ありふれた転生者はデジモンテイマー   作:友(ユウ)

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特別コラボ スーパーロボット対デジタルモンスター 外伝 第7話

 

ブラックノワールと名乗った敵を知らないのもあり、葵ですら知らないと話してきた。

 

「お前等、今すぐにブラックノワールから距離をとれ!ソイツは洗脳光線を持っているんだ!!」

 

勇太の声に俺達は素早く相手から距離をとり、皆の近くにいるようにした。

 

「勇太、あいつを知っているのか?」

 

「ブラックノワール。とある世界に存在した最後のラスボスで、相手を洗脳して自分の仲間にすることができる能力を持ってる。そして洗脳された存在達もだが、攻略法が無いとダメージを全く与えられないバリアみたいな力を付与されていて、攻略法が見つかるまでに時間がかかって主人公以外が全滅したほどだ」

 

『貴様もイレギュラーか。全く、イレギュラーが多過ぎてここまでの駄作になるとはな』

 

「この世界をバッドエンドにして終わらせるつもりだったんだろ、お前は。恐らく、その中心にいる予定だったのは織斑一夏ってところか?」

 

勇太に名前を呼ばれた一夏は驚いていたが、勇太は予想としての話を続けた。

 

「相手の考えた物語の大本がお前なら、恐らくだがお前の白式には最終的にこの世にある全てのISを初期化する力、言い方を変えたら今の女尊男卑の時代にした象徴でもあるISを完全に使えない道具にするみたいなシステムが組み込まれていた可能性がある」

 

「俺の白式に、全てのISを終わらせる力が・・・」

 

「だが、問題はそこじゃない。あいつの最終的な目的は【織斑一夏の自己満足で世界がおかしくなり、デ・リーパーの脅威でこの地球の全ての抹殺】って筋書きを考えていたんだろうからな」

 

流石の勇太の言葉に周りが唖然とし、意味が分からないという風になっていた。

 

「簡単だ。あいつはお前等デジモンテイマーに対して《時期が早い》と言った。つまり、本来の計画は後々の未来で織斑一夏がISを初期化する力を手にし、仲間達と話し合ったりして世界中のISを使えなくした後で、デ・リーパーの脅威を全世界に晒すつもりだったんだよ」

 

「そ、そんな事しても意味は無いんじゃ・・・」

 

「馬鹿かお前?使えなくなったとは言え、ISが身近にあった人達の大半はこう思う。《世界最強のISさえ使えたら、デ・リーパーなんて圧倒できる》ってな。そうなれば、今度は使えなくしたお前や仲間達に全ての責任を擦り付け、デ・リーパーを倒そうとするデジモンテイマーやその周りの人達を殺させるようにするのさ。与える情報を上手く捻じ曲げてな」

 

「・・・なるほどな。未だにデ・リーパーはデジモンと同じような危険な存在だとする人達もいる。例え小学生でも、元凶であるだろうデジモンテイマーである俺達やその協力者である大人達を殺す理由になるな」

 

「そう言うことだ。つまり、織斑一夏にISを使えなくする選択をさせ、最後にデジモンテイマーであるお前達を殺したりして邪魔をし、デ・リーパーの力で世界を終わりに導く。それがお前の考えていた最高の結末だろ、ブラックノワール」

 

勇太がそう言うと、ブラックノワールは嗤っていた。

 

『フハハハ!その通り。幸せなハッピーエンドは飽きたのでな。だからこそ何も知らずに、何も考えずに、自分達の過ちによって滅びに向かう最期を考えたのだ。ただ、時期を早くし過ぎた為に駄作になってしまったがな』

 

「だが、お前1人で俺達全員に勝てると思っているのか?」

 

ハジメがそう言って攻撃を仕掛けようとすると、ブラックノワールは笑い、頭上に巨大な穴が空いたかと思えば、そこから現れたのは七大魔王デジモン達で、しかもその姿に俺達ですら唖然とした。

 

現れた七大魔王デジモン全てがX抗体を保有する姿であり、俺達に対しての気配が凄まじいものであったからだ。

 

『まず少し訂正をさせて貰おう。そこのイレギュラーの言うブラックノワールと私は名前と容姿は似ていても、保有している力は全く違う。私の場合は洗脳した人間を扱うよりも、こうした有能なる存在を部下にして使うのに特化している。君達には最高のおもてなしをしないといけないからね』

 

「そのおもてなしが七大魔王デジモン全員がX抗体版の姿かよ(汗)(汗)」

 

流石にこの状況はヤバいとしか言いようが無かった。何しろこの姿の相手全員と戦うとなるとロイヤル・ナイツが勢揃いして対等になれると言われるほどの戦力差があるのだ。

 

