『カンピオーネ』

 それは、人の身でありながらまつろわぬ神という超自然の存在を弑逆し、その権能を簒奪せしめた神殺しの事。それは王者であり、覇者であり、魔王であるという、埒外の存在である。

 ある日、ある時、ある場所で、一人の幼子が、まつろわぬ神に死を与えた。そして彼は権能を獲得し、世界を知り、神々と神殺しとの闘争へと巻き込まれてゆく。

 これは、『流星の王』と尊称され、畏敬され、その存在を世界に刻まれた、ある一人の神殺しの運命を綴った物語である。
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