『GHC』活動記録   作:笑う男

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ピーキー外伝で後編の直前の話が投稿されたり(https://syosetu.org/novel/229293/29.html)
リビルドガールズのExで社長が暴れてたり(https://syosetu.org/novel/233491/73.html)
アズレンで信濃を純度100%で凸したりしたので初投稿です。
いや、ほんとお待たせして申し訳ございません……

前編のあらすじ
仲良しの友達とタピオカ飲んでいたテトラちゃん一行、考えすぎからか幸か不幸か黒塗りの高級車の持ち主らしき女性にエンカウントしてしまう。
GHC社長秘書のアリカが出した要件とは……


好きを偽らないジブン(後編)

「割り入って失礼するが、コトラに一体どのような用件だろうか」

 

唐突に話しかけてきたアリカに、コトラ本人と思しき金髪の少女と丸い目つきの三白眼と黒みがかった青色の髪の少女を庇うように、短髪の黒髪の少女が私の前に立ち塞がる。その構えは武道を習っているからだろうか、かなり様になっていた。

 

「マーちゃん……」

「ま、マヒル、さん……」

 

 何があっても手は出させんと不退転の覚悟で二人を庇うマヒルと呼ばれた少女に対し、まるで社長に初めて出会った時のフランと私の様ねと若干現実逃避しつつなるべく警戒させないよう脳内を高速回転させ言葉を選んでいく。

 

「突然の事で申し訳ありません。こちら名刺になります」

 

 警戒を解くために目の前のマヒルと呼ばれた少女に胸の内ポケットから取り出した二枚の名刺を渡す。

 

 1枚は企業に努める社員としての物、大雑把に社長の秘書としての肩書きと仕事用の連絡先が載っている。

 

もう1枚は

 

「GBN、フォース連合体「GHC」極東本部所属、総帥直属艦隊旗艦艦長 兼 艦隊総司令『アリカ』……これは、ホンモノだろうか?」

「我々を騙る人がいましたら、町中ちょっと凄いことになるのは間違いないですよ」

 

GBNユーザーとのオフでの交流用に用意していたGBNアカウントの名刺だった。名刺には証明写真風に撮られたダイバールックの横には肩書などが記載されている。横からそれを覗き込んでいた三白眼の少女はあっと気づいたように声に出す。

 

「こ、この人……たた、多分、本人だと、思う、よ……? た、たた、確か、は、半年前位に、こ、コトラさんが……あ、相手した人の……近くに……い、いたと、思う、よ……?」

「半年前……。あぁ……確かに半年前に社長がテトラさんの昇格戦の相手をしましたね……その時の反省配信は時間の都合で出演出来ませんでしたが。対戦前の顔合わせの時に近くにいた子でしたか」

「え、確かにアトミラールさん相手したけど……社長ってマジの話だったの?」

 

 三白眼の少女の言葉にコトラはかつて相手をした人物の噂が本当だった事に驚いていた。半年前にコトラもといテトラは昇格戦の相手にテイトことアトミラールと対戦していたのだ。

 

 当時マドロックの改造機であるマドロックM60を駆りテトラのGエグザムと戦闘、自慢の長砲身マルチキャノンとターレットビームガンで火力と射程で圧倒するも両肩のシールドの頑強さから突破を許し最終的にはアトミラールの不得意な接近戦に移行、最後は必殺技である『GXガードクラッシュ』による強烈なシールドバッシュからの6本の小型ビームサーベルから繰り出された斬撃に倒された。

 

 対戦の間ユニを預かっていたアリカはユニが目を輝かせてテトラの戦いっぷり見ていつか自分もテトラちゃんのようになる! と興奮しながら宣言していたのと、テイトに向かって「テトラちゃん凄かったでしょ! お父さん!」と言われ「そ、そうだね! でも今度は僕が勝つからね!」とテイトは内心かーなーり複雑な気持ちを全力で抑えながらユニに微笑んでいた。

 

 

 なお、その日の夜フランとキョウヤを呼び出し、マギーの店である『アダムの林檎』に繰り出し、たまたま店にいた『ジャバウォックの怪物』ランキング13位のクオンことヨノモリ・レイを巻き込んでヤケ酒を敢行したのは、特に記録に残らないものとする。

 

 

 そんな自分たちの横で自分達と同様にテトラに同行していたネズミ耳の少女が大はしゃぎでハイタッチをテトラが行っていたのをたどたどしく仕返していたのを思い出したのだ。

 

「その節はどうも。あれからも精進してランキング16位まで上がったようですね、おめでとうございます。このまま上がっていけば我々の頂点ともぶつかる事になるでしょう。強いですよ? 私の親友は……とこの手の話はまた今度に致しましょう。今回貴方達に接触したのは、私達の大切な子を助けて欲しい為なのです」