本来なら協力して戦う事は無い七大魔王デジモンでも、ブラックノワールの力で共闘して戦う事になれば、下手をしたらこちらが敗北するのは確実だからだ。

 

『ククク。やれ』

 

その言葉と同時に、七大魔王デジモンが俺達に襲いかかるのであった。

 

 

勇太がマジンカイザー・マジンエンペラーG・グレンダイザー(グレンダイザーUの姿)・真ゲッターロボの4機を本来のサイズを使って俺達の戦いに参戦してくれたが、それでも戦闘がキツいと言えるものであった。

 

「2大魔神皇帝に宇宙の王者、真ゲッターがいて何とか対等かよ(汗)(汗)」

 

「さ、流石に俺達もキツ過ぎるぞ(汗)(汗)」

 

「まさか七大魔王デジモンが協力するみたいなやり方だと、こんなにヤバ過ぎるのかよ(汗)(汗)」

 

オマケにこちらもオメガモンAlter-B・アルファモン王竜剣・ジエスモンGXの姿になっているにも関わらず、七大魔王デジモンとの戦闘に関しては俺達側には制約が多かったのだ。

 

『フハハハ。大変だねぇ、《人間を守りながら戦うのは》。アハハハ!!』

 

この京都の上空と言える場所での戦闘だが、七大魔王デジモンの攻撃は1つでも当たれば京都が壊滅するのは確実であり、地下に逃げた人達がいても地表に七大魔王デジモンの攻撃が当たれば確実に死ぬ。

 

と言うよりも七大魔王デジモンの、しかもX抗体版の姿の攻撃なんてものが地表に当たれば、日本が確実に消滅するのが目に見えているため、俺達は自分達にとっての大切で護るべきもの護るために攻撃を地表に当てさせるわけにはいかなかったのだ。

 

更にネオヴァンデモンのせいで世界中でISが使えなくなったのもあり、自衛隊や警察ですら状況把握に徹しているのか、確認できる限りでも避難誘導どころの騒ぎではなく、京都全域は完全に我を忘れて逃げ惑う人々といった感じなのだ。

 

途中から俺達以外のデジモンテイマーである啓人らが来てくれたおかげで俺達も少し余裕ができた上に、俺達の仲間として戦ってくれたベルゼブモンに関しては、相手のベルゼブモンXとベルゼブモン・ブラストモードと言うとんでもないミラーマッチ戦をしていた。

 

 

そして相手の出した七大魔王デジモン達に対して、何とか半分くらいと思える程のダメージを与える事ができたが、流石にこれ以上は俺達でもキツいと思ってしまっていた。

 

『フハハハ!!流石はこの世界を護ったデジモンテイマーズ。七大魔王デジモンのX抗体版では、君達には少々味気なさすぎたかも知れないね』

 

俺達を嘲笑うかのようにブラックノワールがそう言った後、七大魔王デジモンが突然全てが自身を象徴する大罪のマークを描いたデータ粒子となり、ブラックノワールを中心にして7つの光が回っていた。

 

「い、一体、何をする気なんだ」

 

『分からない。だが、何だ、この不気味過ぎる気配は・・・』

 

「ま、まさか・・・」

 

「おい大士、お前何か知っているのか?」

 

勇太がそう言うと、アルファモンでもある大士は恐る恐る口にした。

 

「七大魔王デジモン全ての能力と力を持つ化身とも言える存在がいるんだ。その存在がいるだけで、デジタルワールドが崩壊しかねないパワーを持つ存在が・・・」

 

『その通り。君達へのご褒美に、ゆっくりとこの世界の終焉を教えて差し上げましょう。今から私がなる化身の力をもって!!』

 

ブラックノワールの言葉と同時に七大魔王デジモンのデータ粒子がブラックノワールに吸い込まれるようになり、大士の声で全員が今できる最大の攻撃を一斉に放った。

 

マジンカイザー・マジンエンペラーG・グレンダイザーのマジンガーチームによるマジンガートルネード、真ゲッターロボのストナーサンシャインだけでなく、この場にいる究極体全ての必殺技を一斉に放たれた。

 

これだけの攻撃を受けたら複数の惑星を破壊できるのではと言える程の火力がブラックノワールに炸裂し、そして直撃した場所には煙が上がった。

 

だが煙が晴れた時には俺達が攻撃を仕掛けた場所には〘何も存在しなかった〙のであるが、とてつもなく邪悪な気配を感じたと思った次の瞬間、この場にいた全員が地面に叩きつけられ、更にデジモン達との融合が解除されていた。

