ソウゴ達は現在支給された制服を着ている。
ウォズ「何で私達まで・・・」
スバル「まあ、寝床と食事とかある分、ましじゃね?」
ウォズ「ならば、食客扱いでも良かっただろう・・・」
スバル「あー・・・本当だ・・・」
ソウゴ「ていうかウォズさあ、何でいつもの服のまんまなの?」
ソウゴとスバルは支給された制服を着たのに対し、ウォズは普段の服を着ていた。
ウォズ「私まで着替えてしまったら、見ている人が混乱してしまうからね。」
ソウゴ「見ているって言っても今回文面体じゃん。」
メタイ発言である。
ラム「3人とも着替え・・・何故あなたはそのまんまなの」
ウォズ「見ている人が混乱してしまうからね。」
ソウゴ「もしかしてそれで押し通す気?」
ラム「はあ・・・まあいいわ。3人にはこれからご飯や庭園の手入れや洗濯等、色々やってもらうわ。」
スバル「よーし!頑張って行くぜー!」
スバル「あだーーー!」
現在庭の手入れを終えた後厨房にいるのだが皮剥きをしている最中指を包丁で切ってしまった。
ウォズ「何をやっているんだ・・・」
それに対しウォズは手慣れた感じで皮剥きをサクサクやっていく。
ソウゴ「おー・・・ウォズすご。」
ウォズ「ふっ・・・」
ラム「あなたも見習いなさいバルス。」
スバル「バルスってどこの天空の城を崩壊させる呪文だ・・・ていうか姉様まで皮剥きってのはどうよ。」
ラム「仕事はほぼレムがするから大丈夫よ。」
スバル「どこが大丈夫なんだよ!ブラック企業か!」
ソウゴ「ハハハ・・・」
そんな茶番をしている中レムは鍋を混ぜながらスバル達をじっと見ていた。そして特にソウゴの方を。
それにソウゴが気付く。
ソウゴ「?レムどうしたの?」
レム「・・・いえ、何も。」
ソウゴ「?そっか。」
そしてその後も作業をして夜になって終わったのだった。
ロズワール「そぉーれで?その後の3人の様子は?」
5日目の夜、現在ロズワールは執務室でラムと一緒にいた。
ラム「そうですね、バルスに関しては全然駄目です。ソウゴに関してはまあ普通という所です。ウォズはかなり良い方にあります。」
ロズワール「あはーぁ、そうかい。しかしあの2人に関しては呼び方はそのまんまなんだね?」
ラム「良い呼び方が思いつきませんでした。」
ロズワール「確かに入れ替えても語呂の悪い呼び方になるねえ」
ロズワール「まあそれはそれとして、間者の可能性は?」
ラム「否定は出来ませんが可能性はかなり低いかと。」
ロズワール「ふぅーむ。つまりただの第三者というわけかあ。・・・でも彼・・・ソウゴ君が気になるねえ。」
ラム「ソウゴですか?」
ロズワール「彼はあの腸狩りを撃退したと聞いたが・・・そこまで力があるようには見えないねえ。良くも悪くも普通の青年、って感じがするなぁー。」
ラム「確かにそうですね。」
ロズワール「まあしばらく様子を見ることにしよう。頼むよラム?」
ラム「はい。」
ソウゴ「♪〜」
ソウゴは現在鼻歌を歌いながら廊下を歩いていた。
ウォズ「随分とご機嫌だね我が魔王?」
ウォズも一緒にいた。
ソウゴ「まあ、なんとなく?」
そしてその時
ソウゴ「ん?君は・・・」
ベアトリスと遭遇した。
ウォズ「確かスバル君と話していた・・・」
ベアトリス「あなた達・・・何者かしら」
ソウゴ「えっ・・・いきなり何」
ベアトリス「どうもあなたのような人間が腸狩りを撃退したとは思えないのだけれど・・・あなた達からはとてつもない力を感じるのかしら。」
ソウゴ「!」
ベアトリス「まあ何かやらかしさえしなければ別にいいのだけれど」
そう言って去っていく。
ソウゴ「・・・」
ウォズ「彼女・・・オーマジオウの力を感じたのか。」
ソウゴ「・・・まあ、気にしない気にしない。とりあえず明日も早いし寝よう。」
ウォズ「・・・私は気になるのだが・・・まあそうだね。」
そして2人は自分の部屋に戻って就寝したのだった。