【喋々喃々】男女がむつまじげに話すさま。

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 初めましての方は初めまして。お久しぶりの方はお久しぶりです。
 くすはらゆいと申します。今回はじゅそさんの企画に参加させて頂きました。
 最後までお付き合いして頂けると幸いです。


蝶々喃々

喋々喃々(ちょうちょうなんなん)】男女がむつましげに話す様。

 

 スマートフォンの画面に表示された文章を見て、思わず嘆息が漏れてしまう。「男女」。たった二文字の羅列が、私の異端性を盾に嘲笑を浮かべた。

 

「ましろちゃん!」

 

 かと思えば、溌剌(はつらつ)とした声が私の耳朶に響き、不穏な想いを掻き消した。

 

 二葉(ふたば)つくし。このクラスの委員長、にして私のバンド仲間、にしてそのバンドのリーダー。黒く艶やかな髪をおさげにして、両肩に回している。体の線は華奢で、目線も私より一個分低い。けれど、責任感が強く、折り目正しい模範生。

 

 ため息をすると幸せが逃げる、とは誰の弁だろう。名手の管弦よりも小気味良い声色とその愛らしい持ち主を齎してくれたではないか。この嘘つきめ!

 

「ましろちゃん、どうしたの?難しい顔をして?」

「いや、何でもないんだよつくしちゃん。ただ、分からない単語があったから調べていただけで……」

「分からない単語?」

 

 何のことやら、と小首を傾げるつくしちゃん。小動物のような、くりっとした双眸が私の手元に向けられると、なるほど納得と言わんばかりに口元を綻ばせる。

 

 私の手元には、一冊の小説。

 

「なるほど。小説を読んでたんだ!でも、何で?ましろちゃんってそんなに本の虫だったっけ?」

「いや、モニカの作詞担当は私でしょ?歌詞とはベクトルが少し違うけれど、小説とかポエムとか読んで、作詞の参考になればなぁって思って……」

「おぉ、偉いよましろちゃん!自分から勉強しようなんて口で言うのは簡単だけど、実行したのは本当に偉い!現に読み進めているうちに分からない単語があったから調べてたんでしょ。いい事だよ」

 

 まるで、初めて自分で立って歩き始めた赤子を誉めるような調子のつくしちゃん。でも、誉められて悪い気分はしない。むしろ、すごく嬉しい。(因みに、モニカとは、Morfonica(モルフォニカ)の略称で、私とつくしちゃんが所属するバンドの名前である。)

 

 けれどその嬉しさは、暗愚な除け者によって、忽ち消え失せることになる。

 

 暗愚な除け者──またの名を予鈴。

 

「あ、いけない! 自分の席に着かなきゃ。じゃあ、ましろちゃん」

「うん。じゃあ、つくしちゃん」

 

 会話を切っては、自分の席に戻っていくつくしちゃん。彼女の小さな背中を名残惜しそうな瞳で追う私。そんな瞳をするのは、別に話足りないことがあったからではないことはない。いや、厳密には話せば解決する問題ではあるのかもしれない。けれど、こんな事絶対に言えない。

 

 私──倉田(くらた)ましろは、二葉つくしが恋しくて堪らないということなど。

 

 

 

 

 

 私のつくしちゃんへの恋情を語るのならば、私がこの学校に入学してきた時にまで遡る必要がある。

 

 月ノ森女子学園。長い歴史と、それに伴って築き上げた伝統を誇らしく掲げている。その為か、勉学には勿論のこと、芸術やスポーツにも力を入れている。実際、進学先は人口に膾炙(かいしゃ)する名門校ばかりだし、芸術も大きなコンクールに入賞した経験がある者を何人も排出するなど、レベルの高さが窺える。そんなことだから、月ノ森に通う生徒は何かしら一芸を持っているなんて、尾ひれのついた噂も囁かれている。

 ざっくり言って仕舞えば、お嬢様学校だ。

 

 その月ノ森に、私は高等部から入学したのだ。志望動機は──面接入試の時は、それなりに殊勝な事を言ったが、──自分を変えたいと思ったからだ。小学校、中学校と普通の学校に通っていたが、そこで私に与えられた立ち位置は、地味で目立たない存在だった。

 

 いや、与えられた、と表現するのは少し語弊がある。居るべき場所に居た、と言った方が正しいのかもしれない。勉強も運動も、さして得意という訳ではなくて、でも、新しいことを始めようとするときには、何かと理由をつけて逃げ続けた。

 

 だから、私はそんな私自身を変えたいと思って、月ノ森を志望した。才能溢れる人が集まるあの学校に行けば、自分にも何か特別なモノが見つかるかもしれない。私も、前述の噂の尾ひれに食い付いた稚魚なのかもしれないけれど、そう考えていた。