 

勇太も俺達と同じように地面に叩きつけられ、更にマジンカイザー等も消えていたのだが、俺達はクレーターのような場所でいて、そして上空を見上げると、そこには最悪の化身が存在していた。

 

『さぁ、この世界を終わらせてあげましょう!このオグドモンX抗体の力で!!』

 

七大魔王の悪の思念、破壊衝動がさらに増幅され、存在するだけでデジタルワールドが崩壊しかねないパワーが漏れ出すとされ、6本の腕と頭は七大魔王それぞれの能力を備えた触手剣となり、敵味方関係なく、近づくもの全てを消し去ろうとする最低最悪の化身《オグドモンX抗体》の姿が存在していた。

 

『あぁそれと、君達テイマーとイレギュラーを消す為に、オマケにこのデジモンを差し上げましょう』

 

そう言うとオグドモンX抗体から紫色の光が放たれ、それは俺達の前に巨大な柱のようになって現れ、その紫色の光の柱から《インペリアルドラモン・ファイターモード(黒)》が現れた。

 

「黒い、インペリアルドラモン・・・」

 

「オマケにファイターモードだなんて・・・」

 

流石の俺達ですらも現れた相手がヤバ過ぎると理解できた。インペリアルドラモンは惑星を破壊できるとされた存在な上に、その力を制御しているファイターモードとなれば、オグドモンX抗体を倒すにしても、インペリアルドラモンの相手をしながらとなると、流石にキツいと言える存在でもあるからだ。

 

『フハハハ!この駄作となった世界を終わりへと導こう。世界最強と呼ばれたISは無くなり、そして君達デジモンテイマーは成すすべもなく、私のこの手に敗北する様を、世界に知らしめてあげよう』

 

そう言うと、オグドモンX抗体から空に向けて紫色と漆黒が混じったような雲が京都の空を覆っていき、更に俺達の上空には光のパネルのような物が現れ、そのパネルには描かれた地球が現れ、紫色と漆黒の混じった雲が地球全体を覆い、更に倒れていた俺達の姿が映し出された。

 

『世界中の人間(クズ)達よ!お前達にISと言う下らない玩具を与えただけで、使えると言うだけで馬鹿な女達が増え、そのおかげで迫害された男達、それ等によって得られた【傲慢】【色欲】【怠惰】【暴食】【憤怒】【強欲】【嫉妬】の七つの大罪の力で、私は今ここに完全復活を果たした。だから、この世界を終わらせてやろう』

 

オグドモンがそう宣言すると、紫色と漆黒の混じった雲から雷鳴が轟くのだが、雲から雷が落ちる様子は無かった。

 

『フフフ。世界中の人間達よ、ゆっくりと真綿で首を絞めるように、お前達の文明も何もかも終わらせてやろう。お前達に神である私に勝てる筈はないのだ。故に、神である私からの慈悲の名の下に消えるがいい』

 

顔は今の状況では分からないが、相当悪い顔をしているのが想像できるのであるが、俺達の方もダメージがデカ過ぎた。

 

何しろ参加していたデジモンテイマー全員がデジモンとの融合解除をされた上に、俺達もデジモンも相当ヤバいと言える程のダメージを負っていたからだ。

 

「お前等、大丈夫か?」

 

「勇太!お前も大丈夫なのか?」

 

「・・・色々と無理だ。さっきので俺以外の面々がダウンした。オマケに大半が使えなくされてる。現状あいつ等相手に対象できるってなったら、地球の王にして破壊神でもある神を呼ぶしかねぇぞ」

 

「・・・まさかと思うけど、それ呼んだらこの京都どころか、日本中が高濃度の放射能汚染に晒すような存在じゃねぇよな?」

 

勇太が黙ったので、呼び出そうとしたのが怪獣王と知り、流石に俺と葵は出てきたらヤバいので辞めさせたが、それでもキツいとしか言いようがなかった。

 

「「大士さん!!」」

 

俺たちのいる場所に楯無と簪が現れ、自分達も共に戦うと言ってきたが、流石に今の現状では手のうちようが無いと思っていたら、勇太が周りを見ていた。

 

「大士、お前等で何とかあの2体相手に時間稼ぎできるか?」

 

「・・・勝てるのか、それで?」

 

「神様相手なら、こっちも神を呼ぶだけだ。だが、今の俺の状況じゃできないが、楯無と簪、後3人程の協力があれば何とかなるかも知れない」

 

勇太がそう言うと、後から来た李・留姫・遼の3人が勇太に手伝うと言ってきた。

というのも、3人のパートナーデジモン達も先程のダメージで究極体へなれないとなったからだ。

 