「助けて欲しい?」

「……我々GHCの総帥アトミラール、GHC社長クレダ・テイトのであるユニを……励まして欲しいのです」

「すまないが、私達とその子に一体何の関係が……」

 

 

「もしかして、『ユニ』ちゃん……?」

 

 

 マヒルが自分達と社長令嬢であるユニの関係性に訝しんでいると震えるような声が聞こえた。マヒルが振り返るといつもの溌溂とした笑顔を自分達に振りまく姿ではなく、目を見開いて震えているテトラの姿があった。その様子は、この後に続くであろう言葉が自分の予想と当たってほしくないようにも見えた。

 

「……テトラさん、貴方のファンであるユニとその友達がマスダイバー達による襲撃を受けて今塞ぎ込んでしまってるのです」

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 全員の了解を得たアリカは待たせていたセンチュリーに全員を乗せるとすぐに自宅に向かう様に指示を出す。プロによる運転で静かに発進しだしたセンチュリーは特に追突されることもなくテイト達の自宅へ彼女達の移動を完璧に遂行した。都心の超高層マンションに着いたコトラ達はアリカの案内の元、テイト達の住む階層・・に案内され、アリカが淹れたコーヒーと茶菓子を出されるが車内で説明された内容でそれに手を付ける処ではなかった。

 

「まさか今日悩んでいた理由が、お前のファンの事で、しかもそのファンと気にしていたファンが一緒だったとはな……」

「び、びびっくり……だだ、だよね……?」

「……」

 

 場の雰囲気を和ませようと会話するマヒルとケイコだが、コーヒーのマグを両手で抱えたコトラは俯いていた。その様子からは、いつもの溌溂さを感じられなかった。どうしたものかと二人で顔を見合わせているとプルプルと震え始め、

 

「だぁぁぁぁぁもう! ウジウジすんのはもうやめ! こうなったら、しっかりユニちゃん励まして、マスダイバー達ぶっ倒すっしょ!! 」

 

 ガバッと勢いよく顔を上げそう叫ぶとコーヒーを一気に呷った。入れてから少し経っていた為呷れない程ではないが熱く、その熱に若干顔を顰めるものの気合は入ったと言わんばかりにしかし借りているマグはそっと置く。その様子に二人は目を丸くしていた。

 

「だ、大丈夫なのかコトラ?」

「だ、だだ、大丈夫……?」

「心配かけてゴメンねマーちゃん、ケーちゃん。大丈夫、ちょっとあの時の事とか思い出したけど何とかしてみせる!」

 

 その顔は、吹っ切れたのかいつも自分達を引っ張る溌溂とした笑顔であった。行ってくるねとコトラは二人にウインクしながらアリカに声をかけ案内を受けて部屋を後にした。その後ろ姿を見た二人はまた顔を見合わせたあと、笑い合いながら茶菓子とコーヒーに手を出す事にするのだった。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「コトラさん、私達にとってもユニは妹の様な大切な子です。どうか、よろしくお願いします」

 

 コトラをユニのいる部屋まで連れてきたアリカはコトラに二人の為のココアを渡しながらそう言って頭を下げたあと、扉をノックした。

 

「ユニ、貴方にお客様ですよ? 入るわね」

 

 目配せをし、コトラに入るようにアリカは促すとコトラは部屋の中に入る。

 

 その部屋は、年頃の女の子らしいファンシーな雰囲気の物であった。一般的なそんな部屋との違いは壁に貼られた自分のポスターに壁のハンガーラックに掛けられたサザメスとのコラボで発売されたギャンパーカー。机や本棚の上には多くのぬいぐるみやガンプラが飾られていた。もちろんその中には、財団Bから発売されたコラボ仕様のギャンも多数含まれている。

 

「すごっ……」

 

 自分のファンだとは聞いていたがここまで自分のグッズを揃えてくれているとG-TUBERとしてはとても嬉しかった。だからこそ、上位ランカーに入りたての頃に心無い言葉を受けて塞ぎ込んでいた時、兄や姉や妹達の様に自分を励ましてくれた子を今度はこっちが励ます番だと、心に誓う。

 ココアを棚の空いていたスペースに置き、背中を丸めて机で自分の動画のアーカイブをぼぅっと両頬杖で見続けていたユニにゆっくり近づき方を叩く。ビクッと肩を揺らすとアリカお姉ちゃん? と尋ねながらヘッドホンを外して振り返ると自分の顔を見て目を見開いた。

 