 

 さて、そうして無事月ノ森に入学した私。その私が味わった感情とは何か。それは絶望だ。

 

 私とあの人達との間を隔てるものは生易しいものではなかった。決して埋まらない距離。決して越えられない壁。無情にも、世の中にはそれらが存在するのだと、思い知らされた。

 

────結局何処に居ても一緒だったのだ。

 

────私は特別にはなれない。

 

 

 

 でも──────そんな絶望の坩堝(るつぼ)に居た私に声をかけてくれたのが、つくしちゃんだった。

 

 

 

 つくしちゃんは、私にガールズバンドを見に行こうと誘ってくれた。そこで私は、まるで北極星のような、万人が指標とするような輝きを纏った人を見た。

 

 そうして思ってしまったのだ。この人みたいになりたいと。

 

 それから、バンドメンバーを探し、Morfonicaを結成した。実際にライブをしたり、月ノ森の音楽祭に出場したりもした。

 私が原因で、みんなを怒らせてしまったこともあったけれど、宥恕(ゆうじょ)して受け入れてくれた。

 

 そうして私は今、とても充実した学園生活を送っている。

 

 

 

──────全てはあの時、つくしちゃんが声をかけてくれた日から始まった。

 

 

 

 それからつくしちゃんとは、クラスでいつも一緒に過ごしていているけれど、過ごしていたけれど、ある日私の身に異変が起きた。

 

 胸に刺すような痛みが走るようになってしまった。何物にも形容し難い、切ない痛み。それは決まって、つくしちゃんと過ごしている時。つくしちゃんと話している時。つくしちゃんとお弁当を食べている時。すべてに、つくしちゃんという存在があった。

 

 そうして私は確信したのだ。私は、この学校で初めて声をかけてくれたヒーローに、

 

 その大きな双眸に、

 

 整った鼻梁に、

 

 柔らかな唇に、

 

 艶やかな髪に、

 

 たおやかな所作に、

 

 時々ドジだけれど、委員長として、モニカのリーダーとして、みんなの心を一つにしてくれるあの優しさに、

 

 二葉つくしの全部に

 

────恋をしてしまったのだと。

 

 

 

 

 

 唐突な話になるが、恋情とは蝶のようなものだと思う。

 

 つくしちゃんの温かさで孵化した幼虫。

 

 つくしちゃんとの日々という葉を食んで育ち、蛹となった。

 

 だから、後は愛の告白を以て羽化するのを待つのみなのだけれど。

 

 けれど、絶対に言えない。

 

 私も女の子なのに、女の子であるつくしちゃんのことが好きだなんて。仮に告白したとして、どうだろう。気味悪がって、私を突っぱねてしまうかもしれない。

 

 いや、つくしちゃんばかりではない。モニカのみんなや、学校のみんなも、私を異端扱いするに決まっている。

 

 

【喋々喃々】男女がむつまじげに話す様。

 

 

 そう。色恋は、男女でするもの。そんな世界のセオリーから逸脱しようものなら、きっと世界から拒まれる。

 

 告白したい。けれど、返事を聞くのが怖い。けれど、蛹の中の私の脈動は逸るばかり。そんな堂々巡りが、私の胸裏を支配する。

 

 だから、その夜が何か特別だったとかそんなことはなくて、来るべくして来たのだと思う。

 

「眠れない……」

 

 ベッドに入ってから1時間程経つが、眠れる気配がしない。

 

 瞼を閉じても、その暗黒の中につくしちゃんの姿を空目してしまう。

 

 思わず、近くにあったふわキャラのぬいぐるみを抱き寄せる。モニカのみんなと初めてゲームセンターに行ったときに、つくしちゃんがクレーンゲームで獲得した景品で、私にくれたものだ。厳密には、つくしちゃんは何度やっても取れず、涙目になっていたところを、ななみちゃんが一発で取ったものだけれど(ななみちゃんは脂汗を額に滲ませながら、「調べれば普通だよ~」と言っていた)。

 

 思えば、つくしちゃんという存在は、私の生活の至るところにあるのだ。それほどまでに私にとって掛け替えのない存在になっているのだ。ならば、尚更つくしちゃんとの関係を壊したくない。

 

 そんなことならば、一生蛹のまま、この気持ちは誰にも知られなくていい。

 

 真夜中、しじまの中、私は胸中でそう思いを巡らせるのであった。

 

 

 

 

 

 頭が重い。ついでに痛い。

 

 誰かが私の脳髄と梵鐘(ぼんしょう)とを取り替えて、そいつを打ち付けているのではないか。そんな錯覚に陥る。

 

