリアとパックの1人と1匹がいた。

 

「それにしても、村の子ども達やスバルが助かって本当に良かったわ」

 

「ソウゴが全員分の呪いを解呪してくれたおかげだね。解いた方法が魔獣を倒すことじゃ無かったのは少し意外だけど」

 

「呪いを解呪かあ……ソウゴも魔法が使えるってことかな?」

 

 パックの話を聞いて疑問に思うエミリア。

 

「呪いはベティーでも解呪できなかったらしいからね。使えるとしたら、相当やり手の魔法使いだ」

 


「確かにね……二人に聞いてみようかしら」

 

「っと、噂の二人がそこにいるよ?」

 

すると、そこにソウゴとウォズが通りかかっま。

 

「ソウゴー! ウォズー!」

 

ちょうどいいので、エミリアは二人を呼んで聞いてみることに。呼びかけられたことに気づいた二人はエミリアの近くへ来た。

 

「どうしたのエミリア? 何か用?」

 

「実は今ソウゴのこと話してたんだけどね、ソウゴは魔法が使えるのかなって」

 

「魔法?」

 

「そうそう。そう言うわけだがら早速見させてもらうね〜」

 

 パックがソウゴの前に浮かんで尻尾を伸ばした。みょんみょんみょんみょんと呟きながら身体を揺らす。


 

「うーん……見てみたけど、大きな力こそあるけど魔法で適性のある属性は全くないね」

 

「ええ? そうなの? じゃあ……その力で村の子供達やスバルの呪いを解呪したの?」

 

「呪いを解いたのは仮面ライダービルドの力だよ」

 

「ビルドのジーニアスボトルの能力は人間、星に悪影響な力を中和、もしくは浄化することが可能なんだ」



 

ソウゴは呪いを解いたのは仮面ライダービルドの力と教え、ウォズがビルドのジーニアスボトルのことを補足する。


 

「へぇ……! 仮面ライダーって凄いのね!」

 

「確かにねぇ。僕も興味が湧いてくるよ」

 


ベアトリスでさえ不可能なレベルを可能にする仮面ライダーにエミリアはなおのこと興味を持ち始める。パックも同様だ。

ウォズは

 

「説明するより見せた方が早いだろう」

 

と告げ、ソウゴは、

 

「精霊使いと精霊が相手なら、こっちは魔法使いだ」

 

とグランドジオウライドウォッチで仮面ライダーウィザードを召喚。

 

『ウィザード!』

 



突然現れたウィザードにエミリアもパックも驚くが、ウォズが説明する。

 


「彼の名は仮面ライダーウィザード。絶望を希望に変える指輪の魔法使い。絶望しかけた人たちの最後の希望たるライダーだ」

 

「あんたの魔法を見せてあげて」

 

ソウゴから頼まれ、ウィザードがコートを翻し告げる。



 

「さぁ、ショータイムだ」

 



『コネクト・プリーズ!』

 


現れた魔方陣にウィザードが手を入れると、もうひとつの魔方陣がエミリアの横に現れ、そこから手が現れる。

 

「わわっ!? 手!?」

 

「すごいね、どういう原理なんだい?」

 

驚くエミリアをよそにウィザードは指輪を取り替える。

 



『ビッグ・プリーズ!』

 


上に現れた魔法陣に手を突っ込むと腕が巨大化する。

 

これにはエミリアとパックも口を開けてそれを見ていた。

こんなのもあるよと、ウィザードはウォータースタイルになりリキッドを使用。

 

『ウォーター! スイースイースイースイー!』

 

『リキッド・プリーズ!』

 

液状化したウィザードに目が点になる二人。

 

「これだけじゃないんだな」

 

『ハリケーン! フー! フー! フーフー! フーフー!』

 


今度はハリケーンスタイルに。さっとエミリアをお姫様だっこすると、風を発生させて軽く空中飛行をする。

 

「もっと驚かせてあげるよ」



 

地上に降りたウィザードはそう言うと、突如指輪をエミリアの指にはめてドライバーにかざす。

 

「これは……」



 

『ドレスアップ・プリーズ!』

 


すると、魔法陣が現れてエミリアの体をくぐり抜ける。あっという間に衣装が水色の豪華なドレスに、頭には氷がモチーフのティアラがあった。

 

「わわ!? すごーい!」

 

 おーとソウゴが側でパチパチと拍手していた。

 

「パック、ど、どう?」

 

「すごく似合っているよリア。君が女王になったらきっとそんな感じなんだろうね」

 

「えへへ……」

 

パックに褒められて嬉しそうにするエミリア。

「しかし本当に凄いね、その仮面ライダーが使う魔法は……僕もやってみようかな〜」

 

「あっ、待て! その指輪は……」

 

と言ってパックはウィザードのベルトの横にあるホルダーから指輪を取る。ウィザードの制止も聞かずドライバーに指輪を当てると、

 



『スメル・プリーズ!』

 


パックのもつ指輪から放たれる黄色い煙。それから臭う猛烈な悪臭。

 

「くっさ!! 何これ!?」

 

「くっ……これはスメルの魔法……! 異臭を放つ魔法が発動したんだ……!」

 

 鼻を抑えるソウゴに同じく鼻を抑えながら答えるウォズ。

 

「パック〜……!」

 

「ごめんリア……」

 

 異臭に鼻を手で覆い涙目になってるエミリアに鼻を隠してるパックが謝罪するのだった。

 

「じゃあな」

 


 一通り楽しんだ二人に一礼しながら消えるウィザード。エミリアはいつもの白い衣装に戻っていた。

 

「それじゃあ、俺達は次の仕事もあるからそろそろ」



 

ソウゴとウォズも次の仕事の為に立ち去る。


 

「ねえパック、凄かったわねウィザードって人の魔法! あんなに面白い魔法を出せるなんて!」

 

「そうだね」

 


興奮するエミリアをよそに、パックは改めてウィザードを思い出す。火、水、風、土の四属性が使える上に、巨大化や、液状化といったけた違いまで。高度の魔法を自在に使いこなす仮面ライダーウィザード。


それを従えているといってもいいソウゴにいろいろ思うところを残しながら、エミリアと共に屋敷に戻るのだった。




日常回ってやつさ(適当)
エミリアの水色のドレスはリゼロスの【氷雪に輝く王冠】エミリアの衣装です
わからん人はググってちょ
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