「えっ、テトラ……ちゃん……?」

「ちょりーっす☆ テトラでーっす!」

 

 ピースサインを掲げながらユニに元気よくコトラが応える。それに対しユニはプルプルと掛けていたメガネを震わせながら外してそばに置き、席から立ち上がった。

 

「うそ、ほ、ほんもの……リアルのテトラちゃん……?」

「そうだよ、リアルでは初めまして。ユニちゃん。いつも動画見てくれてアリガト♪」

「え、うぇ……? でも、何で……?」

 

 最推しが突然リアル訪問してきた事に混乱しているユニに対しコトラは目線を合わせる為にしゃがみ、穏やかな笑顔でユニに向き合った。

 

「ちょっと、お話するっしょ?」

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 ユニはコトラにベッドに腰掛けるよう促すと自分もその隣に陣取る。コトラからココアを受け取り、少しずつ飲みながらポツリ、ポツリと今回の事を話し出した。

 

―友達にGBNを教えていたらマスダイバー達に嬲られたこと。

―徹底的に嬲られ、自分だけでなく友達にも深い傷を負わせてしまった事。

―軽率に誘って、こんな目に遭わせてしまった事。

 

―そして、自分達が狙われた理由に父が関わっていた事……。

 

「お父さんが何か悪い事ををした訳じゃないのは分かるの……でも、それでもミナちゃんに怖い思いをさせちゃった……だから」

 

 もう、ガンプラやめた方が良いのかな……。

 

 そう言おうとしたユニは、言葉を発する事が出来なかった。コトラの胸元に優しく抱かれたからだ。

 

「ユニちゃんは優しいね……」

 

 そうコトラはそっと優しく頭を撫でて応えた。

 

「ちょっと聞きたいけど、お母さんやお姉さん達、好き?」

 

 その言葉にユニは胸の中で無言で頷く。

 

「お友達の事、好き?」

 

 その言葉に胸の中で力強く2度頷くユニ。

 

「お父さんやガンプラ、好き?」

「…………う゛ん゛」

 

 嗚咽を漏らし胸元に顔を埋めてる為くぐもっているもののはっきりと答える。皆が大好きなのだ。姉のアリカとフラン、友達のミナミ、母のカレン、そして父のテイトとガンプラ、憧れのテトラ……。

 でも、自分のせいで友達を傷つけてしまったのに何かを好く資格はあるのだろうか。そんな思いが心の中でぐるぐる渦巻いていく。そんな思いをコトラの胸の中で途切れ途切れに零す。

 

 体感で3分くらいたったのだろうか。コトラは撫でていた両手でユニの顔を自分に向けるように動かし、目を合わせる。

 

「だったら、自分の気持ちに嘘ついちゃダメ。好きも嫌いも自分の気持ち次第なんだから。誰かがどうこうしたりで簡単に曲げちゃだめっしょ」

 

 思い起こすのは上位ランクに入りたての頃、悪意ある者たちによる意図的な切り抜きなどによって起こった自分への中傷、罵倒、誹謗……。擁護してくれたダイバーにすらも巻き込み悪意に晒してユニの様に塞ぎ込んでしまった事。あの時、自分も同じように辞めてしまおうかとも思った。それと同時にマヒルやケイコ、兄や姉達の支えはもちろんの事、自分を立ち直らせてくれた一文を思い出す。

 

―いつも自分の好きをいつわらないでまっすぐすすむテトラちゃんが大好きで、あこがれてます―

 

 拙い手書きで覚えたばかりの漢字を用いて一生懸命に書かれた一通の手紙。自身のチャンネルをチェックしていた兄が教え、見せてくれた私に届いたメールの添付画像。

 

「『自分の好きを偽らないで』」

「…!」

「あの時に届いたメールのお手紙、嬉しかったんだぁ……」

 

コトラ噛み締めるように当時の事を思い浮かべ上を見上げた後、またユニと目を合わせる。

 

「あの画像のお手紙、ユニちゃんが書いてくれたんでしょ? ありがとうね」

「テトラちゃん……」

 

自身の目頭が嗚咽を漏らし始めた時よりもかなり熱くなり、ポロポロと大粒の雫がコトラの足元に垂れていく。時間が経つにつれ、降り始めた雨のように勢いは増していく。

 

泣くのは、最初の1回だけのつもりだった。忙しいみんなにこれ以上心配も迷惑もかけたくなかった。でも―――

 

「きっちり受け止めてあげるから、今は……ね?」

「ッ~~!」

 

 そのコトラの一言で、堰を切った様に涙を流しだす泣き出すユニ。コトラは改めて抱きしめ、そっと優しく頭を撫でるのであった……。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「3人とも、本当にBerryBerry Thank youデース!」

