『カンピオーネ』

 それは、人の身でありながらまつろわぬ神という超自然の存在を弑逆し、その権能を簒奪せしめた神殺しの事。それは王者であり、覇者であり、魔王であるという、埒外の存在である。

 ある日、ある時、ある場所で、一人の幼子が、まつろわぬ神に死を与えた。そして彼は権能を獲得し、世界を知り、神々と神殺しとの闘争へと巻き込まれてゆく。

 これは、『流星の王』と尊称され、畏敬され、その存在を世界に刻まれた、ある一人の神殺しの運命を綴った物語である。
序章
  零 生まれ落ちるは仮初の王()
熾天使の章
  壱 彼の地に来たる星2014年02月28日(金) 08:00()
  弐 春風の日々を2014年03月01日(土) 08:00()
  参 黄昏か夜明けか2014年03月02日(日) 08:00()
  肆 いくさの予兆2014年03月03日(月) 08:00()
  伍 その女神の名は2014年03月04日(火) 08:00()
  陸 約束の仇敵2014年03月05日(水) 08:00()
  漆 天空乱武2014年03月06日(木) 08:00()
  捌 輝き始める星2014年03月07日(金) 08:00()
  玖 母なる海2014年03月08日(土) 08:00()
  終 そして彼は2014年03月09日(日) 08:00()
拝謁の章
  一 己の歩む道2014年03月10日(月) 08:00()
  二 日々と日々の狭間で2014年03月31日(月) 16:21()
  三 唸る老翁2014年04月20日(日) 09:00
  四 流星に願いを2014年05月20日(火) 20:00()
  五 狼王は星明りを喰らう2014年06月20日(金) 08:00()
  六 集いし王2014年08月06日(水) 14:05()
  了 戦いの果てに2014年10月08日(水) 23:32()
悪魔の章
  first 後を濁さず2015年09月11日(金) 20:13()
  second 星なる人と聖なる人
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