俺達は手元に残っていた神水を飲んで体力を回復させ、そしてもう一度究極体へと進化した。

 

「俺達は諦めない!」

 

「お前を倒して、俺達は大切な者達との日々を過ごす!」

 

「勇太、頼むぞ!」

 

「あぁ、任せろ!!」

 

そして帰還者側のデジモンテイマーと啓人のデュークモン、ベルゼブモンはインペリアルドラモンとオグドモンX抗体へ攻撃を開始した。

 

何時終わるのかも分からない戦いへと踏み出したのだ。

 

 

 

織斑一夏は映し出される映像に、何もできない自分が歯痒かった。

 

大士の元クラスメイト達も俺達と同じようになっていて、何で同じ仲間である彼等を助けないのかと怒鳴った。

 

だが、愛子先生と言われた人が俺の前に立った。

 

「彼等とは違いがあり過ぎるからです。私はトータスで作農師と言う、非戦闘職の力を授かりました。他の皆は戦闘職や回復職の力を授かりましたが、彼等のように突出した力は無いんです。私達のはせいぜいオリンピックに出られる選手程度の実力しか無いんです」

 

「そ、そんな・・・」

 

世界中にあったISが使えなくなり、戦う力が無いと思うしかなく、俺達以外にも避難している人達がいたが、ISが使えないと分かるや俺達を罵倒した。

 

IS学園どころか、女であると言う理由だけで、色々と迷惑をかけていたというのを周囲の人達からの怨嗟とも言える声が響く中で、千冬姉が止めようとするも、誰もその声に耳を傾けようとはせず、近くにあった石などを投げつけようとしていた。

 

だがしかし、愛子先生と言われた人は大きな声を上げ、俺達を叱咤した。

 

映像には神と名乗った存在とそれが呼び出した巨大な存在に立ち向かうデジモン達の姿があった。

そしてあの子達は必ず勝つと信じ、同時にこれからどうするべきなのかを考えるべきだと話した。

 

逆に恥ずかしくないのかと。今戦っているのは、ここにいる学生達と同じ年代の子供達で、大人である自分達は何もしないのかと。

 

俺達にできることは応援しか無かったが、俺達は大士達が勝つ事を願うしかなかった。

だがしかし、それはとんでもない奇跡を呼ぶことになるとは、この時は思いもしなかった。

 

 

 

勇太は共に戦う存在とした5人の仲間達と一緒に、この状況下を一変できる存在として、現実世界から神のいる場所に転移し、神とコンタクトをとっていたが答えはNoであった。

 

『今のこの世界を作り上げたのはお前達自身だ。故に救うことはしない』

 

「だが、あなたの力でなければ、奴等を倒して平和を掴み取れない!」

 

『ならば言おう!借り物でしか無い力で七つの大罪を膨れ上がらせ、怨嗟と怨念の環境しかつくらなかったこの世界に生きるお前達人間だ!そのような人間達に救いを与える資格は無い!!それは過去の事件もそうではないのか!!』

 

神からこの世界での女尊男卑を指摘され、更にデ・リーパー事件等も言われてしまった。

これ以上は無理なのかと思っていたら、その神は顔を違う方向に向けた。

 

俺達もその方向に顔を向けると、ブラックノワールがなっていたのと同じだが、こちらは白を基調とした存在がいて、更にその周りに複数のデジモン達がいた。

 

「あれは?」

 

「イグドラシル!?それに他のロイヤル・ナイツに四聖獣達だ!」

 

「デジタルワールドの神に、他のデジモン達まで」

 

そしてイグドラシルはその神に救いを与えてほしいと懇願した。

 

かつて自分も間違えたのだと、イグドラシルはその神に対して答えた。

 

だからこそ、これから先の人間とデジモン達がどんな未来を造るのかを見たいと、イグドラシルは神に懇願するのであった。

 

その懇願を聞き、その神は今回限りであるが力を貸してくれる事を許可してくれた。但し、それは人間達のためではなく、イグドラシルが言う人間とデジモン達の未来の為とされた。

 

 

そして現実世界に戻った6人は勇太が渡したアイテム《ダイノバックラー》で6人揃った【恐竜戦隊ジュウレンジャー】へと変身するのであった。

 

 

 

戦っていた大士達も流石にキツくなっていた。

 

何しろ相手は最悪の化身とも言えるブラックノワールが変化したオグドモンX抗体に、インペリアルドラモン・ファイターモードの2体だけとは言え、相手が相手なだけに限界に近づいていたのだ。

 

 