 まあ、それも当然か。昨夜は結局一睡も出来なかったのだから。

 

 授業中も上の空で、何も考えずただ板書だけを写した。本当に日本語を書いていたのかすら覚束ない。

 

 それを見かねたのか、放課後つくしちゃんが声を、掛けてきた。

 

「ましろちゃん大丈夫?今日ずっとボーッとしてたよ。今日はモニカの練習する予定だったけど、体調が悪いなら無理しない方がいいよ」

 

 体調不良の原因は睡眠不足。睡眠不足の原因はつくしちゃん。故に、体調不良の原因はつくしちゃんである、という三段論法が成立するわけだけれど、そんなことつくしちゃんは知る由もないことだ。

 

 何よりそんなことを口にしてしまったら、私は只の八つ当たりだ。八つ当たりしてしまったこともあるけれど。

 

「ううん、大丈夫。練習行こう、つくしちゃん」

 

 私は重い体に鞭を打って、練習に臨んだ。

 

────のだけれど、歌う、という動作には、見た目以上に体力が求められるものだ。私は思考が停止してしまっているから気付かないだけで、傍から見たら聴くに堪えない歌声だったのだろう。

 

 ヴァイオリン担当の瑠唯さんが、突然演奏を止めた。それに釣られて、他のメンバーを手を止めた。

 

 瑠唯さんは普段通りのニル・アドミラリ。だが切れ長の目を気持ち下げて私の方に向け、

「倉田さん、今日はすこぶる不調だけれど、何かあったのかしら?」

 

「え、えーっと……」

 

「ましろちゃん、やっぱり体調が悪いなら帰った方が良いよ」

 

「あ、ホントだ。シロ、目の下に結構濃い隈できてるぞ」

 

「シロちゃん、大丈夫?」

 

 つくしちゃんは身につまされる思いと言わんばかりに眉を下げて言う。続いて透子ちゃんとななみちゃんも怪訝な表情を向けてくる。

 

「う、うん。じゃあ、お言葉に甘えて、今日はもう帰ろうかな」

 

 みんなに迷惑をかけて、つくしちゃんにあんな顔をさせて、私は何をしているんだろう。

 

 そう思いながら、帰り支度を始めようとした、その時だった。

 

 視界に黒い(もや)がかかったと思えば、いつの間にやら床が私に肉薄してきた。

 

 いや、私が床へと倒れこんでいるのだ。

 

 モニカのみんなの、声にならない声を最後に、私は意識を手放した。

 

 

 

 

 

 目を開けるとそこは、

「知らない天井だ」

 

 いや、背中に伝わる柔らかな布団の感触。四方を覆う白いカーテン。そして、床に倒れこむという最も新しい記憶。これらを鑑みると、ここは保健室だ。

 

 起きた直後で意識は朧気だが、確かに右手に温かい感触がする。見やると、私の手を握る華奢な指があった。指から腕を通り、胸を経由して顔へと視線を移す。そこには、

 

「あ、ましろちゃん。目覚めたんだ! 良かったぁ」

 

 つくしちゃんが居た。

 

「つくしちゃん、これ……」

「ああ、ごめんね。なんかましろちゃんがあまりにも辛そうだから、つい……ね」

 

 両の頬を薄桃に染めながら言うと、私の手を握っていた指をほどいてしまう。

 

 胸に疼痛が走る。

 

 ああ、なんて優しい子なのだ! 海のように深く、山のように揺るがない、純然たる赤誠よ。

 

 こんなに優しくされたら、嬉しくないわけがない。好きな相手ならば、尚更。

 

 私は本当に何をしているのだ。好きな相手にこんな心配をかけて、それで相手の事を想っているつもりか。

 

 もう、苦しみたくない。もう、心配をかけたくない。

 

 だから──

 

 ずっと蛹のままで良かったけれど。

 

「つくしちゃん、私」

 

 

 形にしてしまおう。

 

 

「ずっとあなたの事が」

 

 

 

 飛び立て、私の蝶!

