Jのキャラが振れていたり、これはJじゃない!って人はお引取りください
温かい目でお読み下せえ
世界最強の姉を持つ、織斑一夏は困惑していた
"それ"は突然現れた
クラス対抗戦の途中、アリーナに響き渡った警告からそれは始まった
《織斑くん!凰さん!今すぐにそこから避難してください!》
「はぁ!?なんでですか!?山田先生!」
『所属不明機体が突撃してきているんです!後、30秒ほどで……』
スピーカーからの音声が突如途切れる。そしてそれと同時にガラスを割った様な音と共に
まるで戦闘機の様なモノが突っ込んでくる
「なっ……!?」
その戦闘機が割れ、中から漆黒の機体が現れる
それは黒に塗装されたISと同程度の大きさの機体だった。 片手には日本刀型のブレード、もう片方にはレールガンの様な形状のライフル。
『目標発見。オペレーションを開始する。 』
その機体から低い、地獄から這い上がって来たような男の機械的ノイズに塗れた声が響く。
その言葉が言い終わるやいなや、その機体は背中のX字のブースターを展開し、一夏の乗る白式に向かってきた。
手に持った日本刀型のブレードと雪片弐型がスパークを上げながらも拮抗する。
「何なんだ……お前! 何のためにここに!! 」
『私は何者でもない。 戦いに生き、戦いで死ぬ。私にはそれだけだ。 』
「なんなのよ、この気狂い! 」
鈴音が試合を邪魔されたイライラをぶつける
『狂人?それは違うな、私は死神だ。 それ以下でも以上でもない。 』
「何を……言って……? 」
すると漆黒の機体は一夏の視線からメインカメラの赤い光の尾を残し掻き消える。
「……はっ?」
『遅い。これが世界最強の兵器か。競技用とは言えこの程度なら軍事用もたかが知れる。 』
一夏の視界外から強い衝撃が届く
「……!!がっっ……は……」
それは今までに当たった弾丸より強く、そして命を刈り取るものと思わせた。
『……ふん。もう少し楽しめるかと思ったのだかね。 』
「……何なのよ。その機体……」
『ん?ああ、もう一機居たのだったな。』
鈴音は見ていた。あの機体が一夏の正面、そして激突直
前に一瞬で真横に移動し、銃撃したところを
「もう一度聞くわ。なんなの、その機体」
「ISですら到達していない一瞬での高速移動。そしてその装備」
『ふむ……。私のスポンサーには特に口止めはされていないが……』
『まぁ、普通は言えないだろう』
「そういうことね……なら叩き潰して聞き出すまで!!」
『なるほど、では、やろうか。』
まず最初に仕掛けたのは鈴音の甲龍だった
双天牙月を投擲する
が
「……うそ」
双天牙月は漆黒の機体の表面に到達する前に、円形の膜に弾かれた
『まだ手はあるのだろう? 』
「くっ……」
戻ってきた双天牙月を構えつつ龍咆を展開して打ち出す
『ほう。 』
先ほどの攻撃を防いだ膜が龍咆の衝撃によって穴が空く
「えっ!」
『ふむ……。成程、衝撃か』
その時一夏へプライベートチャンネルを開く
《一夏!起きてる!?起きてるなら返事!》
《うっ……。あぁ、今起きた。何だ?》
《もしかしたら一太刀浴びせられるかも!》
《なに!?それは本当か?俺はどうすればいい?》
《私が龍咆を撃ってアイツのバリアっぽいのを剥がすからその穴に瞬時加速で突っ込んで!》
《成功するのか?》
《成功させるのよ》
それで強制的に通信を切り、漆黒の機体と向き合う
『話は終わったかね? 』
「ええ」
甲龍は再び肩部と腕部の龍咆を展開して狙いを着けず打ち出す
『遅いな。』
その全弾が漆黒の機体周辺に着弾し、土埃が立つ
「今よ!一夏!」
叫ぶのと同時に白式が飛び出し土埃に突っ込む
『そういうことか 』
「撃たれた借り、返すぞ!」
白式が漆黒の機体を縦一線に斬る
「やっ……がッ!」
喜ぶのも束の間、漆黒の機体は手で叩き、距離を取る
「一夏!! 今度は何よ……!」
『成程、君達の力はよく分かった。 』
『オペレーション、パターンαに移行』
「まだやる気!? 」
『すまないな、スポンサーから撤退しろとのお達しだ。』
『いずれまた、な。 』
ついさっきのX字の背部ブースターを起動し、飛び去っていった
「はぁ……。散々な日だわ」
「全くだな」
あの機体の反応がレーダー圏外に到達してからようやく言葉が出た
「結局、アイツの考えはなんだったのかしらね」
「さぁな。だけど多分あいつは俺らを試してた」
「そうね……確かに」
二人が空を見上げると雲一つ無い快晴だったが、二人には不安が居座ったままだった
どうでしょうか?
他の作品は更新停止しているので苦し紛れの短編です
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編集(一部文を追加)