束「え?あぁ…いいよ?簡単な概要でいいなら言うけど。」
一夏「え?本当ですか!?教えてください!!」
束「アセムの息子・キオは13歳になり心優しい少年に育っていた。キオが暮らすオリバーノーツに、ヴェイガンが襲い来る。敵要塞によって破壊されるビッグリング。そして、ヴェイガンの首領イゼルカントは、地球侵略の全面的な開始を宣言する。ヴェイガンの攻撃は地球全域に及び、連邦は大混乱に陥ってしまう。この危機的状況の中、キオとフリットは、新たなるガンダム、AGE3を動かそうとする。キオは、ガンダムの意外な隠し場所に驚く…。」
一夏「束さん!?」
束「どうしたの?いっくんAGEは認めない派だったりするの?」
一夏「もう鉄血も放送終わってるのに今更AGEでどうのこうの言うほど頭硬くないですよ…ってそれじゃなくて…。」
千冬「一夏、束…2人して何してるんだ…ここ学園の空き教室だぞ?」
一夏「あ、千冬姉…束さんとたまにこの空き教室で逢い引きしてるだけだけど。」
千冬「えっ」
束「後処理してたらいきなりいっくんが3期とか言うから…。」
千冬「後処理ってなんd…って束お前何で下だけ何も履いてないんだ!?」
束「いやだから着替えてる間にいっくんがいきなり…。」
一夏「そんな事はいいんだよ千冬姉!3期だよ3期!!もう何年経ってると思ってるんだよ!!」
千冬「いや姉としてはそんな事ってレベルじゃ…ってお前もズボンのチャックを閉めろ!?そんなモンをポロンと垂らすな愚弟!!」
一夏「あぁごめん、いつも束さんに綺麗にしてもらって…って話逸らすなよ千冬姉!!!」
千冬「話を逸らすなはこっちのセリフだ!!だいたい3期ならアレだろう……私が教えてやるから満足したら家族会議だからな?」
一夏「おう、頼むぜ千冬姉。」
千冬「U.C.0079.3。空に突如、無数の飛来物が舞い降りてきた。そして、飛来物から多くの戦闘用兵器が襲い掛かってきた。初めて目にする巨人「モビルスーツ」の前に地球連邦軍の抵抗は空しく、その勢力図はジオン公国地上制圧軍により、大きく塗り替えられていた。この頃、連邦軍の対モビルスーツ兵器といえば、61式戦車、そして、対MS重誘導弾“リジーナ”くらいであった。U.C.0079.4。ジオン軍の攻勢に撤退を余儀なくされた連邦軍の中に、対MS特技兵小隊指揮官、兼、第1分隊長バーバリー中尉がいた…。」
一夏「IGLOOかぁ…。」
束「それ3期だっけ?」
千冬「違ったか?」
一夏「全然違うよ千冬姉…しかもなんでIGLOOなんだよ。」
千冬「ようつべで上がってたの後で見ようと思ってたらいつの間にか見れなくなってたから…。」
一夏「そもそも重力戦線やってたかどうかもわからねぇよ千冬姉。」
山田「あれ?織斑くん……なんでこの教室に…。」
千冬「や、山田くん!?え…ぁ…山田くん、この愚弟は私が片付けるから先に戻っていていいぞ!!」
束「何を焦ってるのちーちゃん?」
一夏「そう言えば千冬姉こそこの空き教室に何の用が会って来たんだ?」
千冬「え?あ、いや、そそそ、それは…。」
山田「え…そこにいるのは篠ノ之博士…?下を履いてない……まさか…。」
千冬「ぁ…ま、待て山田くん!!誤解d」
山田「先輩!!愛してるのは私だけって言ってたじゃないですか!!」
千冬「だから誤解だ山田k」
山田「誤解ならちゃんと真耶って呼んでくれなきゃ嫌です!!」
一夏「千冬姉こそナニしてんだよ……。」
束「あぁ、ちーちゃんがここに来た理由ってそういう…。」
千冬「いやだから一夏が…。」
山田「織斑くん?まさか弟さんとも…やっぱり私が女だからダメなんですか!?ならそう言ってくれれば…っ!!」
千冬「違う!!真耶以外の奴に抱かれたりなんぞするものか!!」
一夏「しかもそっちがネコかよ。」
山田「じゃぁなんでここに私以外の人がいるんですか!!」
束「まぁまぁ…説明してあげるから…。」
山田「はぁ?3期…ですか?そんな今更な話を何故…。」
一夏「いやでも…気になるじゃないですか。」
山田「最後の放送が何年前だと思ってるんですか織斑くん…。」
一夏「でも…。」
山田「………わかりました、じゃぁ先生が教えてあげます。」
一夏「本当ですか!?是非お願いします!!」
山田「グリプス戦役で傷ついたエゥーゴの強襲揚陸艦アーガマは修理と補給の為にサイド1の1番地コロニー=シャングリラへ寄港していた。
少年ジュドー・アーシタは、妹リィナの学費を稼ぐために仲間たちとジャンク屋で生計を立てていた。ある日、宇宙を浮遊する脱出カプセルを回収し、結果的にティターンズの士官ヤザン・ゲーブルを救出する。ヤザンはジュドーたちにアーガマからZガンダムを盗み出し、一儲けする事をけしかけられた。口車に乗って、Zガンダムを盗みにアーガマに潜り込むジュドーだったが、そこで会ったのは放心状態で廃人同様となったZガンダムの元パイロット、カミーユ・ビダンだった。」
一夏「そうじゃねぇって言ってんだろ!?」
千冬「そう来たかぁ…。」
束「まぁ確かにファースト、Z、と続くから3期と言えなくはないけど…。」
一夏「みんな違うって!!3期は3期でもインフィニット・ストラトスの3期だよ!!」
千冬「そんなモンあるわけないだろ。」
束「いっくん、寝言は寝て言うモンだよ?」
山田「本当に今更何の話してるんですか織斑くん…。」
一夏「えっ!?俺が悪いの!?」
千冬「あのなぁ……今更IS3期やるとか…誰が喜ぶんだ誰が。」
一夏「ここでIS2次読み漁って書いてる人達とか居るだろ!?」
束「ソシャゲももう終わってるし…やらなくていいんじゃないかな?」
一夏「えぇ…。」
千冬「どうせ鈍感太郎とか一夏ロシアのスパイ説とか…あとはセシリアのパイオツにオウムがくるくる回るだけでそんな話題にならずに終わるだけだぞ?得する点があるとしたらせいぜい団長がまた遊びに来るぐらいしか無いだろ。」
一夏「なんでそんな否定的なんだよ…。」
山田「だってこのご時世で暴力ヒロインやったら絶対叩かれるじゃないですか……。Twitterで叩かれる声優さんが可哀想ですよ…。」
束「そもそも束さんの中の人が全然大丈夫じゃないし……。」
一夏「やめろよ……思い出させるのやめろよ…。」
千冬「いや忘れるのはもっとダメだろ。」
箒「………なんか姉に負けた気がする。」
鈴「……何が?」