 

 

 

「好きでした」

 

 

 

 目を真っ直ぐ見つめて、言葉を紡いだ。

 

 刹那、驚いたのか目を大きく開けて、でも、やをらそれを細めて、告白に対する返答をくれた。

 

 と言っても、それは嗚咽だけれど。

 

「つくし……ちゃん?」

「うぅ……違うのっ……これは……」

 

 途切れ途切れだけれど、涙声だけれど、一言一言確かに紡いでゆくつくしちゃん。私は、息を飲んで次の言葉を待つ。

 

「私も……ねっ……ましろちゃんの事……ずっと好きだった……友達としてじゃなくて……」

 

 

 なんということだ。心を痛めているのは、自分一人だと思っていた。けれど、違ったのだ。つくしちゃんも私を想い、苦しみ、喘いでいたのだ。泣いていたのだ。

 

 好きなどと言っておきながら、つくしちゃんの機微を読めなかったなんて、私は……

 

 視界が滲んだと思うと、雫が一滴落ちて、布団に染みを作った。落涙。意識してしまったら、もう止められない。熱くて、言葉にならない忸怩たる思いだけが、止めどなく溢れてくる。

 

「つくしちゃん!」

「ましろちゃん!」

 

 私達は抱き合った。互いに、ぽっかり空いた何かを埋め合うように、固く抱き合った。肩のあたりに、つくしちゃんの熱い吐息がかかる。それを受けて、つくしちゃんの背中に回す腕の力が強くなってしまう。すると、つくしちゃんより一層強く抱擁してくる。正直ちょっと痛い。けれど、今まで味わってきた胸の痛みに比べれば、心地よい痛みの範疇だ。

 

 そうして、暫く抱き合っていると、互いに嗚咽が落ち着いてきた。つくしちゃんはふと、腕の力を抜いてきた。それに釣られて、私もつくしちゃんの背中に回していた腕をほどく。もう、抱擁は終わりなのか。名残惜しい。

 

 そう思っていると、つくしちゃんは、頬から耳にかけてを林檎のように真っ赤にしながら、

 

「ねぇ、ましろちゃん……キス……しようか?」

「え、ええ!?」

「嫌……かな?」

 

 嫌……なわけないだろう。こうして両想いなのだと分かり合えたのだし、行けるところまで行きたいのが本望だ。ただ、ちょっと驚いてしまっただけだ。

 

「いいよ。しよう」

 私が小さく呟くと、つくしちゃんは私の両肩に手を置いた。やをら、つくしの顔が近づいてくる。大きな瞳は閉じているけれど、整った鼻梁と、軽く結ばれた柔らかな唇はより鮮明に見えてくる。

 

 どうしよう。ここに来て心臓が早鐘を打っている。口から飛び出てしまうのではないかと思う程に。

 

 でも、それは杞憂だ。なぜなら、その前に私の唇は塞がれたからだ。

 

 先程の抱擁とは違い、つくしちゃんの体温を直に感じる。夢のようだ。

 

 でも、心の奥底に居る本当の私は、至極貪欲なのだろう。もっと、この感触を味わっていたくて、再び背中に腕を回した。つくしちゃんを、私の腕の中に逼塞した。それに応えるように、つくしちゃんも両腕を肩から背中に移した。

 

 ならばもうここは、二人だけの世界と言っても過言ではない。この空間だけは、時間の概念から解離して、もの数分も永遠に続くのではないか。

 

 そんな思いは、近づいてくる靴音に掻き消された。思わず私達は離れてしまう。

 

 

 すると、白いカーテンは開け放たれ、代わりに金糸の帷がかかった。透子ちゃんだ。

 

「シロ! 大丈夫か? って起きてたのかよ。うん。もう大分顔色良いみたいだし、これなら大丈夫そうだな。けど、何かお前目の周り赤くね?それにふーすけも……」

「桐ヶ谷さん、倉田さんの事は二葉さんに任せて、私達は先に帰りましょう」

「えーっ。なんでだよルイ! ん~。ま、でもふーすけに任せりゃオッケーか!」

「それじゃ二人とも、ごきげんよう」

「ごきげんよう、瑠唯さん、透子ちゃん」

「ごきげんよう」

 

 去り際、瑠唯さんが切れ長の目を私達に向けては、薄く微笑んだのは気のせいではないはずだ。

 

「私達も帰ろうか、ましろちゃん」

「そうだね、つくしちゃん」

 

 

 

 

 

 空を仰ぐと、紺碧の波濤が、茜色を西側へと押し流している。薄暮だ。民家の側を通ると、ふんわりと漂うご飯の匂いが、あなた達も早くおかえんなさい、と急かしてくる。

 

 そんな中、歩を進める私とつくしちゃん。

手は、ほどけないように指と指を交互に絡めている。所謂恋人繋ぎだ。他愛もない話に、互いに莞爾を浮かばせる。私達のどちらかが男性だったのならば、「喋々喃々」と表現されたのだろうか。

 

 でも、いいや。枠に囚われない関係を、枠に囚われた言葉で言い表そうなんていうことが間違いだから。

 

 敢えて私達の今の状態を表現するのなら、

 

 そうだ、

 

 手前味噌だけれど、漸く飛び立った私の蝶を礼賛して──────。

 

 

 

 

 

 




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