「本当は僕達が解決しなければならない事なのに、君達に……特にコトラ君には本当に助けられた。感謝する」

 

 ユニが泣き疲れ眠そうにしていたのでコトラ・マヒル・ケイコの3人は帰ろうとしたがちょうど帰宅したテイトとカレンとフランと遭遇。皆で夕食を摂り、時間も時間なのでアリカにそれぞれの家まで送られる事になった。ユニはフランと共に入浴タイムをしている。

 アリカが車の用意をしているうちにエントランスホールで父と母であるテイトとカレンは頭を下げた。

 

「い、いえ! そんなアタシ達はただ……」

 

 ことここにきて一大どころか世界的に超巨大企業の社長と社長夫人に頭を下げさせてる事に畏れ多い事実に気づいたコトラは大したことはしていないと反応を返す。

 

「いや、直接ではないにしろ僕に原因があるみたいだし何なら社長として娘が何かしらの悪意に狙われる事について警戒をするべきだったんだ。その尻拭いをさせる事になってしまったんだ……親として情けない……」

 

 自嘲するように苦笑いするテイト。コトラは、その事に対し言うべき事を思った事をテイトに話した。

 

「……ユニちゃんは、お父さんであるテイトさんやお母さんのカレンさんがとっても大好きだって言ってました。あんなに良い子のお父さんお母さんですから、もっと胸を張っていいと思います。だから……いつも通り接して上げて下さい。後は、お願い事をされたら叶えて上げてください」

 

 そんな事を言われるのが意外だったのかテイトは唖然とした表情を浮かべると直ぐに笑みを浮かべる。

 

「そうだな……。君の進言、深く刻んでおこう……。君達も何かあったら是非とも僕達を頼ってほしい。余程の事でない限り直ぐに力になるよ」

「はい、その時は是非」

向こう(GBN)でまた会おう。君と轡を並べて歩めるのを心より待っている」

 

 再開の約束と共にテイトが差し出した右手に、コトラは握手することで誓いの返事とした。そんな時だった……

 

 

 それから、アリカが車を持ってくるまでの間雑談していたのだが―――

 

 

「……ん? テートク、向こうから何か物凄い勢いで走ってくるのが見えマスヨ?」

「へ?」

 

 間の抜けた声で返事したテイトがカレンが指差した方向に注意を向ける。その指の先では凄まじい勢いの砂煙を上げながら自分達に近づいてくる人影が見えた。

 

「カレン!」

「Yes!」

 

 3人を守ろうと立ち塞がる二人。ただ事ではない雰囲気を感じ取ったコトラは、彼らの視線の先を注意深く見ると見覚えのあるものだった。

 

「え、あれジュンヤ兄じゃん」

「え、お兄さんなの?」

「あ、はい。そうです」

「あら、Telephoneがすれ違ったのデスね」

 

 コトラ達の知っている人物だと知った二人は警戒を解き、コトラの兄であるサザキ・ジュンヤを待つ。テイトは自分に(・・・)近づいてくるジュンヤの顔が修羅の如き表情になっていることに気づくと、背筋に悪寒が走るのを感じた。

 

(あ、何か嫌な予感……)

 

 まるで大戦イベントで不意にキョウヤと遭遇した時の様な嫌な予感を覚えるテイト。その予感は正しかった。

 

「コォォォォォトォォォォォォラァァァァァァァァァァ!!!!」

「クケェェェェェェェェェェェェ!?」

 

 その日のテイトの最後の記憶は、憤怒の表情で自身の顔前に飛び膝蹴りを入れてくるジュンヤと、その光景に唖然とするコトラ達だった。

 

「テェェトクゥゥゥゥゥゥゥゥ!?」

 

 

 

 

 勿論、この後ジュンヤは全員から滅茶苦茶説教された。




と言う訳で第一次有志連合前日譚「虎と一角獣~好きを偽らないジブン~」完結です。
本当にお待たせして申し訳ございませんでした!

ユニちゃんとテトラちゃんの会話のシーンが結構難産だったのに加えて仕事の関係上結構体力を消耗+イベントマラソンのダブルコンボを喰らっているので遅くなった次第でございます(白目)(お芋が大変美味しい季節になったのでとってもお辛い)

次回は時間をかなり飛ばしてバエルお嬢様との絡みか、それとも時間を巻き戻すのか未定ですが、よろしくお願い致します。

アルキメです。さん、テトラちゃん達一行の出演、並び出演者の方々の確認のご協力、有難う御座いました! この場でお礼を申し上げさせて頂きます。

では、また!
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