インペリアルドラモンのポジトロンレーザーで俺達全員が地面に叩きつけられ、そしてインペリアルドラモンが胸部にある〘ギガデス〙を発射する状態になったのだが、インペリアルドラモンの後ろから大獣神とドラゴンシーザーの一撃により不発に終わり、同時に大士も力を借りる神を知り、流石に唖然としてしまう。

 

そして他のロイヤル・ナイツが全てがこの場に現れ、インペリアルドラモンに攻撃をしている間に大獣神とドラゴンシーザーが獣帝合体した〘獣帝大獣神〙が降臨した。

 

「行くぞ!カイザーバースト!!」

 

胸と両肩部から熱光線〘カイザーバースト〙がインペリアルドラモンに発射され、インペリアルドラモンは大きく後ろに後退する。

 

その間に現れたロイヤル・ナイツが俺達に手を差し伸べ、イグドラシルが大獣神の心を動かし、そしてオグドモンX抗体を倒せと命じてきたらしい。

 

「こんな場所でロイヤル・ナイツが全員が揃うとはな」

 

「そうだね。でも、今の僕達なら、相手が誰であろうと絶対に負けない!」

 

俺達は立ち上がると同時に、獣帝大獣神はインペリアルドラモンにトドメを刺そうとしていた。

 

「これで終わりだ。エンパイアアタック!!」

 

獣帝大獣神のエンパイアアタックの一撃で、インペリアルドラモンは完全に倒されるのであった。

 

『ば、バカな・・・』

 

「ブラックノワール、まだ終わりじゃないぞ!現われよ、獣騎神キングブラキオン!!究極合体!!」

 

純白のブラキオサウルスのような獣騎神キングブラキオンが現れ、獣帝大獣神と究極合体した【究極大獣神】がこの世界に降臨した。

 

「皆、一気に決めるぞ!大士!」

 

「あぁ!俺達が奴にトドメを与えてやる!!」

 

アルファモンとジエスモンGXが融合したアルファモンBMに姿を変えた。

 

「グランバニッシャー!!」

 

究極大獣神の攻撃に合わせてアルファモンBM以外のロイヤル・ナイツとベルゼブモンの攻撃が炸裂し、オグドモンX抗体に大ダメージを与えた。

 

『ば、バカな・・・お前達に、未来等・・・』

 

「俺達は、俺達の未来を進む。お前みたいな奴に、俺達の未来を奪われてたまるか!!」

 

アルファモンBMが王竜剣とナイツ・イントルーダー、2本の究極戦刃を1つにした究極戦刃神竜剣にした。

 

「「「究極戦刃神竜剣!!!」」」

 

『ギャァァァ〜〜!!』

 

神すら断つ剣の一撃はオグドモンX抗体を断ち、ブラックノワールの野望を打ち砕くのであった。

 

 

 

その後に関しては政府関係だ何だと話になり、IS学園の生徒はまともな行事参加とならず、更に世界中のISが使えなくなってしまった事で、色々と変わる羽目になるだろうと思うしかなかった。

 

勇太に関しては、どうやらブラックノワールの存在と、オグドモンX抗体に元になった怨み等が勇太をこの世界に来る理由にした存在だったらしく、勇太は俺達に別れを告げて自分の世界に帰っていった。

 

 

そしてブラックノワールの事件から1ヶ月が経過した。

 

ISの生みの親でもあった篠ノ之束は捕縛されたのであるが、名前や物の名前は理解できて対人関係は変わらなかったのだが、ISを新たに開発するような知識も何もかもを失った状態になっており、肉体だけが超人的な存在だけになってしまっていた。

 

ネオヴァンデモンとの交戦する前に暗黒の種を抜かれた影響だったのだろうとなり、篠ノ之束とクロエと呼ばれる少女は、日本の田舎で敵幹部3人と一緒に監視されながら与えられた土地にある田畑を耕しながら生活する事になった。

 

IS学園はISが無くなった事で一般の学校と同じ状況になり、俺達3人は学園にいる理由も無くなり、元のハジメ達と同じクラスに復学した。

 

 

だが大士は楯無と簪との関係を更識家に認めさせるために、裏の仕事への協力を申し出た。

この1ヶ月で潰した犯罪組織は既に2ケタを超え、更識家も大士の力を認めざるを得なくなっている。

 

味方なら心強いが、敵になればとても恐ろしい事を更識家も理解していた。

 

 

そして今回は葵と優花の2人と、パートナーデジモン達と共に楯無からの仕事依頼を受け、これからのありふれた日々を過ごす為に駆け出すのであった

 

 




このコラボ小説はナハト・リコリス様により執筆されています。
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