少女は失った、
なにもかも
「お父さん?お母さん?」
二人を呼びかけているのは漆黒の髪の少女
しかし二人は心臓を銃弾で撃ち抜かれすでに絶命していた
「おい!まだ生きている奴がいるぞ!」
向こうから兵士が4人やって来る
「チッ、ガキかよさっさと始末するぞ!」
リーダーの男らしきものが指示を出す
だが
「それはさせるわけにはいかないな」
一人の青年が建物の影から出てきた
兵士は面倒くさそうに言う
「追加だ、そいつも殺せ」
青年は笑う
「はたしてそれができるか---」
「おじさん達がお母さんとお父さんを殺したの?」
少女が突然言う
兵士は笑いながら答える
「そうだよ、俺たちが殺しちゃったのゴメンね?ぎゃはは!」
「そう、なら」
少女の右目が赤く光り鳥のようなものが羽ばたく
「死んでよ」
少女は失った、なにもかも
家も家族も友達もすべて
ただ引き換えに絶対的な力を右目に宿すことになった
そして自分と同じ力を持つ一人の青年に出会う
「俺が教えてやろう、その力をそしてそれがある意味を」
その青年の両目には赤色の鳥が羽ばたいていた
「あなたの名前は?」
少女は問う
そして青年は答える
「俺はゼロ、かつて世界を壊した男だ」
今、歯車が動き出した
なお作者は豆腐メンタルなので辛口コメントなどはおひかえください
なにもかも
「お父さん?お母さん?」
二人を呼びかけているのは漆黒の髪の少女
しかし二人は心臓を銃弾で撃ち抜かれすでに絶命していた
「おい!まだ生きている奴がいるぞ!」
向こうから兵士が4人やって来る
「チッ、ガキかよさっさと始末するぞ!」
リーダーの男らしきものが指示を出す
だが
「それはさせるわけにはいかないな」
一人の青年が建物の影から出てきた
兵士は面倒くさそうに言う
「追加だ、そいつも殺せ」
青年は笑う
「はたしてそれができるか---」
「おじさん達がお母さんとお父さんを殺したの?」
少女が突然言う
兵士は笑いながら答える
「そうだよ、俺たちが殺しちゃったのゴメンね?ぎゃはは!」
「そう、なら」
少女の右目が赤く光り鳥のようなものが羽ばたく
「死んでよ」
少女は失った、なにもかも
家も家族も友達もすべて
ただ引き換えに絶対的な力を右目に宿すことになった
そして自分と同じ力を持つ一人の青年に出会う
「俺が教えてやろう、その力をそしてそれがある意味を」
その青年の両目には赤色の鳥が羽ばたいていた
「あなたの名前は?」
少女は問う
そして青年は答える
「俺はゼロ、かつて世界を壊した男だ」
今、歯車が動き出した
なお作者は豆腐メンタルなので辛口コメントなどはおひかえください